ハチナイ周回部

中級者向けハチナイシステム解説

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uraky89

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中級者向けハチナイシステム解説


ハチナイで「強い」とはどういう編成なのか。
ハチナイはプレイヤー数が大手のソシャゲに比べると少なく、それが理由か高度な攻略が出回りにくいため、ゲームシステムが非常に分かりにくいです。
そこで、抑えておくと楽しくなりそうな内容を書き出してみました。

この記事は主に、ハチナイの対人イベント(全国大会)に興味が出てきた人向けの記事です。
想定読者層は全国大会で強豪クラス、名門クラス付近を想定しています。
特にハチナイでより強い編成を目指そうとか、よりよい采配をしたいとか、ゲームシステムに興味のある人向けです。

1.ハチナイの選手ステータスについて
選手の能力は大雑把にはこういう対比になっています。
注意してほしいのは、能力値は相対評価です。

ミート10000は高いでしょうか? 強いでしょうか?

この質問でピンときたらおおむね大丈夫でしょう。
SSR以下で編成していた時代や、UR実装初期でミート10000あったらかなり打てていたと思います。
しかし現在(2024/3時点)の全国大会でミート10000だとほぼ三振か凡打になると思います。
すべての能力は比較する相手の能力との勝負になります。

姉妹校練習やリーグマッチなどで、勝てない相手、同格の相手、勝てる相手、いろいろ相手の選手の能力を見てみましょう。
ステータスが単純に大きく勝っているなら、ステータスの暴力であまり考えなくても勝てる(負ける)と思います。
自分編成との比較で、見定めた対戦相手ラインではどれくらい打てるのか、守れるのか想定しましょう。

姉妹校戦をする場合は試合開始時のオプションで「チームスキル発動」に気を付けてください。
昔のランキングマッチが「発動しない」、今の全国大会やリーグマッチが「発動する」です。


2.ハチナイの選手ステータス以外の強さについて
実際には同じようなステータスの高校で比較しているのに、やけに打てる高校とやけに打てない高校みたいなものがあったりします。
実は現状のハチナイだと、基本ステータス以外に外付けで打席結果をよくする(悪くする)ものがあります。

例えば、これはホームラン率を上げてくれるスキルです。
こういった外付け効果を持ったスキルがこっそり働いていて、打席結果に影響を与えています。

そして、これらの効果は非常に大きいです。
というのも、基本ステータスの比較はお互いが同程度の育成具合の場合、だいたい同じくらいの能力になるからです。なので、外付けで補正のかかる効果がどれだけ上げられているか、下げられているかでかなり打席結果が変わってきます。

代表的なところでは「ホームラン率(長打率)、捕球率、三振率」です。

一応試合画面では確認することはできますが、試合中に逐一確認するのはあまり現実的ではない(テンポが悪すぎる)ので、姉妹校練習などの際には確認してみるといいと思います。
※補正ウィンドウから選手能力に戻すとき、画面が反応してくれなくて焦ります。ウィンドウの端をタップすると戻ってくれます。


3.具体例 高坂はなぜ打てないか
唐突に具体的な選手名を出しましたが、現状(2024/3時点)で環境と言われている投手が高坂です。
高坂のMB部分(対戦時に相手が自動発動する効果)のゲーム内説明文に書かれている「長打率を下げる」効果、「三振率を上げる」効果と「捕球率を上げる」効果の強さはこれで説明できたかと思います。
ゲーム内の説明文が長々書かれていますが、「ランナーを抱えるとスタミナを発動してその代わりにすごく守備力をあげる」仕組みです。
対策は
  • 「ランナーなしからソロホームランを打つ」
  • 「ランナーあり補正の上からでもヒットを打てるCH戦術を連続で使用する」
  • 「雑にランナーを出したりしながらスタミナを削る」
など考えられますが、どの対策を使うにしても持ち物検査的な部分があること、また、どの対策の場合でも大量得点は難しく、したがってある程度守り抜けて失点を減らせる前提になることから、強豪クラスくらいの戦力では高坂はとりあえず避けるという判断をしていた方も多いかと思います。そして多分正解です。


4.ムードメーターについて
そして他に外せないのがこのムードメーターです。
雑な説明としては、ムードを押し込むとかなり打てるようになります。
そしてマックスまで押し込むとホームランが出て、一定値まで戻ります。

これも補正の強さがわかるかと思います。
各戦術はムード値を押す効果がセットになっているので、ある程度コストを貯める→いい打順のタイミングで一気に使う、を心がけるだけでもだいぶ試合が変わります。
逆に打順オーダーを考える時、連続して戦術を使えるように並べるのが大事です。
同じ属性の選手を並べることで打順スキルが発動しますが、場合によって打順スキルを崩した方が勝ちやすくなるのはこのためです。


5.強い蒼天スキルの具体例
外付け補正が強いということで、具体的なスキル例を挙げておきます。
対戦相手にこういったスキルがどの程度採用されているのか確認すると、相手が強かったのか、たまたま自分の打線が湿ったのか等判断ができます。
注意点として、試合中には蒼天技の内容を確認できないので、注目する蒼天スキルは名前で抑えておく必要があります。
私は以下の蒼天スキルがついているかどうかをだいたい確認しています。

有原 スキル名:攻防兼備の闘魂(蒼天技:ムード適応・守勢)内野手のみ
初瀬 スキル名:攻防兼備の闘魂(蒼天技:ムード適応・守勢)内野手のみ ※レアチケット
牧野 スキル名:捲土重来の烈風(蒼天技:ムード適応・打者威圧)捕手のみ
野崎 スキル名:感恩報謝の烈風(蒼天技:ムード適応・激励)どこでも
阿佐田 スキル名:会者定離の烈風(蒼天技:ムード適応・躍進)どこでも

詳細は割愛します。上記は相手が使っていると打てなくなる代表的な蒼天スキルデバフです。

他にも強い蒼天スキルや、自分の編成にとって困る蒼天スキル(例えば高坂を使っているならスタミナを削ってくる蒼天とか)もあるかもしれません。
そういった知識は焦らず少しずつ蓄えていけばいいと思います。


それでは、よいハチナイ対人ライフを!
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