エイシンフラッシュ - ウマムスタン連合共和国大統領府史料編纂局

概要

ゲルウマン連邦共和国の首相であり、与党統一平等党の党首。「真なる平等」を掲げ、中山の平等主義を権威主義的思想に汚染されたものを見なしており、(14-64)自国式の平等主義の他国への輸出を図っている。野党第一党の選択党(極右政党)を「懐古主義の能無し」と見下しており、ウマーロッパ連合の権限強化を進めようとする野党第二党の国民盟約(中道右派)には「ウマーロッパ連合のために自国が衰退したら意味がない」とこき下ろし、社労党(左派)とは連立与党を組んでいる。

先祖は中央ベルリン市民であり、現ポルスカ領が出身の元国防軍下士官のウマ娘で、東部戦線の何処か(多分、バグラチオン作戦)で義勇軍団の捕虜になって、戦後は観光ガイドとして中央ベルリンに住み着いた。(92-102,103)

主な身分

• ゲルウマン連邦共和国首相
• 統一平等党書記長

作中の動向

...

初登場。公約として「国家保安省の復活」と「大軍拡」を掲げ、世界に冠たるゲルウマンの復活を目指す。
だが、肝心の政策は目も当てられない状況であり、大軍拡は装備を整えたのは良いが、長年の軍縮により充足割れ＆装備を十全に運用できる人材が絶滅寸前、減税政策と教育無償化は財源の問題(主に前政権からの負債)により中止、そして、国家保安省の復活は直前で謎のエージェント47によって連邦情報局の長官が暗殺され、諜報網構築のために準備していたデータベースが失われて一から作り直しになったことで頓挫と惨憺たる結果となった。
しかし、化学部門では朗報があり、マックス・プランク化学研究所が低圧力下での常温超伝導を起こす物質を発見し、更にその発見を基に商用利用が十分に可能な常温超伝導材料の開発に成功。この画期的な発明に対し、研究グループに特装大十字章とプール・ル・メリット勲章、その他関連する全ての勲章と名誉を授与した。(14スレ)

ライヒスターク(国会議事堂)にて自爆テロが発生。この事件はザイールの東部軍閥によって引き起こされたもので、シュネッケ社のアフリカ軍閥への兵器提供を許可し、アフリカ情勢の混乱に乗じて平等主義思想の輸出を推進しているエイシンフラッシュ書記長を狙ったものであったが、フラッシュ本人は軽傷で済んだ。この一件に対し、同じくテロの被害にあったダート、ガリアと共にテロとの戦争を宣言。軍の派兵も含めた積極的なアフリカ紛争への介入をすすめる。(15スレ)

世界線変動前

自国の首都にγ世界との『門』が出現するが、門の先の自国の同位体国家である大ゲルウマン帝国はナチが政権を握るウマ娘至上主義且つ人種差別主義国家であり、無謀な計画で地中海の環境をぶっ壊して、奴隷の使いすぎで失業率を増加させて経済を悪化させた失敗国家であった。
この事態に対し、「門」の周辺を急遽戦車部隊に固めさせ万が一にも攻め込んできた場合のために陣地構築をすすめるよう命令した。(16スレ)

パクパク共和国がアザニアへの侵攻を開始した事態に対し、天然資源やインフラ開発に一枚噛める可能性を考え密かに支援を開始する。また、将来的な対テロ連合への参加を条件に国家承認を行った。(19スレ)

世界線変動後

作中人物との関係

メジロアルダン

中山人民共和国の国家主席。
彼女の事を「怪物」「明らかに人間として大切なものが抜け落ちている」と評している。(14-60)
もっとも、彼女自身も大概人の事を言えたものではない。