Apocalypse Wars 【アポカリプス・ウォーズ】

(ストーリー、マーベル

出版:2016年3月〜2016年7月
掲載誌:"Extraordinary X-Men"#8〜#12、"Uncanny X-Men Vol. 4"#6〜#10、"All-New X-Men Vol.2"#9〜#11

概要

X-MEN系3誌にまたがって展開するストーリー。3つのX-MENチームが現代・過去・未来でアポカリプスと対峙する。

"Uncanny X-Men Vol. 4

現代編。
マグニートーのX-MENはアークエンジェルクラン・アッカバに操られ教祖となってしまっているのを発見。彼を追跡すると、アークエンジェルと元のエンジェルを分離する手術を行う見返りとしてクランに協力していたことがわかる。だが実はそのためにエンジェルは激痛を伴う手術により何度も生え変わる羽をもがれ続けていて、その羽はアークエンジェルのクローンの軍隊を作り出すために使われていたことが明らかに。

"All-New X-Men Vol.2"

過去編。
学園でエヴァンの誕生日パーティが開かれるが、喧騒よりも静けさを好む彼はパーティを抜け出しタイムトラベルの研究を続けるヤング・ビーストの研究室へ。
そこにはドクター・ストレンジからヤング・ビーストが借り受けたホルスの眼という面があり、何気なくエヴァンはそれを被ってしまう。
すると2人は古代エジプトにタイムスリップし、エヴァンは若かりし頃の本物のアポカリプス(エン・サヴァ・ヌール)と出会ってしまう。
だが当時のエン・サヴァ・ヌールは仲間思いの善良な青年だった。エヴァンは彼がアポカリプスにならないように歴史を改変しようとするのだが、ヤング・ビーストはその影響を危険視する。


"Extraordinary X-Men

未来編。
突如セレブラが東京に600人のミュータントの存在を感知。ストームのX-MENは人手不足もありグロブ・ハーマンアノールエルンストノー・ガールの4人の若手ミュータントをX-MENに昇格させ、現地に向かう。そこでシュガーマンが600人分のミュータントの受精卵を”アーク”(方舟)と呼ぶ容器に詰め込み、運び去ろうとしているのを発見。戦闘の中でポータルが開き、未来の世界へ飛んでしまったX-MENだが、そこはアポカリプスが支配する世界で、新たなフォー・ホースメンコロッサスが加えられてしまっていた。
一方、若手4人組は少し過去の時間軸と別の場所に飛ばされてしまい、危険な世界をコロッサスを求めて渡り歩くことで急成長を見せる。
激闘の末にアポカリプスを捕らえたX-MENたちはコロッサスを元に戻すため学園に戻る。




結末(ネタバレあり)














最終更新:2024年06月24日 10:06