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ウェイトとレンジ

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ウェイトとレンジについて


アマログスは、さまざまなTCGやボードゲームが混在する異種戦システムです。異なるゲーム間のバランス調整が課題となります。
例えば、MTG遊戯王では、数値やプレイの速度に顕著な違いがあります。
このような差異は、単にゲームを混ぜ合わせるだけでは解決できないため、TMCSysは各ゲームの特性を考慮したバランス調整が重要な要素となっています。

この問題を解決する方法がウェイトとレンジという非常に重要な要素です。
メタゲームはこの2つの要素のために存在するといっても過言ではありません。

ウェイト

ウェイトとは、アバターが所持しているコアゲームの「重さ」です。
省略して「WE」と記載することもあります。
ゲームの進行能力の高いものが重く、進行に制限があるものを軽く設定しています。
ウェイトはメタゲーム上でのアバターの行動力を制限し、
多種多様なゲームのバランスを司どっています。
また、重いものほど敗北したときにベースライフへのダメージを与えるように設計されています。
各コアゲームのWEは個別ページを参照してください。


ウェイトは1から4まであり、基準は以下の通りです。

WE2

資源カードあるいはバトルカードをデッキから捜索する必要があるゲーム
90年代末期から00年代のTCG黎明期に誕生したゲームのほとんどが属します。

WE3

資源カードあるいはバトルカードをデッキから探す必要がなく、
ほとんどのカードで代用できるか、あるいは自動的に補給されるゲーム。
現在のTCGでは主流の方式で、TMCSysで使用しているほとんどのコアゲームが属しています。

WE4

強力な数値を掲げ、なおかつコストの制限が低いコアゲーム。
基準デッキ(MTGあるいはデュエマの特にテーマ性のないデッキ)を
おおよそ2ターン以内に敗北させられる可能性が高い事を基準にしています。

WE1

戦闘の概念が無いかあるいは稀なルールであるゲームや、
ダイスロールで完結する非常に単純なゲーム、
デュエル中の影響力が著しく乏しいゲーム、
また、ソリティアのような本来なら相手の存在しない1人用のゲームもここに該当します。


WE加減

上記の基準の他に、以下の例外基準を設けてWEは考課されます。但し、5以上にはならず、0以下にもなりません。

  • 2つ以上のコストの概念があり、1つのタイミングでどちらかを選択している場合、そのWEは1つ下がります。(例:レンジャーズストライク、牙-KIBA-)
  • 本来のルールよりグレートの高いフォーマットを採用して参加したコアゲームは、そのWEを1つ上げます。(例:MTGにおけるEDH)
  • ゲーム進行やバランスが基準デッキよりを使用したテストでも明らかに不利だった場合、そのWEは1つ下がります。(例:RUMBLING ANGEL、 )


レンジ

レンジはアバターの射程距離で、コアゲームやコマンドの影響範囲を示します。
固定値5から所持しているコアゲームのWEを減算した値です。
WE2であればレンジ3、WE4であればレンジ1です。

レンジのモデル

レンジ3(WE2) -MTGやポケカなどの効果範囲

レンジ2(WE3)-デュエマやバトスピなどの効果範囲

レンジ1(WE4)

レンジ4(WE1)

レンジはコアゲームが強力であればあるほど小さく設定されていて、WE4に至っては隣接しなくては影響力を発揮できません。
この差がゲームバランスの調整を行っています。
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