メインメニューってなんだ?という話なんですが、
タイトルバー の一番左のアイコンみたいな部分(タイトルボタンと呼ぶことにします。
カラーエディタ の名称では TitleButtonOrrange になっているので、タイトルボタンが正しいのでしょう。)この部分をクリックすることによって、このようなメニューが表示されます。
このメニューのこと。
このメニューは
Bentoスキン を適用させた
Winamp の場合、なにもない場所の大部分で右クリックすることにより表示させる事は可能になっています。
各項目を選択
メインウィンドウ
メインウィンドウ の表示/非表示を切り替えます。この表示/非表示制御の項目は
メインウィンドウメニュー の表示(I)と重複しています。
Bentoスキン の場合、メインウィンドウだけ表示した場合は、このようになります。
(メインウィンドウだけは非表示にするべきではありません。タスクバーの中に入り込んでしまった Winamp をアクティブできない状態など Alt+W で再表示できない場合もあります。)
メインウィンドウだけを表示している状態で、右側を縮めようとドラッグすると、そこに
プレイリストエディタ が現れます。本当に微妙な差なので上手にメインウィンドウを小さくできる人もいますが、私はいつもプレイリストエディタを現してしまいます。メインメニューを表示してプレイリストエディタを表示するより簡単に表示する方法のひとつです。
右下の小さな三角が書いてあるボタンでメディアライブラリを簡単に表示させることができますし、メインウィンドウさえ表示されていれば割と簡単に表示の形式は変えられます。もっともこれは
Bentoスキン の場合に限られた話なんですけども。
他のスキンでは
イコライザ を表示したりするのにも苦労したり、色々とあの手この手を使う事を知らないと使いづらいスキンだと思って投げ出してしまうと思います。
メインウィンドウには最小の幅が存在します。633pixelなんで、こんな数字になってるのかは今は置いておいて、この中で左側だけ広げたり右側を広けたりできますが、メインウィンドウ右側にも左側にも最小の大きさが存在します。右側はアルバムアートの大きさまでしか小さくなりませんし、左側は操作ボタンがくっつくくらいまでですね。左側の最小+右側の最小=メインウィンドウの最小ではないのがちょっと面白いところで、ここに無理やりプレイリストエディタも表示させることもできるようになっています。
マルチコンテントビューでアルバムアートを非表示にした場合にでも、右側の最小幅は変わりません。
ま、邪魔ならウィンドウシェードモードに切り替えろっていう話なんですけどね。個人的にはアルバムアート表示は外せない項目なので‥‥。
プレイリストエディタ(E)
プレイリストエディタの表示/非表示を切り替えます。
Bentoスキン の場合、メインウィンドウとプレイリストエディタだけ表示した場合は、このようになります。ちなみにメインウィンドウを非表示にしてプレイリストエディタだけ表示することはできません。メインウィンドウを非表示するとプレイリストエディタも非表示になります。一度非表示にしてしまったWinampを表示する場合にでもプレイリストエディタだけ選択して表示することはできません。
タグの中にプレイリストエディタを表示している場合は、このようになります。この場合はメインウィンドウの右に表示した場合より操作性が良いです。
表示されるボタンなどに関してはほとんど同じですが、唯一プレイリストエディタをメインウィンドウの右に入れるためのボタンが右下に表示されます。
タグの中にプレイリストエディタを表示すると、メディアライブラリからプレイリストエディタに曲/ビデオをドラッグして入れることができません。その場合は選択したアルバム、曲/ビデオなどを右クリックして、送る >
Winamp のプレイリスト(プレイリストエディタの意)を行うのが良い。
ちなみに再生中の曲/ビデオ名は白文字で表示(カラーテーマが *Default の場合)されるが、その曲名が並んだプレイリストエディタの中に表示されていない場合は、勝手にスクロールして真ん中あたりに表示される仕様になっている。
次トラックなどで曲を送った場合も同じだが、表示されているプレイリストの最も下段に到達すると勝手にスクロールしてプレイリストエディタの中段に移動する。どうも統一性の無い表示のされ方をする。
なにも設定を変更していない状態ならプレイリストエディタの中の曲/ビデオをダブルクリックすると、その曲/ビデオの再生をはじめる。曲/ビデオをクリックして選択後に Enter でも再生する。設定を変更するといったん
キュー管理 に取りいれ、それからプレイリストエディタに送ることも可能。詳しくはキュー管理を参照のこと。
メディアライブラリの表示/非表示を切り替えます。
Bentoスキン の場合、メインウィンドウとプレイリストエディタとメディアライブラリを表示した場合は、このようになります。ちなみにメインウィンドウを非表示にしてメディアライブラリだけ表示することはできません。
いちいちこのメニューから表示/非表示を切り替えるよりは右下の小さな三角の入っているボタンで表示/非表示を切り替えるか、Alt L を使うかどちらかが一般的でしょう。それにメディアライブラリの表示/非表示を頻繁に切り替える使い方をしている人は少ないだろうと思います。
ウィンドウシェードモードの時にこのメニューを使ってメディアライブラリを表示するとウィンドウシェードモードは解除されメインモードになります。(メインモードはウィンドウシェードモードの対義語にあたる言葉で通常表示の状態のこと)
ビデオ(V)
ビデオウィンドウの表示/非表示を切り替えます。
Bentoスキン の場合、ビデオウィンドウを表示するとメディアライブラリは非表示になります。同時にビデオウィンドウとメディアライブラリウィンドウを表示することができるスキンは多い。逆に排他的にしか表示できないスキンの方が数は少ない。
ウィンドウシェードモードの時にこのメニューを使ってメディアライブラリを表示するとウィンドウシェードモードは解除されメインモードになるのはメディアライブラリと同じです。
ビデオの項目を参照
(上図は他のスキンでビデオウィンドウとメディアライブラリを同時に表示した例)
イコライザの表示/非表示を切り替えます。
Bentoスキン の場合、イコライザを表示させるとメインウィンドウの一部が表示されなくなります。
イコライザはメインウィンドウメニューのオプション(O)-マルチコンテントビューからイコライザを選択することでも表示されます。どちらでも同じ動作をします。
詳しくはイコライザの項目を参照
Webブラウザの表示/非表示を切り替えます。ウィンドウシェードモードの状態で、Webブラウザを表示するとウィンドウシェードモードは強制的に解除されメインモードになってからブラウザを表示します。メインウィンドウしか表示していない状態で指定するとメインウィンドウの下にブラウザを開きます。
SUI(シングルユーザーインターフェイス)の
Bentoスキン なので、このあたりの切り替えには苦労しただろうと思います。他のスキンであればメインウィンドウ・プレイリストエディタウィンドウ・イコライザウィンドウ・ビデオウィンドウなどを表示・非表示の指定だけで済ませられるのに、各タブのメディアライブラリ・ビデオ・視覚エフェクト・ブラウザなどが共存させることができない仕様になっているのですから、そりゃ大変な苦労だったと思います。
ブラウザの項目を参照
メインウィンドウ内の右側に
スキン設定 を表示します。このスキン設定でしか設定できない設定項目もあります。
スキン設定という名前になっていますが、実際には外観・ソングティッカー・ウィンドウサイズ・
通知表示 ・視覚エフェクトの表示方式・カラーテーマなどを設定できるようになっています。視覚エフェクトの表示方式はうまく動作していないようですが‥‥。
スキン設定はメインウィンドウメニューのオプション(O)-マルチコンテントビューからスキン設定を選択することでも表示されます。どちらでも同じ動作をします。
詳しくはスキン設定を参照
カラーエディタの表示/非表示を切り替えます。詳しくはカラーエディタの項目を参照
最終更新:2011年01月27日 23:46