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特撮100大ヒーロー大百科

ジャンル 混載
出版社 ケイブンシャ
シリーズレーベル ケイブンシャの大百科シリーズ
通巻No. 548
サイズ A6
発売年月 1993年9月
ポイント 歴代東映&円谷ヒーローの代表100組を紹介
マニアックすぎる作品チョイス
新旧作品を扱った最後の大百科
ケイブンシャの大百科シリーズ


概要

古くは『七色仮面』、そして新しくは当時放送中の『電光超人グリッドマン』まで、30年以上にわたる歴代特撮ヒーローの中から、東映・円谷系の代表的な100大ヒーローを取り上げたマニアックな一冊。
紹介ヒーローの内訳は、東映作品から81枠、円谷作品から19枠の面々が取り上げられている。
基本的にヒーローの勇姿と主なメカ・仲間キャラ(一部ヒーローのみ、主要メカ・マシン・ロボも紹介)の紹介のみにとどめられており、各ヒーローの変身前や敵組織(ただし一部ダークヒーローは紹介あり)は紹介されていない。
各ヒーローの扱いはほとんどが1Pだが、比較的直近のヒーローおよび、スーパー戦隊シリーズ全作品*1に関しては2Pを使っての紹介となっている。
巻頭のカラーグラビアでは当時の最新作を紹介後、過去のヒーローの武器・技・マシン・メカをテーマごとに紹介している。
ある意味、シリーズ初期から続いてきた混載路線の総決算的な内容だが、結果的に本書が最後の新旧混載路線の大百科となった。

紹介作品(登場ヒーロー)一覧

本作の紹介作品は各作品とも、カテゴリごとに分けての紹介となる*2
ヒーローの紹介順は原則として、新→旧の順で紹介されている。
※サブヒーロー・ヒロイン・ライバル戦士の扱いについては備考欄で紹介する。
コーナー名 No. ヒーロー名 作品名 備考
スーパー戦隊 1 ダイレンジャー 五星戦隊ダイレンジャー
2 ジュウレンジャー 恐竜戦隊ジュウレンジャー
3 ジェットマン 鳥人戦隊ジェットマン
4 ファイブマン 地球戦隊ファイブマン
5 ターボレンジャー 高速戦隊ターボレンジャー
6 ライブマン 超獣戦隊ライブマン
7 マスクマン 光戦隊マスクマン
8 フラッシュマン 超新星フラッシュマン
9 チェンジマン 電撃戦隊チェンジマン
10 バイオマン 超電子バイオマン
11 ダイナマン 科学戦隊ダイナマン
12 ゴーグルファイブ 大戦隊ゴーグルファイブ
13 サンバルカン 太陽戦隊サンバルカン
14 デンジマン 電子戦隊デンジマン
15 バトルフィーバーJ バトルフィーバーJ
近未来警察ヒーロー 16 ジャンパーソン 特捜ロボ ジャンパーソン
17 エクシードラフト 特捜エクシードラフト
18 ソルブレイン 特救指令ソルブレイン
19 ウインスペクター 特警ウインスペクター
20 ジバン 機動刑事ジバン
仮面ライダー 21 仮面ライダーZO 仮面ライダーZO
22 仮面ライダー・シン 真・仮面ライダー 序章
23 仮面ライダーBLACK RX 仮面ライダーBLACK RX
24 仮面ライダーBLACK 仮面ライダーBLACK
25 仮面ライダーZX 10号誕生!仮面ライダー全員集合!!
26 仮面ライダースーパー1 仮面ライダースーパー1
27 スカイライダー 仮面ライダー(新)
28 仮面ライダーストロンガー 仮面ライダーストロンガー
29 仮面ライダーアマゾン 仮面ライダーアマゾン
30 仮面ライダーX 仮面ライダーX
31 ライダーマン 仮面ライダーV3
32 仮面ライダーV3
33 仮面ライダー2号 仮面ライダー
34 仮面ライダー1号
巨大ヒーロー 35 グリッドマン 電光超人グリッドマン
36 ウルトラマンG ウルトラマンG
37 ウルトラマン80 ウルトラマン80
38 アストラ ウルトラマンレオ
39 ウルトラマンレオ
40 ウルトラマンタロウ ウルトラマンタロウ
41 ウルトラマンA ウルトラマンA
42 ウルトラマンジャック 帰ってきたウルトラマン
43 ウルトラセブン ウルトラセブン
44 ウルトラマン ウルトラマン
45 ゾフィー
46 アンドロメロス アンドロメロス
47 ファイヤーマン ファイヤーマン
48 ミラーマン ミラーマン
49 アイゼンボー 恐竜大戦争アイゼンボーグ
50 ジャンボーグA ジャンボーグA
51 17 大鉄人17
52 ジャイアントロボ ジャイアントロボ
53 まぼろし 宇宙からのメッセージ 銀河大戦
54 キャプテンウルトラ キャプテンウルトラ
ご町内ヒーロー 55 シュシュトリアン 有言実行三姉妹シュシュトリアン
56 乙姫 うたう!大龍宮城
57 トトメス 不思議少女ナイルなトトメス
58 ポワトリン 美少女仮面ポワトリン
59 いぱねま 魔法少女ちゅうかないぱねま!
60 ぱいぱい 魔法少女ちゅうかなぱいぱい!
61 魔隣組 じゃあまん探偵団 魔隣組
62 覇悪怒組 おもいっきり探偵団 覇悪怒組
63 ネモトマン 勝手に!カミタマン
ハイテクヒーロー 64 スピルバン 時空戦士スピルバン
65 ジャスピオン 巨獣特捜ジャスピオン
66 シャイダー 宇宙刑事シャイダー
67 シャリバン 宇宙刑事シャリバン
68 ギャバン 宇宙刑事ギャバン
変身ヒーロー 69 バイクロッサー 兄弟拳バイクロッサー
70 マシンマン 星雲仮面マシンマン
71 コセイダー 恐竜戦隊コセイドン
72 ジャッカー電撃隊 ジャッカー電撃隊 当時はスーパー戦隊シリーズには含まれず、この扱い
73 ズバット 快傑ズバット
74 アステカイザー プロレスの星 アステカイザー
75 ビビューン 超神ビビューン
76 カゲスター ザ・カゲスター
77 アクマイザー3 アクマイザー3
78 ゴレンジャー 秘密戦隊ゴレンジャー 当時はスーパー戦隊シリーズには含まれず、この扱い
79 コンドールマン 正義のシンボル コンドールマン
80 イナズマン イナズマン
イナズマンF
81 トリプルファイター トリプルファイター
82 バロム・1 超人バロム・1
83 アンドロ仮面 好き!すき!!魔女先生
84 ナショナルキッド ナショナルキッド
85 アラーの使者 アラーの使者
86 七色仮面 七色仮面
ロボットヒーロー 87 メタルダー 超人機メタルダー
88 キョーダイン 宇宙鉄人キョーダイン
89 K ロボット刑事
90 キカイダー01 キカイダー01
91 キカイダー 人造人間キカイダー
92 ぼっくん もりもりぼっくん
93 ロボ丸 バッテンロボ丸
94 8ちゃん ロボット8ちゃん
95 ガンちゃん ロボット110番
96 ロボコン がんばれ!!ロボコン
忍者ヒーロー 97 磁雷矢 世界忍者戦ジライヤ
98 キャプターチーム 忍者キャプター
99 変身忍者 嵐
100 赤影 仮面の忍者 赤影
  • 巨大ヒーロー作品については、先に最新作のグリッドマンを紹介後、ウルトラシリーズの面々を独立して紹介し、その後にその他の作品を取り上げる形式となっている。
  • メタルヒーローシリーズの各作品の扱いについては、ジバン以降は近未来警察ヒーロー、スピルバン以前はハイテクヒーローとしての紹介であり、メタルダーはロボットヒーロー、磁雷矢は忍者ヒーローとしての分類である。


評価点

  • この手の書籍ではサブヒーローとして扱われがちなアストラが、ゾフィーともども、しっかり独立カウントされている。
  • 基本的にほとんどの書籍は初代ウルトラマン以降のヒーローを扱う傾向が多いが、初代マン以前の作品をたびたび取り上げていたケイブンシャらしく、ナショナルキッド、アラーの使者、七色仮面についてもしっかり取り上げられている。
  • 各コーナーの合間には、代表的なサブキャラの紹介があり、BFJ以降のスーパー戦隊は司令官ポジションキャラ、近未来警察の場合は正木本部長、ライダーの場合は立花藤兵衛、ハイテクヒーローの場合はサポーターヒロインについてのコラムを取り上げている。
    • また、変身ヒーロー編では、ヒーローの名前の由来についても取り上げられている。


問題点

  • 一部作品の扱いの差
    • 本書で紹介されている作品は最大で2P、最小で1/2P扱いだが、その配分も作品によって大きく異なる。
    • メタル系の場合は近未来警察ヒーロー扱いのJP~SRS、ハイテクヒーロー扱いのスピルバンのみ2Pで、それ以外はすべて1Pである。
    • ライダー系の場合はZO~BLACKは2Pで、ZX以前のライダーはすべて1P。
    • 巨大ヒーロー系に関しては、グリッドマンのみ2Pで、ウルトラ系とメロスはすべて1P、それ以外の作品に関しては1/2P、つまり2ヒーローが抱き合わせ紹介である。
    • 一方、巨大ヒーローより作品数が多い変身ヒーローは、最後のアンドロ仮面、ナショナルキッド、アラーの使者、七色仮面*3以外、すべて1P扱いでの紹介となっている。
  • 誤表記
    • 大百科シリーズによくある問題の1つだが、本書でもいくつか誤表記が見られる。
    • 主な例としては、『ファイヤーマン』の主人公の所属するチーム名はSAFだが、なぜか同じ円谷作品の『トリプルファイター』のSATになってしまっている。
  • 作品の紹介順
    • 原則として系統ごとに分類されているが、巨大ヒーロー作品は系統ごとの分類*4カウントなのに対し、変身ヒーローは作品の制作年代順の分類で構成されており、東映作品と円谷作品が混在している。
  • 仲間キャラの扱い
    • X1マスク、英雄タイタン、がんがんじい、モグラ獣人、セブンガー、フライドチキン男、お酉様、ボールボーイ、トップガンダーなど、かなりコアなチョイスのキャラが選ばれているが、その反面、未紹介となってしまったキャラも多数存在する。
    • 抱き合わせ紹介のあおりを受けて、ジャンボーグ9、ワンエイト、流れ星(銀河大戦)、キケロのジョー&ハック、ポワトリンプティット、白影が未紹介である*5
    • ウルトラシリーズ関連はユリアン、キング、母、父がサブキャラ扱いとして掲載されているが、カプセル怪獣はミクラス1体のみである*6
      • また、なぜかグレートに関しては、防衛チームであるUMAが仲間キャラとして紹介*7されているが、防衛チームが紹介されているのは本作のみである。
  • スチールセレクト
    • いずれもモノクロページでの掲載だが、1号ライダーは新1号のスチールなのに対し、2号とスカイライダーは旧タイプのものスチールが使用されており、強化後(新2号&強化スカイ)のスチールは掲載されていない。
  • カラーページ
    • カラーページでは当時の近作*8の紹介に加え、過去作も、ヒーローの戦力を系統ごとに分類したパートがある。
    • 戦力分類コーナーは剣、銃、キック技、合体技、光線技、メカ・マシンをはじめ、多彩なテーマを取り上げている。
    • とはいえ、大半が東映作品をメインに紹介しているため、円谷関連はウルトラシリーズとグリッドマン以外、巨大メカの項目でコセイドンのコセイドン号が掲載されているのみである。

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最終更新:2026年04月12日 10:12

*1 本書発売当時の基準となるBFJ以降の作品群。「変身ヒーロー」扱いの石ノ森戦隊は1Pで紹介。

*2 ヒーロー名の表記は原文まま

*3 いずれも1/2P扱いで抱き合わせ。

*4 当時の最新作のグリッドマン→ウルトラ勢→超人ヒーローのメロス、ファイヤーマン、ミラーマン→メカヒーローのアイゼンボー、ジャンA→東映巨大ロボの17、Gロボ→東映巨大メカヒーローのまぼろし、キャプテン。

*5 なお、青影は『忍者ヒーロー』のコーナーの最初の部分で赤影と映っているスチールが1枚掲載されている。

*6 もっとも、ミクラスは作中でも登場頻度が高いため、カプセル怪獣代表扱いされるのも納得のいくチョイスである

*7 講談社系を中心に、各種メディアで掲載されているUMAメンバー6人の横並びのスチールだが、本書では裏焼きの掲載である。

*8 ダイレン、JP、グリッドマン、シュシュトリアン、ZOの各作品。