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+ ライラと「仲間」についてのト書き
94 :真の名無し@転載は禁止:2015/04/13(月) 00:39:20 ID:0EaGqFE.0
ためしにアリーシャの特技イベント作って見た

どこかの街に入るスレイたち。
ラ「少し早いですが、今日はこの街で宿を取りましょうか」
ス「そうだな。たくさん戦って疲れたし。あ、そういえばアリーシャ」
ア「ん? どうかしたのか?」
ス「さっきの戦いで思ったんだけど、ミクリオの技をつかってなかった?」
ア「確かにあれはミクリオ様に教わった六行六連だよ。とはいえ、まだ形にしかなっていないけどね」
ミ「そんな事はないさ。もともとアリーシャの槍捌きはたいしたものだったし、すぐに技のキレも追い抜かれるかもね」
ア「以前ミクリオ様に稽古に付き合ってもらったときに学んだんだよ。私は少しでも強くならないといけないから」
ス「確かに、二人の武器は形も取り回しも似たようなものだからなぁ」
ラ「…………(ソワソワ)」
エ「……ちなみにワタシも教えたけどね。さっき使ってたじゃない」
ス「え?」
ラ「え?」
ミ「傘の君が?」
ア「本当ですミクリオ様。桜吹雪を教えていただきました」
ス「……ああ、あれかぁ!」
ミ「って、あれはただ回るだけじゃないか。特訓の必要なんて――」
ア「ミクリオ様! それは大きな間違いです!」
ずいっ! と身を乗り出す
ミ「ま、間違い?」
ア「ミクリオ様はわかっていません。あの技は確かに簡単に思えるかもしれませんが、実際は最も習得が難しいであろう技です。私は一生をかけても極める自信がありません」
ス「いや、完璧だったと思うけど」
ア「私だから何も考えずに繰り出せるんだ。スレイもエドナ様があの技を実行する難しさがわかっていない。回転力が足りなければ有効打にはならず、かといって回転が速すぎると……」
エ「アリーシャ、淑女がそれ以上口にするものではないわ。女子力を磨きなさいといったでしょう?」
ア「も、申し訳ございませんエドナ様!」
ス「…………(あ、そういうことか)」
ミ「スレイ、どういうことかわかるかい?」
ス「……俺にはわからないや」
ミ「気になるな……」
エ「あんまりしつこいと背が縮むわよミクリオ坊や」
ミ「縮まない!」
ラ「…………(ソワソワ)」
デ「くだらん」
デゼルが一人で歩きだす
デ「無駄話をするなら、俺は先に休む。お前達と仲良しごっこをするつもりはないからな」
ス「デゼル、そんな事いうなよ。言っただろ、俺たちは仲間だって」
デ「俺も言っただろう。馴れ合うつもりはない」
デゼルがすたすたと歩き出すと同時に、エドナがにやりと笑う
エ「そういえば……さっきアリーシャがどこかで見たことのあるような手刀を使ってたわね」
ビクッとデゼルとアリーシャの肩が震えて、デゼルの足が止まる
ミ「あ、そういえば」
ラ「あれはひょっとして……」
ス「というか……間違いなく……」
あわてた様にデゼルが振り返る
デ「ち、違うぞ! 断じて違う! 足手まといになられても困るから、少し体捌きを教えただけで――あ」
アリーシャ以外の一同ニヤニヤ
ス「やっぱりデゼルの高慢者か」
ミ「語るに落ちたね」
エ「女の子に教える技じゃないわ。アリーシャじゃなかったらつかってないわね」
ア「デ、デゼル様……それは内緒なのでは?」
デ「あ、いや……これはその……」
エ「馴れ合いマックスね」
ス「なんだよデゼル。いいとこあるじゃん」
ミ「なんだかんだ言って面倒見がいいからね、彼は」
デ「い、言っただろう! 足手まといは困るだけだ! それ以上の理由なんてない!」
ツンデレMAX
ア「はい、ありがとうございますデゼル様。教えていただいた事を糧に、少しでも早く認めていただけるように精進します」
ツンデレに気がつかないで、あくまで真摯に受け止める
デ「お、おう……」
ミ「アリーシャの真面目さにはデゼルも形無しだね」
エ「面倒見がいいのに面倒くさい男ね」
ラ「…………(オドオド)」
デ「……お、俺は先に行くからな!」
足早にその場から去るデゼル。途中で転びかけるがそのまま去る
ラ「あ、デゼルさん……」
ミ「今はひとりにしてあげようよ。勝手にいなくなったりはしないだろうし、後で宿に来るさ」
エ「ミボがいじめたー。わーるいんだーわるいんだー」
ミ「いじめてない! というか君もだろ!」
ス「それにしてもアリーシャ、かなり努力してるんだな」
ア「さっきも言ったけど、私は少しでも強くならないといけないからね。君の従士として。みんなの仲間として」
アリーシャがミクリオとエドナに向き直る
ア「ミクリオ様、エドナ様、ご指導ありがとうございました」
ミ「このくらい当然さ」
エ「ま、暇つぶしにはなったわ……また暇になったら付き合ってあげてもいいけど」
ラ「…………(オドオドオドオド)」
ス「よし! アリーシャ、今から稽古に付き合ってよ。なんか俺もやらなくちゃって思えてきた!」
ア「それはかまわないが、疲れていないのか?」
ス「食事の時間くらいまでいいからさ。今すぐにでも体を動かしたい気分なんだ」
ア「そういうことなら喜んで。マルトラン師匠に叩き込まれた槍術で相手になろう」
ス「そうと決まればさっそくはじめよう。みんなは先に宿に行って休んでてよ」
スレイとアリーシャが街の外に向かう。それを三人が見送る。
ミ「行っちゃったね。まったく、二人共疲れてるだろうに」
エ「ていうか、ワタシ達だけでどうやって宿をとれっていうの? バカなの?」
ミ「しばらく街をぶらつくしかないか……」
ミクリオがふとライラのほうを向く
ミ「ライラ、さっきからどうしたんだい? なんだか心ここにあらずって感じだけど」
ラ「……え? そ、そんなことないですわ。いつも通りですよ」
エ「……ひょっとして、自分だけアリーシャに何も教えていないことを気にしてるの?」
ラ「明日の天気はマーボーカレーですわ!」
ミ「……どこから突っ込んでいいのかわからないけど、別に気にしなくていいと思うよ。そもそもライラの紙葉の技は、さすがにアリーシャじゃ無理だと思うし」
ラ「そ、そうでしょうか? ですがわたしだけ仲間はずれのような気がしまして……」
ミ「そんなことあるわけないだろう」
エ「でも気にするわけね。スレイたちのお婆ちゃん代わりとしては」
ラ「せめて姉といってください! ……歳、離れてますけど」
エ「そう、アリーシャは姉には何一つ教えてもらえなかったのね」
ラ「あう……」
エ「そして姉に何も教えてもらえない青春を過ごしたアリーシャの心はだんだん荒んでいき、やがて姉を無視するように……」
ラ「そんなっ!」
ミ「……ライラはアリーシャが本当にそんなふうになると思ってるのかい?」
ラ「そ、そうですわよね。アリーシャさんに限ってそんな――」
エ「そういえばさっきの会話で、アリーシャはライラに対して一言もしゃべらなかったわね」
ラ「いけません!」
ライラが叫んでミクリオが飛びのく
ラ「ちょっとスレイさん達のところに行ってきますわ!」
猛ダッシュで駆け出すライラ。それを呆れ顔のミクリオと悪い笑顔のエドナが見送る
ミ「……やっぱりいじめっ子は君じゃないか」
エ「そんな事より、さっさと行くわよ。面白いものが見れそうだわ」
すたすたとエドナが歩き出す
ミ「はぁ……僕は君が穢れないか心配だよ」
ミクリオもスレイたちのところに歩き始める

この後ライラの折り紙イベントや仲間を意識するイベントにつなぐ感じで
まだ書いてないけど

155-156 :真の名無し@転載は禁止:2015/04/16(木) 23:34:46 ID:r2I2l39A0
流れぶった切るかついまさらで申し訳ないけど、>>94の続き

ラ「スレイさん! アリーシャさん!」
街の外で稽古をしていたスレイとアリーシャの元にライラが走ってやってくる。
ス「あれ? ライラ」
ア「どうかされたのですか?」
ラ(よかったぁ。話しかけてもらえましたわ)
ラ「いえ、ハァ、ハァ……何も……ハァハァ……なんでも、ないでケホッケホッ! ないですわ……」
ア「ラ、ライラ様? とりあえず呼吸を整えてください。汗もすごいですし、よろしければこのハンカチをどうぞ」
アリーシャが懐からハンカチを取り出してライラに差し出す。
ラ(ああ……優しさが身にしみますわ)
軽く感動しながらハンカチを受け取ると、ライラが汗を拭く。
ス「でも本当にどうかしの? 何も用がないのにそんな本気で走ってきたりして」
ラ「い、いえいえ。ぜんぜん本気じゃあまりせんわ。軽いランニングです。はい」
ス「息切らしてたじゃんか……」
ラ「その……得にする事もありませんでしたので、お二人の様子を見に来たのです。主神として、導師と従士の成長の手助けができるかと思いまして」
ア「そうでしたか。ありがとうございます」
ス「もう少しでうまくいきそうなんだ。よかったら見ててよ」
ラ「はいですわ」
二人がライラから離れて稽古に戻る。その表情は真剣そのもので、剣術や槍術が使えないライラは間に入る事もできない。
思わずうつむくライラ
ラ(はぁ……おちついてきましたわ)
ラ(それにしても、やっぱりアリーシャさんがわたしを無視するようになると言うのは、考えすぎだったのかもしれません)
ラ(先ほども気を使っていただきましたし)
ラ(……いえ、違いますわ。むしろわたしがお二人に気を使わないといけない立場なのです)
ラ(それが主神としてわたしがなすべき事ですわ)
ラ(主神として……ですわよね? いえ、なんだか変な感じですわね)
ア「それじゃあスレイ、一度やってみようか」
アリーシャの声に反応してライラが顔を上げる。
アリーシャの隣に立つスレイが、剣を構えてなにやら集中している
ラ「……?」
ス「…………魔神剣!」
スレイが剣を振ると、剣から地を這う衝撃波が放たれる。
ス「できたぁ!」
ア「ああ、見事なものだ。元々は名前の表すように、剣で使う技だから覚えやすいかと思ったが、ここまでのみこみが早いとはね」
ス「アリーシャの教え方がうまいんだよ。ありがとう」
ア「いや、私のほうこそスレイの剣術は参考になるし良い修練になっている。お互い様だよ」
ラ(まさかスレイさんに教わるどころか技を教えるなんて……)
ラ(主神として導師を強く導くのがわたしの使命)
ラ(いえ、別にわたしが何もしなくとも、スレイさんやアリーシャさんが強くなるのでしたら、それはわたしにとって喜ばしい事)
ラ(なのにどうしてわたしは……)
ラ(わたしだけ、なにも教えられずに……仲間はずれ?)
ラ「いけません!」
突然叫びだしたライラにスレイとアリーシャが驚く。
ス「ど、どうしたのライラ? 俺の魔神剣そんなにだめだった?」
ア「それとも私の魔神剣がダメなのでしょうか?」
首をかしげる二人を無視して、ライラが早歩きで近づいていく
ラ「スレイさん、アリーシャさん! 私の技もお二人に伝授いたしますわ!」
ス「……え? ライラの技を?」
ラ「そうです! レディレイクの泉の乙女直伝の秘術の数々、何でも教えます! さぁ、お二人とも、どんな技がいいでしょうか!?」
ア「いえ、ライラ様。お気持ちは嬉しいのですが、ライラ様の紙葉の技は、私やスレイでは……」
ラ「諦めたらそこで青春終了ですわ! 人間やればきっできるものです!」
ラ「今ならなんと火の天響術も学べて一石二鳥! これであなたもバーンストライクでばーーーんと!」
ス「いや、だからねライラ」
ラ「ばあああああああああんとっ!!」
ア「ライラ様……申し訳ございません。私は無力です……」
ラ「……ばーーーーんと……ばーーーーん……と……」
我に返ったライラががっくりと肩を落す
ラ「いえ、何でもありません。お見苦しいところをお見せしました」
ス「本当に大丈夫? なんかさっきから変だよ?」
ラ「忘れて下さい。お願いします」
ア「何か悩み事でもあるのですか?」
ラ「あ、そろそろ丸まり選手権が開催しますわ。今年は誰が優勝でしょう?」
ア「せ、誓約にふれてしまうような事なのですか?」
ス「なんか今回は違う気がする。ライラ、話してくれない?」
ラ「うぅ~~。だってずるいですわ。みなさんだけ技を教えあったりしてずるいですわ」
ラ「わたしだってスレイさんやアリーシャさんに戦い方とかを教えたりしたいですわ」
ス「神衣化したときの戦い方とか教わってるけど」
ラ「そうじゃないですわ。もっとお手ごろと言うかお手軽と言うか……とにかく! わたしも教えたいんです!」
ス「そうはいっても……俺達じゃ紙葉も天響術も無理だって」
ラ「とにかく何でもいいから教えさせてください~~!!」
ア「なんでも……あ」
アリーシャが何かを思いついたような顔になると、ライラの目がきらりと光って獲物を狩る目になる
ラ「アリーシャさん! なにがいいんですの?」
ア「い、いえ……その……ですが、これは迷惑かもしれませんし……」
ラ「迷惑なんかじゃありませんわ! 小節花道詩舞天紅、ヒートレッドにフォトンブレイズ! さぁどれですの?」
ス(全部無理だよ)
ア「そ、そうではなくてですね……あの、以前ライラ様が紙で何かを作っていましたので。それを教えていただけたらと思いまして」
ラ「……え?」
ライラがぽかんとした表情になる
ラ「紙細工のことですか?」
ア「は、はい。それです」
ラ「そんなのでいいんですの?」
ア「そんなのだなんてとんでもないです! わたしもぜひ作ってみたいと思っていました」
ス「紙細工……へぇ、面白そうだな。ライラ、俺にも教えてよ」
ラ「いえ、ですけど……あれはわたしの趣味のようなものでして、戦いの役には立ちませんわ」
ス「いいじゃん、楽しそうだし」
ラ「で、ですが、わたしも主神として、お二人が強くなれるお手伝いを……」
ス「う~~ん……」
スレイが腕を組んで何やら考え始める。
ス「……よし、今日はもう休もう」
ア「え?」
ラ「はい?」
ス「もともと疲れてたしさ。ライラが最初に言ったように早めに休んでもいいだろ」
ラ「それはまぁ……そうですわね」
ス「と言うわけで、俺は明日まで導師は休み。アリーシャも従士は休み」
ア「わ、私もか? まぁ、君が休むと言うのなら私もそうするよ」
ス「ライラも、今から明日まで主神は休み!」
ラ「…………ええっ!」
ラ「しゅ、主神じゃないなんて……わたしはいったいどうすればよいのですか!?」
ス「だからさ、今の俺達はただの仲間だよ」
ラ「……仲間、ですか?」
ス「そう。導師でも従士でも主神でもないただの仲間。だから、紙細工をして遊んでもぜんぜん悪くないだろ」
ス「戦いに関係ないことだでも、強くなるのに関係ないことでも、仲間だったら普通にしていいことだよ」
ス「もっとも俺は導師や主神のままでもそうだと思ってるけど、ライラが気にするならそういうことにしようって事」
ラ「スレイさん……」
ア「ライラ様……ダメでしょうか?」
ラ「…………わかりました。私でよければお教えします」
ア「あ、ありがとうございます!」
ス「じゃあ宿に行こうか」
ラ「はい、行きましょう」
三人で並んで宿に向かって歩き出す
ラ(ですがやっぱり……紙細工なんて教えてもお二人の成長にはつながりませんわ)
ラ(主神としてこれでは……仲間としても……)
ラ(仲間……一緒に戦う仲間の為に、わたしが教えられる事は……なにもないのかもしれませんわね)

ひとまずここまで
ここから仲間についてさらに書いてみようかと

211 :真の名無し@転載は禁止:2015/04/19(日) 01:01:19 ID:YZZ6QpdQ0>>155
156
ライライベの続き
ラ「では、まずは簡単なものからはじめてみましょう」
ス「うん」
ア「よろしくお願いします。ライラ様」
宿屋にきたスレイ達が、さっそく紙細工を始める。
ラ「わたしが試しに作ってみますので、それをよく見ていてくださいね」
ライラが紙を折り始める
ラ(それにしても……やっぱり今日はもう休んだほうがいいのかもしれませんわ)
ラ(わたしの趣味なんてやっても面白くないでしょうし……)
ラ(ですけど……)
ライラが手を動かしながらちらりと二人を見る
スレイは遺跡探検並みに興味津々。アリーシャは女の子モードの目でキラキラ
ラ(この期待の目を裏切るのはさすがに無理ですわね)
テキパキと折り進めて、兜の完成
ラ「はい、完成ですわ」
ス「うおおおお! すっげええええ!」
ア「一枚の紙でここまでのものを作れるなんて……さすがです、ライラ様!」
ラ「い、いえ……それほどでもありませんわ」
ラ(ここまで喜んでもらえると、悪い気はしませんわね)
ラ「立体的なものはまた今度にして、今日は簡単なものから作って見ましょう。さぁ、今度は一緒にやってみますわよ」
ス「うん」
ア「わかりました」
ラ「まずはこう半分に折りまして……」
ラ(やはり紙細工を作っていると落ち着きますわね……)
ラ(自分の世界に入って……)
ビリッ!
ス「あれ、やぶれちゃった。おっかしいなぁ……」
スレイが新しい紙に手を伸ばす
ラ(自分の世界に……)
ア「力を入れすぎなんじゃないか? もっとこうやって優しく……ほら、やぶれないよ」
ス「おお、なるほど。ってあれ? なんかライラとちがくない?」
ラ(自分の……)
ア「……あれ? そんなはずは……い、いや、広げて折りなおせば――」
ビリリッ!
ア「………………あぅ」
アリーシャが無言で新しい紙に手を伸ばす
ラ(入ってる場合じゃありませんわね……)
ライラ苦笑
ラ「お二人とも、ゆっくりでいいですわ。できるまで頑張ってみましょう」
ス「う、うん」
ア「よろしくお願いします」
ラ「ふふ……ではもう一度」
今度はゆっくりとライラと一緒に折り進めていく
ラ(そういえば……誰かと一緒に紙細工を作るのは初めてかもしれませんわ)
ラ(わたしの趣味なんて、誰かに話す事自体あまりありませんでしたし……)
ラ(なんだかお二人の手元が気になってあまり集中できないですわね)
ラ(ですけど……)
ラ「……はい、これで完成ですわ」
ス「ここをこうして……できたぁっ!」
ア「私もできました!」
出来上がった兜を見せ合って二人がはしゃぎだす
それを暖かい気持ちでライラが見つめる
ス「うーん、アリーシャのほうが形がきれいだな」
ア「そうだろうか? でも君のもよくできているよ。それに私のものもライラ様に比べるとまだまだだ」
ス「確かに、俺達まだまだだな。ライラはこれが趣味なんだっけ?」
ラ「はい。昔から時々やっていますわ……って乙女の年齢を聞いてはいけません!」
ス「いや、聞いてないよ」
ア「見れば見るほどにお見事ですね」
アリーシャに微笑み返して、ライラが新しい紙に手を伸ばして折り始める
ラ「こうやって紙細工を作っていると落ち着くんですの」
ラ「余計な事を考えなくなって、どんどん自分の世界に入って行って」
ス「自分の世界に……ずっとひとりでやってたの?」
ラ「そうですわね。誰かと一緒にするのは初めてかもしれません」
ス「ふーん、なんかもったいないな」
ラ「え?」
ライラの手がピタリと止まって、スレイを見る

続きます

212 :真の名無し@転載は禁止:2015/04/19(日) 01:03:38 ID:YZZ6QpdQ0>>211
続き

ラ「スレイさん、どういうことですか?」
ス「だってさ、誰かと一緒に楽しんでやったほうがいいじゃないか。もっと早く教えてほしかったくらいだよ」
ア「はい、私ももっと早くお願いすればよかったと後悔しています。その……迷惑かと思っていましたので」
ラ「迷惑なんかじゃありませんわ。ですが、わたしの趣味なんて導師の使命とは何の関係もないことです。はっきり申し上げますと無意味ですわ。ですから――」
ス「でもさ、ライラはこれ好きなんでしょ?」
ラ「それは……はい」
ス「ライラが好きなものを知れて俺は嬉しいし、楽しい事を教えてもらった事も嬉しい。ほら、いいことしかないじゃないか」
ス「だから、無意味なんかじゃないよ」
ア「はい。私もライラ様のことを知る事ができて嬉しいです」
ラ「スレイさん……アリーシャさん……」
ラ「ですが、わたし主神として、スレイさんが成長できるように導かなくてはなりません」
ラ「楽しんでもらえるのはわたしも嬉しいですが、それだけでは主神としての務めを果たしているとはいえませんわ」
ス「主神は明日まで休みって言ったでしょ?」
ス「それに、楽しい事を教えてくれるのは、主神としての役目を十分に果たしてると思うよ」
ラ「え?」
ス「だってさ、楽しいとか嬉しいとか感じなかったら、俺は世界を救いたいだなんて思わないだろうし」
ラ「……あ」
ア「スレイの言うとおりです。楽しいとか嬉しいとか、そういう気持ちを大切にできなければ、導師の使命に押しつぶされて負の感情が大きくなってしまう。そうなればきっと、彼は穢れてしまうでしょう」
ス「俺は大切な仲間がいるから、大切な人たちがいるから、その人たちに笑顔になってもらいたいから頑張れる」
ス「世界を救ってみんなに楽しいとか嬉しいとか感じてもらうためには、まず俺がその気持ちをちゃんと知って大切にしないとね」
ス「それをいつも俺に教えてくれるみんなには、本当に感謝してるよ」
ス「それにライラには、一番最初に一番大切なことを教えてもらってる」
スレイが目を閉じる
ス「世界を旅して……色々と識って……後悔のない答えを見つけること」
ス「この言葉に導かれて俺は大切な仲間に出会えた。いろんな人達と出会えた。世界を救いたいって思えた。導師としての旅は辛いこともあったけど……それ以上にすごく楽しいんだ」
ラ「…………」
ス「まだ答えは出せていないけど、みんなみたいな仲間がいてくれれば、俺はきっと後悔のない答えが出せるって確信してる」
ス「ライラが主神としての自分をどう思ってるのかはわからないけど」
ス「俺にとってライラは、最高の主神だよ」
ラ「…………っ!」
ライラが両手で赤面した顔を隠す
ス「ライラ、どうかしたの?」
ラ「……な、何でもありませんわ」
ス「じゃあなんで顔を隠してるのさ?」
ラ「う~~。ずるいですわ。そんな事をいうなんて、スレイさんはずるいですわ」
ス「俺何かおかしな事言ったっけ?」
ア「ライラ様、諦めてください。これがスレイなんです」
ス「アリーシャまで……まぁいいや。ライラ、続き教えてよ」
ラ「う~~……わかりましたわ」

213 :真の名無し@転載は禁止:2015/04/19(日) 01:05:42 ID:YZZ6QpdQ0
212
続き

ライラが紙を折り始める
ラ(どうしてスレイさんはそういうことを真顔で言えますの!)
ラ(ズルイですわ! 天然ですわ! 朴念仁ですわ! はちゃめちゃですわ!)
ラ(わたしがあと○○○歳若かったらコロッといっちゃってるところですわよ!)
ス「あのさ、ライラ……怒ってる? さっきより力がこもってるような……」
ラ「怒ってません! これが達人の手つきです!」
ビリリッ!
ス「あ、やぶけた」
ラ「う~~~!! ああ、もう! スレイさんのせいですわ!」
ス「お、俺? って言うかやっぱり怒って――」
ア「スレイ、黙ってみていよう……ライラ様、どうぞ」
アリーシャがライラに新しい紙を渡す。その目が「お察しします」と語っている
ラ(ああ、もう! ペースが乱されっぱなしですわ!)
ラ(……ですけど、悪い気はしませんわね)
ラ(わたしも今、楽しいと感じていますわ)
ラ(先ほど寂しいと感じたのも)
ラ(今楽しいと感じているのも)
ラ(それは主神としてわたしとしてではなく、皆さんの仲間としてのわたしが感じた気持ちだったのですね)
ラ(主神ではなく仲間でいたかった。ただそれだけ)
ラ(こんな簡単な事に気がつかないなんて、わたしもまだまだですわね)
ラ「できましたわ」
ス「おお、こんどはノルミンかぁ!」
ア「わぁ、かわいい! ……いえ、お見事です」
ラ「ふふ……では、こんどはこれを一緒に作ってみましょう」
二人に新しい紙を渡して一緒に折り始める
ラ(今はこの楽しい時間を大切にすごすことにしましょう)
ラ(主神ではなく、皆さんの仲間として)


本当は過去の導師との関係について「昔の導師とかとはいっしょにやらなかったの?」とかスレイに突っ込ませようかと思ったけど間違いなく誓約にふれて答えられないだろうから却下しました
ライラの仲間意識のイベントはここまで。一応続きもすこし考えたけど、完全にほのぼのギャグだからここで一区切りと言う事で。まぁせっかくだから載せてみますが
アリーシャにはまだ少し「ライラは天族で主神だから敬う存在」と言う意識が残っているけど呼び捨てイベントとかでそれを完全になくすようにすれば問題ないかと
ちなみに前に書いた呼び捨てイベントですがぼくらのかんがえたしんのぜすてぃりあスレpart2の460にあります、メインがエドナとアリーシャになってる。暇つぶしでよければぜひ

214 :真の名無し@転載は禁止:2015/04/19(日) 01:07:08 ID:YZZ6QpdQ0>>213

ついでに続き
ここからはライラが主神と仲間の違いを意識すると言うよりも、仲間同士の完全な日常のひとときを意識してます

ア「ライラ様、できました!」
ス「俺もできた!」
ラ「お見事ですわ。お二人とも飲み込みが早いですね」
ラ(なんだか上達していく二人を見ていると、先生にでもなった気分ですわ)
ラ(こんなに楽しく紙細工が作れるのは初めてですわね)
ライラがニコニコと笑いながら新しい紙に手を伸ばし、次に教える簡単なのを作り始める
ス「これで四つめかぁ。結構覚えたよな」
ア「でもライラ様に比べたらまだまだだよ」
ラ(ふふ、歳の数だけバリエーションがありますわよ)
ス「でもこのままどんどん上達すればライラを追い越す日も近いかもな」
ピキッ
ライラの笑顔が固まって手が止まる
ア「いや、それは調子に乗りすぎだよ」
ス「目標は高く持たないと。それになんだか慣れてくると簡単だし、ライラを超えるのだってできるような気がしてきた」
プチッ
ボッ!
ライラがほぼ完成しかけていたのを燃やした音
ス「あれ? ライラ、さっきまで作ってたやつは?」
ラ「何を言ってるんですかスレイさん? わたしはそんなの作っていませんよ?」
ス「そうだっけ?」
ラ「ところでスレイさん……」
ライラが新しい紙に手を伸ばす
シパパパパパパパパッ!(0.5秒)
ラ「誰を追い越すのでしたかしら?」
ライラの手に乗せられた花(ザビーダの花占いチャットで出てきたアレ)を見せられてスレイ絶句
ア「すごい……手が見えませんでした」
ス「い、今のどうやったんだ!? って言うかこんなのも作れるの!?」
ラ「ふふ、これが匠の技ですわ。スレイさん、少しやっただけでわたしを追い越そうなんて甘すぎですわよ」
ア(今のスピードで打撃を行えばヒョウマも倒せるんじゃ……でもライラ様のイメージにあわないか)
ス「ん、アリーシャどうかした?」
ア「……あ、いや。見とれてしまっただけだよ」
ラ「いえいえ、それほどでもありませんわ」
ラ(もっとほめていただいてもいいんですわよ?)

続きます

215 :真の名無し@転載は禁止:2015/04/19(日) 01:07:46 ID:YZZ6QpdQ0>>214

ス「俺……まだまだなんだな」
ア「当たり前だよ。ライラ様は昔からやっているんだ。私達のように今日はじめたばかりの若輩者とは年季が違うんだよ」
ス「確かに、ぜんぜん年季が違うよなぁ」
いらっ
ラ(アリーシャさん……確かに年季は入っていますわ。お二人のように若くもありませんわ)
ア「ライラ様、どうかされましたか?」
ラ「いえ、なんでもありません。それではアリーシャさん、この花を作ってみましょう」
ア「……え? それをですか? 今のわたしにできるでしょうか?」
ラ「大丈夫ですわ。できるまで教えますから。スレイさんもですわよ」
ス(いや、これはさすがに無理……)
ス「……ライラ、なんか怒ってる?」
ラ「怒ってません。ほら、はじめますわよ」
ア「わかりました。全力で学ばせていただきます! やるぞスレイ!」
ス(ああ、アリーシャはこういう娘だった)
ラ「でははじめましょう」
ラ「ぼそっ(できるまでご飯は無しですわ)」
ス「……ライラ、今何か言わなかった?」
ラ「スレイさん、集中してください」
ス「は、はい」
ス(俺何か怒らせるようなことしたかな?)
ア(がんばらなきゃ!)
ラ(乙女の怒りですわ)
作り始めようとした時に、ガチャリと部屋のドアが開いて、ミクリオとエドナが入ってくる
ス「あ、二人ともお帰り」
ア「お帰りなさい。ミクリオ様、エドナ様(誰か廊下にいたら驚くだろうなぁ)」
ラ「お帰りなさい」
エ「ただいま」
ミ「ただいま。それは?」
ア「ライラ様に教わって作っていたのです」
ス「すげーだろ」
ミ「へぇ、たくさんあるね」
ミクリオがスレイたちのところに向かい、エドナは興味なさそうにベットに腰掛ける
ミ「ふぅん、これ作ったのはスレイだろ? これもスレイだ」
ス「え? なんでわかるんだよ」
ミ「他のに比べて作り方が雑だからだよ」
ス「仕方ないだろ。初心者なんだから」
ミ「こういうのって性格が出るよね。スレイは性格が大雑把だから」
ス「うっせ」
スレイとミクリオがひじで突きあう
ア「お二人は今までどちらに?」
ミ「適当に街をぶらついてただけさ」
ミ(街の入り口のところまでは見てたけど)
エ「ミクリオちゃんがどうしてもワタシとデートしたいって聞かなかったのよ」
ラ「まぁ♪」
ア「ふえぇっ! ででで、デートですか!」
ミ「……二人とも、エドナの言う事は半分以上嘘だってわかってるよね?」
エ「ミクリオひど~~い。ワタシの事もてあそんだのね~~」
オジタマ~のノリで言うエドナに対してミクリオがミボ化
ミ「君もいつまでもふざけない!」
ア「ミ、ミクリオ様。私は信じていますから」
ミ「何で目をそらすんだ!」
ラ「ミクリオさん、穢れてますの?」
ミ「穢れてない!」
ス(ミクリオも大変だなぁ)
ベットでごろごろにやにやしながら満足げな表情のエドナ
エ「反省しなさい。どげざどげざ~」
ミ「しない! はぁ、もういいよ」
続きます

216 :真の名無し@転載は禁止:2015/04/19(日) 01:08:16 ID:YZZ6QpdQ0>>215

続き。これでラスト

ミクリオが紙細工をひとつ手にとってまじまじと眺める
ミ「それにしても本当に見事だな。年季の入った匠の技って感じだね」
いらっ
ミ「ライラ、せっかくだし僕にも教えてよ」
ラ「……はい、もちろんですわ」
ラ「ぼそっ(この花が作れるようになるまでご飯も睡眠も抜きですわ)」
ミ「……え? 今なんて……」
ラ「さぁミクリオさん、はじめますわよ」
ス(ご愁傷様)
ア(ミクリオ様とエドナ様が……ぜんぜん知らなかった)
ラ(年季年季と……みなさんどうして乙女の歳にふれるような事をいいますの!)
またまたガチャリとドアが開いて、今度はデゼルが入ってくる
ラ「お帰りなさいデゼルさん」
デ「……何をしている?」
ラ「紙細工ですわ」
ア「よろしければデゼル様もいかがですか?」
デ「ふん、くだらん」
デゼルがスレイ達を無視して壁にもたれかかる
デ「下らん遊びに付き合う気はない。俺は休ませてもらう」
ア「そ、そうですか……」
ア(立ったままで休まるのかな?)
ス「そんなこといわないで一緒にやろうぜデゼル」
デ「言ったはずだ。馴れ合うつもりはない」
ミ「アリーシャの稽古に付き合ったのに今更じゃないか」
デ「あれはあくまで稽古だ。共に戦闘を行う上で足を引っ張る奴がいれば、自分にも被害が及ぶ。俺はそれを未然に防いだだけだ」
ス「楽しいのになぁ……」
デ「お前がそれを楽しいと思うのは自由だ。だが俺には興味がない」
エ「無理強いはよくないわよ」
みんなの視線がエドナに集まると、ごろごろしていたエドナがむくりと起き上がる
エ「本人が馴れ合いたくないと言っている以上ほっといたほうがいいわ」
デ「ほう、よくわかっているな」
エ「別に一緒にやらないとダメなわけでもないし」
デ「その通りだ」
エ「自分の不器用さを暴露する必要もないし」
デ「その通……まて、どういうことだ?」
エ「あら、てっきりあなたはそれはそれはとんでもないくらいに超不器用で、ライラにならってもひどいものしか作れないから、それを隠そうとしていると思ったのだけど。違ったの?」
デ「決め付けんな! 俺は不器用なんかじゃない!」
エドナが悪い笑みを浮かべると、約三名も悪い笑みを浮かべる
ス「そうだったのかぁ。無理に誘ったりしてごめんなデゼル」
ミ「まぁ、誰にでも隠しておきたい事はあるしね」
ア「デゼル様、欠点は誰にでもあります」
ラ「ですわね。不器用でも気にする事ありませんわ」
デ「ちょっと待て! 何で俺が不器用なことになってる!」
エ「気にしなくていいのよ。あなたが不器用でも誰も気にしないわ」
ぴき
早歩きでスレイたちのところに来てドカッと椅子に座る
デ「ライラ、紙をよこせ。一番難しい奴を教えろ。仕方ないからお前らの遊びに付き合ってやる」
ラ「では……マエカドコエンマコガネなんていかがでしょう?」
デ「上等だ。ローランスオオカブトだろうとヴァーグランオオクワガタだろうと作ってやる」
ス「ひそひそ(デゼルってやっぱり付き合いいいよな)」
ミ「ぼそぼそ(それより僕はエドナが恐ろしいよ)」
ア(不器用を克服しようと努力するなんて……立派ですデゼル様)
エ(馴れ合いリミットブレイクね)
エ「不器用なら無理しなくていいのよ?」
デ「俺は不器用じゃない! というより、そんなに大口叩くならお前もやれ」
エ「あすからがんばる~。ふわぁ……」
エドナがもう一度ベットに転がる
デ「ちっ……まぁいい。見てろよ、俺にかかればこんなものは……」
ビリビリッ
ミ「あ、やぶけたね」
ス「デゼル、力入れすぎだよ」
ア「デゼル様、新しい紙をどうぞ」
デ「…………もらおう」
ラ「はい、ではスレイさんたちはこの花をデゼルさんはマエカドコエンマコガネを頑張って作ってみましょう」
ラ「ぼそ……(今日は休めると思わないことですわ)」
ス「え?」
ミ「は?」
デ「ん?」
ア「頑張ります!」
エ「すぅ……すぅ……すぅ……」
数時間後
大きな音で目を覚ましたエドナの見たものは、床に散乱する形を成していない大量の紙。横たわる三つの屍。テーブルに顔を伏せてねむる少女。
そして少女と屍に毛布をかける聖女のような悪魔の姿だった
いつの間にか自分にも毛布がかけられていることに気がつく
エ「ふわ……ずいぶんと優しいのね」
ラ「主神として……いえ、皆さんの姉代わりとして当然のことですわ」

94からの流れはこれで終了です
最後のほうはライラの歳にふれると怖い感じを出してみました
なお、アリーシャは心の中では女の子口調にしています。わたしの趣味です

+ ↑ト書きに対する感想、意見
64 :真の名無し@転載は禁止:2015/04/11(土) 09:01:10 ID:Ys2umaI20
ライラは誰かと絆を繋げたことがない
もしくは導師に従ってればいいみたいな気でいたのかもしれない

な流れに出来そうな気もするな

97 :真の名無し@転載は禁止:2015/04/13(月) 10:57:07 ID:MzhVzzOM0
ライラが湖の乙女って呼ばれてるって情報見てすぐにアーサー王伝説が浮かんだんだけど
剣を抜くってイベント以外特に連想するものはなかったな
個人的に活かして欲しいって思ったんだけど無理かな

あと和風な単語しかないことから導師を巫女(イタコ)的な位置で考え
あんなに穢れに敏感でうるさいことから世界観の設定的に「物忌み」があるべきなんじゃないかなと思った

99 :真の名無し@転載は禁止:2015/04/13(月) 11:43:14 ID:Nr/nur6s0
→97
アロンダイトとかの名称からしてもアーサー王からいろいろとったのは間違いないと思うし、
ちゃんとリスペクトしたいって思いは自分もある 実際期待してたし
実はジイジがマーリンポジションとか、ライラが水の上を歩けるとかあったら面白そうよねとか思ったり

98 :真の名無し@転載は禁止:2015/04/13(月) 11:28:43 ID:PVKaoMXM0
主神なだけにライラは→64みたいな
絆を繋げることをやったことが無いために自身から言いづらいキャラとか?
→94-95のそわそわやおどおどはそういう風に見えた

104 :真の名無し@転載は禁止:2015/04/13(月) 15:53:59 ID:zucKfG8EO
→98
あのソワソワとオドオドは、自分だけ教えてないのと教えられそうにないのの葛藤みたいなつもりで書いた。
コミュニケーション不足はどうしようか悩んでる。ミケルとはうまくいってたみたいだし。
ただ主神としてのつきあい方と、仲間としての付き合い方の違いでも書いてみようかと思う。

105 :真の名無し@転載は禁止:2015/04/13(月) 16:53:26 ID:PVKaoMXM0
→104
教えたいのに教える勇気が無い
自分から言いに行く勇気が無い

ってことかな

106 :真の名無し@転載は禁止:2015/04/13(月) 17:01:43 ID:QYN28qW.0
ライラさん前の導師(ミケル)のこともあって
他人との付き合い方というか距離感の持ち方というか
そういうことにトラウマ抱えてそうよね

原作本編でやたらスレイの行動に干渉したり誘導したりするのも
とにかく導師を穢れさせないようにっていう方針で一貫してるからという説があるけど
前の導師が(スレイと比べて)柔弱な男で善意に任せて積極的に行動した(させた)結果
すぐ擦り減ってしまって引退→最後はあんなことに…だったのが尾を引いてるとかさ

107 :真の名無し@転載は禁止:2015/04/13(月) 17:04:15 ID:Nr/nur6s0
ライラはコミュニケーションに悩んでるイメージってのなんか解る
踏み込むことに無意識に距離を置いてるイメージ

108 :真の名無し@転載は禁止:2015/04/13(月) 17:17:37 ID:.viIfRzA0
→105-107
なるほどなるほど

次は→94-95の続きを書こうと思ってるんだけど
 104のようにライラは教えたいのに教える勇気が無い自分から言いに行く勇気が無い
 教えたいし踏み込む勇気もあるけど、戦い方は教えられず、何も教えられるものがない。
だから主神としてではなく仲間として、戦いに関係ないことを教える
のどちらにするか悩んでる

110 :真の名無し@転載は禁止:2015/04/13(月) 22:18:22 ID:PVKaoMXM0
ライラが教えられるものか
何も無ければアリーシャの才能が開花できるようなことかなぁ
主神ならそれらしいこともできるんじゃないのかなぁ

111 :真の名無し@転載は禁止:2015/04/14(火) 08:13:38 ID:srnEJEnYO
→110
ちょっと考えたのは

戦いにかんすることは教えられそうにない

スレイとアリーシャが、じゃあ折り紙を教えてほしいと頼む

そんなのでいいのか?

仲間(ライラ)のことをもっと知りたいし、楽しそうだからOK

でも強くならない

一緒に戦うだけが仲間じゃない。一緒に楽しむのも仲間

という感じにしてみようかと思う。最終的には、ミクリオ、エドナ、デゼルも一緒になって折り紙で遊ぶ事になって、
ライラがこういう仲間の形を理解するようにしてみようかと

112 :真の名無し@転載は禁止:2015/04/14(火) 08:43:12 ID:e4aGI49U0→111
なるほどなー
今回仲間に関して雑にされたから仲間とはなんなのか伝えるわけだな

114 :真の名無し@転載は禁止:2015/04/14(火) 16:47:50 ID:srnEJEnYO
→112
前にこのスレに真の仲間をテーマにイベント書いたときも意識したけど、
仲間の意味は戦闘要員じゃなくて友人とか家族に近くなるようにしたいんだよね。
スレイ達にとっては、やっぱり導師の使命が最優先なのかもしれないけど、それ以外も大切にしてもらいたい。

113 :真の名無し@転載は禁止:2015/04/14(火) 12:14:07 ID:93t1x/R20
→111
好き
特に最後いいね

116 :真の名無し@転載は禁止:2015/04/14(火) 17:49:24 ID:I2zQX0Ks0
→111
好きです。
最後の方でスレイが
「同じものを見て、聞くことのできる真の仲間だよ。ってジイジの受け売りだけどね」
とか言ったり。

117 :真の名無し@転載は禁止:2015/04/14(火) 18:08:48 ID:93t1x/R20
中盤自分の浄化の力がお役御免となったライラが
勝手に自分はもう要らないのかもと悩む話とかあったらいいかも

158 :真の名無し@転載は禁止:2015/04/17(金) 00:03:20 ID:BoVpLrFM0
ライラがミケル以前の導師とも旅してたという前提での話になるけど、
この話をよりいかすために、
以前の旅ではライラが「一緒に戦うだけが仲間じゃない。一緒に楽しむのも仲間(>>111より)」と気付けなかった理由付けや設定がほしいなー

今までの旅の仲間が総じてクズだったとかでもいいんだけど、それだとあまりにもあれだし

159 :真の名無し@転載は禁止:2015/04/17(金) 00:09:59 ID:pc6tSRc60
→158
それなやんでる
一応考えている理由の候補は
  • 以前の導師達はライラを主神としてしか見ていなかった(ミケルとはうまくいってたらしいので、少し矛盾があるかも)
  • ライラにとっての仲間は「導師の使命を果たすための存在」というのが最重要事項で、友達づきあいなどはなかった(ノルミンやアルマジロ天族とは友達だったのかもしれないからくるしいかも)
  • 今までの旅の仲間が総じてクズ(できればこれはやめたい)
このあたりかなぁとおもってるんだけど……

160 :真の名無し@転載は禁止:2015/04/17(金) 00:10:57 ID:ifxFUe9U0
→158
ミケルは導師辞めちゃったくらいだし、精神的に結構参ってたんじゃないかな?
それを支えきる事も出来なかったから、楽しむなんて余裕すらなかったのかも

161 :真の名無し@転載は禁止:2015/04/17(金) 00:25:10 ID:fVdcfPfg0
導師の旅は今まで過酷なものでしかなかった
に加えて、災禍のけんしゅを倒しても結局一時しのぎでしかないことをわかった上での旅って結構苦痛だと思う
ミケルの用な例を作られたら尚更
あとこれまた上の人と被るけど、
ライラは悪い意味ではなく距離を置かれてしまってたってのはどうかな
高嶺の花的な ノルミンとかは旅の仲間ではないし
あと本編では広く浅くみたいな付き合いが当たり前になってしまった感もあるよね
やけに顔は広く知り合いも多いのに、
深入りした相手はゼロだし
(まあ本編の場合掘り下げ不足とも言うが)

162 :真の名無し@転載は禁止:2015/04/17(金) 00:35:13 ID:ejqFHnLc0
ミケルとかは昔の人間だしどうしてもどっか天族ってだけで
「信仰の対象」「敬う相手」みたいに一段上に置いてみるところはあったのかもしれんね
ライラさん見た目もあんなだし

あとその当時の仲間が割とみんな「各国を背負って立つ」みたいな
割と立場のあるやつが多かったとか

163 :真の名無し@転載は禁止:2015/04/17(金) 01:31:08 ID:BoVpLrFM0
なるほどなー
確かに一段上の存在として見られてた、というかってのはありそう
「天族だから」「主神だから」って(無意識にでも)距離置かれちゃったら、
ライラとしても期待に応えなきゃ、使命をまっとうしなきゃってなって、
こちらも無意識に距離置いちゃうだろうし

天族と一緒に育ってきて、天族のことを対等な友人・家族として見てるスレイだからこそ、
ライラも本当の仲間の意味に気付けたって感じか

167 :真の名無し@転載は禁止:2015/04/17(金) 12:37:14 ID:uAipEV520
→163
【ライラ】【仲間】
それはありそう。
しかもこのト書きで、仲間の中でも唯一天族を天族として敬って距離を置いてしまいがちなアリーシャ切っ掛けのイベントってのがまた良いな。

168 :真の名無し@転載は禁止:2015/04/17(金) 12:52:58 ID:z6Eq6ufc0
主神だから話しかけにくい存在として見られてるかもねやっぱり

169 :真の名無し@転載は禁止:2015/04/17(金) 13:22:00 ID:fVdcfPfg0
【導師】【ライラ】
初代はわかんないけど以降は多分仰々しい儀式を経て導師になってるだろうしねぇ
それで出てきた主神がいかにもな天族だったら硬くもなるよな
旅を経て柔らかくなるほどの余裕もなかっただろうし
そういう点でもEDの方向として導師を大仰にしすぎないってのは合致しそう

170 :真の名無し@転載は禁止:2015/04/17(金) 14:58:41 ID:bVdqpDuEO
→167
一応書いてて意識したのは
アリーシャは天族を敬わってるから、ライラの個人的な趣味みたいなものを聞いていいのか迷った
が、何でも教えると言われた事に加え、好奇心には勝てなかった

ライラは誰に学ぼうとスレイとアリーシャが成長するなら主神としてはいいはず
だけど今までの旅の誰よりも気軽に接してくるバーティーなので、無意識のうちに寂しいと感じたり焦ってしまった
自分も仲間に入りたいと思ってしまった

みたいな感じなのを意識して書いた。

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最終更新:2015年04月28日 00:10