奴隷狩り



通信1

シターラ
「マーカス、ジョッシュがガリレイ・データを調べてみたら
 見せたいものを発見したって」

マーカス
「いいぞ。どのくらいのネタだ?」

シターラ
「戻れる時に来て。重要かもしれない」

シグナル傍受


概要
ブルームの人工衛星の基幹回路に介入する作戦はかなりの効果を
上げており、利益も上がっている。ハッカー・スペースに行き、他にデッ
ドセックが手に入れたものはないか確かめよう

ハッカー・スペースでデッドセックのメンバーと会え

(レイに話しかけると開始)

ムービー1

マーカス
「どうしたレイ?」

レイ
ジョッシュがガリレイから妙なものを見つけた」

ジョッシュ
「暗号… コメントは中国語だ」

マーカス
「中国人が衛星バックボーンをハックしたのか?」

シターラ
「衛星じゃない。中国とアメリカを結ぶ海底ケーブルよ
 しかも妙なのはそれだけじゃない。ブルームがハックを監視してる」

レイ
「ハッカーはデータを盗んで、ニューヨーク証券取引所で儲けてるらしい」

マーカス
「ハッカーのインサイダー取引か?別に珍しくないだろ」

レイ
「よく聞け… 使ってるプログラムは……ジョッシュ、ドラムロール……」
ジョッシュが微妙なドラムロールを始める)

レイ
(アア…)「パターン認識ソフトだ。こいつはどう見てもベルウェザーだろ」

マーカス
「ブルームは知ってるんだろ?なんで放置してるんだ?」

シターラ
「それを話し合ってる。確かなことは何もない、ただわかってることは
 中国人ハッカーがサンフランシスコに貨物船を入港させた
 積まれてたコンテナが港に届いたころよ」

マーカス
「調べてみよう」

(レイがジョッシュの肩を小突いて解散)
ジョッシュの手元が映り、今までのタイピングのような音は膝を叩く音だったことが判明)

(羊たちよ、立ち上がれが開始可能)
(ロボット戦争が開始可能)

波止場のそばで

概要
アンティ・スー・ボーイズが貨物コンテナに入った何かの密売を行って
いる。その中身を確かめ、彼らの計画を暴け

ベイブリッジ付近の貨物コンテナの中身を調べろ

(目的地に近づく)

通信2

マーカス
「よう、シターラ。コンテナの番号は?」

シターラ
「LV-426」
(映画エイリアンに出てくる惑星の名前)

マーカス
「俺のオタク度を試してんのか?」

シターラ
「少しだけね…SIBU707から始まる」

マーカス
「了解、見えてはいるが、他のコンテナが邪魔だな。どかさないと」
(コンテナにハックしてミッション開始)

ムービー2

マーカスがコンテナを開けると、中に入っていた男性が飛び出てくる

マーカス
「おい、嘘だろ!」

男性
「放せ!触るな!」(中国語)

マーカス
「落ち着け!落ち着け!落ち着けっての!」
(男性を拘束する)

「ああクソ」(字幕のみ表示、台詞なし)

マーカス
「なぞなぞだ。この辺りで、人身売買をする中国人は?」(息を切らしながら)

シターラ
「アンティ・スー・ボーイズ」

マーカス
「とんでもなく高級な人身売買だ
 俺の前のアパートより快適そうだ
 写真を送る」

シターラ
「受け取った。誰なの…なんか鼻血出てるけど?」

マーカス
「ヌードル翻訳と仲が悪いんだ
 奴は普通の積荷じゃない」

シターラ
「それで、どうすればいい?」

マーカス
「ネットで写真を探してくれ。たぶん…この待遇なら教育も受けてる」

シターラ
「オーケー、じゃ、中国から始める。分かったら連絡するよ」

マーカス
「オーケー
 ああ、それから…アメリカへようこそ」

(男が中国語で話している)

通信3

シターラ
「例の男を見つけた」

マーカス
「どんな奴?」

シターラ
「上海交通大学を卒業。統計学と経営学の二つの学位を取得している
 金融アナリストだね」

マーカス
「あの株式データの計算にその男が必要なんだ。アンティ・スー・ボーイズは
 インサイダー取引をしてる」

シターラ
「チャイナタウンにアンティ・スー・ボーイズと繋がりのある
 情報提供者がいるから、位置情報を送る。何か助けてくれるかも」

チャイナタウン・シャッフル

概要
アンティ・スー・ボーイズの商品は高度な技術を持つ人間だった。この行為には高度な言い訳が必要になりそうだ

チャイナタウンで情報提供者会え

通信

レイ
「マーカス、ガリレイのダンプからタイディス関連のネタを見つけた」

マーカス
「詳しく頼む」

レイ
レンチと計画を練ってる。お前がガレージに戻った時に話すほうが早い」

マーカス
「分かった」

(目標に近づく)

通信4

シターラ
「考えたくも無いよね。ブルームの(音声は"が")ctOSを世界に広める…規制のない国や…
 政府が積極的に使用するような国に」

マーカス
「はあ…壊滅的だな。まるで悪夢だ。しかもそいつは既に進行中だろ?
 一体どうやって阻止するんだ?」

シターラ
「今まで通りつるんでる企業を狙うしかない。危険性と乱用を暴露するの
 ブルーム自体とは戦わない。イメージを壊してブランドを崩壊させる」

(情報提供者に話しかける)

会話1

マーカス
「こいつを知ってるか?」

情報提供者
「失せろ、クズ。忙しいんだ」

 マーカス
「ずいぶんいい態度だな
 アンティ・スーが連れて来たのは知ってる。理由が知りたいんだ」

情報提供者
「いや、奴は知らない。皆知り合いなわけじゃない」

マーカス
シターラから聞いたんだ。教えてくれよ」

情報提供者
「最初からそう言えよ!アンティ・スーはゴールド・ストリートの
 貿易会社にオフィスを持ってる。そこに記録がある
 シターラにこれで借り(字幕では"貸し")は返したと伝えろ!」

マーカス
「ああ、わかった。どうも」

隠れ家で記録を見つけろ

通信5

マーカス
「チャイナタウンで見つけた手掛かりを追う。アンティ・スーの隠れ家だと思う
 何か見つけたら連絡する」

シターラ
「了解。株式市場をハックするのに使えそうなものを探して」

(デバイスにアクセス)

通信6

マーカス
「これっぽいな…何を隠してる」

シターラ
「何か手に入れた?」

マーカス
「書類だ」

シターラ
「中国語読めるの?」

マーカス
「いや…でも地図や表は分かる」

シターラ
「何の地図や表?」

マーカス
「水上ファームかな。ノード、発電機…米中間ケーブル付近の国際水域にいる」

シターラ
「太平洋艦隊が長年そこから船や潜水艦を追い出してるけど、かなり広範囲だよ」

マーカス
「アンティ・スーに感謝だな。位置情報もある」

シターラ
「よし、そこから逃げて!」

通信7

レイ
「どうするんだ?」

マーカス
「荷船をハックする。中をのぞけば、ブルームがベルウェザーを使う理由が
 分かるかもしれない。問題は、まあ圏外ってことだ」

レイ
「なるほどな。荷船はctOSじゃなく中国のプロトコルを使用してる
 まあ、ちょろいもんだ。お前を接続させてやる
 携帯を持って開けた場所に行くだけでいい。マリンにある灯台の位置情報を送る
 辺りを見渡せ(字幕は"見回せ")…絶景だぞ、ハッカー君」

いい景色

概要
アンティ・スーの荷船を見つけるのは簡単だった。難しいのは、その船をサンフランシスコに近づけることだ

マリンの灯台に向かえ

(灯台にインタラクト)

通信8

(マーカスが灯台の上に座る)
マーカス
「よし、準備完了だ。レイ、本当にすごい眺めだな」

レイ
「おれは嘘はつかんよ」

シターラ
「ふーん」

マーカス
「仲良くしろって。準備はいいか?」

レイ
「ああ、プロトコルの準備はできてる」

マーカス
「荷船を確認してくるよ」

荷船をハックしろ

(衛星カメラに画面が変わる)

通信9

シターラ
「計画は?」

マーカス
「設計図の見方が間違ってなければ、ハックできそうなカメラがある
 のぞいてみよう」

シターラ
「それで?」

マーカス
「乗っ取るんだ…方法が分かり次第」

シターラ
「めちゃくちゃね…気に入った」

マーカス
「狙いはメインサーバーだ、近くにおびき寄せないとな。侵入する」
(船をハック)

(船内のカメラが映る)

荷船の管理者端末をハックしろ

通信10

レンチ
「おい、ハラハラさせんなよ…何が見える?」

マーカス
「ああ、奴らすげえぞ。ハイエンドマシンばっかりだ。管理端末も見つけたが
 ログイン情報を探さないと」

(パスワードを見つける)

通信11

マーカス
「パスワードを見つけたっぽい」

シターラ
「中国語が読めるの?」

マーカス
「数字だ。試しても損はない」

(ジャンパーをハック)

通信12

マーカス
「ここにもおもちゃ好きがいるっぽいな」


マーカス
「バッテリーが必要で、遠隔操作できるタイプだ」

レンチ
「俺ちゃんが遊んでやる」

マーカス
(ハッハッハッハ)

(端末がある部屋に入る)

通信13

マーカス
「この部屋は重要っぽいな…」

音声ファイル:マイ・アンティ・スー -02

アンティ・スーには2つの姿がある。法の側の人間か子供には、ハリウッドの
ひどいステレオタイプのように、アンティは物腰の柔らかいなまりで喋る
邪魔をしたらすぐ謝り、できるだけ身を縮めて小さくなっている
腕を体にぴったりつけて、頭を下げて、人畜無害を絵に描いたような姿だ
でも、13歳でスー・ボーイズに入った時に本物のアンティを知った


(端末をハック)

通信14

マーカス
「全く「記憶する」をチェックする奴は最高だな
 ログインネームを見つけた」

通信15

マーカス
「アクセスに必要なものは手に入った」

シターラ
「よし。管理用端末のところに戻って」

(管理用端末にハック)

通信16

マーカス
「はじめよう」

シターラ
「荷船を岸に寄せるための考えはある?」

レンチ
「燃料計をいじって、燃料漏れだと思わせるんだ」

マーカス
「お、それいいな
燃料計に細工してやった。奴らは港へ給油に向かうぞ」

シターラ
「よし!マリン埠頭にボートを準備しとく」

みんな船の上!

概要
アンティ・スー・ボーイズの知ってることが知りたいか?見つからないよ
うに荷船に忍び込み、メインサーバーに侵入しろ。そこから面白いもの
を探すんだ

マリンの桟橋でデッドセックのメンバーと会え

(話しかける)

会話2

メンバー
「Retr0、これを使って」

マーカス
「ナイス。一緒に来るか?」

メンバー
「任せるわ。荷船が圏内に入ったら、これで近づける」

荷船に近づけ

(ボートに乗って船に向かう)

通信17

ジョッシュ
「マーカス、荷船の情報を市場の動きと照らし合わせてみたよ
 取引が不安定になる期間と一致してる…2007年からずっと」

マーカス
「2007年だって?ってことは金融危機は…」

ジョッシュ
「初期ベルウェザーのテスト。影響を受けやすい状態にあった市場を
 操作するためのだ」

マーカス
「アンティ・スーはそんな早くからアクセスできた…つまり…」

ジョッシュ
「テスト用のアクセスを与えられてた。あり得そうでしょ?」

マーカス
「かもな」

(船に到着)

メインサーバータワーを奪え

通信18

マーカス
「荷船に着いた」

シターラ
「連絡は取れるようにね。命綱なしなんだから」

マーカス
「溺れないようにする
 幸運を祈っててくれ」

通信19

シターラ
「計画は?あの船なら何百個ものサーバーがあるかもしれない」

マーカス
「目当てを見つけるため管理端末をハックしよう」

(端末にアクセス)

通信20

マーカス
「これでいい。バックドアは有効かな
 メインサーバーが分かった。実際の場所を見つけよう」

通信21

シターラ
「持ち運び可能っていっても、想像とは違うんじゃない?」

マーカス
(ああ)「どれくらいの大きさだと思う?」

シターラ
「工業用サイズ」

マーカス
「連絡を取れるようにしておく」

(サーバーを見つける)

通信22

マーカス
「サーバーを見つけた。どうやって運び出す?」

シターラ
「設計図ではエレベーター・シャフトがある」

レンチ
「奴らは言ったシャフトってやつはクソッ――」

シターラ
「黙って!!」

レンチ
「エレベーター・シャフトの話だ」

マーカス
(アッハ)「分かるよ」

シターラ
「サーバーをデッキに上げてくれれば、何とかする」

(フォークリフトとエレベーターでサーバーを運ぶ。抽出開始)
(警報が鳴る)

通信23

マーカス
「クソ。マズいぞ」

通信24

マーカス
「状況は?」

ジョッシュ
「もう少しだ!」

マーカス
ジョッシュ?どうした?」

ジョッシュ
「時計を見て」

通信25

ジョッシュ
「あと29秒」

マーカス
「クッソ」

ジョッシュ
「何?遅刻は嫌いだよ」

通信26

マーカス
「どこだ?」

ジョッシュ
「そろそろ見えるはず」(ほら!)
(プロペラの音がする)

マーカス
「あれは一体…おいおい、あれ月じゃないぞ!お前のドローンかよ?」

ジョッシュ
「サプライズ!僕のお手製なんだ」

(抽出完了)

通信27

ジョッシュ
「マーカス、どこにいる?サーバーをドローンに接続しないと」

マーカス
「ドローンだと?あーいい、ちくしょう。すぐ行く!」

ムービー3

(ドローンに繋がれたサーバーにマーカスが乗っている)
マーカス
「誰か降ろしてくれ。ああ。よし、よし
 はあ!?マジかよ!
 なあ、ジョッシュ。これ飛ばしたことあるか?」(ハァッハァッ)

(HQでドゥシャンのインタビューを見る場面に切り替わる)
(座り方に個性が出ている)

ドゥシャン
「ようやくハッカーたちに審判が下って喜んでいるところだよ。システムの欠点も
 明らかになった…海底ケーブルや、デッドセックのような集団に妨害された件だ
 しかし、言っておこう、ブルームはこの問題を解決するプロジェクトを開発している
 ここで発表したいのはやまやまだが、広報の人間がうるさいのでね」

レンチ
「ハッカーをベルウェザーにアクセスさせて試させたんだ」

シターラ
「で全部海底ケーブルの脆弱性が原因てことにした。クソ、やってくれる」

ジョッシュ
「衛星パイプラインに申し込む企業が増えるよ」

レンチ><
「なら、ドゥシャンの情報を公開すりゃいい!
 ムッソリーニみたいに世間に処刑させてやる!」

レイ
「それじゃ何も解決しない」

レンチ
「何もしなきゃ解決しないだろ」

レイ
「何もしないわけじゃねえ――そうだろ」

レンチ
「一度でいいから言うとおりにしやがれ」

ジョッシュ
「いい加減にして!」

ジョッシュ
「おびき寄せる気だ」(字幕では"これは罠だよ")
「たぶん」

シターラ
「奴はあたしたちの排除を最後の仕上げにしようとしてる。見せしめのために
 ――でもみんなで決めたはずだよ。最後まで自分たちのやり方でやるって」
「よし。材料さえそろえば奴を葬れる、永久にね…さあ仕事に戻って
 みんなで実現させよう。ね」

レイ
「ああ」

シターラ
「よし」

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最終更新:2020年07月17日 22:46