【TOZ】テイルズ オブ ゼスティリアの不満点・問題点まとめwikiの登場人物より引用
スレイ
イズチで天族に育てられた人間。
アリーシャを追い、
ミクリオと共にイズチを旅立つ。ハイランド王国にて
ライラの器となり、導師になった。
夢は「人間と天族の共存」。遺跡探索が大好き。
序盤は心優しい純朴な主人公として描かれている。しかし、中盤から徐々に主体性を失い、ただのイエスマンになっている。
スレイの霊応力は強いと紹介されているが、ジイジ以下の
デゼルに5年憑依されただけで主人公と同等の霊応力を持ち、
導師の証である神依もできてしまうロゼの出現により凄さが失われる。
目の前の人間や天族、憑魔を何とか救おうとするシーンがメインサブ合わせて非常にたくさんあるが、
そのほぼ全てが「やっぱり無理なのか」で終わり死なせていく。
後半は秘力で導師としての力が強くなっているはずなのだが、イベント戦の憑魔はほぼ浄化できずに殺していくことになる。
そしてついには最終決戦で自らラスボスの胸に刃を突き立てて決着をつけるというバッドエンドとも取れる結末。
その後
マオテラスを浄化するために共に長い眠りにつく。
マオテラスと眠ったのは、五感を遮断することで序盤のアリーシャとのイベントのように霊応力の低い人にも天族が見えるようになると考えたためである。
しかし、DLCにてそのような変化はなかった。すぐに影響があるわけではないのかもしれないが、徐々にでも世界に変化をもたらす事になるので、
両国のトップに説明するべきだったのではないだろうか。
▲
アリーシャ・ディフダ
ハイランド王国王位継承権末席の王女。バルトロ等の国の大臣達や貴族に疎ましく思われている。
人気の高い武器「槍」を扱う上、主人公が旅にでるきっかけになった少女。
その後もスレイと本の趣味があう事や健気な性格でプレイヤーの好感度がぐんぐんあがるものの、
彼女の霊応力が弱くスレイに迷惑をかけてしまうという理由から本当は付いて行きたいのに色々理由を探して自らパーティを離脱する。
声を震わせながらもスレイと固く握手をするアリーシャの姿はとても切ない。
・・・が、スレイ達の方はというと離脱直後こそアリーシャを気にして行動してくれるが、アリーシャが悪者に拘束されたままという状況にもかかわらず、
ロゼが加入した途端にさっぱり忘れたかのように遺跡探検や冒険を続ける。たまに話に出れば「きっともう大丈夫」「用済みで解放されているはず」。
アリーシャ離脱直後に
エドナが「いっそアリーシャのことを忘れてしまえば・・・」と提案し、
ミクリオが「そんな事できるはずがない!」というシーンがあるのだがまさか本当に忘れるとは誰も予想していなかった。
中盤に再会するものの挨拶を交わすのみ、終盤で再びパーティに復帰するがまたすぐ離脱。
結局、今作では長くて数時間程度しかPTに加入しない「永久離脱キャラ」となった。
ロゼの登場と共に出番と扱いが一般人レベルにまで落ちたことなどから、本来アリーシャだったはずの従士ポジションがロゼと差し替えられた可能性も考えられる。
馬場Pのロゼ&その声優をゴリ推しする公式発言があった以上否定はできない。
ちなみに離脱中も彼女しか装備できない武具が店で販売されている。
DLCでは相変わらず天族は見えず、ロゼに「仲間じゃない」等言われる始末。神依できないため「あんたは下がってて」と言われることもあった。
また、従士契約復活でスレイの従士に戻れると思ったら、実はロゼが導師になっていたためロゼの従士になっていた。
その際真名も書き換えられ、『マオクス=アメッカ(笑顔のアリーシャ)』から『イスリウィーエブ=アメッカ(そぞろ涙目のアリーシャ)』になる。
▲
ミクリオ
スレイと共にイズチで育った水の天族。スレイの親友。
話題に上がる「真の仲間」発言をした人物。シナリオにいろいろ言わされた感のある、ある意味可哀想なキャラ。
スレイの幼馴染であり、最初に登場する仲間であり、物語に関わる重要な設定が終盤で明かされたり、
エンディングで最も優遇されているキャラなので、
アリーシャとロゼ等のシナリオ面における問題に疲れた人は、スレイとミクリオによる「人間と天族の友情物語」として見た方が良いかもしれない。
また、EDでは成長した姿を見ることができる。
DLCではストーリーの終盤に登場するため、出番が少ない。
ライラ
浄化の力を持つ火の天族。
誓約関係や前導師の話も誓約ということでスルー。
アリーシャとロゼを比較する発言をし、ロゼを持ち上げる発言も多い。
導師が穢れないような選択肢を勧める。スレイが操られていると言われるのはこのためである。
ちなみにチャットにてライラの事を「婚期を逃した行き遅れ」扱いするものがある。
これはライラを演じた声優がそういうネタで有名だからと思われるが、ゲーム内に持ち込むなとも言いたくなる。
パーフェクトガイドで判明したことをまとめると、彼女が居なければ一連の災害は起こらなかったのではないか?と言われている。
エドナ
ドラゴンになってしまった兄を元に戻したい地の天族。
人間嫌いの発端について作中で触れられることはない。
ドラゴンになった兄を治療する方法を探すと約束し一緒に旅に出たが、一度も方法を探してもらうこともなく結局導師一行に兄を殺されることになる。
政治家の酷いマニフェストを見せられた気分である。
エドナの特別な仕様で「敵のレベルが低いと台詞にやる気が無くなる」というものがあるが、
その中には「やる気はあるが行動できない人間を馬鹿にする台詞」が混在しており該当するプレイヤーは不快に思う可能性がある。
▲
デゼル
復讐を誓う風の天族。
デゼルの失明は何だったのか?厄病神って結局どういう事?何故全て忘れていた?等説明不足である。
ずっと引っ張っていた割に突如全部一気に思い出して退場するという駆け足すぎる展開に、風が読めないプレイヤーは置いて行かれる。
ザビーダとの関係もほとんど触れられることはなく、
それどころかデゼルが初登場してから退場する直前までザビーダは全く登場しない。
登場しても不自然に戦闘を挑んできては居なくなるほどの出番しかない。
戦闘スタイルが似ている理由も「デゼルがマネした」と非常に雑であり、目標も行動も割と似ていることから、
もしかしたらロゼをメインキャラに昇格するために必要な存在として急遽ザビーダのポジションにデゼルが用意され、
ザビーダを加入させるために都合良くポイされたのでは・・・?これはあくまで憶測である。
また、デゼルの服の模様がハイランドの模様に似ているため、本来はハイランドに因縁のあるキャラだったのではないかとも推測されている。
これも推測だが、馬場が愛用しているメンズブランド「ディーゼル」から名前をパクったのではないかという疑惑が浮上している。
▲
ザビーダ
憑魔を殺しまわっている風の天族。
ザビーダの銃について、誰が作ったか?なんのためにあるのか一切不明。運命によってどこかで拾ったアイテムらしいが…真相は語られることはない。
導師が救おうとしている所に乱入して憑魔を撃ち、各地で導師にいきなり挑んできてはその度に自分に撃ち、
最後は「弾は残り一発だから大事にしろよ」とスレイに手渡す。お前が言うなと突っ込まざるを得ない台詞である。
しかもその銃が世界を救う切り札となる。
『ヴェスペリア』の明星弐号等と比較すると「よくわからないものを使って世界を救っている」状態である。
加入後に色々と理由が語られるものの出会う度にいつも戦いを挑んでくる事や、
序盤に1回出てから仲間になる直前まで全く出番がないまま加入などとにかく唐突。
一方で、加入後のムードメーカーっぷりと年長者らしい振る舞いから、ファンの間では唯一の良心と言われる存在でもある。
エドナの兄・アイゼンとの過去や、カースランド島についても何か知っているような素振りを見せるなど、
とにかく謎の多いキャラクターだが、結局何も判明せずに終わる。
デゼルと交代で加入する際に彼の帽子を受け継ぎ、以降外せなくなってしまうことを嘆くファンが多く、
ロゼ
商人ギルドの一員であり、裏の顔は暗殺ギルドの頭領。
スレイのライバルキャラに相応しい能力と考え方。
だが、実際は最後まで味方固定キャラで、殺人にはどんな理由があろうとも罪の意識を感じないのは怪物と自分で言っておきながら、
殺人を行っても穢れがない暗殺者様。
悪なら教皇皇帝導師でも殺すと言いメンバーはそれを凄いと褒め称えている。真の仲間!
なお作中では罪の意識が穢れの原因と考えられる描写をしている。
スレイ一同の浄化による救済に対してロゼ・
サイモン・ザビーダ・
ルナール一同の殺害での救済で考え方の対立、
最後には仲間になる…影の導師とした方が遥かにおいしいキャラ。
また、スレイ同様、ラストンベルの女の子も天族を見れるぐらいの能力を持つため特殊さが薄まる。
ちなみにジイジ以下の天族からジイジ以下の交流をジイジ以下の期間受けていただけなのにスレイに匹敵する霊応力を持つという原作メアリー。
最終更新:2015年05月30日 22:31