ハチナイ周回部

11 第九回全国大会(問題点のお話)

最終更新:

匿名ユーザー

- view
管理者のみ編集可

2022/11 第九回全国大会(問題点のお話)




全国クラス解放初日。
全国クラスのチャレンジタグ「アルティメット・オータム」が簡単すぎたため、全国クラス全勝の人が乱立するという結果になっていました。

今大会では全国大会の真っ最中にタグの内容を変更し、その上で実質的な巻き戻し措置が取られるというショッキングな対応がありました。


そもそもの問題は何なのか、少し掘り下げて説明します。

タグが簡単すぎるのが問題なのかというとそういう話ではないです。
今大会で応急処置としてタグの内容を修正したのは「とりあえず短期間で修正可能で、ある程度遊べるようにする」ために、現実的な対応案だったから緊急メンテ対応したのだろうと思われます。

そもそもの全国大会のシステム自体の根本問題はずっと過去から残っている問題です。

どういうことかというと、

「名門」クラスは各都道府県に20校
「全国」クラスは各都道府県に1校
(地区枠が他あるのですが、説明の都合上省きます)
そしてクラスはリアルタイムに変動します。

ところで、タグを含めて1試合で得られる勝利ポイント理論値は以下の通りです。
  • 「強豪」クラス→15pt
  • 「名門」クラス→16pt
  • 「全国」クラス→18pt
つまり、全国クラスで全勝できるゲームバランスの場合、先に全国クラスに上がった人が勝ちなんです。
もしも修正がなければ今大会は初日に昼12時にダッシュして、2日目、3日目に朝4時ダッシュした人が勝ちというゲームでした。

では全国タグが難しくて全勝が無理な難易度設定だったらどうなるか、という話になると。
それはそれで同じ問題が違う箇所で起きて、とにかく名門クラスでギリギリの時間まで粘って深夜1時や2時くらいから全試合消化して、朝4時で止まるのが最善の選択肢となるだけです。
(タグだけでなく、名門クラスで試合を行うことは、全国クラスより完成度が極まっていない相手と安全に戦ってポイントを積み上げることができます。)

とかく、プレイ時間に影響を受けるのが現状の全国大会の仕様なのです。

タグの難易度が難しくても優しくてもどちらでもダメなのです。
現状はタグの設定を「全タグ全勝がギリギリ無理そう」くらいの難易度設定でごまかしてきた、という状況なのです。
また、影響を受けるのは、全国クラスで勝負する一部のプレイヤーだけなので、それ以外のプレイヤーには影響がないというのも、ユーザの声が広がらなかった一因かもしれません。


プレイする時間帯に左右されないようなシステムへ、見直しをして欲しいと要望メールは出しました。対応してもらえるとよいのですが…
ウィキ募集バナー