5/26 想いと穢れ修正
4/19そろそろ必要かと思ったので作成 随時加筆修正していきます。
ここに載せる設定は基本的に仮決定を通した設定ですが、
その設定を説明するために他のちょっと決まりきってない設定が出てきてしまうのは取り急ぎは仕方ない物とします。
(その設定が固まり次第随時修正します)
マーガレットイベントを経てエドナと神依をした際具現化された神器。
長い間一人ぼっちであり、人との付き合い方が不器用になってしまったエドナが「誰かと手を取り合いたい」と思った心の表れ。
従士の証として、導師の手袋と合わせて従士契約を結ぶための道具だった物。
王家のナイフはアシュラが作ったもののうちのひとつであり、天族の力を宿すことができる。
しかしアシュラが狂って憑魔化し、当時の従士であった
アリーシャの祖先がその力を封印した。
王家のナイフにはかつての持ち主であったアリーシャの両親の想いもこもっている。
アリーシャがカムラン探しに王家のナイフを持っていったのは単なるお守り代わりであり、
ナイフの特別な力を期待して持っていったわけではなく、どういう謂れのものかも知らない。
また、王家のナイフと導師の手袋自体は特殊な道具ではあるものの、
それがジイジの領域侵入の役割を果たしたわけではない。
他者に向けられる感情に結びつく精神エネルギーのこと。
人間が使える唯一の天響術であり、その強さは正負の感情によって決まる。
『穢れ』の根本的解決には、これを発生させる人の心が必要となる。
災禍の顕主やドラゴンを初めとした、浄化の力だけでは救えない存在を救う手段。
人間と天族の共存に繋がる力ともいえる。
この力を発端としてゆっくりと共存が始まる予感を持たせた。
また、
スレイ達にも最後までわからない、まだまだ未知の力があった。
天族が発現させる、加護対象が有利になる超常的な力。
加護対象は天族の任意で、個人・集団も含めた「個」が対象となる。
力の発現については強制。対象に対して力を発現するか否かを天族は選ぶことが出来ない。
個人によってどのような効果が発現するかは違う。
例として、火の天族の『加護』を受けている人間は暑さに強くなる、敵味方入り乱れた戦場で特定の個人が強くなる等
→加護領域、領域
天族が発現させる、加護対象が有利になる超常的な力の及ぶ範囲。
加護対象は強制。指定した範囲内に存在するもの全てに加護の力が及ぶ。「地」が対象となる。
力の発現については天族の任意。特定の器に入り、祀られる必要がある。または自らの意思で範囲を広げる必要がある
力の性質は均質的で、用法・用途が定められている。
例として、火の天族の『加護領域』が広がっている範囲は気温が高い
(範囲についての例。力の性質としては『加護』か『領域』にあたる)
敵味方入り乱れた戦場で、特定の範囲にいる者が敵味方関係なく強くなる 等。
→領域、加護
今もあるが、何かに隔たれて行けないor向こうから来られないor陸続きではない。
人の負の感情から生まれるエネルギー。
これがたまると憑魔化する。
今は
マオテラスと
カノヌシが原因で世界中に蔓延している。
少量ならば害にはならないが、大量になると深刻な問題に繋がることがある。
スレイ達は旅を通して穢れへの理解を深め、最終的に穢れを残す事を決断する。
サイモンが生来から持っていた能力。
元々強い幻の力を持っていたが、制御できないため制御できる範囲(=弱い)までしか使えなかった。
それを誓約で制御力を上げて強い力まで制御できるように(=強く)した。
導師を支える者。力ある導師の場合は複数人従える事も可。
従士契約を結ぶ際、導師がその者に真名を付けてあげる必要がある。
導師と従士の関係は上下関係ではなく、あくまでお互いを支えてあげる存在である。
従士となった者は天響術が使えるようになる。
ディフダ家の祖先の1人はかつての従士だった。→王家のナイフ
物語前半に行使されている強制的に『穢れ』を消滅させる力。
ライラが誓約をもって得た力であり、基本的には人間と天族二つの種族が居ないと行使できない。
物語後半の『想い』と関わりのある『心の救済』を重視した『昇華(仮称)』とは似ているが全く違う物。
スレイ達ははじめは浄化をもって穢れや憑魔の問題を解決していくが、
色々な場面を経ていくにつれて一方的に力任せに穢れを取り除くだけでは根幹的な解決には至らないことに気付き、
浄化に代わる方法を探していくことになる。→昇華(仮称)
調律時代かクローズドダークの負の遺産。
当時の科学者か何かが導師や主神になる天族がいなくても憑魔を祓えるように必死で開発し、大量生産される。
最初は天族の力をこめれば天響術を使えるという程度だったのが、天族の命をこめればどんな憑魔でも浄化できるとわかり、
ジークフリート乱用で天族が次々と死んでしまう。
それにより人間と天族で一悶着があり、ほとんどのジークフリートは破棄された。
しかし、憑魔の対抗術として誰かがこっそり隠したか偶然残ったかで一丁だけ残っていた。
ザビーダはそれを見つけ、命を弾にするためには打ち出してくれる人が必要なので協力者を探していた。
普段ザビーダは自分の力をこめて使用する。
スレイの時代の人間や天族には破壊不能で、短命な人間は忘れてしまっているけれど、天族の間では存在を覚えられていた恐ろしい武器。
スレイは使うのを頑なに拒否し、ザビーダもジークフリートを使わないことに納得するが、
「使われ方はともかく生み出したやつらが誰かのためになりたいって願った心は嘘じゃないから俺はこれを神器にする」
といった経緯でザビーダの神器となる。
導師と天族が神依を発動するときに武器とするもの。
神器の発生源は二通りあり、一つはライラやザビーダの物のようなアヴァロスト調律時代に思いを結集して作った物。
もう一つは心のと絆の力で作り出した物。後者は
ミクリオとの神依の時起きたものが初事例となる。
また共通点として、何か強い思いや心が形になったものという点があげられる。→ジークフリート、ミクリオの弓、エドナの手甲、
デゼルのナイフ
天族にはそれぞれ基本属性として地水火風の4属性と無属性の1属性のどれかが備わっている。
が、分類出来ないその他属性も存在する。
属性自体は5種類だが、力の種類としては無限にあり、
例として樹の力を使う地の天族が居たり、人間から見るとジイジは「雷の天族」だが、
属性としては「風属性の中でも雷を中心に扱う風の天族」である といったことが挙げられる。
デゼルが本当の意味で仲間となった時に具現化した神器。
デゼルの神器はミクリオやエドナの物と同様心の力と絆で出来たものだが、前例の2人とは若干異なる点として、
ラファーガの形見を媒体とした上で神器として具現化されたものであることがあげられる。
ラファーガという親友(ナイフ)と今の仲間たち(だから複数のナイフ)と一緒に進む決意をした心の表れ
それと同時に今も心が闇にとらわれているロゼの武器(ナイフ)を翼にして、闇から引き上げてロゼを救う決意をした表れを示している。
天族は自在に物を動かす事は出来ない。
例外として奉納されたものには干渉することが出来る。 →奉納
自在に物質に干渉できないが壁に遮られる。
直接作中で触れられることはないが、書き手側になる場合としては以下の法則の元考えることとなる。
+
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長いので畳みました |
壁そのものが天族を阻むのではなく、"壁があるという概念"が天族を阻むから
壁を通り抜けることはできず、地面の上を歩いているのも、
地面という概念の上を歩いているから足跡はつかない。
食べ物を食べることそのものが天族を太らせるのではなく、これだけ食べたら太るだろうなという
意識によって太るって話から、天族は物質そのものというよりも、
物質の持つ概念に左右されると思われるため。次元が半分ずれているような状態である。
例としてエドナが傘をさして雨をよけてても、エドナがよけているのは雨そのものではなく、
あくまで"雨に当たるという概念であり、物質としての雨は実は普通に通過しているため、 人間からは普通に雨が降ってるように見える。
また、人間とぶつかることに関しては、普段人間はそこに天族がいると思っていなくとも
その場所を通ることを避けていて、(満員電車で何故か空いている座席のようなもの)
天族と人間は本来ぶつからない次元の壁のようなものがある。
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例外として強力な器を持つ天族は人間と変わらない物質干渉能力を持つ。
しかし、宿った器が穢れたり弱体化した場合、
自身もその影響を強く受けるというデメリットがある。
例)スレイが穢れると、契約した天族が皆憑魔化してしまう。
スレイが能力不全に陥ると、ほぼただの幽霊状態になってしまう。
過去に人間は当たり前に天族が見えていたが、事件が起こり(内容が決まり次第加筆)見えなくなってしまった。
最終的に天族は人間に見えるようになり、お互いを共に生きる隣人として扱うことになる。
天族は自身の属性の自然環境に干渉することは出来るが、器が無い場合は天響術を使う事は出来ない。
自然環境への干渉と天響術の違いとして、
自然環境への干渉は既に存在するものを大きくしたり小さくしたりというレベル。
少ししかない川の水を増やしたり、噴水のように巻き上げたりすることは出来るが、
何もないところから水を発生させる事は出来ない。
一方天響術は、何もないところから水を発生させたり、いきなり炎を生み出したりすることができる。
英雄と同等の意味で用いられる、伝説的な存在。
天族と契約することにより、天族の力を使うことができる人間のこと。
災厄の時代の訪れとともに現れ、災厄を鎮めると消える、と噂される(
単語集ママ。開始時点の設定)
スレイ達の旅のお陰で世界は正常な状態へともどり、
スレイ達の代で穢れ・想い・そして導師についての正しい知識が広がったことで
大仰な存在だった導師は世界にもっと身近な存在となる。
最終的には正しい知識を身に着けた導師を一定数国の許可の元生み出す、
穢れ専門の医者の様な位置に落ち着く。
導師たる人間は相棒の天族と共にドラゴンに乗り、人々を助けて回る。
基本的に全員基本属性のいずれかを持っている。
八天龍とは意思を持った八体の龍である。
意思を持った理由は穢れに負けない強い意思を持っていたから。
龍になったきっかけは神代の時代に出現した龍を倒すためであり、
龍を倒す事は成功したが、人々から恐れられる存在になってしまう。
このさいに「天族を裏切り穢れて地獄に落ちた八体の龍」すなわち八天龍と呼ばれる事となる。
しかし五大神は八天龍の真意に気がついて、彼らを祭る神殿を作った。それが試練神殿。
表向きは導師が力を得る場所だが、真実は八天龍を祭る神殿。
この事を知るのは
五大神と護法天族などのごく少数のみ。
現在は五大神の変わりに天族が天響術を使うための領域を展開している。
人間が「この物を天族にあげる」という意識の元物をあげると天族がその物に干渉ができるようになること。
基本的に物質への干渉が出来ない天族は奉納されるとその物質に関しては干渉が可能となる。
神殿はそれ自体が天族のために建てられたものであるため比較的干渉が出来る。
祠に供えられた団子を食べたりすることも出来る。
奉納されたものを天族が道具として使う場合、その道具は天族と同じ次元に移動するため
人間には認識できなくなる。よって、人間から枝を貰っても枝が天族の次元に移動してしまい、
再び人間の次元に移動させないと人間の次元に存在する物質には干渉できなくなる。
つまり、天族が書いた「文字」や「絵」は霊応力があるものには見えるが、 普通の人には見えない。
ミクリオとの初神依で具現化した神器。
それまでの神器はライラの剣のようにアヴァロスト調律時代に思いを結集して作った物だったが、
このミクリオの弓を初事例としてエドナの手甲、デゼルのナイフは心のと絆の力で作り出した物になっている。
放たれた矢のように、どこまでもまっすぐに進んでいきたいという気持ちの表れを示す。
また、弓と矢はスレイとミクリオの関係も表している。
デゼルがサイモンに呼ばれたあだ名。また、そう呼んだサイモンをはじめデゼルと同様の力を持つ天族は複数いる。
疫病神と呼ばれる天族は加護を与えた者に「厄」を与える加護を持つ天族だったが
その加護とは正確には「災い転じて福と成す」というものであり、
本来ならば「厄」と同時に(それ以上の)福も与えるものであった。
しかしその性質のため、加護を与えた者に「厄」が降りかかる場面に多く遭遇してしまい
またその後にくる「福」に目を向けられなかったため、同様の力を持つ天族達はそれぞれ自身を「疫病神」でないかと思い始める。
デゼルも同様に自身のことを疫病神と思い込み始めた。そんな折、コナン皇子の事件が起こる。
この事件はデゼルの加護とは関係なく、悲劇が起きてしまったのは偶然で運が悪かったとしか言うことのできないものであったが
自身を疫病神ではないかと思っていたデゼルは、この悲劇をきっかけに確信的に自身を疫病神だと思い込むことになる。
天族は思い込みによって自身が変化するという性質を持っているため、
その「自分がいたから災厄が起きた」という思い込みにより、本当に疫病神のような体質に変化してしまう。
記したように、この体質は思い込みによる部分が大きいので、心の救済を行うことによって体質の改善が可能。
最終的にデゼルは、小さな不運も起こすが幸運も呼び込む加護を持つ天族になる。
サイモンや他の疫病神と呼ばれる天族も、同様に心の救済によって改善することが可能となる。
天族に限らず力のあるものが持つ、自身の力が有利に作用する「力場」。
個人によってどのような効果が発現するかは違う。
強度や範囲は発現させる個人の力量による。
例)1.ジイジの『領域』 2.
ヘルダルフの『領域』 3.スレイの『領域』(自分の中に領域があった?)等
最終更新:2015年08月09日 21:55