SPITERIDER LANCERS
4版
日本訳名 | スパイトライダー・ランサー | ポイント | 210 | ||
構成兵数 | 3 | 移動力 | 12 | 防御値 | 4+ |
兵科 | 騎兵 | 負傷限界値 | 12 | 確保値 | 2 |
キーワード
秩序の大同盟、シルヴァネス、騎兵、飛行、豪傑、楽士(1/3)、旗手(1/3) |
接近戦武器
接近戦武器 | 攻撃回数 | ヒット成功値 | ウーンズ成功値 | 貫通値 | ダメージ | アビリティ |
スパイトライダー・ランス | 3 | 3+ | 4+ | -1 | 1 | 突撃(ダメージ+1)・対騎兵(貫通+1) |
鋭きくちばし | 3 | 4+ | 3+ | -1 | 1 | 突撃(ダメージ+1)・随行者 |
能力
①隊列陣形が2mv
②各ターン終了時、体力を3回復する
③突撃したターン(敵軍ターンでも構わない)の近接フェイズ中D6→3+で先手効果を得る
説明
シルヴァネスに二種類存在する騎兵の内、攻撃面に効果を振った騎兵であり、突撃時に先手効果というシンプルに強力な効果を持っている。
その上騎兵として12mv+飛行というステータスはイドネス・ディープキンの次ぐらいに優れている優秀な方であり、その上で体力5の騎兵という点は
『【戦線突破】を体力3、4の騎兵に行う事が可能』と言う点で多くの騎兵に対して優位を取ることが可能でありステータスは優秀。
その上でシルヴァネスの効果に頼らない回復能力を自前で持っているため覚醒せし森林の傍にいなければならない理由が少なく、遊撃に向いている。
その上騎兵として12mv+飛行というステータスはイドネス・ディープキンの次ぐらいに優れている優秀な方であり、その上で体力5の騎兵という点は
『【戦線突破】を体力3、4の騎兵に行う事が可能』と言う点で多くの騎兵に対して優位を取ることが可能でありステータスは優秀。
その上でシルヴァネスの効果に頼らない回復能力を自前で持っているため覚醒せし森林の傍にいなければならない理由が少なく、遊撃に向いている。
対騎兵のアビリティを持っているため接近戦に持ち込んだ場合、先述の通り【戦線突破】による追撃を行える上に飛行持ちであるため、廃墟などの裏に逃げ込めば
相手は12mv以上の移動を強いられる可能性や近場の覚醒せし森林の6mv以内まで逃げられる可能性があるため地形を利用した逃走も可能であるため
対騎兵に拘らずとも良い攻撃性と機動力を兼ね備えている。
特に機動力を増強してくれる上に同じ移動力12mvの高機動ユニットであるベルサノスとの連続攻撃は魅力的であり、決まれば相手に致命的な損害を与えられる。
相手は12mv以上の移動を強いられる可能性や近場の覚醒せし森林の6mv以内まで逃げられる可能性があるため地形を利用した逃走も可能であるため
対騎兵に拘らずとも良い攻撃性と機動力を兼ね備えている。
特に機動力を増強してくれる上に同じ移動力12mvの高機動ユニットであるベルサノスとの連続攻撃は魅力的であり、決まれば相手に致命的な損害を与えられる。
とはいえ突撃時の先手効果は3版と異なり成功率2/3の運になってしまうため絶対的な信用を持たせるにはやや不安があるが、それを差し置いても防御力4+、体力5と騎兵の中では防御力は普通程度だが体力が多いため殴り返しを受けてもそれなりに生存できる可能性はある。
スペックは他の騎兵と比較しても高い部類である上に回復という騎兵内では唯一無二の能力を持っているため、ステータスを活かした強行も手段の一つに入れられるだろう。
その突撃による損失を久遠の女王アラリエールやレヴェナント・シーカーが補助できるため一考の余地は十分にあり得る。
隊列の強化も受けて居るため、増強した上で飛行を活かし、相手を取り囲み退却を防ぐという手法をとることも可能である。
スペックは他の騎兵と比較しても高い部類である上に回復という騎兵内では唯一無二の能力を持っているため、ステータスを活かした強行も手段の一つに入れられるだろう。
その突撃による損失を久遠の女王アラリエールやレヴェナント・シーカーが補助できるため一考の余地は十分にあり得る。
隊列の強化も受けて居るため、増強した上で飛行を活かし、相手を取り囲み退却を防ぐという手法をとることも可能である。
3版
日本訳名 | スパイトライダーランサー | ポイント | 190 | ||
構成兵数 | 3 | 移動力 | 14 | 防御値 | 4+ |
兵科 | なし | 負傷限界値 | 5 | 勇猛度 | 7 |
キーワード
秩序の大同盟、シルヴァネス、自由霊、スパイトライダー・ランサー |
接近戦武器
接近戦武器 | 射程 | 攻撃回数 | ヒット成功値 | ウーンズ成功値 | 貫通値 | ダメージ |
スパイトライダー・ランス | 2mv | 4 | 3+ | 3+ | -2 | 1 |
鋭きくちばし(乗騎) | 2mv | 3 | 4+ | 3+ | -1 | 1 |
能力
①飛行
②乗騎
③チャンピオン(特務兵):ユニット内1体→【スパイトライダー・ランス】の攻撃回数に+1
④スタンダードベアラー(特務兵):ユニット内1体→接敵移動が3→6mvになる
⑤ミュージシャン(特務兵):ユニット内1体→指揮アビリティ『再集結』を行う場合、成功値が6+→5+になる
⑥このユニットが突撃移動を行っている場合、そのターン中このユニットは『先手効果』を得る。
⑦各フェイズの終了時、そのフェイズ中にこのユニットの攻撃によって敵兵が戦死した場合、このユニットは受けているダメージをすべて回 復することができる。
説明
シルヴァネス内で久遠の女王アラリエールの次に移動力が高い、機動力に秀でたユニットである。
同系統のユニットとしてレヴェナント・シーカーが存在するが、このユニットの魅力は、あちらに求められるものとは別の、その優れた攻撃能力にあるのだ。
同系統のユニットとしてレヴェナント・シーカーが存在するが、このユニットの魅力は、あちらに求められるものとは別の、その優れた攻撃能力にあるのだ。
ステータス上で比較した場合、近接攻撃のダメージ数がこのユニットは1であるのに対し、レヴェナント・シーカーは2だ。
ただし、ヒットロールや攻撃回数が低く、その点を見れば、『確実に攻撃を与える』事に重視したステータスである。
その真価が発揮されるのは、先攻をこちらの陣営が奪取した時、とりわけ1ターン目には大きな破壊力を産むことになる。
ただし、ヒットロールや攻撃回数が低く、その点を見れば、『確実に攻撃を与える』事に重視したステータスである。
その真価が発揮されるのは、先攻をこちらの陣営が奪取した時、とりわけ1ターン目には大きな破壊力を産むことになる。
このユニットは⑥の効果により、突撃移動を行った場合には、『先手効果』を得る。
接近戦フェイズの攻撃順序としては
接近戦フェイズの攻撃順序としては
①先手効果持ちのユニット
②ラウンドプレイヤーのユニット
③相手のユニット
②.③を繰り返す
④後手効果のユニット
となるのだが、シルヴァネスのユニットの中で唯一『先手効果』を得られるユニットなのだ。
そのため、まず複数戦において先に攻撃し、相手の優位を削ぐ事が出来るのだ。
もしこのユニットと共に突撃出来る味方ユニットがいる場合、その恩恵を実感することが出来るだろう。
そのため、まず複数戦において先に攻撃し、相手の優位を削ぐ事が出来るのだ。
もしこのユニットと共に突撃出来る味方ユニットがいる場合、その恩恵を実感することが出来るだろう。
そしてこのユニットが優れている点は3つある。
1つ目は『接近戦フェイズ終了時に、このユニットが1体でも敵を戦死させていた場合、受けていた傷を全て回復する』事が可能なのである。
もし、例えば1傷のバトルラインに突撃を行い、敵を1体でも構わないので戦死させ、こちらが1~4傷で済めば、このユニットの受けた傷は全回復するため無傷となり、一方的な優位を得られるのだ。
1つ目は『接近戦フェイズ終了時に、このユニットが1体でも敵を戦死させていた場合、受けていた傷を全て回復する』事が可能なのである。
もし、例えば1傷のバトルラインに突撃を行い、敵を1体でも構わないので戦死させ、こちらが1~4傷で済めば、このユニットの受けた傷は全回復するため無傷となり、一方的な優位を得られるのだ。
2つ目は⑥の効果の記述に『このターン中先手効果を得る』とあるのだが、この効果自体では相手ターンに移行した場合、その効果を失い通常の状態で殴り合いを行わなければならなくなる。しかし、最近追加されたベルハノス(仮称)の効果により、離脱後の再突撃を行うという選択肢が拡張されるため、
攻撃後の再配置に拘らずとも一つ目の優れた点を加味し、前線に留まり続けられる選択肢を持っている事である。
攻撃後の再配置に拘らずとも一つ目の優れた点を加味し、前線に留まり続けられる選択肢を持っている事である。
3つ目は攻撃後の再配置による離脱が可能な点である。
【先手効果】の利点こそ一つ消えるものの、健在の敵集団の中に単身突撃しても、反撃を受けることなく(※敵全滅時に発動するアビリティの効果処理は受ける必要があるが)無傷での離脱も可能なのである。
この効果により、純粋な機動力による敵の妨害を行う事が可能であり、その上、シルヴァネス固有の強化グレイドによっては、配置終了時に12mvの移動を予め行う事が可能なのである。
状況によっては、1ターンで先手を取り、尚且つ味方によりスパイトの群巣、又は指揮特性による移動力増加を受けた場合には、合計26~32mvの移動及び、+3mv補正を受けた突撃が可能なのである。
飛行能力も備わっている長距離移動による奇襲は、成功した場合敵の機先を大きく挫くこととなるだろう。
また、このユニットの火力について言及したが、ピッチバトルに於いては【ギャレット古参兵を相手に攻撃する場合、ダメージを1増加する】コア・バタリオンも存在する。
このコア・バタリオンを選ぶ=一括配置により全ユニットを1度に配置しきれない=先手を取りにくくなるという懸念はあるものの、2傷5体1組のバトルラインを壊滅させられることも視野に入れられるようになれると考えれば、魅力的な選択肢になりえるだろう。
【先手効果】の利点こそ一つ消えるものの、健在の敵集団の中に単身突撃しても、反撃を受けることなく(※敵全滅時に発動するアビリティの効果処理は受ける必要があるが)無傷での離脱も可能なのである。
この効果により、純粋な機動力による敵の妨害を行う事が可能であり、その上、シルヴァネス固有の強化グレイドによっては、配置終了時に12mvの移動を予め行う事が可能なのである。
状況によっては、1ターンで先手を取り、尚且つ味方によりスパイトの群巣、又は指揮特性による移動力増加を受けた場合には、合計26~32mvの移動及び、+3mv補正を受けた突撃が可能なのである。
飛行能力も備わっている長距離移動による奇襲は、成功した場合敵の機先を大きく挫くこととなるだろう。
また、このユニットの火力について言及したが、ピッチバトルに於いては【ギャレット古参兵を相手に攻撃する場合、ダメージを1増加する】コア・バタリオンも存在する。
このコア・バタリオンを選ぶ=一括配置により全ユニットを1度に配置しきれない=先手を取りにくくなるという懸念はあるものの、2傷5体1組のバトルラインを壊滅させられることも視野に入れられるようになれると考えれば、魅力的な選択肢になりえるだろう。
また、もし傷を負い、ユニットが戦死した場合も『指揮アビリティ:再集結』の補正がかかるため、自己修復も可能である。呪文伝承やレヴェナント・シーカーの能力もあるため、複数の方法でユニットを維持出来ることは視野に入れておくと尚良い。
3つ目の効果の補足となるが、後攻を選択した場合においてもグレイドによってはある利点を得ることが出来る。
戦場のユニット配置を行う場合、戦場の目標争奪が行われるバトルプランに関しては敵陣と共に接触する場合、また中立地帯が存在する場合初期配置で作戦目標の確保が行えないように【敵陣地から~mv離して配置する】というような記述が行われている事がある。
その上で配置終了時に予め動けるという事は即ちコアルール18.1.1における【バトルの準備が完了した後、かつ第1バトルラウンドが開始する前のタイミング】で作戦目標確保の判定を行う場合、自陣の作戦目標の他にもう一つ、ユニットの導入数によってはそれ以上の作戦目標を事前に入手する事が可能なのだ。
相手に先手を奪われる事のデメリットとしては【相手がこちらよりも多くの作戦目標を確保している場合、追加の戦勝点を得る】ことが可能であり、後攻はその点差を広がせない為に尽力しなければならない事である。
ただ、相手が既に拠点を一つ確保している場合、先攻側のその利点が一つ失われる事になるのだ。ともすれば相手がこちらの作戦目標を奪還することもあるが、少なくとも相手の作戦を変更させるには十分な障害となるだろう。
先攻を選ぶことも後攻を選ぶことも、どちらにもメリットが存在するのだ。
戦場のユニット配置を行う場合、戦場の目標争奪が行われるバトルプランに関しては敵陣と共に接触する場合、また中立地帯が存在する場合初期配置で作戦目標の確保が行えないように【敵陣地から~mv離して配置する】というような記述が行われている事がある。
その上で配置終了時に予め動けるという事は即ちコアルール18.1.1における【バトルの準備が完了した後、かつ第1バトルラウンドが開始する前のタイミング】で作戦目標確保の判定を行う場合、自陣の作戦目標の他にもう一つ、ユニットの導入数によってはそれ以上の作戦目標を事前に入手する事が可能なのだ。
相手に先手を奪われる事のデメリットとしては【相手がこちらよりも多くの作戦目標を確保している場合、追加の戦勝点を得る】ことが可能であり、後攻はその点差を広がせない為に尽力しなければならない事である。
ただ、相手が既に拠点を一つ確保している場合、先攻側のその利点が一つ失われる事になるのだ。ともすれば相手がこちらの作戦目標を奪還することもあるが、少なくとも相手の作戦を変更させるには十分な障害となるだろう。
先攻を選ぶことも後攻を選ぶことも、どちらにもメリットが存在するのだ。
また、2023/7の更新により210→190とポイントが大きく割り込んでいる。
これにより、同盟面で使用しやすくなるという利点が現れた事でこのユニットに対して別の用途を考えられるようになった事が多い。
このユニットの活用方法としてシナジーを考えられるシグマーの城塞都市(シティ・オブ・シグマー)の編入に関しては当該記事を参照。
これにより、同盟面で使用しやすくなるという利点が現れた事でこのユニットに対して別の用途を考えられるようになった事が多い。
このユニットの活用方法としてシナジーを考えられるシグマーの城塞都市(シティ・オブ・シグマー)の編入に関しては当該記事を参照。
購入
現在このユニットを入手する方法は単品での購入及び、ドーンブリンガー箱での購入が考えられる。
内容物はレヴェナント・シーカーとどちらかを選んで組み立てる様になっている事及びドーンブリンガーのベルサノスに関しては固有ユニットであるため2箱目以降の購入を行うメリットが少ない事から2種類のユニットを揃えたい場合や増強を行いたい場合は単品購入をどこかで行わなければならない。
内容物はレヴェナント・シーカーとどちらかを選んで組み立てる様になっている事及びドーンブリンガーのベルサノスに関しては固有ユニットであるため2箱目以降の購入を行うメリットが少ない事から2種類のユニットを揃えたい場合や増強を行いたい場合は単品購入をどこかで行わなければならない。