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ウマムスタン連合共和国大統領府史料編纂局
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  • ウマムスタン連合共和国大統領府史料編纂局
  • 外交

ウマムスタン連合共和国大統領府史料編纂局

外交

最終更新:2025年07月10日 10:09

匿名ユーザー

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だれでも歓迎! 編集
説明は仮置き
+ 国名対応表

+ 目次
  • 国家
  • 南北ダート大陸
    • ダート合衆国
    • メープル
    • メシトリ(5-157)→メヒコ(57-40)
    • 運河国
    • アラワク
    • アルゲントゥム
  • 旧ウ連圏
    • ウマシア連邦→ウマエト平等主義共和国連邦(新ウマエト)
    • ユークレイン
  • 東アジア
    • アルダン人民共和国→中山人民共和国(16-117)
      • 中山
    • アキツ国→大アキツ皇国
      • 陸上自衛隊
      • 海上自衛隊
      • 航空自衛隊
    • 北和寧
    • 南和寧
    • ウマゴル
  • 東南アジア・オセアニア
    • ルソニア共和国
    • アウストラリス連邦
  • ウマーロッパ大陸
    • エイシン→ゲルウマン連邦共和国
    • ロマーニャ共和国
    • 第五共和政ガリア
    • アルビオン連合王国
    • ベルガエ
    • ポルスカ
    • エステライヒ
    • チェヒスロヴェンスコ
    • スルビヤ
    • スヴェーリエ
  • 南アジア
    • ウマインド→バーラト
    • パークスターナ
  • コーカサス諸国
    • サカルトヴェロ
    • ハイク
    • アトロパテネ
  • オリエント諸国
    • パールス
    • アッカド
    • テュルキイェ
    • 北クブルス
    • アラビアン首長国連邦(仮置き)→マガン首長国連邦(5-67)→ムレイフ首長国連邦(40-46)
      • ドバイ
    • サウード王国
  • レバント諸国
    • アッシャーム
    • ルブナーン
    • ウルドゥン
    • ペリシテ
    • メノーラー
    • ミスル
  • マグリブ諸国
    • トリポリタニア
    • ヌミディア
    • トゥーニス
  • アフリカ大陸
    • ヌビア
    • パカンダ諸王国連合
      • シンボリ皇王国
      • 正統アビシニア帝国
      • パクパク共和国
      • パカンダ諸王国連合軍参謀本部諜報局第334任務部隊
    • キリニャガ
    • タンガニーカ
    • アビシニア
    • ザイール・レオポルドヴィル→ザイール民主共和国
      • 南部鉱山国→ザイール民主連邦
    • ウバンギ・シャリ
    • ツチフツ共和国
    • ンドンゴ
    • イフェ
    • ボーアアフリカ(仮置き)→マプングブエ(24.5-131)→レーゲボー(テレグラフ)→ケープアフリカ(134-145)
  • 先駆文明国家
    • シャングリラ断片国(没落した統治権力)/ウマネスト再征国(覚醒した統治権力)
    • 人類-フォアランナー統合帝国
  • 宇宙
    • このスレの宇宙の構造
    • 基準世界
    • α世界
    • β世界
    • γ世界
    • 上位宇宙
    • 高位次元

国家

南北ダート大陸

地下資源が豊富かは分からないけれど何年か前に南ダート大陸の西岸沖で海底火山が噴火して小さな島が出来たわね
領有権を巡って南ダート大陸西岸の国々が争っているらしいわ(4-97)(基準世界2026年時点)

ダート合衆国

西側陣営の盟主。自由と民主主義を重んじる世界最強の超大国。
アルビオン語ではUnited States of Da'at(141-200。現状却下されていないため暫定的に記述)
フロンティア計画を発表し、月面の覇権を握ろうとしたが、ウマムスタンに敗れた。それでも2030年6月に月面着陸に成功し、二着の座を死守した。
現在の与党である青色党青驢馬党(135-83にて変更)は国際協調の推進、貧富格差の是正を公約に掲げているが、下院で赤色党赤象党(135-83にて変更)が優勢というねじれ議会のため混乱が生じている。
しかし、対テロ戦争では与野党共に共闘の姿勢を見せている。

メープル


メシトリ(5-157)→メヒコ(57-40)


運河国

ラテンダートにある南北ダート大陸を結ぶ地峡の中でも最も細い地域にある国。二つの大洋を結ぶ運河がある。
沖合に浮かぶ島がコマンドの奇妙な冒険(ラテンダート)編の舞台となった(6スレ)。

アラワク


アルゲントゥム


旧ウ連圏

ウマシア連邦→ウマエト平等主義共和国連邦(新ウマエト)

東側陣営の盟主にして、世界最大の領土を持つ大国。ウマムスタンの北方に位置する。
ウマムスタンとは帝政ウマシア時代から旧ウマエト連邦時代の途中までは激しく殴り合ったり、テーブルの下で優雅に蹴り合ったりしていたが、冷戦期中盤(中山-ウマエト対立)から経済面、軍事面、技術面で急速に接近し始め、現代では友好国の一つとなっている。
なお、関係改善の最中も東洋半島戦争の時にはダートが不甲斐なさ過ぎたのでウマエトが強くなり過ぎないよう妨害している(22-47)。
旧ウマエト崩壊時に難民対策&外交的孤立を避けるべくウマムスタン側が莫大な経済支援を行い、現実よりも軟着陸に成功し、再工業化に成功した(15-110)ためGDPは2020年時点でα世界のウマシアと比べて1.5倍-1.6倍 (ロマーニャと第五共和政の狭間 世界第8位)ほどある(26-44)。
2024年から2025年に発生した南西の隣国ユークレインとの第二次キンメリウム危機の後、約四半世紀ぶりに政権交代が行われ、自由民衆党政権が誕生して財政再建に取り組み、その一環として経済協力を加速するべく、長年アキツとの障害であった北方諸島の返還が行われ、両国の領土問題が解決したが、この譲歩が原因で自由民衆党政権は支持を失った(14-29~42)。
2031年の選挙で政権を取り戻した統一党が平等党と連合を組み、ウマエト平等主義共和国連邦が復活した(15-51)。
領土問題が解決し、ESDOに加盟していることもあり、近年は極東の開発でアキツの影響力が増しつつある(15-106)。
ライスシャワー博士による黒土再生計画という第二の緑の革命を起こしたため、世界中の農家から怨嗟の声が集まりつつある(15-95)。
国名変更後も国外からは単にウマシア、または第二ウマエトと呼ばれている(83-184)

ユークレイン

ウマエトからの独立から現在に至るまでウマシアの脅威に晒され続けている東ウマーロッパの国
最近、ウマシア軍の戦闘機を誤って撃墜したが、何とか戦争を回避した(3-175)(5-7)
第一次キンメリウム危機の際、キンメリア半島に加えて東部2州をウマシアに奪われ、黒土再生計画により穀物価格が下落して経済が恐ろしいことになっている。これでもましな方である(7-152)(8-158)

東アジア

アルダン人民共和国→中山人民共和国(16-117)

独自路線を往く東アジアの大国。ウマムスタンの東方に位置する。ウマグル帰属問題によりウマムスタンと対立しており、「誠実な人達」が出現することもしばしば。
ダートに対抗し、新嫦娥計画を発表し、月世界を手中に納めようとしたが、ウマムスタン、ダートに先着された。現在は三着になるため計画を継続中。
長年にわたって少数民族の弾圧を行っていたが、2030年に国家主席の鶴の一声で取り止められた。収容所や再教育センターは閉鎖され、少数民族は就業支援や職業訓練の後、社会復帰した(14-51~55)。
シルクロード経済ベルト構想を発表したが、シルクロード地域の経済の中心であるウマムスタンと、シベリア鉄道を保有するウマシアが反対しているため、計画は停滞している(13-174)。
ウマネスト再征国を巡る一連の騒動でウマムスタンとの緊張はある程度緩和した。
一方で、003型空母は6隻建造する

中山

近代革命先行者たる国父の号と戦国時代に存在した中山国に由来しています
特に中山国は遊牧民の文化であるレースとウイニングライブの文化を中原大陸に齎したとか何とか……(17-131)

アキツ国→大アキツ皇国

長い歴史を持つ中山の東に存在する島国。ウマムスタンの天然資源を大量に買ってくれるお得意様。
2029年の第51回衆議院議員総選挙において、ウマムスタンを見習って新体制運動が盛り上がり、既存の政党全てが自発的に解散し、合流・形成された親政扶翼会が政権を握っている。(13-179)で国名が大アキツ皇国に復帰。核実験と軍備拡張を行い、核弾頭を600発配備した後、周辺諸国と国境問題について交渉し、領土問題を解決した(13-182~185)。
財政再建とインフラ整備に注力しているが、予算不足で順調ではない。一方、食糧自給率は若干改善された。
国名変更後も国外からは単にアキツ、またはチヨノオー独裁体制と呼ばれている(83-184)

+ 2030年時点での戦力(10-136、137)

陸上自衛隊

装輪装甲車(改)実用化・配備、20式5.56mm小銃配備完了、装甲猟兵、人型機動兵器配備開始

海上自衛隊

ミニイージス実用化、テルミットプラス弾頭搭載の長射程巡航ミサイルを発射出来る巡航ミサイル潜水艦が配備(半分くらい弾道ミサイル潜水艦としての役割)

航空自衛隊

F-3(ASF-X 震電II)、MQ-90配備開始

北和寧

和寧半島の北側を支配する平等主義の国。
核開発疑惑国の一つ(24.5-131)。

南和寧

和寧半島の南側を支配する資本主義の国。
最近、アキツと長年争っていた領土の主張を引き下げた(13-182~185)。

ウマゴル

かつてユーラシア大陸の半分を征服した草原の国。
ESDOに加入するなどウマムスタンの友好国…と思われていたが、(152-125~127)で実は相性が悪いのでは?という疑惑が出た&建国期で国境がどの程度変わるか分からないという二つの要素から関係は保留中。

東南アジア・オセアニア

ルソニア共和国

東南アジアに存在する立憲共和制の島国。
近年、カラヤーン群島(中山名:南沙群島)を巡って中山と揉めており、2027年8月(8-6)に海軍のジャシント級コルベットが中山人民海軍のフリゲートに撃沈されており、緊張が高まっている(7-100~108)。

アウストラリス連邦

オセアニア最大の国土と高い経済力を持つオセアニア地域を代表する大国。
月面開発にも参加しており、フロンティア計画に加わっている(59-2-テレグラフより)。
ウマ娘レースも盛んで、メルボルンカップが開催されるメルボルンデーは「国が止まる」と表現される。
スレ内では世界線変動の影響を受け、2032年のブリスベンオリンピックが二度行われ、変動前は7月(20-17)に開催され、変動後は8月(84-9)(年表ページ-十代目治世より)に開催される予定。

ウマーロッパ大陸

エイシン→ゲルウマン連邦共和国

ウマーロッパ連合を経済的に支配している中欧の大国。(83-178で呼称変更)ウマムスタンとはWAWを開発したシュネッケ社の買収を巡って対立した。
そのことが遠因となり、極左である統一平等党が社労党と連立して政権を握り、大軍拡、そして国家保安省の復活を目論んだが謎のエージェント47の活躍により復活は阻止された(14-67~84)。
また最近、マックス・プランク科学研究所が商用利用が十分可能な常温超電導材料の開発に成功し、財政が大幅に改善した(14-93)。
現在はテロとの戦争を掲げて、アフリカの紛争に介入する姿勢を見せている。

ロマーニャ共和国

料理が美味いことで有名なウマーロッパ大陸南方の半島国家。一瞬だけアペニンという国名で登場した。(10-84)
長年の政治的混乱が酷過ぎて挙国一致体制となっている(14-119)。
総帥なる人物が首相となった後、軍拡と核武装が行われ、それを見せ札としてトリポリタニアから安価なエネルギー資源を調達、ミスルからは地中海権益を引き出した。
現在はアビシニアの天然資源を狙っている(14-139)。
β世界を巡る騒動で表に出てきたウマネスト再征国と古代ウマネスト帝国(ローマ帝国)の国号の一致に興味を隠せない(13-161)。

第五共和政ガリア

革命の発祥地であるウマーロッパ大陸西方の大国。(地域を指す名称としては43-26より第五共和制からガリアに変更)ゲルウマン、ロマーニャと国境を接し、海峡を挟んでアルビオンと対峙する。
左派の社会党-平等党連合が政権を握っており、インフラ整備と研究投資に力を入れている。その甲斐あって、量子プローブの実用化に成功した(14-155)。
ゲルウマンには、二度の世界大戦の反省と常温超伝導材料を利用した送電網によりエネルギー事情の効率を良くしたいという思惑から接近中(14-152)。

アルビオン連合王国

三枚の舌を持つ西ウマーロッパの島国。大アルビオン帝国として世界の覇権を握って好き放題していた時期にバーラトやパークスターナを巡ってウマムスタンと対立し、デュアランド・ラインや第二次世界大戦後の手のひら返しでウマムスタン国内の右派からは蛇蝎のごとく嫌われている。
中道左派の労働党が政権を握っており、ウマーロッパ連合離脱後悪化した財政を立て直すべく、日々奮闘している。実はエイシンにエージェント47を送り込んだ黒幕(14-146)。

ベルガエ

チョコレートとワッフルで有名な西ウマーロッパの国。ウマーロッパ連合の機関の多くが設置されているため、「ウマーロッパ連合の首都」とも呼ばれる。
旧植民地であるザイールで自国に本社を置く多国籍企業がやらかした結果、同時多発テロが発生したが特に責任の追及などは起きていない模様。

ポルスカ


エステライヒ


チェヒスロヴェンスコ

かつて中欧に存在した連邦国家。現在はおそらくチェヒとスロヴェンスコの二国に分離している。
現代編では出番がないが、WWⅡからオリエント戦争関連では工業が発達していたこともありなにかと出番があった(65-99)。
ウマムスタンの首都ウマルカンドのサンデーサイレンス・カガン恩賜動物園で生育されているアルビノのカンガルーはこの国の動物園から贈られたものである(83-107)。

スルビヤ

ハイモス紛争によって分離独立した国家の一つ。この国の民族問題が文字通り最初の世界大戦の引き金となった。
ウマムスタンでは電化文明成立の立役者の一人であり、後の科学技術を支える多くの研究者たちの師となったスルビヤ人技師の母国で知られる。
スルビヤのみならず多くの旧ハイモス構成国からの留学生を受け入れているため、ウマムスタンとの関係は良好と思われる。

スヴェーリエ

北ウマーロッパに位置する国(3-115)。かつてはバルト海でブイブイいわしてた。
伝統的に軍事的中立政策が取られ、二度の世界大戦でも中立を維持した。
基準世界において第二次キンメリウム危機は戦争までエスカレートしなかったため、現在も軍事的中立政策が取られている可能性がある。
また、歴史的に中央アジアに多くの使節を送っており、ガリアの第一帝政を通してポンテコルヴォ王朝とウマムスタンの緩やかな交流が建国以来続いている(44-39)。

南アジア

ウマインド→バーラト

パークスターナとは犬猿の仲のカレーの国。ウマムスタンの南西に位置する。カシミール問題でウマムスタンと対立する立場にある。(42-170で呼称変更)
ウマムスタンによるパークスターナ支配域のカシミール侵攻への反応として、様々な挑発行為(カシミール空域への侵入、戦闘機異常接近、国境付近での軍事演習)(52-111)を行い、ウマ娘兵による徒手空拳での小競り合いが発生し、両軍合わせて1名死亡、20名が重軽傷を負った(52-118)。
国内のシク教徒が故地奪還のため、ウマネスト再征国と接近を模索しているという噂がある(38-61)。
先日、パールス方面から飛来した国籍不明の巨大な航空機(シームルグ)をバーラト洋で発見した(52-147)。

パークスターナ

バーラトとは犬猿の仲の啓示教国家。ウマムスタンの南方に位置する。パシュトゥーニスタン、カシミール、カラート問題でウマムスタンと対立している。
先の核戦争危機の一件で国威が荼毘にふされ、それ以来国内で混乱(52-115)が続いており、ウマムスタン派の反乱分子の動きが活発化している。そのため、いつ戒厳令が出されてもおかしくないと予想されている(52-123)。

コーカサス諸国

サカルトヴェロ

南コーカサスに存在する黒海の沿岸国。古代より温暖な気候を利用したワイン生産が盛ん。
旧ウマエトの構成国の一つであり、有名な筆髭おじさんの出身地でもあるが、新ウマエトへの反応は過去の紛争などもありNG気味(26-57)。

ハイク

南コーカサスに存在する内陸国。ハヤスタンとも。
「山地の黒い庭」を巡って東の隣国アトロパテネと度々紛争を繰り広げてきた。
アトロパテネを支援するテュルキイェと合わせ、国の東西から圧力を受けているため経済的に南の隣国パールスに依存気味。
旧ウマエト構成国でウマシアと密接な関係にあるが、頻繁に送っている支援よこせ(26-57)のラブコールは無視されがち。
なので、ダートやウマーロッパ連合に近づいたらESDO加盟国による集団防衛機構発足でえらいことになり始めた。

アトロパテネ

南コーカサスに存在するカスピ海の沿岸国。西の隣国ハイクの南に延びた領土によって国土が東西に分断されている。
旧ウマエト構成国だが、同じく過去に構成国だったハイクをウマシアが支援し続けて来たため、新ウマエトになっても関係は冷え込んでいる(26-57)。
「山地の黒い庭」を巡って隣国ハイクと度々紛争を繰り広げてきたが、直近の紛争で全面勝利したので国内の復興に勤しんでいる。
ウマムスタンやテュルキイェとは民族的な繋がりがあるため両国と友好関係…というより軍事支援を受けており、最新技術を使用して開発された4.5世代機De-25Fの大量供与(60機)や、紛争時に両国政府の息がかかった民間軍事会社が国軍と協力するなどしている。
傭兵時代のラスカルスズカもこの国側に雇われて戦っている。

オリエント諸国

パールス

近年、ダートと核開発を巡って対立している啓示教国家。ウマムスタンの南西に位置し、両国を結ぶ高速鉄道が通っている。
ウマムスタンとは建国時に揉めたが、現在ではESDOの原加盟国にもなる(5-65)など、関係は改善しつつある。
しかし、ウマムスタンよりも政治事情や宗教事情が緩くないため、相性自体は微妙である(26-155)。
ESDOの宇宙開発事業に国運をかけており、多額の資金を供与した。弾道弾技術が欲しいだけなのでは?
α世界、β世界との接触を通じて他のオリエント、マグリブ諸国同様、ウマムスタンという特異な国家の存在に改めて注目している国の一国(5-90)。
2023年にウマムスタン、パークスターナとの国境で暗躍してカルト教団(虚空秘密教団)をウマムスタン、パークスターナと共同で殲滅した(12-165)が、2030年に組織が復活している(金剛教団)ことを確認し、ウマムスタンと協力体制を取り情報省が後方支援を行った(12-191)。
諜報機関には伝説のアサシン教団の末裔が関係しているという噂がある(13-14)。
核開発疑惑国の一つ(24.5-131)。

アッカド

メソポタミアな中東の軍事大国。基準世界では啓示教過激派を超えた過激派は生まれなかったので、現状は不明。
ESDOに加盟できるくらいの国情ではあるらしい。

テュルキイェ

オリエントの地域大国。三大陸の分岐点と強い立地だが、ウマムスタンと同様全方位に仮想敵国を抱えている。
ウマムスタンとは同じテュルク系民族の国家ということで長年にわたって友好関係にある。

北クブルス

テュルキイェ空軍の管理下の飛行場を利用

アラビアン首長国連邦(仮置き)→マガン首長国連邦(5-67)→ムレイフ首長国連邦(40-46)

アラビア半島の南東部に位置する啓示教国家。パールスの対岸に位置し、領土問題も抱えている。
連邦構成国の一つであるドバイではウマ娘レースが盛んである。
月面開発では旧宗主国の影響&パールスとの対立&産油国としての発言力確保の点(80-103)からフロンティア計画に参加を表明(5-84)していたが、ESDOにオリエントやアフリカの啓示教国が多数参加&フロンティア計画にメノーラー参加で周囲の啓示教国からの視線が厳しくなるのを考慮して、いつの間にか新嫦娥計画に鞍替えしていた(53-12)(59-2-テレグラフより)。

ドバイ

連邦を構成する首長国のひとつ。産業の多角化が進んでいる。
啓示教国の中でも比較的寛容なムレイフにおいて、もっとも世俗的な地域と見られている。
首長家がウマ娘レースとそれがもたらす観光業の発展に力を注いでおり、多くの国際GⅠが開催されるドバイワールドカップミーティングには世界中から実力派ウマ娘が集う。
ウマムスタン政府との関係が噂される民間軍事会社フィッダ・サクル社の本社(書類上)もここに置かれている(42-77)。

サウード王国

アラビアン半島の大半を領土に持つ絶対君主制の国。現在の啓示教の聖地二か所の守護者でもある。
ウマムスタンとはオリエントの盟主の座を巡って、周辺国への影響力を競っている。
月面開発ではウマムスタンの下に付くことを拒否&独自の発言力を求めてESDOではなくフロンティア計画に参加(80-103)。

レバント諸国

アッシャーム

未だ終わらぬ内戦で事実上分裂状態の国。正統政府、反政府組織、そして北東自治行政区(ロジャヴァ)の三勢力によって国内が分断されている。
ウマムスタンはクルディ人民防衛隊(北東自治行政区)にフィッダサクル社を派遣して共同作戦を取っている。

ルブナーン

「中東のパリス」と呼ばれた首都を持つ、国連が認めている国ではアジア最小のオリエントの国。
過去に起きた内戦ではウマムスタンも介入した。現在はオリエントにおける氏族系企業の拠点のひとつで、フィッダサクル社の支社が置かれている(65-65)。

ウルドゥン

啓示教の預言者にまで遡れる由緒正しい王家が治めるオリエントの国。
南の港町アカバはエリュトゥラー海における氏族系企業の拠点のひとつで、フィッダサクル社の支社が置かれている(65-65)。ベドウィンについては詳細不明。

ペリシテ

主権国家です。(ウマムスタン外務省公式見解)
政府が二つあり、一つはウルドゥン西岸地区を治めるペリシテ民族解放運動によるペリシテ東部政府(比較的穏健派(武闘派))。
もう一つは監獄地区とも呼ばれている封鎖地区を治める激情党によるペリシテ西部政府(対メノーラー強硬派)(65-106)。
ウマムスタンは両政府ともに産業育成、軍事支援、人道的支援、国家承認などで支援しているが、監獄地区と呼ばれる地域への支援の方が大規模かつ派手にやっており、ミスル国境から繋げられた大規模な地下輸送トンネル、隣国ウルドゥンのアカバ空港から飛び立った輸送機による国境越しの物資の空中投下、ベイルートを出港した輸送船団が「偶然」、訓練飛行中の民間軍事会社の戦闘機に護衛されながら、監獄地区へ入港するのが日常である(65-109)。
ウマムスタンによる大規模かつ広範な支援が生命線となっているため、実質的にウマムスタンの保護国同然であるが、ここまで手厚い支援を行うのは
  • 単純にメノーラー国の存在自体がウマムスタン側にとって都合が悪い(ウマムスタンは多民族多宗教国家で、その中にはブハラ・シオン人も含まれる)
  • メノーラーと敵対している啓示教諸国はウマムスタンにとって重要な貿易相手であり、ペリシテに積極的支援の姿勢を見せることで啓示教諸国からの歓心を買っている。
  • ペリシテの生命線(各種支援)を掌握し、ペリシテの政治勢力を間接的に支配することでメノーラーの背後にいるダート合衆国との政治的交渉の材料に使っている(65-130)。
  • 啓示教、三女神教共通の『聖地』を持っているため、信心深い長老世代が影響力を及ぼすために積極的な支援を始め、それを踏襲している(65-137)。
という理由がある。
産業の自発的成長を促すため、啓示教諸国向けに「Products made in Palestine are used」と刻んだ製品を輸出し、宗教的情熱を擽る、フェアトレードマークのようなこともやっている(65-69)。

メノーラー

シオン人による自治が行われている『地域』です。(ウマムスタン外務省公式見解)(65-61,67)

ミスル

スエズ運河とピラミッドが有名な中東の地域大国。ESDOにも加盟している。
2011年の革命が起こるか審議中なので現在の詳しい情勢は不明(134-145)。

マグリブ諸国

トリポリタニア

ヌミディア

地中海沿岸のマグリブ諸国の一つ。国土の9割をサハラ砂漠が占める。
天然ガスや水銀の生産量で世界でも大きな地位を占め、世界最大級の埋蔵量が予想される開発途上のリン鉱山、豊富な鉄鉱石と天然資源に恵まれ、意外と多い降水量によって農業も盛ん。
ESDO現加盟国のひとつで、現在ウマムスタンやウマシア、アキツの指導を受けて産業構造の転換中。

トゥーニス

地中海沿岸のマグリブ諸国の一つ。歴史上最初にアフリカと呼ばれた地域。
ヤースミーン革命から波及した大規模デモから発展した内戦が2030年代になっても終わらず、未だ混乱中(42-41)。

アフリカ大陸

ヌビア


パカンダ諸王国連合

成長著しい東アフリカの軍事大国。アビシニアやキリニャガと東部国境を接し、ヌビアと北部国境、ツチフツとは南部国境を接し、ザイールとは南西部国境を接する。
建国に六代目カガンと七代目カガンが関わったことからウマムスタンの友好国でもある。
1947年のジュバ会議にて南ヌビア(アザニア)がアルビオン領ブガンダ植民地に統合、1962年アルビオンからブガンダ連邦として独立、1968年にブガンダ連邦から現在の国名に変更、1974年の正統アビシニア帝国との合同帝国化により現在の領土に。
その成立過程でアビシニアと敵対(1974年-1977年にかけて戦争)(22-34)している他、1974年の南ヌビア地域の油田発見によりヌビアと領土問題を抱え、近年はツチフツ及びザイール民主共和国からの難民流入による治安悪化が悩みの種。
旧宗主国のアルビオンとは建国関連やシンボリ族の専制など色々あるが、資源開発などで協力関係にあり、関係は良好(22-62)。
パカンダ諸王国連合領土(21-109)
赤色の部分が旧南ヌビア地域、茶色がブガンダ植民地地域、紫色が正統アビシニア帝国領

宇宙への物資輸送手段としてマスドライバーの建設計画がウマムスタンと共同で進んでいるが、建設予定地であるヴィクトリア湖北岸周辺情勢の不安定化により計画停止中(52-99)(80-121)。

シンボリ皇王国

パカンダ諸王国連合内の諸王国を実質的に支配しているシンボリ族の王国。
初代帝皇シンボリルドルフの時代には「諸王の王」を名乗り諸王国の王族たちに忠誠を誓わせ、専制を敷きパカンダの中央集権体制を確固たるものにした。
1990年の軍によるクーデターで、シンボリルドルフ帝皇からモンニ皇太孫への譲位とともに立憲君主制へ移行。

正統アビシニア帝国

1974年のクーデターにより隣国のアビシニア皇帝が処刑された際、皇太孫の一人であるアビシニア皇女がパカンダ諸王国連合の支援を受けてガンベラ州一帯を切り取り、建国した帝政アビシニアの後継国。
皇帝に即位した元皇女が当時のシンボリ皇王国の皇太子と婚約し、生まれた子(モンニ皇太孫)が両国の跡継ぎとなったため、現在は同君連合を組んでいる(21-137)。

パクパク共和国

世界線変動以前に存在したカガン主義(20-63)国家……になりかけていたもの。
後述のようにパカンダ諸王国連合との縁が深い存在であるためここに記述する。

2032年(変動前)、レオポルドヴィル民主共和国(ザイール・レオポルドヴィル?)の人民防衛民主連合の部隊指揮官であったが部下の裏切りによりブガンダに逃亡していた当時のパクパクデスワによって、蜂起した武装難民とともにγ世界のオストアフリカ軍務官区の門周辺が襲撃された。
そしてまさかの勝利によって周辺地域と食糧や兵器、ついでに副大統領として付き合わせたゴールドシップゴルゴル副大統領などを得たことを受けた彼女により、「飢えることがない国」を目標に建国が宣言された。
この通り元々はγ世界の門周辺に打ち立てられた国(のような難民集団)であったのだが、東アフリカ沿岸国やガリア、ゲルウマンの援助や国家承認を足がかりとして基準世界へ侵攻。
アザニア全土を手中に収め、その後元同国の官僚であったイクノディクタスの進言で「部族主義を薄れさせ安定した国を築くため」カガン主義を導入。
オプリーチニナにも似た手法(20-127)によりその稼働を目指していたが……
以降はγ世界の項の格納部を参照のこと。

ところでこの国は、パカンダ諸王国連合の正統アビシニア帝国を除いた地域と概ね同じ版図を基準世界側に有していた。
また現代のパカンダ官僚の名前はその多くが、パクパクデスワをはじめゴルゴル副大統領を除いたパクパク共和国の政治に関わっていた人員である。
加えて特に基準世界側に首都を定めていなかったことから、曲がりなりにもウマムスタンと同じカガン主義を掲げる国家がγ世界側に存在、二世界にまたがって広がっていたと見ることができる。
以上のことから、現在の近似した領域や人員を持ち、かつウマムスタンの友好国であるパカンダ諸王国連合は、世界線変動によりこの国が基準世界側に一本化・再構成されたことで過去改変を伴って現れた可能性が高い。
同様の事例としては、シベリア黒連盟が人員ごと過去改変の上で基準世界に入り込んでウマムスタン国家再生委員会の通称としてウマムスタンにあったこととなったことや、
元々γ世界側の領土が大ゲルウマン帝国はオストアフリカ軍務官区の領域であったからか大ゲルウマン人だったカレンチャンがイルディリム設計局パカンダ支部に現れたことなどの事柄が存在している。

パカンダ諸王国連合軍参謀本部諜報局第334任務部隊

南部鉱山国の指揮官であるナイスネイチャと交渉する際にブリュスクマンが名乗った偽の所属部隊(63-26)。なんでや!阪神関係ないやろ!…関係あるのである(史実産駒要素)

キリニャガ

紅茶やコーヒーで有名な東アフリカの国。パカンダ諸王国連合とは西部国境を接し、アビシニアとは北部国境を接する。
パカンダ諸王国連合で政治的に重要な位置を占めていたシンボリ族の出身地のため、パカンダ諸王国連合成立後は友好関係にある(22-32)。
パカンダ諸王国連合とウマムスタンの交易ではこの国の港湾を利用しており、ウマムスタンとも友好関係にある。

タンガニーカ

アフリカ最高峰の山と多くの自然公園で有名な東アフリカの国。パカンダ諸王国連合とキリニャガに北部国境を接し、ツチフツ及びザイール民主共和国と西部国境を接する。
キリニャガとは1977年に東アフリカ共同体を巡って対立し、その際パカンダ諸王国連合がキリニャガに味方したため、東アフリカ共同体解体後も両国と微妙な関係にある(22-32)。

アビシニア


ザイール・レオポルドヴィル→ザイール民主共和国

終わりなき紛争の大地。現在、内戦中。中央アフリカに存在する国。
パカンダ諸王国連合とツチフツに東部国境を接し、ンドンゴと南西部国境を接する。
世界トップクラスの埋蔵資源の独占を狙って、ある多国籍企業が軍閥を唆して他の企業の追放を計った結果、他の企業も別の軍閥を支援し、多国籍企業同士の代理戦争の場となった(22-94)。
2031年11月東部軍閥がウマーロッパ・ダート同時多発ハイジャックテロを実行したことで被害国を中心に介入が始まり、国内に眠る膨大なコバルト鉱山を巡って、企業間紛争から大国同士の衝突へと戦火が拡大している。
ザイール内戦勢力図(62-175)
ザイール資源マップ(66-125)
ザイール資源マップ代替リンク→(133-195)

南部鉱山国→ザイール民主連邦

ザイールに存在する主要な軍閥の一つ(上記勢力図の赤)で、代表マチカネタンホイザの主導のもと、資源ナショナリズムを掲げて内戦を繰り広げていた勢力。
実際の目的は、鉱山労働者が役人に搾取されない、ザイールに資源開発の利益が還元される社会体制の実現である。
星辰の理論を理解できたタンホイザや規格がバラバラな各国の最新兵器を寄せ集めて戦ってきた構成員など、テック理解力はそれなり以上のものがある反面。
工業力が致命的に不足しているためにただでさえ無理して急建設した原子炉は安全基準ガバガバ、遺物の修復やリバースエンジニアリングもできずにいる状況にあった。

しかし2031〜32年のウマムスタンの行動と時期を同じくして、ガルブゴル博士を連れて旧友タンホイザへ鞍替えしたナイスネイチャの活躍や大穴の最深部へ到達し帰還したツインターボの存在によってその状況は大きく前身する。
核開発やガルブゴル博士の植物、ツチフツ共和国との国境にあるキブ湖のイディウィ島の大穴より発見された先駆文明の各種遺物と言った多数のカードをタンホイザは大胆極まる駆け引きと類稀な精神力によって活用し、現在の国名らしい国名を名乗りウマムスタンと交渉。
最終的にスズカガンとも話し渡りをつけることに成功し、彼女が盤石な新政権樹立の上で必要と述べたナラティブ実現のため、ザイール民主共和国正統政府の完全打倒を目指すこととなった。
その後、帰還したツインターボの土産により半ば身に余るほどの産物と開封権の一部を売っての財源の確保にも成功する。

なお、取引によって使用権の一部を売ったものの、ウマムスタンとの合意で大穴の異物については先住者の意思が尊重されることとなった中、明確に地主のネオユニヴァースが認めて構成員に譲った遺物を保有する国(に準じた勢力)でもある。
ついでにユニとも付き合いを持つことに。

ウバンギ・シャリ

ガリアの元植民地のアフリカ中部の国。パカンダ諸王国連合やヌビアと東部国境を接し、ザイール民主共和国とは南部国境を接する。
独立以来クーデターが多発しており、政情が不安定で実質的に各地の軍閥が国内を分割している。
ザイールのコバルト利権を狙ったウマエトのPMCヴァルキュリア・グループはここを拠点にザイール東部国境地帯に展開していた(38-119)。

ツチフツ共和国

国を二分した民族対立で膨大な難民を生み出したことで有名なアフリカ中部の国。パカンダ諸王国連合と北部国境を接し、タンガニーカとは東部国境を、ザイール民主共和国とは西部国境を接する。
周辺国とは難民問題を抱え、国内はアフリカ干ばつで疲弊している。
最近、隣国ザイールの軍閥である南部鉱山国→ザイール民主連邦が、国境であるキブ湖のザイール側でなにやら暗躍している(60-88)。

ンドンゴ

長く続いた内戦時の地雷とダイヤモンド採掘で有名なアフリカ南部の国。ザイールとは北部国境を接する。
産油国でもあるのでESDOに勧誘され、原加盟国の一国となる(5-65)。
ノヴァヤゼムリャ計画が成功し、技術というプランテーション農業や天然資源以外の力を手に入れたことで経済は好調だが、軍がボロボロで野盗が跋扈し、地方は荒廃している。
空軍はまともに飛べるジェット戦闘機が存在しないという悲惨な状況だったため、ウマムスタンで骨董品と化していたMiG-21などを大安売りで売りつけられた(11-151)。

イフェ

アフリカ最大規模のGDPと二億人以上の人口を持つ眠れるアフリカの巨人。アフリカ大陸西部の国。
豊富な天然資源を持ち、ESDOの原加盟国の一国(5-65)でもある。
宇宙開発にも多額の資金供与(5-77)をしており、De-25とKar-202の輸出先にも選ばれた(40-27)ほど潤沢な予算を持つが…このスレでは影が薄い
最近、ウマムスタンで骨董品と化していたMiG-21などを大安売りで売りつけられた(11-151)

ボーアアフリカ(仮置き)→マプングブエ(24.5-131)→レーゲボー(テレグラフ)→ケープアフリカ(134-145)

アフリカ大陸最南端に位置する国。かつてはアパルトヘイト政策による人種間対立が深刻だった。
金やダイヤモンドの採掘が有名だが、宇宙技術も保有しておりフロンティア計画に参加している(59-2-テレグラフより)。
核開発疑惑国の一つ(24.5-131)。

先駆文明国家

シャングリラ断片国(没落した統治権力)/ウマネスト再征国(覚醒した統治権力)

カシミール地域カラコルム山脈奥地のシアチェン氷河付近に人知れず存在していた先駆文明国家。
元は排他主義で現在の文明とは接触を絶っていたが、ゴールドシップ、コマンドスズカとの出会いやシャングリラ杯(芝2000m左回り)によって、狂的軍国、精神主義の統治権力として覚醒した。
ウマムスタンと中山が全力でその存在を隠蔽していたが、β世界の印パ核戦争を防ぐため、ジャガーノートを起動し、各国宇宙艦隊の目の前に出現した後、ありとあらゆる電波に向けて電波ジャックを行い復古演説をしたことで世界に知れ渡った(13-135)。
現在は将来的な人類統一政体構築に向けて、地道に活動している(14-159)(31-100)。
また、ウマムスタンの遺産管理調査局に言語学研究の資料として太古人類文明の公用語(人類祖語)データを提供、六代目カガンの遺した日記の解読に一役買った(15-67)。

人類-フォアランナー統合帝国


宇宙

+ 図解・このスレの構造/109-122
+ 『闘争』までの基準宇宙まとめ
【最初の宇宙(上位宇宙)】
アフリカ大陸トゥルカナ湖で『モノリス』発見→地球を発祥とする星間国家が『モノリス』を核に事象変移機関を建造する→
星間戦略兵器建造、動力源に事象変移機関を、制御システムにネオユニヴァースを組み込む→星間戦略兵器、暴走→
高位次元との接触→接触の反動で宇宙が砕け散る→爆心地にいたネオユニヴァースが領域覚醒→流出により基準世界などの下位宇宙群が誕生→基準世界の周回が開始

【一周前までの宇宙】
天地開闢→人類誕生→事象変移機関とアストラムの発見→人類統一条約機構による銀河征服→人類統一条約機構の没落→
地球各地のコロニー建設・移住→安定期→失楽園(出アフリカ)→有史の始まり→人類統合連邦成立(22世紀)→
ネオユニヴァース、カガン即位(24世紀終盤)→事象変移機関との接触による流出→天地開闢

【現在の宇宙】
天地開闢→人類誕生→事象変移機関とアストラムの発見→
人類統一条約機構による銀河征服→人類統一条約機構の没落→
地球各地のコロニー建設・移住→安定期→失楽園(出アフリカ)→有史の始まり→
アストラム、エデンコロニー、およびそれぞれの関連遺物の再発見→
ユニと六代目AIの闘争をコマンド大佐が緊急停止(本件によりユニの手から因果が離れ流出する程の意思もなくなる)→
余波により世界規模の天変地異が発生→
世界的にアストライアー能力や英雄精神の覚醒が始まり、遺物の活性化とぷちウマ娘(と母体たる小宇宙)が出現→
以降この宇宙のユニの誕生後も宇宙は続く

このスレの宇宙の構造

宇宙は一つの意思から流れ出し生み出され、その意思から流れ出した法則によって運営されている。
つまり、最高位アストライアーの領域とはすなわち一つの宇宙、ゆえに「法則の流出」なのである。

ではその意思が二つになった場合はどうなるか?
それまで宇宙から新たな『意思』と共に新たな宇宙が生まれる、要は株分けである。
そうすることで同じ宇宙には同時に存在出来ない『意思』同士の衝突を避け、
全宇宙的には複数同時に存在するということが可能となっている。
そのため上位宇宙ではネオユニヴァースの法則の影響を受けずに時代が進んでおり、事象変移機関のあった場所は
「彼女が高位次元の一部と化した影響で星間戦略兵器を建造していた惑星は勿論として、その惑星が存在していた星系を含む幾つかの近隣星系が飲み込まれて三次元上に空いた孔みたいな感じになっている」
と考えられている。(109-132)

+ ただしこの基準宇宙に例外が存在する
しかし、宇宙は必ずしもこの時語られた通りではない。
2032年7月の天変地異、通称『闘争』においてエデンコロニーでマーヴェリックが法則を流出させた際はネオユニヴァースのそれと株分けせずに衝突を起こした。
そしてマーヴェリックの異界のキャパシティを超えかけた結果地球は簡単に言えば崩壊の危機に陥ったのである。
その後誰かの恣意で歪んでいない「ありのままの世界」を望んだコマンドスズカの行動により辛くも天変地異で済んだものの、この一件で繰り出された異界たちは一つの世界に混ざり合い、人類の覚醒者への進化やちびウマ娘の出現、英雄精神や遺物の目覚めなどを促す法則が基準世界を染めることになった。
(70〜71スレ目)

新たな宇宙は、大抵はそれまでの宇宙の下位に付くことになる。
偉大な親から生まれた子が親を超えることは難しいように。
新たに生まれた意思がそれまでの宇宙に存在する意思を超える強度を持つことは、稀とされているのである。
実際、基準宇宙などを生み出し下位宇宙の総体となっているネオユニヴァースも、多元宇宙論的に上位になるほど拡張された概念となっており、上位者を直接認識することはできていない。(109-128)
ただし逆に、上位宇宙も下位宇宙を好き勝手蹂躙できるわけではない。
最高位アストライアーは領域の流出の時点で高位次元の一部となるため、発見や干渉が困難だからである。(109-124)

そして上位の宇宙は下位の宇宙に影響を与え、同様に下位の宇宙が上位の宇宙に影響を与えることがある。
上記の「例外」およびそれによる『闘争』も衝突を除けばそうした側面を持つのかもしれない。

また、影響の一例として、高位次元から上位宇宙を流出させている者の法則は下位宇宙でも有効であると考えられる。(119-57)
(107スレ目)

基準世界

このスレの話が展開されている宇宙。
俗称として基準宇宙、基底世界などとも。
現状唯一、ウマムスタン連合共和国が存在する下位宇宙。
ウマムスタンが主人公国家ならば、基準世界は主人公宇宙といったところ。

ネオユニヴァース曰く、彼女が領域を流出させた上位宇宙の27世紀に最も近かったため、この宇宙を収集事業、つまりループを行うにあたっての『基準』としていた。(109-132)
基準世界という名称はこのことに由来している。

α世界

2024年の1月から10月までの間『門』で繋がった別の下位宇宙。
基準世界が初めて確認した異世界である。
その違いは、ウマムスタン連合共和国が存在しないこと。
それ以外の条件は時代が基準世界より少し前であることを除いて基準世界と同じの、「現実寄りのウマ娘世界」である。

ちなみに、御使い・覚醒者としての領域と推定される能力で数多の人を取り込みドメインからの情報を得たサトノダイヤモンド(金剛僧正)でも、この世界の情報はうまく引き出せないとのこと。
これはα世界と繋がる『門』がなくなってから彼女が覚醒者となったためだと考えられている。(36-39)

+ その接触がもたらしたもの
サトノダイヤモンドが前の世界の人類の精神を取り込んで得られた情報を色々突き合わせて考えた完全な推論ではあるが、『2024年の基準世界とα世界が繋がったこと』それ自体に意味があり、両世界の救済に繋がったのではないかと考えられている。

α世界は他のどの世界と比較しても普通そのもの。
進んだテクノロジーがある訳でもなく、第二次大戦の結果が大きく変わった訳でもなく、ただウマムスタンという国家が無いだけ。
そのウマムスタンの有無にしても、建国当時の世界情勢をからするとα世界の歴史の方が妥当とダイヤは見ている。

それほどまでにα世界は何処までも普通で、ある意味で救いがない。
夢想できる余地が全く残っていないただ現実だけがある世界。

しかし、ウマムスタンは現実に存在している。
α世界が現実と言うならば、基準世界もまた現実だ。

基準世界はα世界を知ることでウマムスタンの重要性を理解し、今の世界が奇跡的でよりマシなことを知った。
α世界は基準世界を知ることで国家間の均衡の重要性を理解し、更には脅威に対して団結出来ることを知った。

β世界の技術による飛躍やESDO創設などの衝撃で軽視されるようになったが、間違いなく門出現前と後では国際的な緊張度は下がったのである。

また、『2024年の基準世界とα世界が繋がったことにより逆因果で2024年までα世界が存続することが確定する』ことでこの世界が救済されたという説もゴルシから出されている。
「α世界は2022年から『風邪』に次ぐ新たな厄災が発生して2024年を迎えるどころか、2023年を半分終えれるかもちょい微妙」
との怪電波を彼女が得たとのことだがこちらの論理については追求されることはなかった。
一応、世界線変動によりγ世界もまた曲がりなりにも2032年を迎えられたのは事実ではあるが……
(36スレ目)

ところで、ダイヤがα世界に述べた「夢想できる余地が全く残っていないただ現実だけがある世界」。
実はこれ、基準世界にも大いに当てはまることであった。
というのも、最初の『門』が出現する前の当スレはあまりにもウマムスタンが安定しているためにやがて話が続かなくなり、まさにこの状態に陥って泡沫と消えゆこうとする存在だったのである。
この世界と繋がった直後に書き込まれた1-75などは、その危機を端的に物語るものだったといえよう。
間違いなく『2024年の基準世界とα世界が繋がったこと』それ自体に意味がある救済というのは真だったのだ。


β世界

2026年1月から2031年12月までの間『門』で繋がった2つ目の宇宙。
簡単に言えば「ウマ娘ではなく馬がいてα世界以上に現実に近いが、基準世界より12年前なのに技術的に先行している世界」。
他の世界と比べても長い交流によって馬や進んだ技術、β世界人約一名の血脈などを基準世界にもたらした。

  • ウマ娘が存在せず、代わりに馬がいる
    • その中にはゴールドシップや歴代カガン、(まだスレにウマ娘の方は出ておらず当時未発表だったが)アーモンドアイやラッキーライラックなど多数の同位体も存在
    • ウマ娘がいる他の下位宇宙との間で同位体は登場しておらず、この特徴がゴールドシップの覚醒やカガンの選定法則の発見などに繋がった
  • 基準世界より12年も前の時代であるにも関わらず、同世界を上回るテクノロジーを有する
    • 結果基準世界は宇宙開発競争が激化し、核融合炉の実用化が5年早まることとなった
  • 国々の名前が変名ではなく、現実の宇宙そのまんまである
と言ったように、上位を含めた他の宇宙と比べてもここでしか確認されていない特異な特徴が多数存在する。
『門』をもたらしたネオユニヴァースは下位宇宙の一つとしているが、すでに分たれたこともあり宇宙としての実態は不明。

最終的に金剛僧正ことサトノダイヤモンドが、出現のたびに救済難度が上がる『門』のこれ以上の出現を阻止すべく(36-34、49)カシミールで両世界を印パ核戦争(β世界の歴史通り)の危機に晒す暴挙に出るも、両世界の軍や表舞台に現れたウマネスト再征国、ゴールドシップの活躍によって阻止。
その後はウマムスタン産や同国購入の馬たちがGIを獲るなど、明るい話題の中で2031年末に5年に渡る交流の終わりを迎えた。

γ世界

世界線変動前の2032年の1月から12月まで、あるいはもう少しの期間の間『門』で繋がっていた宇宙。
簡単にいうと「二次大戦で枢軸国が勝利した、1962年のウマムスタンが存在せずウマ娘がいる世界」である。
そして結論から言えば現在の基準世界(世界線変動後)は、それまでの同世界とこの世界を材料に2032年年始のそれとして再構成された、いわば両世界の融合体である。

結果として、元々はこのγ世界に存在あるいは生まれたものが時に類似して、時に大きく変わって基準世界にその前提となる過去をも改変した上で紛れ込むこととなった。
例えば、曲がりなりにも二つの世界にまたがってカガン主義国家となりかけたパクパク共和国はほぼ同じ領域・現代の首脳陣でウマムスタンとの友好国であるパカンダ諸王国連合として生まれ変わり。
シベリア黒連盟およびその首脳陣だったキタサンブラックやサクラバクシンオーなどは、ウマムスタンの組織、及びプリンスリーギフト氏族の本流たるペチェネグ支族の人々として基準世界の中に混ざっている。

+ この世界が至った結末、あるいは現状の始まり
最終的にこの世界では、ウマシア国家再生政府-ゲルウマン帝国間の絶滅戦争が発生した。
戦争自体はウマシア国家再生政府が有利に進め、オストラントまで進撃したが、戦線が停滞し、再生政府が状況を打開するために戦術核を使用。
そこから両国間の熱核戦争に発展し、γ世界の主要都市がメガトン級の熱核弾頭で焼き尽くされ、世界人口40億人に対して16億人が死亡する事態となる。

当然のことながら、γ世界のウマーロッパは完全に焦土化。
比較的無事だった南半球のアフリカ大陸、更にその中でも秩序を保っていたγ世界のパクパク共和国の領土に民族大移動が発生。
それを支えきれなかったことで門から基準世界側への難民の不法侵入を許すこととなる。
事態を重く見た国連は緊急特別総会を開催し、パクパク共和国への介入を決定。
主要国が兵力提供協定を結び、国際連合憲章第7章に基づく安保理が指揮する国連軍が組織され、派遣された。

しかし、そこで介入に反発した共和国軍の一部が暴走。
建国初期の戦争でオストアフリカ国家弁務管区軍から鹵獲した中距離弾道ミサイルと化学弾頭の存在を明らかにして国連を恫喝したのである。
ついでにγ世界からの難民のジェノサイドを行ったことで北和寧を超える最悪のならず者国家へと変貌することとなった。
なお、その建国の経緯上、ジェノサイドに従事した国民の中には共和国側の人間として居着いた同じγ世界の人間もおそらくだが相当数いたものと考えられる。

この事態を受けてゴルシとサトノはγ世界と基準世界を救済するために、【目覚まし時計】を起動させ、当時の基準世界とγ世界(『今の世界』)を元に2032年1月の両者が融合した世界(『過去の世界』)を創り出し、事象を【再構築】することを決断することになった。
かくして、上記の国や人が新たな基準世界に混入を果たしたのである。

なおこの再構築の際、サトノダイヤモンドは自らの能力によって、目覚まし時計による再構築のために結果的に消えてしまった世界線変動前の両世界の人口を取り込んでいる。
すなわち、熱核戦争後のγ世界と2030年代の我々の世界の地球人口、合わせて約109億人。
その全てを取り込んだのだ。(35-141)
だが『三女神の祝福が与えられた存在は不変である』という知識通りにその遺産が変動後も残っていたり、ウマネスト再征国の住民を始めとして精神の取り込みを行えなかった人間もいた模様。(35-148)

余談だが、この大驀進と呼ばれる絶滅戦争以外にも、あまりにも多すぎて挙げきれないほどの破滅要因がこのγ世界にはあったようである。(36-37)
その中で語られた大驀進以外の例としては、
  • 金髪の野獣が総統の座に就いた大ゲルウマン帝国と親衛隊領の戦争
  • モルヒネデブが総統の座に就いた大ゲルウマン帝国の世界征服
  • アレクセイ生存論者がウマシアを統一した場合
などがあったようだ。

なおこのγ世界の後、今のところ『門』は出現していない。
暴走していた頃のネオユニヴァースが開通によって目印をつけることで一度に多数の宇宙を取り込む手段としていた(69−59)ことが明らかとなった一方。
そのネオユニヴァースから特に門の出現を止めたという言及はなく、『門』は繋がった世界を救済する限り救済の難度を上げて現れ続けるという話は未だ未回収のままである。

上位宇宙

ネオユニヴァースが領域を流出させた、彼女が元々いた宇宙。
基準世界などは先の宇宙の構造で触れた通り、ここから株分け的に派生したもの。
それら下位宇宙に対して親あるいは格上に当たるのがこの宇宙である。
この宇宙にもウマムスタンは四十一代目就任前時点まで存在しており、この宇宙におけるカガンや建国期の人物の存在が確認されている。

再構築プロジェクトと称して、何者かがこの宇宙の方のエアメサイアやゼンノロブロイ、コマンダーインチーフ、サンデーサイレンス(109-110)を指揮して基準世界への現実改変(上位宇宙の法則による基準世界の法則の洗い流し)を目論んでいる。
エアメサイア(上位宇宙)が巻き込んだラスカルスズカに語ったところでは、「ネオユニヴァースのループにより溜まった負荷の解消とそれによる上位宇宙への影響の回避のため」とのこと。
だが、当のネオユニヴァースから過負荷による不調や危機などの申告はない。
それどころか上記状況を察知した際には「上位宇宙の干渉のために基準世界の現実性が低下している」「上位次元に都合の悪い、カガンと見た目や性質が酷似した存在が併存する状況(この場合は同じ意志を継ぐステイゴールドとキンイロリョテイ)をなくすことが目的である」と見ており、上記説明は方便・建前であると思われる。

+ 余談的一考察
この宇宙で生まれ育った末に事象変移機関で領域を流出させたネオユニヴァースの願い(渇望)は、『『私』は全てに寄り添い、繋がり、見届ける』こと(70−83)である。
その結果発現したのは(覚醒から本編で正気に戻るまで暴走・変質していたが)「最初の宇宙の27世紀を基に可能性ごとに宇宙を分岐させ、生み出す能力」であり、彼女は流出以前から並行世界を観測する領域を持っていた。
それらのことから、上位宇宙は彼女がそのような多次元宇宙群を渇望する程に「可能性・多様性に乏しく、またそのようにあろうとする世界」である、とも考えられるかもしれない。

高位次元

上位次元とも。
上位宇宙という法則の流出者にしてこのスレにおけるウマ娘世界の法則を上位宇宙や下位宇宙群に流出させていると考えられる存在。
あるいはその者がいる時空のこと。
後者としては、アストライアーなど覚醒者が接触することで超能力を得る鍵となる世界でもある。

前者の意味としては、
  • カガンを異能生存体にする加護の付与
    • 大体次期カガンとなったタイミング〜カガンとしての任期満了まで、何があっても死ねない
      • ウマムスタンに重きを置いていないため、次期カガンが当代カガンを殺して成り代わるということも起こり得ないと思われる
    • 妊娠した場合、哲学上母親たるカガンの一部とも言える(逆も然り)胎児にも作用する模様(SS)
      • そこから本来生まれられないもの(例:存在しないサイレンススズカ産駒)を生かし、加護を糧に誕生させられるケースもある
    • 状態異常からも保護される様子で、スズカガンは世界線変動時にサトノダイヤモンドに吸収されていないことが示唆されている(35-148)
      • 世界線変動直後のパクパクデスワ(パカンダ)やキタサンブラックにも、実際通り初対面として認識していた(21−74)
      • しかし二度のルール無用の出産が加護の量を減らしたのか、キタサンについては過去改変を受けてしまっている(SS、24.5−7)
  • クローンの否定(119-29)
    • 少なくともこれが行われた上位宇宙においては、アストライアーの領域が全く発現しなかった模様(119-25)
  • カガンの複製不可(119-49)
    • 複製しようとした時点で物理的消滅事故が発生
    • また、変身能力や幻影など、見た目を似せることも不可能(119-52、57)
などの法則を流出させており、特にカガン周りの事象については、
『上位次元はまるで歴代カガンを我が子のように偏愛しているようだ』と語られている。(119-54)
このことについてネオユニヴァースは、
「そこらへんの誰かに我が子が無断で造られて都合が良いように使われるなんてこと親には耐えられないから。私だったら全力で潰しに行くね」
と共感していたが、一方で造られた者をも我が子として造った者から守ってやれない器の小ささとも取れ、核心に関わること(119-57)なのもあって正確な人物像は未だ明らかではない。

なお、基準世界ではいくらか例外も発生しており、スズカガンと見た目や領域、多才さなどがそっくりな長女グローリーサンデーや、同じカガンになる意志を継ぐキンイロリョテイとステイゴールドなどのケースが確認されている。

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