WARSONG REVENANT
4版
日本訳名 | ウォーソング・レヴェナント | ポイント | 200 | ||
構成兵数 | 1 | 移動力 | 6 | 防御値 | 5+ |
兵科 | 歩兵 | 負傷限界値 | 7 | 確保値 | 2 |
キーワード
秩序の大同盟、シルヴァネス、英雄、魔術師(2)、飛行、歩兵、加護(6+) |
接近戦武器
接近戦武器 | 攻撃回数 | ヒット成功値 | ウーンズ成功値 | 貫通値 | ダメージ | アビリティ |
刺し穿つ蔦と精霊のファルシオン | 5 | 3+ | 3+ | -1 | D3 | - |
効果
①このユニットの12mv以内に完全に収まる味方は【加護:6+】を得、敵は加護ロールに-1の修正を行う
③自身が覚醒せし森林の6mv以内に完全に収まっている場合打ち消し・追放ロールに+1の修正を行う
説明
3版と4版で役割や運用がかなり変更されたユニットの一つであるが、魔術師枠として優秀である事に変わりはない一体。
まず説明前に日本語のウォースクロールは誤記が存在しており、具体的に
まず説明前に日本語のウォースクロールは誤記が存在しており、具体的に
- 魔術師→WIZARD(2)
- (未記載)→FLY
と、日本語の方ではただの魔術師だし飛行は無いしと誤記が多い点に注意。ゲーム時に相手に説明できるよう英語のインデックスを見せられる準備はしておいても良いだろう。
その上で大きな点としては、このユニット自身に対して言えば
- 加護4+→6+
- 移動力8→6
- 覚醒せし森林の9mv以内にいれば詠唱・打ち消し・追放+1→6mv以内にいれば打ち消し・追放+1
と、全体的に効果が弱体化している事が分かる。その上で
- 3版は英雄特性の中に『呪文の射程を覚醒せし森林から計測する』があった→消滅。代わりに『覚醒せし森林の3mv以内に収まっていれば詠唱ロール+1』が追加
- 派閥で『魔術を3D6→2個選択』、季節で『呪文リロール可能』が選択可能→消滅。
と、今まで行っていた実質無制限の射程による植樹等が行えなくなった事が分かる。
ただ、純粋に弱体化したかと言われるとそう言い切るのは尚早であり、まずコストが200ptと、魔術師(2)としてはお得なコストに変更されているのである。似たようなポイント減少はゴッサミドアーチャーもあったのだが、その上で今版はアラリエールが詠唱ロール+1を得られている。そのため『相手の魔術に対する妨害手段として特化しコストが削減された』と言い換える事も可能である。
4版のAoSで詠唱ロールに補正を持つユニットは数多いのだが、こと打ち消しや追放に対して補正を持つユニットは少なく、少なくともシルヴァネスにおいてはこの補正を持つユニットは他には存在しない。
その上で『12mv以内の味方に加護6+を付与』という効果は今まで持っていなかったものであり、例えばドライアド等と共に拠点を防衛している場合は自身以外に加護を与えられるだけでは無く、例えばディーモンや死陣営と戦う場合、加護6+持ちの敵に対して加護の成功値が6+→7+と、実質的に相手の加護を消すことが可能な能力であるため、自身のみに加護4+を与えていたユニットから、味方と相手に加護のバフデバフを振りまく存在へと変化したため、純粋に加護ロールが弱体化したのみではない。
4版のAoSで詠唱ロールに補正を持つユニットは数多いのだが、こと打ち消しや追放に対して補正を持つユニットは少なく、少なくともシルヴァネスにおいてはこの補正を持つユニットは他には存在しない。
その上で『12mv以内の味方に加護6+を付与』という効果は今まで持っていなかったものであり、例えばドライアド等と共に拠点を防衛している場合は自身以外に加護を与えられるだけでは無く、例えばディーモンや死陣営と戦う場合、加護6+持ちの敵に対して加護の成功値が6+→7+と、実質的に相手の加護を消すことが可能な能力であるため、自身のみに加護4+を与えていたユニットから、味方と相手に加護のバフデバフを振りまく存在へと変化したため、純粋に加護ロールが弱体化したのみではない。
固有呪文も効果を与えられる対象が3ユニットかつ効果範囲もやや広い事から優れた呪文であり、かつての
『射程範囲外から永遠に呪文を撃ち続ける唯一の魔術特化ユニット』位の立ち位置から
『コスパの良い補助も出来るし相手の妨害も出来る総合的に優れた魔術師』となったと言える。
唯一の弱点としては体力が減少したことにより、効果等で一発で排除出来そうな場合に真っ先に狙われかねない事であるため、
体力の過信をせず間合いの維持を適切にこなすことを心がけたい。
『射程範囲外から永遠に呪文を撃ち続ける唯一の魔術特化ユニット』位の立ち位置から
『コスパの良い補助も出来るし相手の妨害も出来る総合的に優れた魔術師』となったと言える。
唯一の弱点としては体力が減少したことにより、効果等で一発で排除出来そうな場合に真っ先に狙われかねない事であるため、
体力の過信をせず間合いの維持を適切にこなすことを心がけたい。
3版
日本訳名 | ウォーソング・レヴェナント | ポイント | 270 | ||
構成兵数 | 1 | 移動力 | 8 | 防御値 | 5+ |
兵科 | リーダー | 負傷限界値 | 7 | 勇猛度 | 7 |
キーワード
秩序の大同盟、シルヴァネス、ヒーロー、ウィザード、ウォーソング・レヴェナント |
接近戦武器
接近戦武器 | 射程 | 攻撃回数 | ヒット成功値 | ウーンズ成功値 | 貫通値 | ダメージ |
刺し穿つ蔦 | 3mv | 5 | 3+ | 3+ | -1 | 2 |
精霊のファルシオン | 1mv | 3 | 4+ | 4+ | -1 | 1 |
能力
①ウィザード:2回
②飛行
③自身から12mv以内にいるシルヴァネスユニットの勇猛度+1、自身から12mv以内にいる敵ユニットの勇猛度-1(戦場に2体以上の本ユニットがいた場合でも勇猛度は最大±1の修正)
④加護:4+
⑤自身が繁茂状態の特殊地形・覚醒せし森林の9mv以内にいた場合、【詠唱】【解呪】【打ち消し】のロール結果に+1する
⑥悪意の群れの解放
固有呪文:【詠唱値:7】【射程:9mv】
この呪文の射程内に存在する各敵ユニットに対しそれぞれ、詠唱ロール結果×1のダイスロールを行い5+のダイス1つ毎に1の致命的ダメージを受ける
固有呪文:【詠唱値:7】【射程:9mv】
この呪文の射程内に存在する各敵ユニットに対しそれぞれ、詠唱ロール結果×1のダイスロールを行い5+のダイス1つ毎に1の致命的ダメージを受ける
説明
現時点で唯一の呪文詠唱に対し補正が付与されるウィザードであり、300pt以上のユニットとしては唯一コア・バタリオンにおける『サブコマンダー』として識別されるユニットである。ウォースクロールに記載されている負傷限界値に関しては同系統のユニットよりも低いものの、本ユニットは常時【加護:4+】を有しているため、高い生存能力を有している。
(蔓の淑女・アーチ・レヴェナント等の加護を付与されるユニットは存在するものの、前者は呪文の詠唱が必要な点や、接近戦フェイズ開始時まで効果が発動出来ない点があるため、効果を発揮できないタイミングがある)
(蔓の淑女・アーチ・レヴェナント等の加護を付与されるユニットは存在するものの、前者は呪文の詠唱が必要な点や、接近戦フェイズ開始時まで効果が発動出来ない点があるため、効果を発揮できないタイミングがある)
また、負傷限界値が10未満であるため、森林地形内に留まっている場合【射線】が通らない。それにより、負傷限界値10未満の敵ユニットの射撃攻撃や、射線が通っている事が条件の呪文等の効果を受けない事から生存能力はステータス以上にあると言えるだろう。
その上、呪文を2種類以上扱えるユニットとしては唯一固有(ユニーク)ユニットではないため、神器やジェネラルに選択した事による呪文詠唱に関する強化を受けられる事も魅力である。
その上、呪文を2種類以上扱えるユニットとしては唯一固有(ユニーク)ユニットではないため、神器やジェネラルに選択した事による呪文詠唱に関する強化を受けられる事も魅力である。
強化特性の中に射程の算出を覚醒せし森林から行うものがあるため、
本体を森林地形の中に配置し、ロールに補正+1を受けている呪文で攻撃や補助を担う運用が可能である。
ただし、このユニットの生存能力を活かして前線に配備した場合においても範囲内の敵ユニットの勇猛度減少や、
範囲内の複数のユニットに致命的ダメージを与える呪文を有している事から、状況に応じて幅広い運用を行う事も可能である。
本体を森林地形の中に配置し、ロールに補正+1を受けている呪文で攻撃や補助を担う運用が可能である。
ただし、このユニットの生存能力を活かして前線に配備した場合においても範囲内の敵ユニットの勇猛度減少や、
範囲内の複数のユニットに致命的ダメージを与える呪文を有している事から、状況に応じて幅広い運用を行う事も可能である。
固有呪文に関しては、名称が異なる同様の効果を有するユニットとしてブランチウィッチが存在する。
当ユニットと比較した場合、詠唱値が本ユニットの方が2多い7である。
発動値に関しては劣るものの、呪文の効果は詠唱成功時の数値を参考にすることから、詠唱ロールの補正を加えた上でダイスロールを行えるため、最大13回のダイスロールを敵ユニット毎に行う事が可能。
また、強化特性を踏まえた場合、
①一つ目の呪文で敵陣近くに覚醒せし森林を配置
②二つ目の呪文で覚醒せし森林を中心とした9mv以内の敵に致命的ダメージ
当ユニットと比較した場合、詠唱値が本ユニットの方が2多い7である。
発動値に関しては劣るものの、呪文の効果は詠唱成功時の数値を参考にすることから、詠唱ロールの補正を加えた上でダイスロールを行えるため、最大13回のダイスロールを敵ユニット毎に行う事が可能。
また、強化特性を踏まえた場合、
①一つ目の呪文で敵陣近くに覚醒せし森林を配置
②二つ目の呪文で覚醒せし森林を中心とした9mv以内の敵に致命的ダメージ
というコンボを行う事が可能であり、密集した初期配置を行っているアーミーに対して致命傷と成り得るダメージをばら撒く運用が可能だ。
平均2~4ダメージを与えられるため、状況によっては敵のヒーローをこの呪文のみで戦死させることも可能であり、
その上特性上敵ウィザードから30mv以上離れた場合にも発動可能なこの呪文は非常に大きな脅威をもたらす事が出来る。
平均2~4ダメージを与えられるため、状況によっては敵のヒーローをこの呪文のみで戦死させることも可能であり、
その上特性上敵ウィザードから30mv以上離れた場合にも発動可能なこの呪文は非常に大きな脅威をもたらす事が出来る。
余談であるが、シルヴァネスの日本語版バトルトーム内のウォースクロールカードには【ヒーロー】のキーワードが存在しないが
原文にはヒーローの記載がある。日本語版の脱字であるため、正式には【ヒーロー】が存在している。
ウォースクロールの記載を見てリーダーではないと勘違いする可能性もあるため注意すること。
原文にはヒーローの記載がある。日本語版の脱字であるため、正式には【ヒーロー】が存在している。
ウォースクロールの記載を見てリーダーではないと勘違いする可能性もあるため注意すること。
2014/2/15の改訂により、300→270の修正を受けた。
シルヴァネスにとってツリーロード・エインシェントと共に基幹を成すユニットであり、他の高コストユニットより強くコスト低下を受けた事にはやや疑問が生じるが
先んじて蔓の淑女が250ptに修正されているため、全体的にウィザードを安くする動きが見られている。
接近戦戦闘に関してはベルサノスが追加されたこともあり上方が済まされたと見做され魔法側のテコ入れがされたのかもしれない。
シルヴァネスにとってツリーロード・エインシェントと共に基幹を成すユニットであり、他の高コストユニットより強くコスト低下を受けた事にはやや疑問が生じるが
先んじて蔓の淑女が250ptに修正されているため、全体的にウィザードを安くする動きが見られている。
接近戦戦闘に関してはベルサノスが追加されたこともあり上方が済まされたと見做され魔法側のテコ入れがされたのかもしれない。
購入について
現在、このユニットを購入する方法はウォーソング・レヴェナント単独のみである。
バトルフォースなどにも導入されていない事から暫くはセット販売の可能性はバトルボックスしかなく、可能性は低い事からシルヴァネスを運用する際には是非とも購入したいところだ
バトルフォースなどにも導入されていない事から暫くはセット販売の可能性はバトルボックスしかなく、可能性は低い事からシルヴァネスを運用する際には是非とも購入したいところだ