サイバードライバー完了後
ホレイショ
「スタジオとブルームのデータシェアをさらに調べた
スタジオはユーザーデータの一部を与えることは許可してるが
ブルームはそれ以上にアクセスしてるらしい」
マーカス
「スタジオは気付いてない?」
ホレイショ
「ああ。ctOSインフラを使ってて、そこから抜き取られてる」
マーカス
「
ジョッシュの言うとおりだ。ブルームはそれを顔認識の改善に使ってる」
ホレイショ
「プロファイラーデータと組み合わせれば…どうなる?」
マーカス
「恐るべき予測アルゴリズムだ」
ホレイショ
「俺もそう思った」
偽りの利益開始後
マーカス
「ニュードーンについて知ってるか?」
ホレイショ
「シカゴで抗議活動に参加したことがある。ネタのつもりでだが…
デッドセックのマスクと看板を持参したよ。騒いだけど、それだけだ
カーネル・サンダースみたいなクソ野郎(音声では「眼鏡に白髭のクソジジイ」)が場を収めるために出て来やがった
私有地だから失せないと犬を放つとか言ってな」
マーカス
「信じなかったろ?」
ホレイショ
「ああ。でも犬を放ってきやがった。ピット・ブルを何匹もな
人生であんなに速く走ったことはない」
マーカス
「クソったれ、だな」
ホレイショ
「ああ。クソだ」
偽りの利益完了後
マーカス
「どうした?」
ホレイショ
「すごい騒ぎだ。ハッカーが俺たちに加わろうとしたり、手を組みたがってたり」
マーカス
「ゲーム・オブ・スローンみたいだな」
(ロボ風の動き)
ホレイショ
「それが心配なんだ。荒らしが加入して内側から攻撃されるのも時間の問題だ
だから新メンバーの審査には時間をかけてるんだ」
マーカス
「ああ、それがいい」
HAUMスイートホーム開始後
ホレイショ
「HAUMの強化バージョンを自宅に設置してるんだ
インストール直後にサーバー接続を切ったけど、問題なく動いてる」
マーカス
「映像はどうなる?」
ホレイショ
「普段の習慣に基づいたアルゴリズムで異常な行動がフラグ付けされる
帰宅すると通知が来て、削除される前にビデオを確認する
必要ならUSBにコピーして古いパソコンに保存する。ネットワークカードは使わない」
マーカス
「何か見つけたか?」
ホレイショ
「隣人がベゴニアを盗んでた
勝手に生えてくると思ってるらしいが、毎週俺が植えてる」
マーカス
「追及しないのか?」
ホレイショ
「植え替えの費用なんてたいしたことない。オーシャンス11の主役みたいに
プランターから花を盗む80代のコソ泥を見る楽しみに比べればな」
最終更新:2020年03月17日 19:57