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資料室/あらすじ(EP1) - (2013/12/29 (日) 23:43:48) の最新版との変更点
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#contents
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*問題点の傾向
-誤用
誤った日本語表現が散見される。
-体言止め
体言止めが多い
-実際のストーリーとは異なる内容
そのシナリオの時点では判明していない情報が書かれていたり、実際のストーリーの内容とは食い違いがあったりする傾向がある。
このことから「ストーリークエストでは、ライターの脳内に話の出力に失敗している」ことが予想される。
すなわち、ライターは「あらすじ」に書かれているような話を書いたつもりではあるが実際はそうなっていない、ということ。
また、そのように、脳内イメージの出力に失敗しているにもかかわらず、失敗した出力結果(実際のシナリオ)と一致しないものを「あらすじ」として実装してしまうことは「ゲームは脳内シナリオ通りだった!」と誤魔化そうとしているものと思われる。
-あらすじではない
あらすじというのは、物語で言うところの起承転結を描くことが求められる。
5W1Hを書き、いつどこで誰が何をして「どうなった」かを書くものなのである。
なので、[それを告げた彼女の真意は、何なのか?]といったような、尻切れトンボではいけないし、「それ」=なにを告げたのかも必要なら書かなければいけない。
このように、書くべきことを書かないいっぽうで次のような不必要な心境の動きを事細かに書く傾向もみられる。
[クーナは怒っていた。 ~ ことに対してだ][研究の ~ 微笑んでみせた。](参考:第2章 いままでと、これから A)
あらすじにおいては、特別な理由がなければここまで書く必要はなく、事実を淡々とわかるように書けばそれで十分である。
どうやら氏は、マンガの単行本裏に書かれているような売り文句と、あらすじの区別ができていないようだ。
-時系列が書かれていない
ストーリークエスト中には作中での現在時刻などが表示されるが、
あらすじでは日付や時刻が確認できない。
物語を振り返って確認するためのあらすじ機能なのに、「いつ」の話なのかがわからない。
-主語の省略
主語の省略が多く「誰が」何をしたのかわからない書き方が多い
-話の全容が書かれていない
元々のシナリオにヤマ、オチ、意味があまりないせいもあるが、
何がどうして「どうなった」のかが書かれていない
なお、ここでのあらすじは、既にクリアしたシナリオの概要を見直すことを前提に掲載されているので、ネタバレなどの問題は発生しない。
*EP1 序章 ずっとこの日を待っていた
**ビジフォンで見られるあらすじ
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**問題点
-&font(#f00){嘘が書かれている}:「惑星間を航行する『オラクル』」
--オラクルは外宇宙へ進出しているため、惑星間航行ではなく恒星間or銀河間航行である
-&font(#090){誤用など}:「絶対的な敵性存在」
-&font(#f00){嘘が書かれている}:「エコーの協力」
--実際のストーリーでは、エコーは登場すらしていない。エコー初登場は別のイベントフィールドである。
*EP1 第1章 ずっとこの日を待っていたA
**ビジフォンで見られるあらすじ
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**問題点
-&font(#f00){嘘が書かれている}:「引きあうように出会った」
--実際にはそんなシーンはない。ロビーを歩いていたら、そこにシオンが突っ立っていただけである。
-&font(#f00){嘘が書かれている}:「導かれた先では、見知らぬ少女が助けを求めていた」
--実際のシナリオでは、「導かれて」はおらず、マトイの声が聞こえただけである
---強制的にルートを辿らされたのなら導かれたと言えるかもしれないが・・・
--たどり着いた先に居たマトイは気を失って倒れており、そのとき「助けを求めていた」シーンは無い。
---「声を追ってたどり着いた場所には、少女が倒れていた」とでも書くべきところである。
//-「そこでは、経験したはずの修了任務が、再び行われようとしていた。」「時間が巻き戻ったような感覚のさなか」
//--プレイヤーキャラクターのそんな状況に対するリアクションが薄い。気が動転することもなく、何ごともなかったようにもくもくと動いてしまっている。「時間移動モノ」であるならば、「時間移動を体験した人物の動揺する様子」はしっかりと描かれなければならない。
//--この時点で主人公は、支配者の木偶の坊、操り人形とかしており、誰か(宇野)の思い通りのシナリオしか存在しえなくなってる。
//--当然、主人公以外のすべてのNPCも同様なので、このお話しは支配者の描いたシナリオをただなぞるだけになる。
//↑「あらすじ」自体の問題点ではなく、シナリオそのものの問題点であるため、いったんコメントアウト
*EP1 第1章 ずっとこの日を待っていたB
**ビジフォンで見られるあらすじ
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#endregion
**問題点
-&font(#090){誤用など}:「再び」
--二度目ではなく三度目なので、「再び」というのは誤りである
-&font(#090){誤用など}:「マトイの救いを求める声とは異なる何かを探し求めるかのような声」
--後半を「マトイの何かを探し求めるかのような声」と解釈できてしまう悪文。
---「マトイの声とは異なる、何かを探し求めるかのような声」と書けば良い
-&font(#f00){嘘が書かれている}:「そこに割り込んだのは、武闘派のアークス、ゲッテムハルトとメルフォンシーナ」
--メルフォンシーナはその場にいただけで、仮面との戦闘に割り込んだのはゲッテムハルトのみである。
-&font(#090){誤用など}:「数度の衝突の後」
>しょう‐とつ【衝突】
>1 突き当たること。ぶつかること。「電柱に―する」「―事故」
>2 相反する立場・利害などがぶつかって争いとなること。「意見の―がみられる」「国境で軍隊が―する」
>http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/109609/m0u/
>国語辞書 - goo辞書
-仮面との戦闘が複数回あったという意味になってしまう。実際は攻撃のやりとりが数度あっただけである。
--書くなら「数合打ち合ったのち」「幾度かの剣戟のやりとりののち」などの表記にすべきである。
*EP1 第2章 不気味なナベリウスA
**ビジフォンで見られるあらすじ
#region(画像)
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#endregion
**問題点
-「当然のようにダーカーが出現」
--「ダーカーはドコにでも現れる」という設定であるため「当然のように」ではなく「当然」である
-「ウワサが集まれば……」
--本文中で「何かを探しまわっている様子だった」と思ったことが書かれてしまっているため、ウワサを集める必要性が感じられない
--分岐後もダーカーの後を追いかけただけで、ウワサを集める必要は特に無かった。
*EP1 第2章 不気味なナベリウスB
**ビジフォンで見られるあらすじ
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#endregion
**問題点
//-「ウワサどおり、一部のダーカー~」
//--ウワサ通りも何も、前回プレイヤーキャラクターはその様子を目撃しているため特筆すべきことではない
//↑歴史改変モノでなければ(日を改めて2回行ったなら)そうだけど、「前回」はないのが前提なので…
//↑主人公のみ「前回」を体験している前提のストーリーでは?
-&font(#090){誤用など}:「行く先を追いかけた」
--追いかけるのはダーカー。ダーカーの行く先には「向かう」。目的語がオカシイ
-&font(#f00){嘘が書かれている}:「破損した武器」
--この時点でこれが破損した武器だとは判明していなかった
-&font(#f00){嘘が書かれている}:「何とか手にしたその破損武器」
--あたかも、それを手に入れるために仮面の人物との奪い合いが展開されたような書き方だが、実際のゲームでは入手した後に仮面の人物に攻撃された。「なんとか奪われずにすんだ」などと書くべきである。
-「ゼノの助けによって」
--「ビデオゲームの都合」であるためツッコムのは野暮である。一応、イベントムービーではゼノが活躍しているため、この文に実際の内容との齟齬はない。
*EP1 第3章 砂塵の億A
**ビジフォンで見られるあらすじ
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**問題点
-「砂の惑星リリーパにいるというリリーパ族に救われ」
--小さな人影を見ただけであり、リリーパ族の存在にはフーリエ自身も半信半疑。
--「リリーパ族」という呼び名はこの時点ではついていなかった。
*EP1 第3章 砂塵の億B
**ビジフォンで見られるあらすじ
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**問題点
//-&font(#f00){嘘が書かれている}:「出撃時間を早め」
//--実際のストーリーの描写では、フーリエの「今何時?」という質問に「8:00」と答えただけであり、出発時間を早めたような描写はどこにもない。
//コメントで、ストーリー分岐のあるゲームでは、ありがちな手法との意見も多いため
-&font(#f00){嘘が書かれている}:「原因を探りに向かう」
--フーリエは「小人さんにお礼が言いたい」として行動しており、原因を探りに向かったわけではない。
*EP1 第4章 龍の病A
**ビジフォンで見られるあらすじ
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#endregion
**問題点
-「同胞殺しに見えるはず」
--ダーカーの影響で狂うことは龍族も把握している。
--後に龍族本人から「アークスに攻撃されたぐらいでは死なない、ぜひ殴ってくれ」との旨を伝えられる。
--(あと出しで追加されたイベントボードのため、設定の整合性が成り立たなくなってしまっている)
*EP1 第4章 龍の病B
**ビジフォンで見られるあらすじ
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(C)SEGA
#endregion
**問題点
-「龍族の青年ヒ・エン」
--年齢どころか性別ですらストーリー上では確認できない。声優も男性ではあるが中性的な声質である。
-アークスの力
--プレイヤーのフォトンの力が大半である(アキがそう言っている)ため、プレイヤー名を入れる方が自然である
*EP1 第5章 砂に隠されたものA
**ビジフォンで見られるあらすじ
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#endregion
**問題点
-残り二つの破片
--正確にはジグは「推定される完成形からすると、この大きさの破片であれば」残り2つくらいかな~と言っただけである。
--残りの部位がさらに細かく分かれている可能性もあるため、この時点では「残り2つ」であるかどうかは未確定である。
-道しるべのような文字
--分岐後でも「道しるべ」のような使われ方はしていない。それどころか分岐後のリリーパ族は文字を読んですらいない。
*EP1 第5章 砂に隠されたものB
**ビジフォンで見られるあらすじ
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#endregion
**問題点
-&font(#090){シナリオ破綻など}:
--前半[フーリエとの交流を後押しし、その後に、地下坑道を訪れた]と書いているのに、中盤[リリーパ族を連れたフーリエが合流する]と、何の説明もないままフーリエが離れて、また現地で合流するという不可解な自体が発生している。
-&font(#090){シナリオ破綻など}:
--リリーパ族との交流を積極的に行っているのは安藤ではなく、間違いなくフーリエである。安藤はフーリエの後ろで観察しているに過ぎない。にも関わらず、フーリエと事前打ち合わせなく、何の関係もないアフィンを連れて地下坑道へ行くことは不可解である。
-&font(#f00){嘘が書かれている}:リリーパ族の協力が不可欠である
--アークスはリリーパ族の言葉を理解しておらず、同時に言葉も理解していない。この事は 砂に隠されたものA でも語られている通りである。よって文明的、文化的な協力関係は築けず、実際そうした関係に発展していない。強いていえば、気まぐれなリリーパの後ろを勝手に付いていっただけである。
*EP1 第6章 龍に託されたものA
**ビジフォンで見られるあらすじ
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**問題点
-基本的なルール違反
--[彼らの警戒心を解きほぐすようなことが出来れば……]
--これを書いた人は、あらすじの基本的なお約束を理解していないようである。
--あらすじは、言葉の通り、筋道を書いていくことが基本的なルールで、そこには落ちも含まれる。商業的に興味を煽る目的でもなければ、やはりルールは守るべきである。
--前記した部分も、尻切れトンボにせず、できたのか、できないのかを書くべきであり、曖昧にする理由はない。
--また、依頼とアムドゥスキアの関係性、道中合流した関係性などが書かれておらず、あらすじとして非情に拙い状態に陥っている。
*EP1 第6章 龍に託されたものB
**ビジフォンで見られるあらすじ
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**問題点
*EP1 第7章 ダーカー強襲
**ビジフォンで見られるあらすじ
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#endregion
**問題点
-&font(#090){嘘が書かれている}:レギアスの協力要請を受けつつダーカーを撃退
--レギアスの協力要請を受けたのはメルフォンシーナだけ。安藤は協力要請に応じる間もなくダーカー撃退を押し付けられたため、「協力要請を受けつつダーカーを撃退」したわけではない。(要請を受けた上で、その過程で撃退したように読める)
-&font(#090){誤用など}:修繕間近
--この書き方では修繕開始まで間近という事になってしまう。
--完了まであと少しですよ、なら修繕完了間近でないと意味が通らない。
*EP1 第8章 終わりの始まりA
**ビジフォンで見られるあらすじ
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**問題点
*EP1 第8章 終わりの始まりB
**ビジフォンで見られるあらすじ
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**問題点
*EP1 第8章 終わりの始まりC
**ビジフォンで見られるあらすじ
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#endregion
**問題点
-修復されたかの武器
--7章で修繕間近だったものが修復されてしまっている
-そして素体に相応しき、憎しみの強さに呼応し
--ゲッテムが閃いてシーナを腹パンしたらDFが復活した、を文字で表すとこうなるらしい
*EP1 第9章 最初の決別A
**ビジフォンで見られるあらすじ
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**問題点
*EP1 第9章 最初の決別B
**ビジフォンで見られるあらすじ
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**問題点
-&font(#090){誤用}:果たして予想通り
>はたして【果たして・果して】大辞林 第三版の解説
>①〔漢文訓読に用いられた語〕 予想していたとおりであるさま。思ったとおり。案の定。やはり。
>「 -昼過ぎから豪雨になった」 「農家の門を外に出て見ると-見覚えある往来/武蔵野 独歩」
>②(疑問や仮定の表現を伴って)疑いの気持ちや仮定であることを強調する気持ちを表す。ほんとうに。 「 -彼は何者か」 「 -結末はいかに」
--重言そのものである
--その上3行目で確実な情報と断定しているのだから予想でも疑問でもない
--「果たして歌を聴くために現れた~」と書くべき
*EP1 第10章 最後のさよなら
**ビジフォンで見られるあらすじ
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**問題点
-「暴走龍ハドレッドの目撃情報は日に日に少なくなっていた。」「ハドレッドの限界を悟ったクーナはせめて最後は自らの手で送りたいと願った。」
--目撃情報の頻度とハドレッドの状態をリンクさせて、限界を悟ることはクーナにはできない。そもそもハドレッドはどこにでも移動できるスキルを持ち、ダーカーを喰らい如何様な力も得られる立場にある。よって強いてアークスとダーカーがあいまじえる場所で暮らさずともよい。よりより環境が得て出没する理由が徐々に失われたとも考えられる。
-「思い出の歌を口ずさむクーナのもとに、ハドレッドが姿を見せる。何も言わない彼に、彼女は思いの丈をぶつけ自らの役目を果たすために、武器を取った。」
--そもそもハドレッドは喋れない。なにも言わないの前に、なにも言えない。
--更に言及するなら、クーナはなぜハドレッドを倒さねばならないのか真相をまるで知らない。その状況下で、彼女の思いの丈とは如何ほどのものなのか? 経緯ひとつ、あらすじにもなにも書かれていない。
-(以下略)
*EP1 外伝 アークス戦技大会! A
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*問題点の傾向
&big(){&strong(){誤用}}
誤った日本語表現が散見される。
&big(){&strong(){体言止め}}
体言止めが多い
&big(){&strong(){実際のストーリーとは異なる内容}}
そのシナリオの時点では判明していない情報が書かれていたり、実際のストーリーの内容とは食い違いがあったりする傾向がある。
このことから「ストーリークエストでは、ライターの脳内に話の出力に失敗している」ことが予想される。
すなわち、ライターは「あらすじ」に書かれているような話を書いたつもりではあるが実際はそうなっていない、ということ。
また、そのように、脳内イメージの出力に失敗しているにもかかわらず、失敗した出力結果(実際のシナリオ)と一致しないものを「あらすじ」として実装してしまうことは「ゲームは脳内シナリオ通りだった!」と誤魔化そうとしているものと思われる。
&big(){&strong(){あらすじではない}}
あらすじというのは、物語で言うところの起承転結を描くことが求められる。
5W1Hを書き、いつどこで誰が何をして「どうなった」かを書くものなのである。
なので、[それを告げた彼女の真意は、何なのか?]といったような、尻切れトンボではいけないし、「それ」=なにを告げたのかも必要なら書かなければいけない。
このように、書くべきことを書かないいっぽうで次のような不必要な心境の動きを事細かに書く傾向もみられる。
[クーナは怒っていた。 ~ ことに対してだ][研究の ~ 微笑んでみせた。](参考:第2章 いままでと、これから A)
あらすじにおいては、特別な理由がなければここまで書く必要はなく、事実を淡々とわかるように書けばそれで十分である。
どうやら氏は、マンガの単行本裏に書かれているような売り文句と、あらすじの区別ができていないようだ。
&big(){&strong(){時系列が書かれていない}}
ストーリークエスト中には作中での現在時刻などが表示されるが、
あらすじでは日付や時刻が確認できない。
物語を振り返って確認するためのあらすじ機能なのに、「いつ」の話なのかがわからない。
これは非常に問題である。
&big(){&strong(){主語の省略}}
主語の省略が多く「誰が」何をしたのかわからない書き方が多い
&big(){&strong(){話の全容が書かれていない}}
元々のシナリオにヤマ、オチ、意味があまりないせいもあるが、
何がどうして「どうなった」のかが書かれていない
なお、ここでのあらすじは、既にクリアしたシナリオの概要を見直すことを前提に掲載されているので、ネタバレなどの問題は発生しない。
*EP1 序章 ずっとこの日を待っていた
**ビジフォンで見られるあらすじ
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(C)SEGA
#endregion
**問題点
-&font(#f00){嘘が書かれている}:「惑星間を航行する『オラクル』」
--オラクルは外宇宙へ進出しているため、惑星間航行ではなく恒星間or銀河間航行である
-&font(#090){誤用など}:「絶対的な敵性存在」
-「アークスにとっての絶対的な適正存在」
--シナリオ中では「全宇宙の敵」とされており、かなり意味合いが変わってしまう。
-&font(#f00){嘘が書かれている}:「エコーの協力」
--実際のストーリーでは、エコーは登場すらしていない。エコー初登場は別のイベントフィールドである。
*EP1 第1章 ずっとこの日を待っていたA
**ビジフォンで見られるあらすじ
#region(画像)
#image(s11.jpg)
(C)SEGA
#endregion
**問題点
-&font(#f00){嘘が書かれている}:「引きあうように出会った」
--実際にはそんなシーンはない。ロビーを歩いていたら、そこにシオンが突っ立っていただけである。
-&font(#f00){嘘が書かれている}:「導かれた先では、見知らぬ少女が助けを求めていた」
--実際のシナリオでは、「導かれて」はおらず、マトイの声が聞こえただけである
---強制的にルートを辿らされたのなら導かれたと言えるかもしれないが・・・
--たどり着いた先に居たマトイは気を失って倒れており、そのとき「助けを求めていた」シーンは無い。
---「声を追ってたどり着いた場所には、少女が倒れていた」とでも書くべきところである。
//-「そこでは、経験したはずの修了任務が、再び行われようとしていた。」「時間が巻き戻ったような感覚のさなか」
//--プレイヤーキャラクターのそんな状況に対するリアクションが薄い。気が動転することもなく、何ごともなかったようにもくもくと動いてしまっている。「時間移動モノ」であるならば、「時間移動を体験した人物の動揺する様子」はしっかりと描かれなければならない。
//--この時点で主人公は、支配者の木偶の坊、操り人形とかしており、誰か(宇野)の思い通りのシナリオしか存在しえなくなってる。
//--当然、主人公以外のすべてのNPCも同様なので、このお話しは支配者の描いたシナリオをただなぞるだけになる。
//↑「あらすじ」自体の問題点ではなく、シナリオそのものの問題点であるため、いったんコメントアウト
*EP1 第1章 ずっとこの日を待っていたB
**ビジフォンで見られるあらすじ
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(C)SEGA
#endregion
**問題点
-&font(#090){誤用など}:「再び」
--二度目ではなく三度目なので、「再び」というのは誤りである
-&font(#090){誤用など}:「マトイの救いを求める声とは異なる何かを探し求めるかのような声」
--後半を「マトイの何かを探し求めるかのような声」と解釈できてしまう悪文。
---「マトイの声とは異なる、何かを探し求めるかのような声」と書けば良い
-&font(#f00){嘘が書かれている}:「そこに割り込んだのは、武闘派のアークス、ゲッテムハルトとメルフォンシーナ」
--メルフォンシーナはその場にいただけで、仮面との戦闘に割り込んだのはゲッテムハルトのみである。
-&font(#090){誤用など}:「数度の衝突の後」
>しょう‐とつ【衝突】
>1 突き当たること。ぶつかること。「電柱に―する」「―事故」
>2 相反する立場・利害などがぶつかって争いとなること。「意見の―がみられる」「国境で軍隊が―する」
>http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/109609/m0u/
>国語辞書 - goo辞書
-仮面との戦闘が複数回あったという意味になってしまう。実際は攻撃のやりとりが数度あっただけである。
--書くなら「数合打ち合ったのち」「幾度かの剣戟のやりとりののち」などの表記にすべきである。
*EP1 第2章 不気味なナベリウスA
**ビジフォンで見られるあらすじ
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**問題点
-「当然のようにダーカーが出現」
--「ダーカーはドコにでも現れる」という設定であるため「当然のように」ではなく「当然」である
-「ウワサが集まれば……」
--本文中で「何かを探しまわっている様子だった」と思ったことが書かれてしまっているため、ウワサを集める必要性が感じられない
--分岐後もダーカーの後を追いかけただけで、ウワサを集める必要は特に無かった。
*EP1 第2章 不気味なナベリウスB
**ビジフォンで見られるあらすじ
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(C)SEGA
#endregion
**問題点
//-「ウワサどおり、一部のダーカー~」
//--ウワサ通りも何も、前回プレイヤーキャラクターはその様子を目撃しているため特筆すべきことではない
//↑歴史改変モノでなければ(日を改めて2回行ったなら)そうだけど、「前回」はないのが前提なので…
//↑主人公のみ「前回」を体験している前提のストーリーでは?
//「EP1 第2章 不気味なナベリウスB」の画像では「EP1 第2章 不 思 議 なナベリウスB」となっていることへの特記は無し?
-&font(#090){誤用など}:「行く先を追いかけた」
--追いかけるのはダーカー。ダーカーの行く先には「向かう」。目的語がオカシイ
-&font(#f00){嘘が書かれている}:「破損した武器」
--この時点でこれが破損した武器だとは判明していなかった
-&font(#f00){嘘が書かれている}:「何とか手にしたその破損武器」
--あたかも、それを手に入れるために仮面の人物との奪い合いが展開されたような書き方だが、実際のゲームでは入手した後に仮面の人物に攻撃された。「なんとか奪われずにすんだ」などと書くべきである。
-「ゼノの助けによって」
--「ビデオゲームの都合」であるためツッコムのは野暮である。一応、イベントムービーではゼノが活躍しているため、この文に実際の内容との齟齬はない。
*EP1 第3章 砂塵の奥A
**ビジフォンで見られるあらすじ
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#endregion
**問題点
-「砂の惑星リリーパにいるというリリーパ族に救われ」
--小さな人影を見ただけであり、リリーパ族の存在にはフーリエ自身も半信半疑。
--「リリーパ族」という呼び名はこの時点ではついていなかった。
*EP1 第3章 砂塵の奥B
**ビジフォンで見られるあらすじ
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**問題点
//-&font(#f00){嘘が書かれている}:「出撃時間を早め」
//--実際のストーリーの描写では、フーリエの「今何時?」という質問に「8:00」と答えただけであり、出発時間を早めたような描写はどこにもない。
//コメントで、ストーリー分岐のあるゲームでは、ありがちな手法との意見も多いため
-&font(#f00){嘘が書かれている}:「原因を探りに向かう」
--フーリエは「小人さんにお礼が言いたい」として行動しており、原因を探りに向かったわけではない。
//タイトルの誤字修正:砂塵の億→砂塵の奥
*EP1 第4章 龍の病A
**ビジフォンで見られるあらすじ
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#endregion
**問題点
-「同胞殺しに見えるはず」
--ダーカーの影響で狂うことは龍族も把握している。
--後に龍族本人から「アークスに攻撃されたぐらいでは死なない、ぜひ殴ってくれ」との旨を伝えられる。
--(あと出しで追加されたイベントボードのため、設定の整合性が成り立たなくなってしまっている)
*EP1 第4章 龍の病B
**ビジフォンで見られるあらすじ
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(C)SEGA
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**問題点
-「龍族の青年ヒ・エン」
--年齢どころか性別ですらストーリー上では確認できない。声優も男性ではあるが中性的な声質である。
-アークスの力
--プレイヤーのフォトンの力が大半である(アキがそう言っている)ため、プレイヤー名を入れる方が自然である
*EP1 第5章 砂に隠されたものA
**ビジフォンで見られるあらすじ
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(C)SEGA
#endregion
**問題点
-残り二つの破片
--正確にはジグは「推定される完成形からすると、この大きさの破片であれば」残り2つくらいかな~と言っただけである。
--残りの部位がさらに細かく分かれている可能性もあるため、この時点では「残り2つ」であるかどうかは未確定である。
-道しるべのような文字
--分岐後でも「道しるべ」のような使われ方はしていない。それどころか分岐後のリリーパ族は文字を読んですらいない。
*EP1 第5章 砂に隠されたものB
**ビジフォンで見られるあらすじ
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(C)SEGA
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**問題点
-&font(#090){シナリオ破綻など}:
--前半[フーリエとの交流を後押しし、その後に、地下坑道を訪れた]と書いているのに、中盤[リリーパ族を連れたフーリエが合流する]と、何の説明もないままフーリエが離れて、また現地で合流するという不可解な事態が発生している。
-&font(#090){シナリオ破綻など}:
--リリーパ族との交流を積極的に行っているのはプレイヤーではなく、間違いなくフーリエである。プレイヤーはフーリエの後ろで観察しているに過ぎない。にも関わらず、フーリエと事前打ち合わせなく、何の関係もないアフィンを連れて地下坑道へ行くことは不可解である。
-&font(#f00){嘘が書かれている}:リリーパ族の協力が不可欠である
--アークスはリリーパ族の言葉を理解しておらず、同時に言葉も理解していない。この事は 砂に隠されたものA でも語られている通りである。よって文明的、文化的な協力関係は築けず、実際そうした関係に発展していない。強いていえば、気まぐれなリリーパの後ろを勝手に付いていっただけである。
//他のセンテンスでも「安藤」は使われていないので、「プレイヤー」に置き換え、統一。
*EP1 第6章 龍に託されたものA
**ビジフォンで見られるあらすじ
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**問題点
-基本的なルール違反
--[彼らの警戒心を解きほぐすようなことが出来れば……]
--これを書いた人は、あらすじの基本中の基本を理解していないようである。
--あらすじは、言葉の通り、筋道を書いていくことが基本的ルールであり、そこには落ちも含まれる。商業的に興味を煽る目的があるのでもない限り、言葉を濁さずに「できたのか、できなかったのか」を書かなければ「あらすじ」として成立しない。
--また、依頼とアムドゥスキアの関係性、道中合流した関係性などが書かれておらず、あらすじとして非常に拙い出来に留まっている。
*EP1 第6章 龍に託されたものB
**ビジフォンで見られるあらすじ
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**問題点
*EP1 第7章 ダーカー強襲
**ビジフォンで見られるあらすじ
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**問題点
-&font(#090){嘘が書かれている}:レギアスの協力要請を受けつつダーカーを撃退
--レギアスの協力要請を受けたのはメルフォンシーナだけ。プレイヤーは協力要請に応じる間もなくダーカー撃退を押し付けられたため、「協力要請を受けつつダーカーを撃退」したわけではない。(要請を受けた上で、その過程で撃退したように読める)
-&font(#090){誤用など}:修繕間近
--この書き方では修繕開始まで間近という事になってしまう。
--完了まであと少しですよ、なら修繕完了間近でないと意味が通らない。
*EP1 第8章 終わりの始まりA
**ビジフォンで見られるあらすじ
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**問題点
*EP1 第8章 終わりの始まりB
**ビジフォンで見られるあらすじ
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**問題点
*EP1 第8章 終わりの始まりC
**ビジフォンで見られるあらすじ
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**問題点
-修復されたかの武器
--7章で修繕間近だったものが修復されてしまっている
-そして素体に相応しき、憎しみの強さに呼応し
--ゲッテムが閃いてシーナを腹パンしたらDFが復活した、を文字で表すとこうなるらしい
*EP1 第9章 最初の決別A
**ビジフォンで見られるあらすじ
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**問題点
*EP1 第9章 最初の決別B
**ビジフォンで見られるあらすじ
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**問題点
-&font(#090){誤用}:果たして予想通り
>はたして【果たして・果して】大辞林 第三版の解説
>①〔漢文訓読に用いられた語〕 予想していたとおりであるさま。思ったとおり。案の定。やはり。
>「 -昼過ぎから豪雨になった」 「農家の門を外に出て見ると-見覚えある往来/武蔵野 独歩」
>②(疑問や仮定の表現を伴って)疑いの気持ちや仮定であることを強調する気持ちを表す。ほんとうに。 「 -彼は何者か」 「 -結末はいかに」
--重言そのものである
--その上3行目で確実な情報と断定しているのだから予想でも疑問でもない
--「果たして歌を聴くために現れた~」と書くべき
*EP1 第10章 最後のさよなら
**ビジフォンで見られるあらすじ
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**問題点
-「暴走龍ハドレッドの目撃情報は日に日に少なくなっていた。」「ハドレッドの限界を悟ったクーナはせめて最後は自らの手で送りたいと願った。」
--目撃情報の頻度とハドレッドの状態をリンクさせて、限界を悟ることはクーナにはできない。そもそもハドレッドはどこにでも移動できるスキルを持ち、ダーカーを喰らい如何様な力も得られる立場にある。よって強いてアークスとダーカーがあいまじえる場所で暮らさずともよい。よりより環境を得て出没する理由が徐々に失われたとも考えられる。
-「思い出の歌を口ずさむクーナのもとに、ハドレッドが姿を見せる。何も言わない彼に、彼女は思いの丈をぶつけ自らの役目を果たすために、武器を取った。」
--そもそもハドレッドは喋れない。なにも言わないの前に、なにも言えない。
--更に言及するなら、クーナはなぜハドレッドを倒さねばならないのか真相をまるで知らない。その状況下で、彼女の思いの丈とは如何ほどのものなのか? 経緯ひとつ、あらすじにもなにも書かれていない。
-(以下略)
*EP1 外伝 アークス戦技大会! A