Time Bend/タイム・ベンド



カードタイプ:Village/村
エキスパンション:Thornwood Siege/ソーンウッドの猛襲

英語版
Card Name Number Class Cost Gold Weight Light VP Text
TIME BEND 8 SPELL 4 VILLAGE/DUNGEON:Draw 1 card. Set aside an unused card until you refill your hand, then add that card to your hand.

日本語版
カード名 枚数 分類 コスト 金貨値 重量 明かり 勝利点 テキスト
タイム・ベンド 8 呪文 4 村/ダンジョン:カード1枚を引く。未使用のカード1枚をわきにどけておき、手番終了時に手札を補充したあと、そのカードを手札に加える。

カード解説/CARD GLOSSARY
「未使用」カードとは現在の手番でいかなる効果もまだ使用していないカードのことです。
あなたが次の手番のために新しい手札を引いたなら、脇にのけたカードを戻してください。


カード分析


所感
  • 時間を捻じ曲げ、次の手番に引く筈だったカードを持ってきて、代わりに手札から次の手番に送り返す。
    引いて返す挙動はScout/斥候に近い。
  • あちらが村限定だったのに対し、こちらはダンジョンでも使用可能。
    次のターンの手札が1枚増える点がアドバンテージ面での大きな違い。
  • だが、未来から持ってこれるカードは1枚きり。今の手札の中身を強化したいのならば、単純ドロー呪文の方が手札が増えるだけまだ有効。
    送れるのは未使用カードに限られ能力の使いまわしには使えず、これ自身を選択できないので、必ず別のカードを送らなければならない。
    よって使用した手番の手札を弱体化させて、次の手番を強化するのが主目的になる。
  • その結果手番を丸々捨てるハメになるというのなら無駄に思えるが、実際は攻撃力か金貨値が過剰なケース、または全く不要なケース、というのは十分ある。
    また何をするのもままならない微妙な手札というのもそこそこあるので、そういった場面で使用するのがよい。
    最悪、引いたものをそのまま送り返しておけばとりあえず問題にはならない。
  • Scoutと違い、複数回使用すると、それだけ次回に送ることが可能。ただ今の手番はどんどん厳しくなる。
    また脇を経由するため、ライブラリートップを確定させ、Chieftain's Drum/族長の太鼓を利用する、という使い方はできない。
  • 次の手番の手札が全く分からない中で1枚だけといわれても、何を送り込むのが最善かの判断は難しい。
    基本は余剰となっているカードを送る形。山札枚数が残り少なければ、次の手札は予想がつくので判断材料が増える。
  • 逆にカードを逃がす形もある。モンスターの戦闘効果などでそのままでは破棄されてしまう場合など。


  • 遅延とはいえ手札が増えるため、カード枚数上のアドバンテージは通常の1枚ドローと同じ。付随効果のたった一枚の手札整理にどれだけ意味を見出すか。

  • 一時的とはいえ、手札、山札、捨て山以外の領域にカードを退避させている。あらゆる破棄の対象にならないため、他プレイヤーの効果や罠を回避できる。
    将来的になにか使い道があるかもしれない。

シナジー

アンチシナジー

得意なモンスター

苦手なモンスター

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最終更新:2013年09月20日 14:27