ドクター・ドルイド(Doctor Druid) / アンソニー・ドルイド(Anthony Druid)
(キャラクター名、マーベル)
初出:Amazing Adventures #1(1961年6月)
属性:修行によって魔術を会得した人間、男性、地球人、イギリス人
概要
様々な魔術・呪術を操る人物。
アベンジャーズに所属していたこともあるヒーロー。
本名はアンソニー・ラドゲート(Anthony Ludgate)だったが、後に法的に改名した。
当初はドクター・ドローム(Dr.Droom)を名乗ったが、
ドクター・ドゥームとの混同を避けるためか、ドクター・ドルイドを名乗るようになった。
敵に操られて当時アベンジャーズのリーダーだった
モニカ・ランボーを弱らせたり、
その後任に選ばれるよう他のアベンジャーの精神操作をしたりと一時期散々な扱いを受けていた。
息子セバスチャンも
ドルイドを名乗り、ヒーローとなっている。
経歴
イングランド出身。アメリカ・ハーバード大学で心理学を学び精神科医となった。
もともと先祖が使いこなしていた魔術を学ぶべくオカルトの研究をしており、その過程で
エンシェント・ワンに出会い彼の元で魔術の修業を積んだ。
当初はエンシェント・ワンの後継者と目されていたが、
ドクター・ストレンジが現れたことでアンソニーは独自の道を歩むことになった。
能力
ケルト民族に伝わるものや東洋の魔術、催眠術、身体能力の強化、テレキネシス、テレパシー、動植物のコントロールなど。
名前の通りのドルイド教と、チベット仏教を修めている。
トリビア
- Avengers West Coast誌内のお遊び企画「Rate the Hunks」(要はイケメン格付け)の中で進行役であるワスプとシーハルクにコテンパンに言われダントツ最下位の2点を叩き出している。
- ワスプとシーハルクが各々最低1点、最高10点で当時のアベンジャーズの男性メンバーを評価する、というもの。
- ワスプ「好きなところが1つも……あ、マントで太鼓腹が隠れてるとこ!ま、このハゲ頭は1点ね。モールマンの方がまだマシかな」
- シーハルク「態度とか訛りとかひげとか全部嫌い!タイムワープしたままずっと迷子になってればよかったのに」
- ちなみにトップのソーは堂々の20点満点。それにキャプテン・アメリカの18点、ブラックパンサーやハーキュリーズの17点などが続く。
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最終更新:2023年11月19日 20:28