クローズドダークとかよりさらに昔な歴史案
566 :真の名無し@転載は禁止:2015/04/28(火) 18:25:30 ID:qvg2BVzY0
凄いぶっ飛んだ話だと思うので優しい心で軽く流してくれ
調律時代以前のころ、この世に中心として生きる生物は人間と天族の二種族ではなく、
そこそこ長命で、天響術や加護を扱い、且つ遺跡等を作ることも出来た"天族人間"という一種族だった。
天族人間の一部は「より高位な存在と成ろう」というのをめざし、
天族人間が持つ特徴をより良く抽出したもっとなんか凄いものになろうとした。
しかしそれで生まれたのはより長けた面も出来たが失ったものも出来てしまった、
かなり長命で、天族人間よりも強い天響術や加護を扱うが物に触れられなくなってしまった天族、
そして天族と比較すればかなり短命で、物には触れられるが天響術などは扱えないどころか天族を視認できない人間だった。
(肉体と魂が分離してそれぞれ独立した存在となったと考えてほしい)
天族は人間を視認できるが人間は天族を視認できないので、天族側に生まれた者は人間側に生まれた者を見下した。
天族人間は寿命の関係で次第に淘汰され、今の天族と人間
メ―ヴィンはその実験に関わっていた(しかし反対派だった)ので、その歴史を伝える為に誓約で不死化した天族人間。
なんで天響術は人間だけハブなの?
なんで天族は人間に上から目線なの?
なんで天族と人間が両者視認できないのではなく一方通行なの?
と思って出てきた者。めちゃくちゃだとは思うのでよかったら突っ込んでほしい。
568 :真の名無し@転載は禁止:2015/04/28(火) 18:40:45 ID:Ipg0qS2k0
→566
元々はひとつの種族ってのは有りかもね
五大神は文字通り本当の神で全ての人間に天響術の加護を与えて、
初めの頃はうまく回っていたけれど、年数が経つにつれて扱いこなした派閥と全然うまく扱えなかった派閥で軋轢が生じて戦争にまで発展したとか
調子に乗りまくった天響術を扱いこなしてた派閥が、より強力な天響術を得るために禁忌を侵して肉体を失った(もしくは肉体を捨てた)とかで、その反動が五大神に向かってしまい穢れのバランスが大きく崩れてしまい憑魔という別の存在まで生み出してしまったとか
571 :真の名無し@転載は禁止:2015/04/28(火) 19:31:08 ID:yssxqQig0
→566
俺も元は一つの種族説を考えてた。
ただ考えてたやつはファンタジー色めっちゃ強いから
→566とは方向性が違くなるかもなんだけど。
アイデアスレ2に投下したから内容的には被ってしまうが再投下許されたし。
大昔、まだ人間も天族も居なかった頃、自然界の意思のようなものが生まれ、呼称は「霊体」とする。
この「霊体」達は水から生まれるもの、炎から生まれるもの、風から生まれるもの、地から生まれるもの、
雷から生まれるものと、あらゆる自然現象から発生していたが、
実体を持たず、動物や植物などの実体を持つモノには勿論の事、同じ存在である「霊体」同士であっても、
何かに「触れる」事は出来なかった。
そして、生まれたばかりの「霊体」は薄らぼんやりとした意識は持っていたものの、
「心」と呼べるような強い思いは持ち得ていなかった。
しかし、ある日ぼやけた存在でありつつも、いつも寄り添っている仲の良い二人の「霊体」達は疑問に思った。
「動物達は仲の良いもの同士で触れ合うのに、何故自分たちは相手に触れる事が出来ないのだろう」と。
そう疑問に思ったが最後、その二人の間にこの世で一番強いエネルギーが生まれた。それは悲しいという『想い』だった。
二人は初めて生まれた『想い』のままに三日三晩泣き続けた。そして泣き疲れて四日目に眠りについた二人は目を覚ますと、
相手の顔が涙で酷い有様になっていることを笑い合い、触れられないと分かってはいるものの相手の頬に触れる真似をした。
だが、真似をしたつもりが触れる事が出来るようになっていたのだった。こうして二人は嬉しいという『想い』も生み出した。
これが『人間』の始まりである。
この二人の『人間』が生み出す『想い』というエネルギーは今の世では最も強いエネルギーであり、この二人の『想い』は
様々な物に影響を与えた。
まず、外に放たれた『想い』は、存在の不安定な「霊体」に大きな影響を及ぼした。
「霊体」は強いエネルギーである『想い』を取り込むことにより、存在が安定し、『人間』よりは不安定であるものの、
ある程度の実体を得るに至った。そして始めの二人のように、一部の「霊体」達は自ら『想い』を生み出すようになり、
その者達は『人間』となり、数を増やしていった。そして「霊体」のままだったモノ達は、世に生み出される『想い』の
強さに比例して、自らが生まれた元となった水や炎といった自然に影響を及ぼすことが出来る能力を得るようになった。
これが『天族』である。この時点まで行くと、「霊体」という何にでも変質しうる不安定な状態からは抜け出したため、
『天族』が『人間』になることは無かった。
現在においても、『天族』が加護領域を広げるなどの特別な力を発揮するには『人間』の信仰が必要なのは
このような成り立ちがあるからである。最悪、『人間』から『天族』という種族が完全に忘れ去られてしまえば
『天族』は自己を成り立たせる核を失ったと同義になり死に絶えてしまう。
また、『人間』が『天族』になる事があるのは、死によってより霊的で不安定な状態になることで「安定的な霊体」となり、
空気中の『想い』を取り込むことで『天族』に還るからである。
当然この頃(神代の時代にあたる?)は『人間』と『天族』というまるで別の種族だという考えは殆どなく、
「腕力の強い人」と「細かい仕事が得意な人」
程度の役割分担しかしていなかったが、時が経つにつれどこかズレて行ってしまった結果現在のようになっているとか。
あと、『穢れ』は『想い』の副産物で、『想い』の影響を元から受けやすい『天族』には
変質した『想い』は強すぎるが故に毒となるとか。
『人間』の霊応力の強さは『想い』を生み出す能力と比例するため、導師という最高に霊応力が強い『人間』が穢れると
酷い事になるとか。
まあ、そんな事をちょっと考えた。
572 :真の名無し@転載は禁止:2015/04/28(火) 19:46:14 ID:qvg2BVzY0
→571
おおなるほど 本当の話だけど、現代では絵本やおとぎ話として語られてそうな内容だね
自分は好みだよ
573 :真の名無し@転載は禁止:2015/04/28(火) 19:55:37 ID:Ipg0qS2k0
→571
五大神と天族を別物って前提にはなるんだけど、神代の時代で五大神(というか本当の神?)が生まれる経緯に使えないかな?
あと穢れと想いの自然の摂理としての成り立ちとかにも
最終更新:2015年04月28日 21:50