+ | 目次 |
カガン国とハン国の首都
ウマルカンド(633万人)
言わずと知れたウマムスタンの首都にしてウマルカンド・カガン国の首都。
ウマムスタンの政治経済の中心でありゼラフシャン川を挟んで南側に歴史的建造物が残る旧市街、北側に商業施設やオフィス、官庁が軒を連ねる新市街がある。
観光都市としても有名である。
初代カガンによって氏族統合の象徴として定められた都市であり、ウマムスタン国民のものとして、いずれの氏族の本拠地も置かれていない(88-115)。
西はブハラ、東はジャラル・アバド(ジャララバード)までが首都圏、巨大都市圏になっていると思われる(17-60)
ウマムスタンの政治経済の中心でありゼラフシャン川を挟んで南側に歴史的建造物が残る旧市街、北側に商業施設やオフィス、官庁が軒を連ねる新市街がある。
観光都市としても有名である。
初代カガンによって氏族統合の象徴として定められた都市であり、ウマムスタン国民のものとして、いずれの氏族の本拠地も置かれていない(88-115)。
西はブハラ、東はジャラル・アバド(ジャララバード)までが首都圏、巨大都市圏になっていると思われる(17-60)
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+ | 新市街観光案内 |
+ | 郊外観光案内 |
- 存在するが位置が判明していない建造物
ウマルカンド競走場(東京競馬場モデル(17-57))、ウマルカンドローカル競走場、中央軍管区司令部&陸軍部隊の首都駐屯地(第1軍団&第27軍団)&航空宇宙軍防空部隊第一防空軍(首都防空部隊)司令部兼航空基地、ウマルカンド中央駅(24.5-170)、ウマルカンド・スタジアム(52-140)、ウマルカンド大学
タシュケント(290万人)
巨大商業都市にして、タシュケント・ハン国の首都
古くから交易ルート上のオアシス都市として栄え商業が盛んであった。
ウマルカンドと同等かそれ以上に多くの金融機関が立ち並び、タシュケント証券取引所はウマムスタン経済の中心と言っても良い。
繊維産業も盛んであり、ウマムスタンでファッションと言ったらこの街である。
古くから交易ルート上のオアシス都市として栄え商業が盛んであった。
ウマルカンドと同等かそれ以上に多くの金融機関が立ち並び、タシュケント証券取引所はウマムスタン経済の中心と言っても良い。
繊維産業も盛んであり、ウマムスタンでファッションと言ったらこの街である。
- ウマムスタン中央トレーニングセンター学園タシュケント校
ウマムスタン国内に七か所設置されている中央トレセン学園のタシュケント校(59-44)。
広大な敷地と豊富な設備が整えられた学園内には明日の綺羅星(トゥインクル)を目指すウマ娘たちが集っている。
広大な敷地と豊富な設備が整えられた学園内には明日の綺羅星(トゥインクル)を目指すウマ娘たちが集っている。
- タシュケント競走場
商業都市タシュケントに置かれた左回りの競走場、中山競馬場(鏡写し)がモデル?
トゥインクルシリーズ左回り三銃士の一つ、どちらかというと障害競走の方で有名
トゥインクルシリーズ左回り三銃士の一つ、どちらかというと障害競走の方で有名
コーカンド(200万人)
初代カガン生誕の地にして、コーカンド・ハン国の都として大都市化が進む。
フェルガナ盆地で生産された農産物の集積地であり豊富な水資源を用いた産業も発達している。
アルミニウム製錬所など電気を大量に必要とする工場や電子機器関係の工場が多い。
フェルガナ盆地で生産された農産物の集積地であり豊富な水資源を用いた産業も発達している。
アルミニウム製錬所など電気を大量に必要とする工場や電子機器関係の工場が多い。
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+ | 新市街観光案内 |
+ | 郊外観光案内 |
- ウマムスタン中央トレーニングセンター学園コーカンド校
ウマムスタン国内に七か所設置されている中央トレセン学園のコーカンド校(59-44)。
広大な敷地と豊富な設備が整えられた学園内には明日の綺羅星(トゥインクル)を目指すウマ娘たちが集っている。
広大な敷地と豊富な設備が整えられた学園内には明日の綺羅星(トゥインクル)を目指すウマ娘たちが集っている。
- コーカンド競走場
古都コーカンドに置かれた左回りでダート専門の競走場
ヒヴァ(130万人)
ヒヴァ・ハン国の首都。
ブハラと並ぶウマムスタンにおける宗教的聖地でもある。
観光業が非常に盛んな街である。
ブハラと並ぶウマムスタンにおける宗教的聖地でもある。
観光業が非常に盛んな街である。
ブハラ(90万人)
ヒヴァと並ぶウマムスタンの宗教的聖地にブハラ・ハン国の首都、観光業が盛ん。
周辺で取れる天然ガスや石油、硫黄などの資源を用いた産業やベントナイト、大理石、石灰石などの建築用資源の採取などの産業も盛んである。
周辺で取れる天然ガスや石油、硫黄などの資源を用いた産業やベントナイト、大理石、石灰石などの建築用資源の採取などの産業も盛んである。
ヤクシャンバシャーリ(150万人)
ウマムスタン成立後にトルクメン・ハン国の都として建設が進む。位置は現実世界でいうアシガバードあたりをイメージ。
この都市はウマルカンド・ハン国によるアフガン侵攻開始の同年に第一次ウマシア・パールス戦争(1804~1813)で弱体化していたガージャール朝パールスの隙を突き、コペトダグ山脈以北地域の実効支配の拠点として建設が開始された(36-171)。
建設当時、ガージャール朝パールスはこの土地のウマムスタンの領有を認めず度々衝突したが、1800年代後半に条約が結ばれ正式にウマムスタンの領土となった。度重なる包囲戦で幾度も窮地に立たされたが、一度も陥落しなかったことから【英雄都市】の二つ名を持つ。現在も都市の周囲には退役した戦車を利用したトーチカ、無数の地雷原と掩蔽壕、【地獄の壁】と呼ばれる龍の歯が配置された長大な防衛線が、都市の内部には無数の地下通路、高射砲塔と核シェルターも兼ねた頑強な地下鉄が存在する(36-173)。
意味は「日曜日の街」、初代カガンの政策によりに従い、ブハラの奴隷から解放されたプリンスリーギフト氏族復興の象徴として建設された都市であるため、彼女(ヤクシャンバ)を讃え、正義と公正とが組み合わされた王国を意味する単語(シャーリ)を組み合わせた名前がつけられた(126-125)。
名所・旧跡
この都市はウマルカンド・ハン国によるアフガン侵攻開始の同年に第一次ウマシア・パールス戦争(1804~1813)で弱体化していたガージャール朝パールスの隙を突き、コペトダグ山脈以北地域の実効支配の拠点として建設が開始された(36-171)。
建設当時、ガージャール朝パールスはこの土地のウマムスタンの領有を認めず度々衝突したが、1800年代後半に条約が結ばれ正式にウマムスタンの領土となった。度重なる包囲戦で幾度も窮地に立たされたが、一度も陥落しなかったことから【英雄都市】の二つ名を持つ。現在も都市の周囲には退役した戦車を利用したトーチカ、無数の地雷原と掩蔽壕、【地獄の壁】と呼ばれる龍の歯が配置された長大な防衛線が、都市の内部には無数の地下通路、高射砲塔と核シェルターも兼ねた頑強な地下鉄が存在する(36-173)。
意味は「日曜日の街」、初代カガン
名所・旧跡
- 「カガン広場」
没後すぐの20世紀初頭に作られた全長21mの巨大な初代カガン、サンデーサイレンスの像が鎮座しており、その指先は1000km以上離れたアクモラの街を正確に指し示している(37-180~192)。
- 防衛戦士祈念公園
- 国立歴史博物館
- 戦勝記念塔(38-6)
- ロベルト・シルクロード ヤクシャンバシャーリ支社
ロベルト・シルクロード社のパールス方面における一大拠点。天を衝く巨大な高層ビルが聳え立っている(38-25)。
ロベルト・シルクロード社 ヤクシャンバシャーリ支社 イメージ図
ロベルト・シルクロード社 ヤクシャンバシャーリ支社 イメージ図
- ウマムスタン中央トレーニングセンター学園ヤクシャンバシャーリ校
ウマムスタン国内に七か所設置されている中央トレセン学園のヤクシャンバシャーリ校(59-44)。
広大な敷地と豊富な設備が整えられた学園内には明日の綺羅星(トゥインクル)を目指すウマ娘たちが集っている。
広大な敷地と豊富な設備が整えられた学園内には明日の綺羅星(トゥインクル)を目指すウマ娘たちが集っている。
- コーカンド競走場
右回りでダート専門の競走場、大井競馬場がモデル?
アルマトイ(200万人)
南カザフ・ハン国の首都。
それ以前よりオアシス都市として存在していたが、ハン国の首都、そしてウマグル(清)方面に対する要塞、交易拠点として1810年代後半より本格的に開発が進む。
機械製造業と食品工業が盛んでリンゴが名産、街の名前の意味が「りんごの里」。
アルマトゥの表記ブレあり(10-123)。
それ以前よりオアシス都市として存在していたが、ハン国の首都、そしてウマグル(清)方面に対する要塞、交易拠点として1810年代後半より本格的に開発が進む。
機械製造業と食品工業が盛んでリンゴが名産、街の名前の意味が「りんごの里」。
アルマトゥの表記ブレあり(10-123)。
- ウマムスタン中央トレーニングセンター学園アルマトイ校
ウマムスタン国内に七か所設置されている中央トレセン学園のアルマトイ校(59-44)。
広大な敷地と豊富な設備が整えられた学園内には明日の綺羅星(トゥインクル)を目指すウマ娘たちが集っている。
広大な敷地と豊富な設備が整えられた学園内には明日の綺羅星(トゥインクル)を目指すウマ娘たちが集っている。
- アルマトイ競走場
巨大都市アルマトイに置かれた右回りの競走場、京都競馬場がモデル?
右回りの芝のGⅠレースを一手に引き受ける酷使枠
老朽化が著しいため、改修工事をおこなう際の代替競走場の選定を急いでいるとか
右回りの芝のGⅠレースを一手に引き受ける酷使枠
老朽化が著しいため、改修工事をおこなう際の代替競走場の選定を急いでいるとか
アクトべ(150万)
1820年以後西カザフ・ハン国の首都兼対ウマシア帝国の要塞として建設、入植が進む。
第二次世界大戦を始めとする戦争特需により工業化が一気に進展、その後も順調に発展を続け巨大都市となった。
金属工業が盛ん。
第二次世界大戦を始めとする戦争特需により工業化が一気に進展、その後も順調に発展を続け巨大都市となった。
金属工業が盛ん。
アクモラ(130万人)
北カザフ・ハン国の首都。対ウマシア帝国の要塞として建設、入植が進む。
街の名前の意味は「白い墓」、初代カガンの友人であったウマ娘がこの地で没したことからそう名付けられたとか。
現実世界のアスタナ特別市。アスタナは「首都」という意味のためこちらの名を使用(31-166)。
街の名前の意味は「白い墓」、初代カガンの友人であったウマ娘がこの地で没したことからそう名付けられたとか。
現実世界のアスタナ特別市。アスタナは「首都」という意味のためこちらの名を使用(31-166)。
- アクモラ・ゲルウマン村
WWⅡ時に捕虜となったゲルウマン人と現地有力者がアクモラ郊外に協力して作り上げたイメージ型テーマパーク(122-172)。
ゲルウマン建築で統一された園内の異国感が移動制限のあった時代のウマムスタンの国内事情と重なり、多くの国民を引き付けた。
オクトーバーフェストやクリスマスマーケットも開催しており、併設された遊園地にパークのシンボルとして建設された「アクモラ・ゲルウマン城」はその外見が某テーマパークを思い起こさせることから、「ウマムスタンの夢の国」と西側で呼ばれている。
ゲルウマン建築で統一された園内の異国感が移動制限のあった時代のウマムスタンの国内事情と重なり、多くの国民を引き付けた。
オクトーバーフェストやクリスマスマーケットも開催しており、併設された遊園地にパークのシンボルとして建設された「アクモラ・ゲルウマン城」はその外見が某テーマパークを思い起こさせることから、「ウマムスタンの夢の国」と西側で呼ばれている。
アクタウ(120万人)
カルムイク・ハン国の首都。ウマムスタン最大の港町であり、運河を通して貿易をおこなっているが、大きな収入源であった石油の値段が暴落し財政が厳しいらしい。
また、この地域に多数居住するカルムイク人はウマグルと関係が深い。
また、この地域に多数居住するカルムイク人はウマグルと関係が深い。
カラコル(110万人)
クルグス・ハン国の首都、対中山の前線基地として発展が進む。
最近では水資源を生かして半導体の製造が盛んでカラコル電子工業が本社を構える。
建国期のクルグズ征伐にて初代カガンの姉でクルグズ征伐の司令官だったグローリアスソングがこの地を気に入り、東部総督領の拠点としてカラコル要塞を建設したのが都市の基礎となった。
最近では水資源を生かして半導体の製造が盛んでカラコル電子工業が本社を構える。
建国期のクルグズ征伐にて初代カガンの姉でクルグズ征伐の司令官だったグローリアスソングがこの地を気に入り、東部総督領の拠点としてカラコル要塞を建設したのが都市の基礎となった。
- ボールドルーラー氏族本邸
カラコルの旧市街中心部に広大な敷地を持つボールドルーラー氏族の邸宅。
かつて東部軍管区の司令部が置かれていた要塞化された指揮所であり、邸宅(旧指揮所)を囲うように複数の堡塁と監視塔があり、広い敷地の全周に渡って鉄条網付きのフェンスが設置されている。
氏族長老の解説付きの見学ツアーが不定期に行われている(59-19)。
かつて東部軍管区の司令部が置かれていた要塞化された指揮所であり、邸宅(旧指揮所)を囲うように複数の堡塁と監視塔があり、広い敷地の全周に渡って鉄条網付きのフェンスが設置されている。
氏族長老の解説付きの見学ツアーが不定期に行われている(59-19)。
カブール(600万人)
ウマムスタン最大の工業都市にしてカブール・ハン国の首都。
ウマルカンドに迫る人口と、アス製鉄やカブール自動車など大手製造業会社の工場が所狭しと立ち並ぶ巨大都市。
別世界では悲惨なことになっていたりしたがこの世界では世界有数の都市にしてウマムスタン第二位の都市。
ウマルカンドに迫る人口と、アス製鉄やカブール自動車など大手製造業会社の工場が所狭しと立ち並ぶ巨大都市。
別世界では悲惨なことになっていたりしたがこの世界では世界有数の都市にしてウマムスタン第二位の都市。
+ | 観光案内 |
ヘラート(100万人)
ヘラート・ハン国の首都。カブールと同じく各種金属資源を用いた工業が非常に盛んであり、リチウムも大量に埋蔵されているため、EV車両や電子機器が盛んに製造されている。
カンダハール(90万人)
カンダハール・ハン国の首都。カブールと同じく各種金属資源を用いた工業が非常に盛んであり、レアアースが大量に埋蔵されているため、各種機械の製造工場が立ち並んでいる。
その他の主要都市
シムケント(110万人)
「草原の都市」の名を冠する南カザフ・ハン国の百万都市。
ウマムスタン連合共和国軍の各種弾薬を行なっている巨大弾薬工場がある他、トルキスタン・シベリア鉄道が通る交通の要衝として知られている。
現在、都市の北西(西のアルスと北西のテュルキスタンを結ぶ三角形の中心辺り)にスペースプレーン向けのテュルキスタン国際航空宇宙港を建設中(48-112)
ウマムスタン連合共和国軍の各種弾薬を行なっている巨大弾薬工場がある他、トルキスタン・シベリア鉄道が通る交通の要衝として知られている。
現在、都市の北西(西のアルスと北西のテュルキスタンを結ぶ三角形の中心辺り)にスペースプレーン向けのテュルキスタン国際航空宇宙港を建設中(48-112)
- ウマムスタン中央トレーニングセンター学園シムケント校
ウマムスタン国内に七か所設置されている中央トレセン学園のシムケント校(59-44)。
広大な敷地と豊富な設備が整えられた学園内には明日の綺羅星(トゥインクル)を目指すウマ娘たちが集っている。
広大な敷地と豊富な設備が整えられた学園内には明日の綺羅星(トゥインクル)を目指すウマ娘たちが集っている。
- シムケント競走場
「草原の都市」シムケントに置かれた左回りでダート専門の競走場
- シムケント城塞公園
旧市街に残るかつての城塞跡。現在は公園に改修され一般に開放されている。
園内にはウズベク風の庭園の他にシルヴァーホークの趣味で作られたアキツの枯山水風の庭園もあり、一風変わった風情が楽しめる。
公園内の巨大なポールには国家民族統合の象徴である統合旗を中心にモスボロー氏族やロベルト氏族の旗が掲げられている。
場所は現実の城塞跡と独立記念公園を足した範囲をイメージ。(155-199)
園内にはウズベク風の庭園の他にシルヴァーホークの趣味で作られたアキツの枯山水風の庭園もあり、一風変わった風情が楽しめる。
公園内の巨大なポールには国家民族統合の象徴である統合旗を中心にモスボロー氏族やロベルト氏族の旗が掲げられている。
場所は現実の城塞跡と独立記念公園を足した範囲をイメージ。(155-199)
- ホージャ廟
初代カガンに敗れたシムケントのホージャを祀った霊廟。
城塞公園の一角に設けられており、シムケント旧市街を見下ろせる見晴らしが良い位置にある。
市内に駐屯する通称「カラカゾンラール(黒い釜)連隊」から選抜された兵士が、初代カガンの「大いなる師」を守っている。
また首都ウマルカンドにある各軍士官学校合同の片道約400kmの行軍演習、通称「ホージャ詣り」の目的地でもある。(155-199)
城塞公園の一角に設けられており、シムケント旧市街を見下ろせる見晴らしが良い位置にある。
市内に駐屯する通称「カラカゾンラール(黒い釜)連隊」から選抜された兵士が、初代カガンの「大いなる師」を守っている。
また首都ウマルカンドにある各軍士官学校合同の片道約400kmの行軍演習、通称「ホージャ詣り」の目的地でもある。(155-199)
グルジャ(人口未設定なれど大都市)
南カザフ・ハン国(だと思われる)に位置するイリ盆地の中心都市。平行世界では中山の新疆自治区内のイリ・カザフ自治州の首都であったが、こちらではウマムスタンが有している。
バイコヌール(7万人→人口急増中)
西カザフ国の都市、ウマムスタンの宇宙開発を担うバイコヌール宇宙基地とウマムスタン航空宇宙局の本部があることで知られている。
冷戦時代は厳重に警備された閉鎖都市で外界からは隔離されていたが、近年はESDOの創設の影響で積極的に加盟国の宇宙飛行士候補を受け入れ訓練している。
現実と違い、この都市の名前は情報秘匿のコードネーム由来で変わったのではなく、昔からバイコヌールである(現実のチュラタムと名前が入れ替わっている)(32-89,93)
冷戦時代は厳重に警備された閉鎖都市で外界からは隔離されていたが、近年はESDOの創設の影響で積極的に加盟国の宇宙飛行士候補を受け入れ訓練している。
現実と違い、この都市の名前は情報秘匿のコードネーム由来で変わったのではなく、昔からバイコヌールである(現実のチュラタムと名前が入れ替わっている)(32-89,93)
チュラタム
バイコヌールから東に320kmほど先のジェスカスガン近郊の鉱山町。
バタフライエフェクトによって基準世界では他のα、β世界の並行世界と違いこの鉱山町がチュラタムと呼ばれてきた。
過去にウマエトとの技術協力で造ったソユーズ型宇宙船の緊急着陸が発生した際、無事に着陸した場所のため、それ以降、ウマムスタンの全ての宇宙飛行士は宇宙からの安全な帰還を祈願するためにその地に木を植えるのが伝統となっている(32-93)。
バタフライエフェクトによって基準世界では他のα、β世界の並行世界と違いこの鉱山町がチュラタムと呼ばれてきた。
過去にウマエトとの技術協力で造ったソユーズ型宇宙船の緊急着陸が発生した際、無事に着陸した場所のため、それ以降、ウマムスタンの全ての宇宙飛行士は宇宙からの安全な帰還を祈願するためにその地に木を植えるのが伝統となっている(32-93)。
バイコヌール宇宙基地
科学省とラズワルド航空技研がV2ロケットの青写真を基に作成したV2ロケットのコピー品を打ち出す試射場として1947年から建設が始まり、二年後の1949年に完成したウマムスタン製V2コピー「UM-1」の打ち上げに成功した(81-52)。
バイコヌール航空宇宙港
(50-93)で言及。おそらくESDO結成に伴う地上-軌道上-月面の物資供給網の一環として上述の宇宙基地を拡大発展、スペースプレーンの発着に適した巨大滑走路の整備や管制能力の向上を図ったと思われる。
カラカンダ(50万人)
北カザフ・ハン国の工業都市。石炭産業が盛ん。
南東の南カザフ・ハン国の首都アルマトイとを結ぶ都市間鉄道がある(93-172)。
南東の南カザフ・ハン国の首都アルマトイとを結ぶ都市間鉄道がある(93-172)。
パヴロダル(70万人)
北カザフ・ハン国の工業都市。石油精製、機械製造、冶金、アルミニウム精錬などが主な産業。
クズロルダ(40万人)
西カザフ・ハン国第二の都市…だったが最近バイコヌールに抜かれそう。農産物の生産地であり、カザフ地域では珍しく米を栽培している。
オラル(40万人)
カルムイク・ハン国の都市。周辺の農産物の集積地であり、ヨーロッパへの鉄道が通る。ここからウマーロッパやウマシアへ輸出される製品も多い。
ダショグズ(60万人)
ヒヴァ・ハン国第二の都市。綿花やジュートの生産が盛んな軽工業と農業の街。世界遺産に登録されたクフナ・ウルゲンチの入り口でもあり観光業も盛ん。
テュルクメナバード(50万人)
トルクメン・ハン国第二の都市。綿花や絹生産など農業が盛んであり、カスピ海横断鉄道とアムダリヤ川が交わる交通の要衝。
フェルガナ(60万人)
コーカンド・ハン国の都市。繊維産業や肥料の製造が盛ん。
オシ(70万人)
コーカンド・ハン国のフェルガナ盆地の都市。この世界ではウマエトにより国境が引かれなかったため順調に発展。
マザーリシャリーフ (70万人)
ヘラート・ハン国第二の都市。ウマルカンドとカブール、ヘラートを結ぶ鉄道が交わる交通の要衝。機械工業の他に良質な珪砂の鉱山が存在しガラス工業も盛ん。
シェベルガーン(60万人)
ヘラート・ハン国第三の都市。アフガン地域最大の油田が位置し、天然ガスも大量に産出されるアフガン最大の化学工業都市。
ジャララバード(60万人)
カブール・ハン国第二の都市。鉄鉱山があるため製鉄業が盛んな他、産出する滑石を利用し化粧品や医薬品なども製造されている。
クンドゥズ(50万人)
カブール・ハン国第三の都市。タシュケント・コーカンドとカブール、ヘラートを結ぶ鉄道が交わる都市であり、天青石の産地として有名。
ラシュカルガー(70万人)
カンダハール・ハン国第二の都市。アフガン地域でも最大規模の農地を持つ地域であると同時に大量の鉱物資源が眠る。
カーボナタイト、金、レアアース、ウラン、トラバーチン、銅などが埋蔵されており、機械工業や建材の採掘で栄える。
カーボナタイト、金、レアアース、ウラン、トラバーチン、銅などが埋蔵されており、機械工業や建材の採掘で栄える。
ナボイ(60万人)
ブハラ・ハン国第二の都市。金や珪砂、リン鉱石などの資源やに大理石や花崗岩などの建材が産出し、ウランの精製もおこなっている。
アングレン(60万人)
タシュケント・ハン国の都市。石炭の産出地であり、石炭地下ガス化法を行なっている世界で唯一の場所である。火力発電所やディーゼル燃料の工場がある。
その他カオリナイトの産出も盛んであり、ウマムスタンが世界3位のカオリナイト産出国であるのはこの都市の存在が大きい。セラミックや医療品、化粧品やセメントなどが製造される。
その他カオリナイトの産出も盛んであり、ウマムスタンが世界3位のカオリナイト産出国であるのはこの都市の存在が大きい。セラミックや医療品、化粧品やセメントなどが製造される。
ホジェンド(40万人)
タシュケント・ハン国の都市。中央アジア最古の街の一つでその歴史は2500年前まで遡ることができ、観光都市として栄える。
ナマンガン(80万人)
コーカンド・ハン国第二の都市。主に軽工業などが盛んな街、フェルガナ盆地の農産物を材料にした食品加工業が中心。重工業もある。
アンディジャン(50万人)
コーカンド・ハン国の都市。化学製品、家電製品、電子機器、食品、家具、耕運機、各種工作機械などの製造が行われている。
ボクタール 50万人
タシュケント・ハン国の都市
極めて良質な綿花が生産されることで有名であり、この土地の綿花は白い黄金とも言われる
極めて良質な綿花が生産されることで有名であり、この土地の綿花は白い黄金とも言われる
ベカバード 60万人
タシュケント・ハン国の都市
主な産業は製鉄、セメント、シルダリヤ川を利用した発電
(製鉄業に関してはリアルの中央アジアでも有数)
主な産業は製鉄、セメント、シルダリヤ川を利用した発電
(製鉄業に関してはリアルの中央アジアでも有数)
ジザフ 50万人
タシュケント・ハン国の都市
周囲の農産物の集積地であると同時に周囲で採掘される鉛、亜鉛、鉄、石灰岩などなどを用いた産業も盛ん
周囲の農産物の集積地であると同時に周囲で採掘される鉛、亜鉛、鉄、石灰岩などなどを用いた産業も盛ん
- カリモフ電気機械工業本社
マー・ワラー・アンナフル大都市圏の交通の要衝ジザフに置かれたカリモフ電気機械工業の本拠地(79-26)。
敷地内にはスルビヤ人電気技師を招聘した際に設立され、多くの発明を生み出した「電気研究所」がある(79-26)。
敷地内にはスルビヤ人電気技師を招聘した際に設立され、多くの発明を生み出した「電気研究所」がある(79-26)。
- ジザフ高エネルギー・粒子研究所
テスラとカリモフが築いた先端科学の土地、ジザフに存在する巨大研究施設。目玉は世界最大、冷戦終結後にダートの超伝導超大型加速器に少しでも対抗すべく建造された数TeVの出力を誇る円形電子陽電子加速器「イルディリム」である。ダートの超伝導超大型加速器が頓挫した当時では世界で唯一TeVの世界に足を踏み入れ、世界最大の出力を誇る加速器となった。
CERNやフェルミ研究所、アキツのKEKなどと共に世界の素粒子物理学をリードする研究施設である。CERNが新たにLHCを建造しTeVの世界に足を踏み入れたため、「イルディリム」は唯一無二ではなくなったが、それでもハドロン衝突機と電子衝突機の違いがあるためそれぞれ研究を進めており、各国から多くの研究者がやってきては仁義なきビームタイム争いを行なっている。ヒッグス粒子発見も一歩間違えれば先んじる可能性があったと言われている。
これ以外にも数GeV単位のハドロン衝突加速器、放射光観測施設などを所有し、そちらでの研究も盛んである(156-196)。
CERNやフェルミ研究所、アキツのKEKなどと共に世界の素粒子物理学をリードする研究施設である。CERNが新たにLHCを建造しTeVの世界に足を踏み入れたため、「イルディリム」は唯一無二ではなくなったが、それでもハドロン衝突機と電子衝突機の違いがあるためそれぞれ研究を進めており、各国から多くの研究者がやってきては仁義なきビームタイム争いを行なっている。ヒッグス粒子発見も一歩間違えれば先んじる可能性があったと言われている。
これ以外にも数GeV単位のハドロン衝突加速器、放射光観測施設などを所有し、そちらでの研究も盛んである(156-196)。
アティラウ 40万人
ウマーロッパとアジアに跨るカルムイク・ハン国の港湾都市。カスピ海北部の要衝として建設、入植が進む。
石油産業やヴォルガ・ドン運河を利用した貿易が盛んだが、観光業も盛ん。
石油産業やヴォルガ・ドン運河を利用した貿易が盛んだが、観光業も盛ん。
- アティラウ・ヴェニス
WWⅡ時に捕虜となったロマーニャ人と現地有力者がアティラウ郊外に協力して作り上げたイメージ型テーマパーク(122-172)。
ゴンドラが有名な水上都市がテーマだが、ローマだったりナポリがあったりするのはご愛敬。
解放政策以前から外国人観光客にも開放されており、隣接する海水浴場に作られてたリゾートホテルと合わせ、統合型リゾート施設の先駆け的存在である。
ゴンドラが有名な水上都市がテーマだが、ローマだったりナポリがあったりするのはご愛敬。
解放政策以前から外国人観光客にも開放されており、隣接する海水浴場に作られてたリゾートホテルと合わせ、統合型リゾート施設の先駆け的存在である。
オスケメン 30万人
北カザフ・ハン国東部の工業都市。18世紀前半にこの地域の支配を狙った帝政ウマシアによって建設された。
亜鉛やチタンなどの非鉄金属加工やウマシア向けの輸出用自動車生産が盛んで、市内にはフォルティノ・ツスティメタルダー社の加工工場やカーホワイト社の自動車組立工場などが立ち並ぶ。
α、β世界と違い、環境規制が厳しく設定されているため環境汚染は控えめだが、近年、競馬場を含めた統合型リゾートの建設が決まった(57-190,193)ため、さらに厳しい環境対策がとられた。
亜鉛やチタンなどの非鉄金属加工やウマシア向けの輸出用自動車生産が盛んで、市内にはフォルティノ・ツスティメタルダー社の加工工場やカーホワイト社の自動車組立工場などが立ち並ぶ。
α、β世界と違い、環境規制が厳しく設定されているため環境汚染は控えめだが、近年、競馬場を含めた統合型リゾートの建設が決まった(57-190,193)ため、さらに厳しい環境対策がとられた。
ビシュケク(7~8万人)
クルグス・ハン国の地方農業都市
国の政策で2027年から馬の生産を行なう拠点の一つとなり、国営牧場で軽種のサラブレッド、競走馬の生産を担っている(30-95)。
郊外には新設された巨大な馬のセリ会場の他に民間に混じって各氏族の牧場が広がっている。
国の政策で2027年から馬の生産を行なう拠点の一つとなり、国営牧場で軽種のサラブレッド、競走馬の生産を担っている(30-95)。
郊外には新設された巨大な馬のセリ会場の他に民間に混じって各氏族の牧場が広がっている。
グズルス(7万人)
トルクメン・ハン国の港湾都市(59-59)。α、β世界だとトルクメンバシの名で呼ばれている。テレグラフにてキジルースの表記ブレあり。(59-59)でグズルスに統一。
天然ガスや石油の採掘・精製が盛ん。
市内に沿岸警備隊の本部や、海軍の基地が設置されている(59-57)。
天然ガスや石油の採掘・精製が盛ん。
市内に沿岸警備隊の本部や、海軍の基地が設置されている(59-57)。
スイアブ(現代編未登場ゆえ人口不明)
クルグズ・ハン国の地方都市。
建国期のクルグズ地域平定の過程でカザフ高原への前哨基地として整備が進められた。
建国期のクルグズ地域平定の過程でカザフ高原への前哨基地として整備が進められた。
閉鎖都市
六代目カガンの治世にマヤノトップガン国防大臣の主導で国内各地に建設された(44-44)。
タシュケント37
コーカンド・ハン国某所に存在する人里離れた閉鎖都市。航空宇宙軍の研究所と実験場が存在し、Cak-9のパイロット選定などが行われている。
アラル45
アラル海ヴォズロジデニヤ島に存在する生物兵器を研究する閉鎖都市。現在はイルディリム設計局の実験場として利用されている。
イルディリム設計局が利用する前にアルイスタンが拘束した研究員が研究していた内容→ネクタール(24.5-73)
イルディリム設計局が利用する前にアルイスタンが拘束した研究員が研究していた内容→ネクタール(24.5-73)
オスケメン94
北カザフ・ハン国某所に存在する人里離れた閉鎖都市。電磁気加速装置に関する研究に利用されている(80-121)。
【データ削除済】
ブハラ・ハン国にあるキジルクム砂漠のウチュクドゥク近郊にかつて存在した閉鎖都市。原子力を研究しており、陸軍の兵器試験場があったが、1952年に直径80mの隕石の直撃により跡形もなく消滅した。(80-180)
現在、クレーターは湖となっている。
現在、クレーターは湖となっている。
氏族直轄領域
西方条約機構呼称『キャンプ・メルブ』
トルクメン・ハン国のカラクム砂漠に存在する広大なプリンスリーギフト氏族直轄領域。ウマムスタン軍の兵器開発拠点の一つと目されている。国家中枢部に匹敵する防空体制を敷かれており、冷戦中にダート空軍が送り込んだ高高度偵察機U-2偵察機ですら侵入不可能であった。その後スパイ衛星による偵察が行われたが、地上には構造物一つなく砂漠が広がるのみである(76-58)。
+ | 【この内容の閲覧には部族間調整会議議長と共和国遺産管理調査局長の許可が必要です。】 |
(48-164)にてプイプイ中尉が猛訓練を施されたカラクム砂漠にある秘密基地との関連は不明。
クムトール強制収容所
クルグス・ハン国のクムトール鉱山周辺に存在するボールドルーラー氏族直轄領域。
WW2時のカガンによる帰国命令を無視し、欧州に残って戦った遣独義勇軍将兵や重大政治犯を収容し、クムトール鉱山での強制労働に従事させている。
スレ内ではウマムスタンの「仕組み」について取材していた藤井記者が拘束された施設として登場(77-9)。
WW2時のカガンによる帰国命令を無視し、欧州に残って戦った遣独義勇軍将兵や重大政治犯を収容し、クムトール鉱山での強制労働に従事させている。
スレ内ではウマムスタンの「仕組み」について取材していた藤井記者が拘束された施設として登場(77-9)。