バッドメディシン

目には目を完了後開始可能

ストリーマーアンドチル

概要
デッドセックは病院のランサムウェア感染をストリーマーのレンタルサ
ーバーまで追跡した。感染地点を発見できれば、ソースまでたどれるはずだ

ストリーマーのビルに入れ

通信1

ジョッシュ
「マーカス、時間ができたら、話せる?」

マーカス
「問題か?」

レンチ
「馬鹿なこと聞くなよ。問題がない時なんてない。愚問だぞ」

マーカス
レンチ、たまにはマスクを外して深呼吸しろ。落ち着くぞ」

レンチ
「とんでもない、逆だマーカス
 心を落ち着けるためにマスクがいる」

ムービー1

レンチが床に座って本を読んでいる)
マーカス
「何してんだ?」

レンチ
「調査だよ
 この国の病院は信じられないほど時代遅れだ。ヤバすぎる」
(本をジョッシュのPCに置く)
(PCが本の重みで開くのをジョッシュが直す)

マーカス
「何企んでる…」

レンチ
「まさか、全然だ。あり得ない
 病院を襲うなんてハッカーのタブーだ」

ジョッシュ
「でも、やった奴がいる。ランサムウェアを使って病院を脅してる
 カルテが見れないんだ。手術は延期になるし
 薬を処方することもできない」

マーカス
「全く何てことしやがる。使われたキットは?」

ジョッシュ
「PlOxie」
レンチジョッシュのPCをマーカスの方へ向ける)

マーカス
「Ploxie… プライム8だ
 レニたちなら、タブーを破っても不思議じゃないな」

レンチ
「でも、改造されてる。新しいコメントはほぼロシア語だ」

マーカス
「それならブラトワか。感染経路は?」

ジョッシュ
「みんなストリーマーのサーバーを借りてる」

マーカス
「よし。調べに行ってくる。お前らはまあ…
 やりたいようにやってくれ」
(先ほどまでレンチが読んでた本を手に取ってジョッシュのPCに置く。また本の重みで開く)

ジョッシュ
「医療機器について詳しく調べないと。バックドアを探す」

レンチ^^
「で、オレは…大腸内視鏡カメラをハックする方法を調べてる
 バックドアだ…ジョッシュと同じ(**)」

ジョッシュ
「全然違う」

レンチ
「腎臓見れるかも!」

マーカス
「はいはい」

(ストリーマーのビルに入る)

ランサムウェアのソースを辿れ

通信2

マーカス
「よし…ストリーマーのビルに入った
 サーバーにアクセスできるようにしてみる」

レンチ
「おお、中にいるうちに、オレの無料アカウント作ってくれ」

シターラ
「すぐ何でもかんでも偽造する」

レンチ
「そうだけど、VIPになったことは1度もないぞ」

マーカス
「お前は俺のVIPだよ」

シターラ
「VIP?ヴァカでイラつくパンティ泥棒?」

マーカス
「さて、ランサムウェアのキーを手に入れるまでに
 どんな被害が考えられる?まあ患者のあらゆる記録や研究結果に
 アクセスされるだろうな…紙でバックアップを取ってた時代に
 戻るべきかも」

ジョッシュ
「それもいいけど、時間がかかりすぎる
 金を払ってトラブルを避けるほうが簡単だ」

マーカス
「金を払う病院なんかあるのか?1度でも払ったら
 毎年ランサムウェアのターゲットにされる」

シターラ
「けど払った病院はいくつかある。それも何千ドルもね
 システムが正常に戻った病院もあるけど…マルウェアには
 感染したままかも。金を持ち逃げされただけってのもあった」

レイ
「クズどもめ。不誠実な悪人ほど最悪なものはないな
 いい迷惑だ」

ジョッシュ
「スキャン画像もあるし、紙のバックアップは現実的じゃない」

マーカス
「だな」

ジョッシュ
「他の街や海外の専門家とデータを比較するのも無理だ」

マーカス
「ああ、分かるよ、ジョッシュ。だからランサムウェアのキーを
 探すしかない。ストリーマーの痕跡があるといいけど」

シターラ
「「デッドセックがベイエリアの病院を救う」
 経歴書に書かなきゃ」

マーカス
「そうだな」

通信3

シターラ
「マーカス、これを聞いて…(以下録音音声)
 ベイエリアの複数の病院が、ランサムウェアの攻撃により
 医療サービスの維持に苦慮しています。病院側は治療は
 継続できていると発表しましたが、内部情報では攻撃停止と
 引き換えに犯人への金銭の支払いが検討されているとのことです」

マーカス
「そうなったら、この作戦は台無しだ。早く何か見つけないと」

シターラ
「デッドセックが動いてると情報を流す
 病院が決断を先延ばしにする理由にはなるはずよ」


通信4

マーカス
「すごいぞ、皆。まるで排熱孔を見下ろしてるみたいだ
 底のどこかに皇帝がいるかもな」

ジョッシュ
「いない、投げ落とされたのはリアクター・シャフトだよ」
(スターウォーズが元ネタ)

マーカス
「クソ!失言だ。あー…他にツッコミは無し?
 レンチは?聞いてなかったのか。なら問題ない」

レンチ
(あー)
「そんな。信じられない。マーカス…排熱孔だって?
 マジか?」

マーカス
「ああ、チクショウ。お前の相手してる暇はない
 このセキュリティシステムはヤバい」

(バックドアをアップロード完了)

ストリーマーのビルから出ろ

通信5

マーカス
「皆、探し物ができるようになったぞ
 「MED.」で始まるサーバーだ」

ジョッシュ
「隠そうともしないなんて、ハックされても文句言えない
 これだ…2週間前に、PlOxyがインストールされてる」

マーカス
「デバイスまで辿れるか?」

ジョッシュ
「待って…よし。GPSの座標を手に入れた。携帯電話みたい」

マーカス
「送ってくれ。調べてみる」

ムービー2

(マーカスが建物から出てくる)
ジョルディ
「何だ、ピザ屋じゃないのか」

*

GPSの座標を追跡しろ

(車をハック)

ムービー3

(マーカスが車の中を調べる)
(車の下のスマホを見つけて取る。後ろにジョルディが映る)
(スマホを触っているところにジョルディが話しかける)

(マーカスに銃を向けながら)
ジョルディ
「オレは偶然を信じない。ここで何やってる?」

(マーカスがスマホを投げ、サンダーボールで銃を叩き落とすが、ジョルディに投げられる)
(ジョルディが銃を拾いに行くところをスタンガンで撃つが、ケツに当たる)

ジョルディ
「ケツを狙う奴があるか」

(マーカスに銃を向ける)
ジョルディ
「捨てろ!」

(スタンガンを捨てる)
マーカス
「なんでまだ立ってるんだよ?」

ジョルディ
「財布に当たった。新品のビリー・フィンに穴を開けやがって」

マーカス
「聞いてくれ…素敵な服については、借用書を書く
 後のことは不幸な事故ってことで」

ジョルディ
「仕事に不確定要素を残すのは好きじゃないんだが…
 アントン・バグドノフじゃないな」

(車の傍で倒れている男を指さす)
マーカス
「あれがアントンじゃないのか?」

ジョルディ
「あれか?いやいやいや、全然違う。あそこのあれは…
 イワンだ」

マーカス
「ブラトワか?」

ジョルディ
「もう用はないな」

マーカス
「待て待て…奴を追うのを手伝ってやる
 俺もブラトワを追ってるんだ」

ジョルディ
「じゃあ始めるか。あれをオンにしてるのを見たぞ
 拾って、渡せ。トリックは使うな。頭を吹き飛ばすぞ」

(スマホを拾って渡す)
ジョルディ
「わざと壊したな?嫌がらせか」

マーカス
「居場所なら分かってる
 ピア13にいるらしい」

ジョルディ
「ピア13か」

マーカス
「そうだ」

ジョルディ
「騙す気じゃないよな?」

マーカス
(ああ)

ジョルディ
「それならいい。嘘ならイワン雷帝の隣に横たわることになる」

マーカス
「よく分かったよ」

ジョルディ
「ふん」

(ジョルディが車に乗り込む)

マーカス
「13」

ジョルディ
「13?」

マーカス
「そうだ」

(ジョルディが車で去る)

通信6

マーカス
「皆、こいつは確実にブラトワの仕業だ…ただちょっと問題が」

シターラ
「問題?どんな?」

マーカス
「身長180、中国人だ。高級ブランドスーツで人を殺してる」

レイ
「まるでギャングもののドラマに出てきそうだな
 スーのヒットマンか?」

マーカス
「ヒットマンは当たってそうだ。でもスーじゃないな
 何とかまいたけど、目的は同じかも」

レンチ
「協力できないのか?」

マーカス
「マトモじゃなかった」

レンチ
「あー、マトモかどうかは重要じゃない」

マーカス
「ハッカー・スペースに戻る。新しい情報を調べよう」

複雑化する事態

概要
デッドセックは手掛かりを得たが、殺し屋らしき人物に追われている。
ランサムウェアとロシアマフィアに明らかな繋がりがあることから、こ
のオペレーションは高難易度と予想される

ハッカー・スペースでジョッシュと話せ

ムービー4

マーカス
「よう、ジョッシュ

ジョッシュ
「警察のデータベースで検索したけど、有力な手掛かりはなし
 警察は今でも似顔絵に頼ってる
 元々、望みは薄かった」

ジョッシュ
「でも、成果はあった」

マーカス
「え?」

ジョッシュ
「デッドセックチャンネルで…君の言った男が
 上の階にいるって」

マーカス
「上?上って…」

ジョッシュ
「そう、上の階だ。ゲームショップの」

マーカス
「クソ。」

ジョッシュ
「警報でも鳴らす?」

マーカス
「いや。それは逆にまずい。俺に任せてくれ」

上階の何物かに会え

ムービー5

(ゲームショップ店員に向かって)
ジョルディ
「エディション?何だよ「エディション」って?
 色んな種類の奴らが出てくる…ドワーフとか…
 エルフとか…クソみたいな連中は、みんなエルフだ
 サイコロを振って敵を殺せば金が貰える。言っとくぞ
 当時はみんなそれで遊んでた…何だ、その顔。ポカンとしやがって」

(マーカスが咳払いをする)
ジョルディ
「おっと!クズの話をしてたら…別のクズの登場だ。そう
 お前を追ってきたんだ。お前は大ウソつきのクソだから
 懲らしめてやろうと思ってな。ほら、この店の中を見回すだけで
 見せしめになりそうな奴らが山ほどいる」
(急に店員の方を向いて)
 「プリン!そうだ、思い出した、オレンジ色のプリンに殺された」

店員
「ええと、それは…黒いプリンです
 オレンジならゼリーで…あ…何でもないです」

マーカス
「ここで何を?」

ジョルディ
「お前はオレに逆らった。怒らせるなと言ったのに」

マーカス
「そんなつもりじゃない」

ジョルディ
「弾ならあるぞ。お前がゲームオーバーを認めるまで
 ここにいるオタクども全員の眉間に弾を打ち込んでやろうか?」

マーカス
「よせ。ここを出よう。さあ」

ジョルディ
「いや、行かない」

マーカス
「なあ、ブラトワのハッカーと一戦交える気だろ。警戒されてるぞ
 シャレたスーツのごろつきはな。ここは俺の地元だ」

ジョルディ
「ごろつき?おい、口が悪いな、傷ついたぞ
 そんな真似はしてない、ここ10年は」

マーカス
「ふむ」

ジョルディ
「だけどな、今のお前なら役に立ちそうだ。手を組もう。来いよ」
(店員に向かって)
「じゃあな、プリンちゃん」

マーカス
「あの、警察には言わないでくれ。大丈夫、任せてくれ」

(ジョルディの車に乗る)

ブラトワのサーバー拠点まで運転しろ

会話1

ジョルディ
「どこへ向かうんだ?」

マーカス
「ブラトワはクリスタルスプリングダムを拠点にしてる」

ジョルディ
「へえ。ピア13だって言ってなかったか?」

マーカス
「ああ…悪い、間違えた」

ジョルディ
「言っとくぞ…お前のしくじりでこっちは大迷惑してる
 わざわざ夜中の飛行機でヒップスターの肥溜めみたいな街に来て
 ひどい湿気で…午前中は玉が汗びっしょり
 夜は寒さで縮み上がる…何の話だった?」

マーカス
「大迷惑なんだろ」

ジョルディ
「そうだ…お前のせいで大迷惑だ。その上、今度はクソッタレの
 ナードだかギークだかの所へ連れて行くだと…
 お前らが自分を何と呼ぼうと、オレにとってはアホのオタクだ
 しかも、今回のはアホのくせに「目覚めた」活動家だろ
 …合ってるよな?」

マーカス
(あー)「多分違う」

ジョルディ
「とにかく、数年前のオレなら、顔を見られただけで2、3発
 ぶち込んでるところだ。オレらしくもない
 主治医と話をした方がいいかもな」

マーカス
「は?カウンセリングに通ってるのか?」

ジョルディ
「余計な事を気にせずに自分の仕事をやれ
 そうすりゃ生きて帰れる。多分な」

ムービー6

(ジョルディが車から出る)
(トランクからライフルを取り出す)

ジョルディ
「ここなのか?」

マーカス
「人に銃を向けてばかりで、飽きないのか?」

ジョルディ
「いや、全然」

マーカス
「今からは他の奴らに向けてくれるんだろ?」

ジョルディ
「おい、しくじるなよ」

マーカス
「ああ…そっちもな」

(ジョルディが崖の上で銃をセットする)
ジョルディ
「さて…」

ランサムウェアの活動に関する詳細をダウンロードしろ

会話2

ジョルディ
「オレはこの上でスコープを覗いてお前の仕事を…
 応援してやる。いいな?」

マーカス
「良いのはあんたの都合だろ」

会話3

ジョルディ
「気をつけろ、すごい衝撃のはずだ」

マーカス
「は?」
(銃声と爆発音)

ジョルディ
「ハッ!気に入ったか?いい時間稼ぎになったろ」

ジョルディ台詞

「いい車だな。もっとかっこよくしてやる」
「クソ。惨いことしやがる」
「おい、がんばれよ」
「いつまで座り込んでる気だ」
「騒音注意だ」(爆発)「言ったろ」
(マーカス「ふざけんなよ」)
「時間の無駄だ、急げ」
「こいつ、顔に何かついてるな。取るのを手伝ってやるよ」
「チョロいな」
「時々、銃弾はレーザーポインターを追いかける猫だと想像してみる」
「クソ。うまく行かないもんだな」
「悪いな。ちょっと痛いかも」
「きれいな花火だぞ…」(爆発)「オーイエー」
「ドーン」(マーカス「危ないだろ!」)
(ダウンロード開始、増援が来る)
「何をしたか知らんが、新手が来てるぞ」
「残念なお知らせだ。パーティーの参加者が増えたぞ」
「気をつけろ…新手だ」

(ダウンロード完了)

ジョルディと合流しろ

通話1(記録なし表記)

マーカス
「奴らは病院専用のデータ回線に侵入してる。ランサムウェアは
 目くらましで、データを盗むのが目的だったんだ」

ジョルディ
「何のデータをだ?」

マーカス
「医療記録だろうな」

ジョルディ
「あー、つまらん」

マーカス
「その手のデータは数百万ドルで売れるんだ
 身代金よりずっと儲かる」

ジョルディ
「本当か?それでアントンは?」

マーカス
「データのコピーは全てある豪華クルーザーに送られてる
 多分そこにいる」

ジョルディ
「クソ。それなら知ってる
 ふっ飛ばして、ブラトワをビビらせてやろう」

マーカス
「ふっ飛ばすなよ。中の物が必要だ」

ジョルディ
「そうか、まあ、アントンが船に乗ってるなら…
 個人的に話さないとな。よし…外で落ち合おう
 座標を送っておく」

追跡者から逃げろ

(座標に行くとブラトワと戦闘状態になる)

通話2(記録なし表記)

ジョルディ
「弾を逸らしてくれてどうも。1つ借りだ」

マーカス
「おい…この野郎!」

ジョルディ
「楽しかった。お前面白いやつだな」

マーカス
「そうか?じゃあ、もう少しここで遊んでけよ?」

ジョルディ
「残念だが…アントンと遊ぶ約束がある。じゃあな」

*

*

通信7

マーカス
「ブラトワハッカーのアントンは豪華クルーザーだ」

ジョッシュ
「スーツを着たサイコ野郎は?」

マーカス
「何とかなった」

レンチ
「ブラトワのハッカーはクルーザーを持ってるのか?
 ここにはトイレもなくて、路地裏で小便してるのに」

シターラ
「あたしの絵にオシッコかけないでよ」

レイ
「できるだけ高い所に描けよ。しぶきがひっかからないようにな」

シターラ
「うわ」

アントンのヨットへ向かえ

ムービー7

(双眼鏡でクルーザーを見る)
マーカス
「クソ…」

ジョルディ
「協力関係の条件を変えたい」
(マーカスが双眼鏡から離れてサンダーボールを取り出す)
「信用する理由がないのは、ちゃんと分かってる」
(ジョルディが持ってた緑のコップを置く)

マーカス
「当然だ。あんた最悪にイカれてる」

ジョルディ
「物事がフェアかどうかは分かるだろ。これはフェアだが
 ただ…オレにはもう、お前を殺す理由がない
 何の得もないからな。だからお前はあの変な玉を手放していい」

マーカス
「絶対ごめんだ」

(ジョルディが双眼鏡を見る)

ジョルディ
「いい船だろ?ブラトワの連中で満員だ。けどあの中に入って
 スパイウェアを止めたいなら、オレの協力がなきゃ無理だ」

マーカス
「ランサムウェアだ」

ジョルディ
「はいはい。まあ聞けよ。オレはアントンを殺して計画を止めたい
 ウィンウィンだ。お前の仲間もうちの組織もみんな満足
 いや、アントンの奴以外は…だな」

マーカス
「ああ。でも、信用できない」

ジョルディ
「勘がいいな。そいつを大事にしろ」

マーカス
「フン」

ジョルディ
「とにかく、オレは行く。残りのミントチョコを食っていいぞ
 最高だ!」

マーカス
「ミントチョコは嫌いだ!」

ジョルディ
「だから買ったんだ!」

ランサムウェアのキーを入手しろ

通話3(記録なし)

ジョルディ
「クソ。アントンの奴、避難部屋に逃げ込みやがったか…」

マーカス
「放っとけよ。大事なのはコンピューターの中身だ」

ジョルディ
「お前が機械を弄って興奮してても邪魔しない
 お前もオレの邪魔はするな」

マーカス
「ちなみに部屋に侵入する必要はない…
 カメラをハックするだけでいい」

(カメラをハックする)
(ジョルディが人に扉を開けさせ、開いた瞬間銃殺する場面が見られる)
マーカス
「まったく…誰なんだ?」

(ラップトップにアクセス)
 「とにかく、キーを手に入れるだけだ」

通信8

マーカス
「クソ…キーをダウンロードしようとしたけど、自動更新が
 速すぎる。常時暗号化されてるんだ。接続を遮断しないと」

ジョッシュ
「そうだね。更新を受信できなくなれば
 パスワードはロックされる。あとは乗っ取るだけだ」

マーカス
「作業命令を調べられるか?奴には安全策があるはずだ」

ジョッシュ
「もう確認してる。本当だ、バックアップとして複数の中継点が
用意されてる。マークしたよ」

マーカス
「助かる」

(全てのセキュリティポイントを停止)

通信9

マーカス
「これで全部だ」

ジョッシュ
「さっきまではね…アントンはセキュリティに詳しい
 さらに2つが作動した」

マーカス
「予備の計画か」

ジョッシュ
「予備の予備の計画はないといいけど」

マーカス
「そう願おう」

(人が大勢倒れているのを見て)
マーカス
「何だよ?」
(その後、かけつけた男がジョルディに扉に叩きつけられる場面が見られる)

(2つのセキュリティポイントを停止)

通信10

ジョッシュ
「これで全部だ、マーカス。ランサムウェアのキーが
 ロックされたはず」

マーカス
「完璧だ。アントンのコンピューターにハックし直したらここを出る」

(ダウンロード開始)
マーカス
「よし…ダウンロード開始」
(ジョルディが天井から出てくる)
「やっぱりな…あいつがいる」

(ジョルディがアントンを蹂躙するところが見られる)

(ダウンロード完了)
マーカス
「よし」

(歓喜の歌が流れ出す中、ジョルディがアントンの首を捻り死亡させる)
(ジョルディがカメラを銃で破壊)
マーカス
「う…嘘だろ…クソ」

ヨットから離れろ

通話4(記録なし)

ジョルディ
「悪く思うなよ。チャンスが来たら、ためらわずに乗る主義なんだ
 すまんな。オレのために逮捕されてくれよ。いいだろ?
 目的は果たせたし、お前が犯人になってくれれば全て丸く収まる」

マーカス
「は?ふざけんな」

ジョルディ
「それと、オレを探そうなんて思うなよ。ミントチョコのおかげで
 たまたま期限が良かっただけだ。いつもはこんなに優しくない」

マーカス
「そのうち本当に撃たれるぞ。そうなるよう祈ってやる」

ジョルディ
「そのセリフはよく聞くよ。じゃあな」

通信11

マーカス
「送ったキーは受け取ったか?」

ジョッシュ
「うん。というか、既にシステムの修復を始めてる」

レイ
「病院側は、デッドセックにセキュリティの改善を任せる気は
 なさそうだ。ロシア人がまたシステムをダウンさせようとしたら
 どうやって撃退する?」

マーカス
「心配しなくても、攻撃はもうない」

レンチ
「なんで?」

マーカス
「新しい友人のおかげ、ってとこかな」

レンチ
「オレたちを捨てる気なのか?」

マーカス
「まさか。あの男とは、2度と関わりたくない」

シターラ
「うちには情報セキュリティ分野で仕事してるメンバーもいるし
 彼らを通じて病院が正規の方法でセキュリティをアップデート
 できるようにする。あ、ビデオ見る?
 たん精込めた編集がちょうど終わったとこ」

マーカス
「仕事が早いな。見よう」

デッドセックムービー

ベイエリアの市民たちよ…皆の医療が攻撃されている
政治家が多額の税金をつぎ込んで監視システムを作る一方で
医療現場の整備は数段遅れている。機器の多くは旧式のOSを
利用しており、脆弱性の塊だ。弱点はすぐ見つかる
インターネットさえあれば簡単だ
病院で起きた機能停止は犯罪集団ブラトワのハッカーの仕業だ
デッドセックがシステムの制御権を無償で取り戻した
感謝は必要ない。行動を起こせ。税金の有効利用のために
まともな医療用システムが導入されるために。政府に対して
声を上げろ。我々は真実を告げた。行動を起こせ

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最終更新:2020年07月18日 19:56