通知表示

プレイリストの中の曲を再生していて、次のトラックに進んだ時にディスプレイの右下の方に表示される plugin ですが、どこにも設定項目ありませんし、有効/無効の設定も無い謎の plugin です。メインメニューのスキン設定の中に細かく設定できる項目があります。一番下の項目を参照のこと。

現在の正式名称は、Notifier らしいです。日本語だと通知(者)、報告(者)、届出(者)というところでしょうか?

WinampSnarlの一例左は音楽・右は Podcast利用時に表示されたもの。

もともとは Snarl という汎用プラグインで、あちこちのソフトウェアに組み込まれて使われています。あの iTunes なんかにも組み込まれてしまっています。

2006ころから試験的に Winamp にWinampSnarlというプラグインとして提供され、いつのまにやら切り離せない存在になってしまっていますね。
人によっては無効にしたいと思うかもしれません。その場合は、メインウィンドウメニュー-オプション(O)-通知表示を選択して"表示しない"を選択してください。詳しくはメインウィンドウメニューのオプション(O)の通知表示を参照のこと。

Snarl自体には表示させる項目を選択できたり、色々と機能があったのですが、Winampに組み込まれてしまってからは、そういう機能は省かれてしまったようです。

カラーテーマを変更すると、Snarlの背景の色や文字表示色なども変更されます。(カラーテーマでNotifier関連を設定することができます。カラーテーマで設定されていない場合はカラーは変わりません)

Winamp用に試験的に作られたSnarlの断片的な物などは今でもネット上で見つけることはできます。それらをダウンロードしてインストールしても、設定項目が増えたりするわけではありません。


アルバムアートです。Online TV や Online Radio などを利用中は表示されません。Online TV や Online Radio などを利用中は色々と表示される情報が異なってきます。


再生順につけられたプレイリスト上での順番/プレイリストに入った全曲数数
Online TV や Online Radio などを利用中は選局した局によって異なりますが、再生順/再生可能な局またはビデオになると思います。


曲名です。
Online TV や Online Radio などでは"再生中"や"バッファ20%"などと左側に表示されます。


曲の長さ


アーティスト名です。


アルバム名です。Online TV や Online Radio などを利用中は選局した局の名前などが表示されます。


アルバムでのトラックナンバーです。Online TV や Online Radio などを利用中は表示されません。


Online TV や Online Radio などを利用中は"放送中"または"新しいビデオ"と表示されます。一番最初の曲/ビデオだけは"再生中"と表示されますがローカルPC上のメディアは"新しいトラック"としか表示されません。一番最初って言っても本当に一番最初の曲/ビデオだけです。

以上の表示以外には"再生終了"とか"再生一時停止" "再生再開中"などがあります。それはいいとして、表示時間とか設定できる項目がないのかよ?という話ですが、どういうわけかメインメニューの中のスキン設定の中に細かく設定できるメニューがあります。


こちらで設定すると表示時間、アルファフェードのアニメーションの時間までも細かく設定することができます。この通知表示を使いこなしたいなら、色々と設定をいじってみるのも悪くないと思います。

通知表示の外観を大きくしたり背景を変えたりはできませんけどね。

Snarlとは?(以下原文のまま)
A notification system you control...
Applications register notifications but ultimately you decide which notifications should appear - and how they appear. All of this is centralised into a single location - Snarl's preferences - so you know where to look each time, no matter which application it is. You can also assign different styles and schemes to each notification.

It just works...
With Snarl running, any Snarl-enabled application you install will automatically register with Snarl and start displaying notifications. There's no configuration or intervention required.

Extensible...
Support for applications can also be added through a feature unique to Snarl: extensions. These are small modules which run in the same process space as Snarl and allow Snarl to detect events occuring in other applications.

Low fat...
Snarl itself uses virtually no resources on its own, and the code required to integrate Snarl support into an application is equally lightweight. There are no large installations - Snarl does not use .net - and it works fine on Windows 2000 as well as XP and Vista.


最終更新:2011年01月25日 05:39
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