(現在)アクティブな曲/ビデオの一覧を表示しているモジュールのこと。
メディアライブラリの左側に表示されるプレイリストであっても
Winamp の場合は曲の保存、削除が容易に行うことができるため、特にプレイリストエディタに取り込んで編集などを行う必要は無いが、プレイリストを再生する場合はプレイリストエディタに取り込む必要がある。なのでエディタというニュアンスとは少しかけ離れた存在。
メディアライブラリ中のアルバムもしくは曲/ビデオをダブルクリックする事により、そのアルバム全曲もしくは曲/ビデオはプレイリストエディタに取り込まれるが、その場合プレイリストエディタに入っていたものはプレイリストエディタから削除される。
現状のプレイリストエディタに入っている曲/ビデオを削除したくない場合はメディアライブラリのアーティスト、アルバム、曲/ビデオをドラッグしてプレイリストエディタに入れる。(アーティストをドラッグした場合はそのアーティストの全アルバムの全ての曲がプレイリストエディタに追加される。アルバムをドラッグした場合はそのアルバムの全曲がプレイリストエディタに追加されることになる。)もしくは"送る"の中からWinampのプレイリストに追加を選択する。
Bentoスキンの場合、プレイリストエディタはメインウィンドウの右側に小さく表示される。表示のされ方はスキンによって様々です。プレイリストエディタに取り込む曲/ビデオの数が少ない場合、
Bentoスキンのような表示のされ方でも不便は感じませんが、10や20になってくるとプレイリストエディタに取り込んだ一覧を見るのが辛いです。
Bentoスキンの場合、普通なら5~6つまでしか表示されませんので‥‥。
ひとつの解決策に
キュー管理を使うという方法がありますが、どう考えても手順がひとつ増えるだけであまりお勧めしません。詳しくはキュー管理の項目を参照のこと。
ほかにも対処方法が無いわけではありません。プレイリストエディタの右下のボタンをクリックすればプレイリストエディタの枠を大きく表示することが可能です。ただし、この場合はメディアライブラリ、もしくはビデオなどのコンポーネントビューを表示していないと表示枠を大きくすることができません。
プレイリストエディタの枠を大きく表示した場合
プレイリストエディタの下部に表示されていたアルバムアートを非表示にして、プレイリストエディタをより大きく表示した場合
タブの中にプレイリストエディタを表示した場合(ただし、この場合メインウィンドウの右側に表示されていたプレイリストエディタは非表示になります。メインウィンドウの横とタグの中とに同時にプレイリストエディタを表示することはできません。)
(プレイリストタブを選択してコンポーネントビューの中にプレイリストエディタを表示している状態で、プレイリストエディタを非表示にするとメディアライブラリに切り替わります。プレイリストエディタを表示している状態で、右下のボタンを押すとメインウィンドウの右側に表示され、タグはメディアライブラリに切り替わります。)
プレイリストタブを表示する場合は、
メインウィンドウメニューのオプション(O)の外観の中から、プレイリストタグの表示を選択する。
コンポーネントビューにプレイリストエディタを表示させた場合、メディアライブラリから曲/ビデオをドラッグしてプレイリストエディタ(現在アクティブなプレイリスト)に入れることができません。その場合はアルバム、曲/ビデオファイルを選択して右クリックして、送る > Winampのプレイリストに追加を選びます。
基本的にメインウィンドウの右に表示されていた場合と同じですが、コンポーネントビューにプレイリストエディタを表示した場合は、メインウィンドウの右に格納するためのボタンが右下に表示されます。
現在アクティブなプレイリストに曲/ビデオを追加するためのボタンです。このボタンをクリックすると次のようなメニューが表示されます。
アクティブなプレイリストへのファイルの追加、フォルダの追加、URLの追加などで、ファイルの追加やフォルダの追加を指定するとそれらを指定するダイアログボックスが表示されます。
インストールした時に関連付けしたものとは関係なしに、Winampがメディアとして認識できるファイルは次の通りです。
再生リストファイル |
(*.M3U;*.M3U8;*.PLS;*.B4S;*.WPL;*.ASX) |
Audio/Videoインターリーブ |
(AVI) |
CDDAオーディオ トラック |
(*.CDA) |
ビデオ ファイル |
(*.MPG;*.MPEG;*.M2V;*.AVI) |
FLAC ファイル |
|
フラッシュ ビデオ |
|
標準 MIDI |
(MID,MIDI,RMI,KAR) |
圧縮 MIDI |
(MIZ) |
Matroska ビデオ |
(MKV) |
WebM ビデオ |
(webm) |
ミュージック モジュール |
|
MPEGオーディオ ファイル |
(*.MP3;*.MP2;*.MP1;*.AAC;*.VLB) |
MP4 ファイル |
|
Nullsoft オーディオ/ビデオ ファイル |
(*.NSV,*.NSA) |
Shockwave Flash ファイル |
|
Ogg ファイル |
(*.OGG) |
サウンドファイル |
|
Windows Media オーディオ ファイル |
(*.WMA) |
Windows Media ビデオ ファイル |
(*.WMV) |
Advanced Streaming Format |
(*.ASF) |
これらのファイルを選択するとプレイリストに取り入れられます。サウンドファイルとかいい加減なこと書いているメニューですが、wavファイルの事だろうと思います。もしかしてaiffファイルやbwfファイルも取り込むことができるのかもしれませんけど、一般的な人はそんな機会はほとんど無いと思いますので、あまり気にしなくてもいいと思います。
アクティブなプレイリストのファイルの削除、クリアなどで、削除を選択すると指定するダイアログボックスが表示されます。
削除を選択すると次のようなメニューが表示される。実体の無い項目をプレイリストから削除(メディアライブラリには存在するが実際の曲/ビデオファイルが削除されてしまっている場合、あるいは URLで指定した曲/ビデオファイルが既に削除されてしまっている場合など)、選択項目の実体を削除(曲/ビデオファイルをPC上から削除します。)、重複項目を削除(アクティブなプレイリストの中に重複した曲/ビデオがあった場合は、その重複ファイルを削除します。)
このプレイリストエディタから曲/ビデオファイルの管理はやめておいた方が無難です。面倒でもエクスプローラーでファイルを削除してからメディアライブラリで削除を行った方がはるかに安全で確実です。
曲/ビデオファイルをエクスプローラーで削除しても Winamp の中では存在している事になっています。それらの曲/ビデオを再生しようとするとすぐに停止してしまうので分かるのですが、繰り返しを指定している場合、ヘタをすると Winamp が固まってしまうことがあります。
曲/ビデオの選択制御です。このボタンをクリックすると下のようなメニューが表示されます。
すべて選択、現在プレイリストエディタに入っている全てのファイルを全て選択します。
選択解除、選択したファイルを解除します。
選択の反転、選択した曲/ビデオファイルを解除し、選択していない曲/ビデオを選択します。
その他のアイコンです。このアイコンをクリックすると次のようなメニューが表示されます。
ファイル情報、並べ替え、その他などです。だいたい MISC の意味も深い意味があるとは思えません。よく使われている機能なのに、どこに入れていいのか分からないような機能が詰め込まれただけのような気がします。
個人的には並び替えなどはもうひとつアイコンを増やした方が良いと思うのですが‥‥。
MISCとはmiscellaneousの略語、雑多な‥‥、その他の‥‥とかいう意味
ファイル情報をクリックすると、ファイル情報、プレイリスト項目が表示されます。
ファイル情報についてはファイル情報を参照してください。
プレイリスト項目は古い項目を新しい項目で保存しなおします。曲/ビデオのファイルの所在が不明になってしまう場合に、ファイルの所在を修正する方法のひとつとでも考えておいて間違いないと思います。いったん削除して登録しなおす方がはるかに楽で安全なのですけど‥‥。
プレイリストの管理関係のメニューを表示します。
コンポーネントビューでプレイリストエディタを表示しているプレイリストエディタにだけ表示されるボタン。メインウィンドウの右側に格納します。格納した後はメディアライブラリに切り替わります。
最終更新:2011年01月05日 15:00