9つの命
猫の出所を突き止める
概要
我々のネットワークがハックされ、デッドセックは大騒ぎで事態の収拾に当たっている。何が起きているか確かめろ
(画面に猫が湧き始める)
通信1
マーカス
「ああ。クソ。どうした?
おい、もしもし?
シターラ?
ジョッシュ?
頼むから俺が思ってることじゃないと言ってくれ」
ジョッシュ
「マーカス?聞こえる?」
マーカス
「ああ。荒らしにやられた。アプリサーバーがハッキングされたのか?」
ジョッシュ
「時間がある時に戻ってきて」
(HQに戻ってくる)
ムービー1
マーカス
「クソッタレのレニだ」
レニ
「全世界の皆さま、どうぞご注目あれ。デッドセックは
ニュースフィードをスパムで埋めるだけの負け犬集団。自由意志の救世主を自称しながら
その実、必死に、人気稼ぎしてるただのクラッカーだ
今全てが終わる。
私がデッドセックに教訓を教えてやろう。デッドセックよ…
自分たちのシステムは破壊不能だと思うかい?」
(ジョッシュが頭を抱えてる)
「ではよろしい。それでは、自己紹介といこうかね」
(笑い声がずっと続く)
マーカス
「キキだけだよな」
シターラ
「ええキキだけよ。今駆除してる。ジョッシュは暗号キーを捜索中」
シターラ
「ああ!」
レンチ
「これは、つまり、全面戦争か?」
(ハンマーを持ってる)
シターラ
「もちろん荒らしのクソどもに好き勝手はさせない。デッドセックは引かない」
ジョッシュ
「それで!(椅子のひじ掛けを叩く)
戦ってどうなるの?ロックは解除されないし何も変わらない。やられたんだ!」(二回叩く)
(レンチ**)
マーカス
「もういい!よく聞け。プライム8に邪魔はさせない。頭を使うんだ」
シターラ
「そうね。プライム8は金次第で誰にでもエクスプロイトを売る」
(エクスプロイト:脆弱性を攻撃するプログラムのこと)
レンチ
「そうだ、政府、ブルーム、ヌードル、それにテロリストにまで…」
マーカス
「…サンズ・オブ・ラグナロク」
レンチ
「何だ?」
マーカス
「サンズ・オブ・ラグナロクだ。奴らはサンズ・オブ・ラグナロクに雇われてる
雇い主とその行動についてできるだけ調べるんだ
降参はしない。誰にもな。おいジョッシュ、どうしたんだ?」
(レンチがマーカスを指差して頷く)
(ジョッシュ立ち上がる)
ジョッシュ
「戦争だ。どいて」
シターラ
「裏ルートでメッセージを流す。あたしたちの敵の敵から何か情報が入るかも」
(レンチがハンマーを肩に担いでマーカスの肩ポンして去っていく)
ジョッシュ
「奴らをコーンホールしてやる」
レニの要求
レニと対面しろ
通信2
マーカス
「キキの作業を続けろ。レニと話してくる」
レンチ
「居場所は?」
シターラ
「カストロのクラブで過ごすのが好きよ」
マーカス
「そこなら知ってる」
(バーテンに話しかけてミッション開始)
ムービー2(バー)
(レニがブラックライトで光るタトゥーを彫ってる)
「ああ。サイコーね。素敵」
彫り師
「チップの用意はいい?」
(ライトを外そうとするのをレニが止める)
レニ
「ああ待って。美しい」
「見なよ、クズが来た。それで、私のロックを破るために
何人の子分を働かせてるんだい?」
マーカス
「認めるものは認めよう。それで、丁寧にお願いすればいいか?
キーさえくれれば俺は消える」
レニ
「は?復元ソフトでも買うんだね」
マーカス
「何が望みだ?」
レニ
「あー、例の、ふざけたビデオでも作ってもらおうかしら」
マーカス
「へえ、フォロワーだとは知らなかった」
レニ
「おや、労働者階級に尊敬されたいの。全く冗談じゃない」
(彫り師がジジ…と痛みを与える)
(レニが彫り師を叩く)
彫り師
「なにすんの!」
レニ
「望みは――公共放送でデッドセックは世間が15分どころか
2秒も費やす価値がないと流すこと。いい感じにね。涙も入れといて」
マーカス
「それだけか?」
レニ
「そう、今は」
(腕に埋め込んだチップでスマホのロックを解除する」
「やらないなら、皆の名前を公表しよう。(ああ!)そうさ。氏名。そして素性まで
正体を明かしてやる。ざまあ」
マーカス
「選択の余地はないらしいな」
レニ
(あーあ)「行きな、坊や。今は、私の言うとおりにビデオを作るしかないんだからさ」
(マーカスの尻を叩いて去っていく)
通信3
レンチ
「それで?奴の要求は?」
マーカス
「自分たちを中傷するビデオを公開しろとさ」
シターラ
「んなことできるわけないでしょ」
マーカス
「メッセージを伝えてやろう。代わりに奴を攻撃するんだ」
ジョッシュ
「ラグナロクはATMにマルウェアを仕込もうとしてる」
マーカス
「銀行の機械をやるぞ!」
レンチ
「溜まり場のロンダズ・ダイナーを使うはずだ」
シターラ
「グーリーを現場の偵察に送る。着いたら彼と落ち合って」
サボタージュ
プライム8の仕事を妨害しろ
概要
我々がロンダのレストランでプライム8とサンズ・オブ・ラグナロクのオモチャを壊したら彼らとの関係はどうなるか、試してみよう。
(グーリーに話しかける)
会話1
マーカス
「よう、グーリー」
グーリー
「おう、Retr0」
マーカス
「ラグナロクがプライム8を雇ったのか?」
グーリー
「ラグナロクはクレカのスキミングをやってたが、儲からなかった」
(スキミング: 情報を抜き取る)
「プライム8を使って銀行にマルウェアを入れたら3倍だ」
マーカス
「そうだろうな」
グーリー
「コードをスキミングしてコピーをプライム8に送る
持ち主も銀行も知る手立てがない」
マーカス
「でも俺たちは知ってる」
グーリー
「そうだ。問題なくコードをいじれるだろ
その作戦が失敗したらサンズ・オブ・ラグナロクはレニとプライム8に
腹を立てるだろうな?」
マーカス
「それが狙いだ
危険な仕事だ。グーリーは残れ」
グーリー
「分かった。グッドラック」
マーカス
「作戦をめちゃくちゃにしてやる」
不正改造されたATMを破壊しろ
(ATMを見つける)
通信4
マーカス
「よし。ATMだ」
シターラ
「好きなように機械を破壊しちゃって」
(破壊完了)
バイカーの溜り場を離れろ
通信5
マーカス
「意図は伝わったよな?」
シターラ
「まるでゼロデイ詐欺にだまされたたくさんの人々が感謝の気持ちを叫んだみたい」
レンチ
「レニはサンズへの説明に苦労するだろうな」
(逃走完了)
(非通知の番号から着信)
通信6(レニとの通話)
レニ
「馬鹿野郎… 忌々しいハムスター… 腐ったゴミにまみれたドラゴンの鼻くそが」
マーカス
「レニ。あんた電話セールスに向いてるな。例のビデオは作らないことにした」
レニ
「そうかい。勝手にすればいいさ。知ったことか。どうでもいい
どうせお前たちのサーバーはロックされたままなんだ!」
通信7
ジョッシュ
「レニは正しい。キキがまだロックされてる」
マーカス
「問題ない。ゲームは終わりだ。奴らのアジトでキーを手に入れる」
シターラ
「プライム8はバンカーを持ってるみたいね」
(バンカー: 地下シェルター的なもの)
レンチ
「うおお。(音声では息を呑む)バンカー!」
ジョッシュ
「でも場所が分からない」
マーカス
「レニにはRFIDが埋め込まれてる。使えないか?」
ジョッシュ
「ああ。できるかも」
マーカス
「よし。レニに会って、おふざけを終わらせる
レンチ。バックアップ頼む」
レンチ
「まかせとけって」
バンカー襲撃
レニからバンカーの場所を聞き出せ
概要
デッドセックの考えは正しかったと証明された。ランサムウェアが人質にしたデータを修復する暗号キーはプライム8のバンカーにある。その場所を突き止めなければ
(カストロシアターに着く)
ムービー3
マーカス
「本当にまだ続ける気か?」
レニ
「あんたムカつくね。なぜか分かるかい?プロパガンダビデオに落書き
いつも反ナントカを振りかざして慈善家ぶってる。深刻すぎるんだよ、クソ野郎ども」
マーカス
「俺たちを嫌ってるんだろうが、分かってくれ。これは全員の問題だ
一緒にあの――」
(マーカスがスマホでレニのチップを読もうとする)
レニ
「おい!この私を素人だとでも思ってやがんのかい?」
(マーカスが下を向く)
「そんな手を使うなんてどれだけ馬鹿なんだ?」
マーカス
「やってみる価値はあった」
レニ
「フン」
マーカス
「オーケー… クソ」
レニ
「このマヌケ野郎!動かないサーバーでどれだけ持つ!負け犬!」
(建物の上からレンチがスナイパーライフルを構えてる)
レンチ^^
(ポン…)
(銃を撃つジェスチャー)
(マーカスがレンチの方を見て微笑みながら立ち去る)
プライム8のバンカーまで運転しろ
通信8
マーカス
「プライム8のバンカーを確認」
レンチ
「そしてレニはそれを知らない!」
マーカス
「かもな」
レンチ
「おいおい!評価しすぎだ」
通信9
マーカス
「レンチ。大事な質問だ。エイリアン対プレデターは?」
レンチ
「質問自体が意味不明だ。だって、エイリアンはプレデターを種の保存のために
外部子宮として使っているようなもんだろ… それにプレデターは…
狩りをしないと死んじゃう世界の出身だから…
一流の戦士になるためには他形生物が必要だ。勝者のいないイカれた生態系だ」
マーカス
「じゃあ、科学的根拠は無視して… 1対1なら… どっちが勝つ?」
レンチ
「リドリー・スコット版?キャメロン版?」
(エイリアン1がリドリー・スコット、2がキャメロン)
マーカス
「続編のほうが好きだ。そっちで」
レンチ
「そりゃ大胆発言だな。後で話し合う必要があるぞ。でもキャメロン版の
エイリアンが相手なら… より攻撃的だから、プレデターが楽に勝てる
技術レベルじゃ先を行っているから、異種に襲われても1歩も引かない
でもそれは人間1人とゾンビ1人のどっちが勝つかって聞くようなもんだ
エイリアンは集団が基本だからな」
マーカス
「なるほど… プレデター1体に対してエイリアンは何体必要だ?」
レンチ
「3体だ… プレデターのスピアマスターならヤウチャ・コンビスティックで
2体を遠ざけておけるけど、3体目が迫って来るだろうな。殺せたとしても
血を浴びて溶けちまう。かなり際どいはずだ。確率アルゴリズムに
統計値を入れてみないと何とも言えないな」
(海外ではプレデターの武器のスピアはコンビスティックと呼ぶ。ヤウチャYautjaはプレデターの種族名称)
マーカス
「両方ともジャッジ・ドレッドと戦ったな。エイリアンはバットマンとも戦ったし」
(そのようなコミックシリーズが存在する。なおバットマンVSプレデターも存在する)
レンチ
「「スーパーマンとバットマン対エイリアンとプレデター」を忘れるな」
(実在する)
マーカス
「勝ったのは?」
レンチ
「覚えてない。そうだな… 総合的にプレデターが勝つな」
マーカス
「説明してくれ」
レンチ
「プレデターはアーチーを倒した」
(アーチー・コミックというアメリカの出版社)
マーカス
「クソ、そうだ。アーチーは食物連鎖の頂点だ。プレデターはベティと
ヴェロニカどっちを選ぶ?」
(アーチーが出している漫画、アーチーシリーズのヒロイン)
レンチ
「どっちも違う。サブリナだ」
(同社から出ている「魔女サブリナ」の主人公)
マーカス
「説得力あるな… 認めるよ。プレデターが最強だ」
通信10
レンチ
「計画」
マーカス
「中に入る
キーを手に入れる
キキを解放する!」
レンチ
「バンカーを乗っ取るは?やるよな?やるよなぁぁ?」
シターラ
「今度は掃除を手伝ってよね!」
レンチ
「いつもオレにやらせる」
マーカス
「手に入れるところから始めよう」
プライム8のバンカーに侵入しろ
通信11
マーカス
「どういう計画でいく?」
シターラ
(んー)「レニはあのドアを堅く封鎖してる。プランBにする?」
ジョッシュ
「何かあるな… 古い換気ダクトだ。草に隠れてるみたいだけど…」
マーカス
「見つけるよ」
(排気ダクトにインタラクト)
(マーカスがダクトの蓋を開けて中に入る)
プライム8の暗号解除キーを入手しろ
通信12
マーカス
「侵入した
うわ!ビールとオッサンの足の匂いがする」
シターラ
「いいから、解読キーを手に入れて」
音声ファイル: クソッタレ01
デッドセック、あのクソッタレども!奴らがロンダの店のそばで
何をしたか見たか?辺り一帯を瓦礫の山にしたがった。商品も店もめちゃくちゃだ
こんな最悪なことってあるか?けどな、奴らもレニには刃向えない
手を出そうもんなら、どうなるかお楽しみだな
通信13
レニ(<:()
「ちょっと。私のものに触るんじゃない!」
マーカス
「よお、レニ。お前の家をめちゃくちゃにしてる」
(ピンクのライトが消えてディスプレイにレニが表示される)
レニ
「賢いつもり?
バンカーブームはラグナロク用の安全装置だったけど
ま、別にいいか
ハードディスクを敵に渡すわけにはいかないだろ」
(ネットワークバイパスが起動)
レニの罠を無効化しろ
通信14
シターラ
「あれはレニ?」
マーカス
「ここを爆破する気だ」
シターラ
「ええ!?」
レンチ
「状況は?」
マーカス
「2個。いや。3個
どうも… まずいな…
ああ… 4個かも
繋がってない
なら順番は関係ないな」
レンチ
「ノードの数は?」
シターラ
「別の脱出方法を見つけて」
マーカス
「おい。みんな!
集中させてくれ」
(解除完了)
通信15
レニ(>:()
「クソ。この野郎… 泥まみれのドーナツの穴が…」
マーカス
「見ろよ。処理できたっぽいぞ」
レニ
「まだ終わっちゃいないよ!」
マーカス
「えっと。いや。終わりだろ」
(ミッション完了)
通信16
シターラ
「マーカス。おかえり、ハッカー・スペースへ
ようやくプライム8の臭いも消えた」
マーカス
「もういい?」
シターラ
「うん。レンチに「爆弾よ消えろ」の作業をしてもらった。さあ行って!」
最終更新:2020年03月26日 23:47