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  • ウマムスタン連合共和国大統領府史料編纂局
  • 歴代カガン

ウマムスタン連合共和国大統領府史料編纂局

歴代カガン

最終更新:2025年07月13日 06:20

匿名ユーザー

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だれでも歓迎! 編集
+ 目次
  • 初代カガン サンデーサイレンス(在任1820-1850)
    • 閣僚
    • 主な業績
  • 二代目カガン フジキセキ(在任1851-1880)
    • 概要
    • 主な業績
      • 苗字制度の普及
  • 三代目カガン ジェニュイン(在任1881-1900)
    • 概要
    • 主な業績
      • 鎖国政策
  • 四代目カガン ダンスパートナー(在任1901-1920)
    • 概要
    • 主な業績
      • 電気-ガソリン二重輸送システム社会
      • 世界初のラジオ定時放送
      • 全国規模の本格的鉄道電化
  • 五代目カガン タヤスツヨシ(在任1921-1940)
    • 概要
    • 主な業績
      • 反平等主義を目指した外交関係の構築
      • 軍拡及び兵器の国産化
      • 部族連合軍の解体と国軍の統制強化
      • 空軍の設立(1940)
      • 「初代カガン戦記改訂版」の編纂と「初代カガン戦記」の回収
  • 六代目カガン マーベラスサンデー(在任1941-1960)
    • 閣僚
    • 主な業績
      • 「マーベラス論」の発表と国内諸宗教各派の融和促進
      • ゲルウマン第三帝国との対決
  • 七代目カガン バブルガムフェロー(在任1961-1980)
    • 概要
    • 閣僚
    • 主な業績
      • 東側陣営との接近
      • 核開発の再開
      • ベルリンの壁建設
      • ブガンダ内戦への介入
  • 八代目カガン イシノサンデー(在任1981-2000)
    • 概要
    • 閣僚
    • 主な業績
      • ウマエトの軍事技術購入
      • 宇宙戦力の整備
  • 九代目カガン ダンスインザダーク(在任2001-2021→2001-2020)
    • 閣僚
    • 主な業績
      • 開放政策
      • IT産業の育成
      • 内務省権限の強化
      • 中山風邪への対処
      • 西側との緊張緩和
  • 十代目カガン サイレンススズカ(在任2022-2040?→2021−2040?)
    • 閣僚
    • 主な業績
  • 十一代目カガン キンイロリョテイ/ステイゴールド(在任2041?-2060?)
    • 概要
    • 主な業績
  • 十二代目カガン スペシャルウィーク(在任2061?-2080?)
    • 主な業績
  • 十三代目カガン スティンガー(在任2081?-2100?)
    • 主な業績
  • 十四代目カガン アドマイヤベガ(在任2101?-2120?)
    • 主な業績
  • 十五代目カガン トゥザヴィクトリー(在任2121?-2140?)
    • 主な業績
      • 人類統合連邦結成(少なくとも、前周回宇宙まで)
  • 十六代目カガン チアズグレイス(在任2141?-2160?)
    • 主な業績
  • 十七代目カガン エアシャカール(在任2161?-2180?)
    • 主な業績
  • 十八代目カガン アグネスフライト(在任2181?-2200?)
    • 主な業績
  • 十九代目カガン メジロベイリー(在任2201?-2220?)
    • 主な業績
  • 二十代目カガン アグネスタキオン(在任2221?-2240?)
    • 主な業績
  • 二十一代目カガン マンハッタンカフェ(在任2241?-2260?)
    • 主な業績
  • 二十二代目カガン ビリーヴ(在任2261?-2280?)
    • 概要
  • 二十三代目カガン ゴールドアリュール(在任2281?-2300?)
    • 主な業績
  • 二十四代目カガン デュランダル(在任2301?-2320?)
    • 概要
  • 二十五代目カガン アドマイヤマックス(在任2321?-2340?)
    • 主な業績
  • 二十六代目カガン ピースオブワールド(在任2341?-2360?)
    • 主な業績
  • 二十七代目カガン スティルインラブ(在任2361?-2380?)
    • 主な業績
  • 二十八代目カガン ネオユニヴァース(在任2381?-2400?)
    • 主な業績
      • カガン継承に関するメッセンジャー(代理)
      • 『収集事業』
  • 二十九代目カガン アドマイヤグルーヴ(在任2401?-2420?)
    • 主な業績
  • 三十代目カガン ゼンノロブロイ(在任2421?-2440?)
    • 概要
    • 主な業績(上位宇宙)
      • 再構築プロジェクト
  • 三十一代目カガン ヘヴンリーロマンス(在任2441?-2460?)
    • 主な業績
  • 三十二代目カガン オレハマッテルゼ(在任2461?-2480?)
    • 主な業績
  • 三十三代目カガン ダンスインザムード(在任2481?-2500?)
    • 主な業績
  • 三十四代目カガン ダイワメジャー(在任2501?-2520?)
    • 主な業績
  • 三十五代目カガン ダイワエルシエーロ(在任2521?-2540?)
    • 主な業績
  • 三十六代目カガン スズカマンボ(在任2541?-2560?)
    • 主な業績
  • 三十七代目カガン ハットトリック(在任2561?-2580?)
    • 主な業績
  • 三十八代目カガン ハーツクライ(在任2581?-2600?)
    • 主な業績
  • 三十九代目カガン ショウナンパントル(在任2601?-2620?)
    • 主な業績
  • 四十代目カガン ディープインパクト(在位2621?-2630/2621?-2640?)
    • 概要
    • 主な業績
      • 技術的特異点の発明
  • 四十一代目カガン エアメサイア(在任2641?-2660?)
    • 概要
    • 主な業績(上位宇宙)
      • 再構築プロジェクト
  • 四十二代目カガン スズカフェニックス(在任2661?-2680?)
    • 概要
  • 四十三代目カガン フサイチパンドラ(在任2681?-2700?)
    • 概要
  • 四十四代目カガン マツリダゴッホ(在任2701?-2720?)
    • 主な業績

初代カガン サンデーサイレンス(在任1820-1850)

閣僚

  • グッバイヘイロー(内務大臣)

主な業績



二代目カガン フジキセキ(在任1851-1880)

概要

フルネームはフジキセキ・カガン・ギュン・フェルガナ。1809年生まれ。初代カガンの初子にして唯一の娘であり、『愛娘』と称されるほどに寵愛されていた。後代のカガンたちとは異なりフジキセキのみ、生後間もなくから後継者として扱われていたのである。(49-44)
長じてカガンになると卓越した内政手腕を発揮し、産業革命を推進してその経済成長ぶりは『フジの奇跡』と讃えられ、また北バーラト大戦後の軍制改革によってそれまで部族連合軍であったウマムスタン陸軍をカガンの元に中央集権化することに成功し、近代国家としてのウマムスタンの基盤を整えたことで、後世に「連合共和国を今の形にした」といわれる。
一方で、それら内治の功とは裏腹に、カガンとしての権威は初代カガンのそれに及ぶことはなく、(二代目治世においても初代カガンがそのまま軍権を掌握していたことも一因と考えられる)、初代の側近達からは可愛がられつつも子ども扱いされ、非主流派の部族からは何か問題が起こった際に初代カガンへの執り成しを頼むと上手く行くということで都合良く使われ(舐められ)てもいた。だが一部は執り成しに感謝し味方になることもあったという。(43.5-190
二代目自身も初代やその側近たちの超人ぶりをぼやく場面もあったようで(43.5-177)、一言で言うと苦労人気質である。
治世の最後に大戦争で敗北してしまい、パシュトゥーニスタン、カラート、タタールスタン、新疆など多くの領土を失った。

主な業績

苗字制度の普及

『ウマムスタン国民として一体感を高める』ため、一般名詞や地名を組み合わせた苗字を全国的に普及させた。
実態としては徴税制度を整えるための準備段階としての大規模な人口調査に類するものだったようであり、実態を把握しづらい遊牧民の戸籍を整えるのが真の狙いであった。(2-185)

三代目カガン ジェニュイン(在任1881-1900)

概要

八十年戦争後の戦後復興を主導し、ウマムスタンを一度は転落した列強国の座に再びつかせた立役者…であると考察されているカガン。
ボールドルーラー氏族と関係が深いらしい…?(111-186)

主な業績

鎖国政策

八十年戦争末期に南部大反乱(サドーザイ氏族の乱)が引き起こされた反省からか、三代目以降のウマムスタンは国内統制に注力するようになり、昔のアキツの府中幕府のような鎖国体制をとったことで、他国がウマムスタンの国内情報を手に入れることを困難にしていた。(12-22)
その最たるものが国内における移動制限であり、外国人や旅行者がハン国を越えて移動する際、通行許可書の提示による身分確認が行われていた。(74-81)特に中枢部は統制が厳格だったようだが、国境附近では比較的に外国からの出稼ぎ労働者を受け入れてもいたようである。(48-184)


四代目カガン ダンスパートナー(在任1901-1920)

概要

ヘイロー系の名門であるダンス支族出身のカガン。ウマムスタンにおける電化文明を確立し、大衆文化を興隆させ、民衆(特に都市部)の生活水準を大きく引き上げた。
彼女の内政努力の甲斐あって1910‐20年代はウマムスタンにとって華やかなりし時代であったようだ。(78-25)
一方、軍事方面においては戦術・兵器の刷新が遅れるなど、(特に陸軍上層部の)硬直化が目立った。(43.5-37)ウマシア内戦の介入の失敗や、第三次カーブリスターン戦争の敗戦もあり、結果として治世晩年に大きく評価にケチがつくことになった。

主な業績

電気-ガソリン二重輸送システム社会

サーレポル重工が1904年1月に発売した電気自動車『ティリチミール』が大ヒットしたことにより、ウマムスタンにおいて電気自動車が広く普及し、また同年9月には国内の主要な自動車会社の代表が一同に会し、車両輸送システム規格連絡協議会を設立された。電気自動車の規格が定めるこの取り組みに四代目政権も国策としてのっかり、第二回会合より産業省のタルカン(事務次官)を参加させた。
結果、この車両輸送システム規格連絡協議会はバッテリー交換サービス及び充電ステーション事業を行なう『ウマムスタン輸送電池産業』という各企業と産業エネルギー省が出資する合弁会社となった。
そして、この会社の設立とともにウマムスタン連合共和国は電気-ガソリン二重輸送システム社会への道を歩みだすことになる。

世界初のラジオ定時放送

1905年から着工を始めていたウマルカンドタワーに、1911年には設計当初からあった軍用無線の送受信機能に加えて、民間無線(公共ラジオ放送)の送受信機能を加え、同年世界初のラジオ定時放送を開始。同タワーはウマムスタン中央放送及び国家統合党放送のラジオ放送局として機能した。

全国規模の本格的鉄道電化

3代目治世末期あたりから、当時ダートで広まりつつあった電気鉄道を導入することで市街交通を利便性を高めようと国鉄は考え、国主導の一大プロジェクトとして鉄道電化が進められようとしていた。
しかし、八十年戦争の戦後復興に予算がとられたことと、鉄道の電化で鉄道バ車の動力源としての仕事を失うことを恐れた国鉄職員なウマ娘達の大規模な抵抗により当初(1898年頃)、鉄道の電化事業は首都ウマルカンドのみに留まった。
四代目政権は国鉄や運輸省、そして国内外の輸送事業に大きな関わりを持つロベルト・シルクロード社やイエローゴッド・ロジスティクス社などといった企業に予想される失職者の受け皿を用意させ、また労働者側が提案に応じたこともあり、1902年から本格的な鉄道電化が始まることになる。

五代目カガン タヤスツヨシ(在任1921-1940)

概要

初代カガンの死が発表され、国内が混乱に陥った時期に即位したカガン。第三次カーブリスターン戦争の敗北、ウマシア内戦介入の失敗の爪痕も大きく、1929年には世界恐慌が起こるなど世界情勢にも国内情勢にも恵まれなかったカガン。
カガン死後の混乱を氏族の粛清も交えつつ終息させ、同時に強硬な反平等主義政策をとった。外交方針は基本的に強硬であり、自らを「初代カガンの政治思想を全て受け継いだ正統後継者である」(78スレ140)とし、自らの権威付け及び初代カガンの死に揺れるウマムスタンの国内情勢の安定化を図った(75-44~50~59)。

恐慌対策も兼ねただろう大軍拡を行い、それを餌に有力者を懐柔。
それによって屈辱的な条約の破棄を最終目的とした、戦争も辞さぬ外交姿勢を展開した強硬な反平等主義者。
ついでにアルビオンもいずれ潰すが、一方で五代目史観などそのやり方にも似た狡猾な悪性を国のあり方に導入する。
初代自身には諸説あれど彼女のコーポラティズムは信奉しているファシストだと思われ、長いナイフの夜のように従わぬ有力者を粛清したとも見られる。
その一連の行動はレイシズムを除けば第三帝国総統にも類似するという説も存在し、中には「黄色い総統」と呼ばれている噂も。

また、そのことと一定任期での交代が決まっていることから、先代まで影響力を持っていた初代の信念である共通善や己と真逆の政治思想を持つ六代目の狭間の通過点的存在。
すなわち共通善の王道の中で生まれた負債を怒り憎んでこれを滅ぼす邪道を成し、次代への交代をもって最善を完成させる、いわば確信犯的な共通悪として在ったという説もある。
(133スレ目諸雑談)

少なくともウマムスタンの政治制度を分析する諸外国のシンクタンクからは、
諸外国シンクタンク1「恐らく、部族間調整会議にはカガンをも上回る権勢を誇るフィクサーがいるものと思われるが……」
諸外国シンクタンク2「でも、それだと五代目が任期延長出来なかったのが謎ですよね」
諸外国シンクタンク3「なんでやーっ!五代目は当時の長老衆すら粛清したり、隠居に追い込んだりしたのに何で思想が真逆の六代目にカガンの座をあっさり明け渡したんじゃあっ!」
と外から見て分からぬ実態ゆえに壮絶に混乱したやり取りが行われているのは事実である。内から見ても分かるとは言っていない(133-56)

主な業績

反平等主義を目指した外交関係の構築

中東、欧州全体で反平等主義外交を行った。中東ではサーダバード条約を基本とした外交関係及び安全保障体制を構築し(という考察がなされている)、欧州ではナチス政権が成立したゲルウマンに接近した。(84スレ143)

軍拡及び兵器の国産化

ウマエト、アルビオン、中山を想定したであろう軍拡及び兵器の国産化を推し進めた。それまでガリア製兵器がウマムスタンの主力になっていた状況から、陸上ではTKab-135、TYi-137といった後のウマムスタンの主力となる戦車、空では初の国産主力戦闘機であるDe-1FやLaz-38A襲撃機などが開発、生産された。また、目立たない成果としてカラ設計局が行っていた航空機の高高度用装備の研究も五代目の治世下から始まっており、ウマムスタンの航空機技術の基礎となった。

部族連合軍の解体と国軍の統制強化

陸軍上層部を占めていた保守派を第三次カブーリスターン戦争敗戦の責任を取らせて刷新し、硬直化していた組織の改革と部族連合軍時代の旧弊を取り除く。
また海軍と並存していた部族連合海軍(レッドゴッド艦隊)を海軍に吸収する形で解体し、部族連合海軍を率いていた艦長たちを再建した外洋艦隊の大型艦の艦長や基地司令に栄転させる形で、レッドゴッド氏族として纏まった行動が行えないようにした。

空軍の設立(1940)

WWⅠ以来、発展著しい航空機の軍事利用と効率的な運用を行うためにカガン就任以前から後ろ盾となっていた海軍改革派のマヤノトップガン大佐に海軍航空隊を基盤とした空軍の創設を指示。彼女を空軍元帥に任命し、軍用機運用の全権を正式に委ねる。

「初代カガン戦記改訂版」の編纂と「初代カガン戦記」の回収


六代目カガン マーベラスサンデー(在任1941-1960)

閣僚

  • ビワハヤヒデ(首相兼財務大臣)
  • マヤノトップガン(副首相兼国防大臣)
  • ナリタブライアン(大統領府長官兼農業大臣)
  • サクラローレル(大統領府副長官兼外務大臣)
  • (内務大臣はカガンが兼任)(157-155)

主な業績

「マーベラス論」の発表と国内諸宗教各派の融和促進


ゲルウマン第三帝国との対決


七代目カガン バブルガムフェロー(在任1961-1980)

概要

第二次大戦後、オリエント戦争や民族問題などによりウマムスタンの国際的孤立が深まる中即位したカガン。六代目とは打って変わってタカ派のカガンとして知られる。核開発(後述)は諸外国、特に西側諸国に大きなインパクトを与えた一方で中山と対立を深めていたウマエトに接近。ウマムスタンが東側諸国に所属する流れを作ったカガンとなった。
また、特筆すべき点としてサンデーサイレンスの子孫ではあるが、有力な実家の後ろ盾がない初のカガン(111-186)となった。

閣僚

  • ロイヤルタッチ

主な業績

東側陣営との接近

外交的孤立が常態化する状況を解消したいと考えるウマムスタン、中山と仲違いし新たな外交的パートナーを探していたウマエトの利害が一致した結果、七代目の治世下で両国は歴史的な和解を成し遂げることになる。軍事的メリットだけでなく、ウマムスタン企業の東側諸国への進出が可能になるなど、ウマムスタンに大きな影響を及ぼした。

核開発の再開

七代目のタカ派寄りの政治姿勢、ウマエトからの技術提供が噛み合わさり、七代目の治世下でウマムスタンの核開発は一気に前進した。
1965年のウマムスタン-ウマエト技術交換協定でウマムスタンは高度な核技術とロケット技術を獲得し、ウマエトは農業技術と半導体技術を獲得(81-56)、そして、1968年に初の核実験が行われることになったが、これはNPT調印と同年であり、国際社会にある種中指を突き立てる結果となった。

ベルリンの壁建設

七代目の政治思想は先にも述べたように、基本的に右寄りであった。そしてウマムスタンにおける右派の例に漏れず、「民族の分断」そのものに強い嫌悪感を持っていた。
この感情は東西に分断されたゲルウマンにも向けられており、彼女は東西ベルリン市民の家族の分断状態を解消すべく行動を起こした。結果、ウマエト政府は東ベルリンから西ベルリンへの全面的な移住は認めなかったものの、中央ベルリン、ウマムスタン経由での西ベルリン、西側諸国への亡命を防止するのであれば、東ベルリン市民且つ西ベルリン市民に肉親を持つ者に限って中央ベルリンへの移住を許可するという条件を引き出すことに成功した。
同時に中央ベルリン-西ベルリンの警備を強化するため両地区を遮断するための壁の建設を開始した。これは亡命を阻止できる東ゲルウマン、逃亡援助業者により治安が悪化していた西ゲルウマンからも歓迎され、大きなトラブルなく完成まで辿り着いた。ここに東西冷戦の象徴、ベルリンの壁が完成した。

ブガンダ内戦への介入

1962年の独立後、連邦制支持の王党派と単一国家制支持の人民会議に別れ1963年に内戦状態に突入したブガンダ連邦に隣国キリニャガの少数民族シンボリ族を支援し介入。
ウマムスタンから秘密裏に大規模な軍事支援(大量のSKSカービンとT-34、少数のSu-9とIl-2)を受けたシンボリ族族長シンボリルドルフはシンボリ皇王国をブガンダ連邦内部の占領地に建国。連邦制支持の各王国はこれを承認し、見返りとしてシンボリ族は人民会議を粉砕。ブガンダ内戦を終結させ、5年をかけて国内諸勢力を掌握し国名をパカンダ諸王国連合へと変更。シンボリ族によるブガンダ支配を成功させる。(21-129)
事前の密約に従いウマムスタン側は成立したパカンダ諸王国連合を支援し、相互防衛条約を締結(64-42)。貿易を拡大させる中で工業化の指導のため経済的、人的交流を活発化させ、パカンダ諸王国連合を東アフリカにおけるウマムスタンの安定的な友好国とすることに成功する。

八代目カガン イシノサンデー(在任1981-2000)

概要

冷戦末期に即位したカガン。こちらの世界では現実世界におけるアフガニスタン戦争は起こらず、イラン革命、イラン-イラク戦争などといった騒乱も起こるかわからない状況であるなど(年表と(32-95)よりパールス革命とパールス-アッカド間で第一次バスラ湾岸戦争が行われたことは判明。現実と違い、第一次バスラ湾岸戦争でウマエトはパールスを支援(現実で啓示教徒の影響の大きい範囲の多くがウマムスタンとして成立&アフガニスタン戦争がないため革命の余波を無視できる。))、現在の所詳しい情報はないが崩壊する東側陣営の中で外交的にかなり苦慮したことは想像に難くない。
八代目治世下ではウマエトへの経済的配慮から兵器を国産ではなくウマエトからの輸入、あるいは合弁会社による製造に切り替える形となった。そのため純国産兵器の開発、製造は十代目カガンの治世下まで滞ることとなる。

閣僚

  • サクラバクシンオー(国防大臣)
  • ロイヤルタッチ

主な業績

ウマエトの軍事技術購入

冷戦末期、第一次バスラ湾岸戦争でパールスを支援し、ダートの戦略防衛構想へ対抗するためにポリウスやGLONASSを打ち上げ、ブラン計画を推し進めていたウマエト連邦(旧ウマエト)はノーメンクラトゥーラの蔓延も合わさり財政が火の車となっていた。そこで七代目カガン政権で歴史的和解を果たし、外交パートナーとなっていたウマムスタンに陳腐化していたロケット技術の売却を提案。国防大臣サクラバクシンオーら異常核愛者(アトミック・フリークス)の支持(38-171)とウマエトへの経済的配慮から八代目カガンはこの提案を承認、後の宇宙技術の基盤となる。ウマエト崩壊時の連邦解体セールもあり、この時期にウマムスタンの宇宙技術は飛躍的な進歩を遂げた(32-95)。

宇宙戦力の整備


九代目カガン ダンスインザダーク(在任2001-2021→2001-2020)

建国期編以降で起こるなんらかの事象(通称年代滑り)の結果、彼女の任期延長がキャンセル。
次代スズカガンの就任が1年早まる(予定されていた通りになる)こととなる模様。
メタ的な理由としては、
「2021年就任は単純にキリが悪い&たかが流感程度でカガンの任期を伸ばす前例が出来てしまい色々と不都合」
とのこと(131−78)

閣僚

  • ロイヤルタッチ

主な業績

開放政策

一般国民へのインターネット解禁
建国史研究の解禁
国内移動の自由化
国民の出入国自由化

IT産業の育成


内務省権限の強化


中山風邪への対処


西側との緊張緩和


十代目カガン サイレンススズカ(在任2022-2040?→2021−2040?)

一個人としての情報、および詳細な足取りはサイレンススズカ・カガン/スズカガンにて取り扱う。

閣僚

  • スマートファルコン(首相兼内務大臣)
  • ミホノブルボン(副首相兼国防大臣)
  • マルゼンスキー(大統領府長官兼農業大臣)
  • アイネスフウジン(大統領府副長官兼財務大臣)
  • ワンダーアキュート(運輸大臣)

主な業績



十一代目カガン キンイロリョテイ/ステイゴールド(在任2041?-2060?)

概要

本来ステイゴールドが十一代目であったのだが、今回の宇宙の2020〜2030年代において彼女はアキツの皇太后であり、またその家系もウマムスタンと無関係というイレギュラーが発生。
神託を担うネオユニヴァースはこのことを知り、同位体のウマムスタン人であるキンイロリョテイを指名した。

しかし、
次代カガンはスペシャルウィークという天命をスズカガンが得ている(9-27)
この判断を取ったネオユニヴァースは、経験則から代わりに神託を与えているに過ぎない
(元からその役目を持っているわけでもなければ、カガンの異能生存性を付与しているわけでもない)
といったように、不確定要素も未だ存在している。

主な業績



十二代目カガン スペシャルウィーク(在任2061?-2080?)

主な業績



十三代目カガン スティンガー(在任2081?-2100?)

主な業績



十四代目カガン アドマイヤベガ(在任2101?-2120?)

主な業績

本家のエイプリルフールネタから、スペース・マローダーズ(仮)を結成、コスモライン認識やエーテル念力などの能力により宇宙航路<コスモライン>の開拓を推し進める。
……という予想が立てられている。
彗星から現れた初代の関与があるのではないか?という説も。
(86スレ目100付近、87−146)

十五代目カガン トゥザヴィクトリー(在任2121?-2140?)

主な業績

人類統合連邦結成(少なくとも、前周回宇宙まで)

アグネスフローラ博士がFTL航法を発明し、太陽系外へと人類が進出する際、他の星間文明との接触を想定し、外交窓口を一本化するために作られた。(68−140)
……のだが、宇宙各国は高位次元との接点として顕現するアストラム結晶を巡り、連邦構成国同士で殴り合いながら、その余力で宣戦布告してきた星間国家を殴り殺すくらいには自由な世の中であった。(68-146,152)

要するに戦国時代においてその方が好都合なので一応立てられていたアキツ朝廷のようなものか?


十六代目カガン チアズグレイス(在任2141?-2160?)

主な業績



十七代目カガン エアシャカール(在任2161?-2180?)

主な業績



十八代目カガン アグネスフライト(在任2181?-2200?)

主な業績



十九代目カガン メジロベイリー(在任2201?-2220?)

主な業績



二十代目カガン アグネスタキオン(在任2221?-2240?)

主な業績

本家のエイプリルフールネタから、<特異点崩壊(naked singularity)> の観測をする/したのではないか?という予想が立てられている。(86スレ目100付近)

二十一代目カガン マンハッタンカフェ(在任2241?-2260?)

主な業績



二十二代目カガン ビリーヴ(在任2261?-2280?)

概要

光属性(つまり『英雄』)のカガンと目される一人。
初代カガンの教え(毎日、僅かに己の限界を超える)に忠実と思われる。(92−181)

二十三代目カガン ゴールドアリュール(在任2281?-2300?)

主な業績



二十四代目カガン デュランダル(在任2301?-2320?)

概要

恐らく尽忠報国の精神を地で行く。
騎士と呼ばれるのは戦場で敵の名誉も配慮したとかだと思われる。(92−181)
あらゆるものを脚で切断するアストライアー能力を持っている説も囁かれるが現状は真偽不明。

二十五代目カガン アドマイヤマックス(在任2321?-2340?)

主な業績



二十六代目カガン ピースオブワールド(在任2341?-2360?)

主な業績



二十七代目カガン スティルインラブ(在任2361?-2380?)

主な業績



二十八代目カガン ネオユニヴァース(在任2381?-2400?)

一個人としての詳細な情報および足取りはネオユニヴァースにて取り扱う。

主な業績

カガン継承に関するメッセンジャー(代理)

ネオユニヴァースは、2630年に己が領域を世界に流出させるまでの間毎回の宇宙を観測していたことにより、四十代目までのカガンを把握している。
そしてかつて自らに神託を下し現在は不在・行方不明である父祖的存在(72−77)に代わって、シュラウドを通して彼女たちにメッセージを送ってきた。
ただし、カガンに異能生存性を与えている存在でないことには注意が必要である。

しかしスズカガンへの神託時に丁度同じくらいの強さのフォアランナーとの思念派と打ち消し合う事故が起こるなどたまにアクシデントもある模様。(8−172、69−7)

『収集事業』

ざっくりと言えば、高位次元利用の失敗によってバラバラになった宇宙を自らの能力で元の状態以上に復帰・発展させようとする試み。

平行宇宙を認識する能力があったネオユニヴァースが276歳の老人にできる奉公として入った事象変移機関が暴走し宇宙が爆発四散。この際爆心地の彼女が最高位領域に覚醒してこれを流出した結果、世界の周回と統合が始まった。

この際ネオユニヴァースは急に大勢の自分を認識したせいで全体方針の統一が取れなくなり、その対話不足ゆえに大半の彼女が分岐を崩壊と勘違いし、願いも「全てを元に戻したい」というものになってしまう。結果歪んだ領域を流出し、この事業に勤しんでいた。

最終的には、ゴールドシップやコマンドスズカをきっかけに総体の制御と正しい願いを取り戻し、当事業やその要となる流出の理由が消失。宇宙は新たな未来へと向かうこととなった。

+ ここまでの宇宙まとめ
【最初の宇宙/上位宇宙】
アフリカ大陸トゥルカナ湖で『モノリス』発見→地球を発祥とする星間国家が『モノリス』を核に事象変移機関を建造する→
星間戦略兵器建造、動力源に事象変移機関を、制御システムにネオユニヴァースを組み込む→星間戦略兵器、暴走→
高位次元との接触→接触の反動で宇宙が砕け散る→爆心地にいたネオユニヴァースが領域覚醒→流出・下位宇宙群の誕生→基準世界の周回と下位宇宙群の収集が開始

【一周前までの宇宙】
天地開闢→人類誕生→事象変移機関とアストラムの発見→人類統一条約機構による銀河征服→人類統一条約機構の没落→
地球各地のコロニー建設・移住→安定期→失楽園(出アフリカ)→有史の始まり→人類統合連邦成立(22世紀)→
ネオユニヴァース、カガン即位(24世紀終盤)→事象変移機関との接触による流出→天地開闢

【現在の宇宙】
天地開闢→人類誕生→事象変移機関とアストラムの発見→
人類統一条約機構による銀河征服→人類統一条約機構の没落→
地球各地のコロニー建設・移住→安定期→失楽園(出アフリカ)→有史の始まり→
アストラム、エデンコロニー、およびそれぞれの関連遺物の再発見→
ユニと六代目AIの闘争をコマンド大佐が緊急停止(本件によりユニの手から因果が離れ流出する程の意思もなくなる)→
余波により世界規模の天変地異が発生→
世界的にアストライアー能力や英雄精神の覚醒が始まり、遺物の活性化とぷちウマ娘(と母体たる小宇宙)が出現→
以降この宇宙のユニの誕生後も宇宙は続く

二十九代目カガン アドマイヤグルーヴ(在任2401?-2420?)

主な業績



三十代目カガン ゼンノロブロイ(在任2421?-2440?)

概要

ネオユニヴァースの「親友」と推定される人物。
任期後の25世紀末、辺境星系群が大規模な反乱を起こして第三独立特殊任務艦隊が孤立する事件が発生。(71-111)
この事件にどう関わったかは現状不明であるが、おそらくは自らこの状況に身を投じ『英雄』になった様子。(71−107)

+ 不明なデータがあります
ネオユニヴァースが最初に領域を流出させ基準世界やα、β、γ世界などの平行宇宙を発生させた大元である上位宇宙の彼女が、コマンダーインチーフに癒着・埋没してタイムリープ中のラスカルスズカに接触。
ネオユニヴァースとの関係性から引っ張り出された(107−128)ため、流出以前に存在した彼女の「親友」本人と考えられる。

上位宇宙のエアメサイアやコマンダーインチーフとともに現れ、再構築プロジェクトなる事業に取り組んでいる様子。(107−114)

主な業績(上位宇宙)

再構築プロジェクト

二十八代目カガン・ネオユニヴァースを起点とする幾度ものループと負荷の蓄積を解消することを目的とする事業。(107−118)
現在確認できる限り、『あの御方』なる正体不明の人物の主導のもと、上位宇宙側の四十一代目カガン(予定)・エアメサイアやコマンダーインチーフと共同で行われている。
詳しくは、エアメサイアの項を参照。

三十一代目カガン ヘヴンリーロマンス(在任2441?-2460?)

主な業績



三十二代目カガン オレハマッテルゼ(在任2461?-2480?)

主な業績



三十三代目カガン ダンスインザムード(在任2481?-2500?)

主な業績

ダンス族のカガン。

三十四代目カガン ダイワメジャー(在任2501?-2520?)

主な業績


三十五代目カガン ダイワエルシエーロ(在任2521?-2540?)

主な業績



三十六代目カガン スズカマンボ(在任2541?-2560?)

主な業績

スズカ族のカガン。

三十七代目カガン ハットトリック(在任2561?-2580?)

主な業績



三十八代目カガン ハーツクライ(在任2581?-2600?)

主な業績



三十九代目カガン ショウナンパントル(在任2601?-2620?)

主な業績



四十代目カガン ディープインパクト(在位2621?-2630/2621?-2640?)

概要

ネオユニヴァースが把握している最後のカガン。
2030年代のウマムスタン軍およびキリチ部隊に在籍するプイプイとの関係は不明。
だが、70−49にて非常に近い関係であることが示唆されている?

主な業績

技術的特異点の発明

国立応用精神工学技術研究開発機構を自ら主導して設立しており(71-168)、この研究機関に勤めていた科学者・技術者(マッドエンジニア)集団(一周目の宇宙におけるサトノダイヤモンドも含まれる)らによって、後の周回において『技術的特異点』と形容される様々な発明がなされた。
これらの発明品には、『三女神の人格を搭載した陽電子頭脳』、『目覚まし時計』、『事象変移機関』、『ズィロ生成装置』、『オービタルフレーム』などがあり、一部は『三女神の秘宝』と称される。

26世紀に誕生したズィロ生成装置に起因するトラブルを収拾したと目されているが実際のところは不明。
収拾できずに事象変移機関に手を出し、ネオユニヴァースの領域流出を招いてきた可能性もあるか。
なお、72-123より領域流出は2630年。
現役カガンだった(このようなことがあっても死なないはず)と思われるディープインパクト・カガンが、天地開闢時どうなったのかは不明。

四十一代目カガン エアメサイア(在任2641?-2660?)

概要

ここから誰も知らない空白の歴史。
エアシャカール・カガンと何らかの関係があるかもしれない。

ディープインパクト・カガンの次代であるため、恐らくは彼女もネオユニヴァースの領域の流出と天地開闢に死なずに遭遇していると思われるが、やはりどうなっているか不明。

+ 不明なデータがあります
ネオユニヴァースが最初に領域を流出させ基準世界やα、β、γ世界などの平行宇宙を発生させた大元である上位宇宙の彼女がコマンダーインチーフに癒着・埋没してタイムリープ中のラスカルスズカに接触。
どうやらまだ四十一代目に就任しているわけではないようだが、再構築プロジェクトなる事業に取り組んでいる様子。(107−114)

なお、現役であるはずの四十代目カガン(上位宇宙)の行方、および上位宇宙の二人とは別個体であるはずの基準世界のメサイアと四十代目がどうなっているのかは現状不明。

主な業績(上位宇宙)

再構築プロジェクト

二十八代目カガン・ネオユニヴァースを起点とする幾度ものループと負荷の蓄積を解消することを目的とする事業。(107−118)
現在確認できる限り、『あの御方』なる正体不明の人物の主導のもと、上位宇宙側の三十代目カガン・ゼンノロブロイやコマンダーインチーフと共同で行われている。
107スレ目においてはメサイア(上位宇宙)が代表者であるかのように説明が行われていたが、主導者からそれ以外には限られた情報しか聞かされていないようだ。(107−135)

話を聞いたラスカルスズカの言を借りて大雑把にまとめると、
基準世界が崩壊の危機に瀕していて、このまま崩壊すると上位宇宙にも悪影響があるからメサイア(上位宇宙)達が出張っている事業である。(107−126)

方法としては、コマンダーインチーフの精神に癒着したラスカルスズカがそのまま埋没して建国期の史実を観測することである。(107−128)

これはどういうことか。
まず大抵の場合、先発の宇宙が後発の宇宙の上位につき、上位宇宙が下位宇宙に影響を与える。(107−125)

そこで上位宇宙と下位宇宙で共通する土台を構築し、両者の法則をすり合わせる。
そうすることで現在の下位宇宙の法則を上位宇宙の法則で洗い流し、修正し、負荷を無かったことにするのである。(107−132、134)

チーフ(上位宇宙)によると「完走すれば全てわかる」(107−138)というが、そもそも上位宇宙の思惑通りに史実を傍観して終わるのか自体も含めて過去/未来は未知数である。

+ だがこれは、上位宇宙人が一方的に何も知らないラスカルスズカに語りかけた情報に過ぎない。
基準世界では当事者の一人にして宇宙最大の感知能力を持つネオユニヴァースが、ラスカルスズカのタイムリープで基準宇宙に発生した現実性の強度の極端な低下とそれを「誰がやったのかわからない」ことからの推測という形で朧げながら彼女ら上位者の干渉を感知している。(109−108)

そして先述の通り異界と法則の流出による宇宙全体の塗り替え・改変が目的であることも推理。
宇宙全体の現実性の強度が著しく下がっているのはその下準備ではないか?と考えている。(109−110)

そして主観上は上位宇宙のメサイアたちと同じ出自でもある彼女の言によれば、
「この宇宙の滅茶苦茶さに上位宇宙が介入して修正を行おうとしている可能性も考えたけれど、その程度なら跳ね返せる」
という。だが単純に流出で対抗しても、当時暴走状態にあった上に高位次元の一部と化したネオユニヴァース相手には強度が足りず止められなかったようだ。(109−111、124)

こちら視点での状況をまとめると、
  • ラスカルスズカの意識は18世紀末に飛ばされ、その近辺の年代は観測出来なくなり、現実性の強度が低下している
  • 一連の出来事は高位次元の一部・宇宙そのものと化したネオユニヴァースでも認知し得ないほどの存在が関わっている可能性が極めて高い
  • その存在の目的は宇宙全体の改変だと推測でき、カガンの複製・似姿を許さぬ上位次元が同じ意志を継ぐキンイロリョテイとステイゴールドに介入しようとしていると目されている
(109−134) (121−92~102)
ということになる。

両者の主張をすり合わせてみよう。
基準世界が崩壊の危機に瀕している(現実性の強度が低下している)のは確か。
だがそれは上位宇宙側がラスカルスズカをタイムリープさせたことで歴史があやふやになったせいであって、メサイア(上位宇宙)が言っているような「度重なるループによって基準世界が崩壊しかけている」といったことは、下位宇宙群そのもの=ある意味自分の体のことであるネオユニヴァース当人からは一切危惧されていない。
そして、送り込まれたラスカルスズカは上位宇宙の者から史実の傍観を求められ、ユニに考察されている改変理由は現状上位宇宙・上位次元の都合である。
つまり彼女が動くなどして歴史が変わらなければ、基準世界は上位宇宙あるいは『あの御方』の思惑のままに改変されてしまうとも考えられるのである。

では、『あの御方』たちは壮大なマッチポンプとも取れる再構築プロジェクトをして宇宙全体を上位宇宙と同じに改変したがるほどにカガンが複数人いる状態を嫌うのか?
チーフ(上位宇宙)が言い放った「完走すれば全てわかる」とはいかなるニュアンスなのか?

「そこらへんの誰かに我が子が無断で造られて都合が良いように使われるなんてこと親には耐えられないから。私だったら全力で潰しに行くね」(119−54)
とはユニの意見であるが、だとすればこの生み出し利用する者より生まれたものに怒る上位次元の心理はいかなる背景によるのか?

真相はまだわからない。
ともあれ状況の変化が訪れるその時を、ユニたちは「ウマムスタンが最大版図のまま20世紀を迎えた世界を舞台とする小説」を読んで待っている。(109ー136、138)

なお上位宇宙でネオユニヴァースが流出したあとどうなっているのかについては、
「彼女が高位次元の一部と化した影響で星間戦略兵器を建造していた惑星は勿論として、その惑星が存在していた星系を含む幾つかの近隣星系が飲み込まれて三次元上に空いた孔みたいな感じになっている」と考えられている。(109-132)
プロジェクト参加者が高位次元と思しい場所に現れたり、かなり世代の離れた上位宇宙の三十代目カガンやチーフが現れていたことにはこれが関係しているのかもしれない。


四十二代目カガン スズカフェニックス(在任2661?-2680?)

概要

スズカ族最後のカガン。

四十三代目カガン フサイチパンドラ(在任2681?-2700?)

概要

公式で登場しているウマ娘としては最後のカガン。
何らかの重大人物・イレギュラーと目されるアーモンドアイの母と考えられるカガン。
その名前からウマムスタンに何らかの重大イベントを起こしたと考えられるが、現状は真偽不明。

四十四代目カガン マツリダゴッホ(在任2701?-2720?)

主な業績

最後のカガン。
ウマムスタンの終わりについては発展的解散、および上述のアーモンドアイが中心的に関わっているという説が有力視されているが現状は真偽・詳細不明。

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