簡易Webブラウザです。
ホームはもちろん
Winamp になります。実際には、このブラウザでどのwebサイトでも表示できるのですが、プラグインがありませんし、レイアウトが崩れたりして一般的に使用するには無理があります。
それでも、
Winamp内であれば特に問題は無いので、いちいちブラウザを立ち上げるのが面倒な時には便利です。
上のブラウザで表示されている Web や Skins Plug-Ins をクリックすると飛ばされますけど、Video や Music なんかは AOL Music に飛ばされますし、リンクをクリックする度に IE の別窓で開こうとします。
この検索のトップページは普通のブラウザでも開くことができます。このブラウザを使うのは色んな意味で
WinampのWebサイト内だけにとどめておいた方が良さそうですね。(
Winampのタブで開くコンテンポラリービュー内に IE を表示しているだけみたいな感じなのですが、どうもそれだけでは無さそうです)
もっとも上部に表示されているボタン群は、普通のブラウザと同じ機能を持ったものばかりです。ただ文章をコピーするにしても Ctrl+C が使えません。なに、この仕様‥‥。どこを目指しているんだ、このブラウザは‥‥。
ところがアドレスだけは Ctrl+C などが使えます。ますます分からん。
右の検索対象には web検索、AOLミュージック検索、Truveoビデオ検索、Wikipedia検索、コンサート検索、Winamp.com検索と並びます。
このあたりは一般的なWebブラウザとは違う事を強調したいのかもしれません。
コンサート検索には、AOLチケット、JamBase、Pollstar、Live Nation、Bandsintownなどから検索することができます。
Winamp.com検索には、モダンスキン、クラシックスキン、プラグイン、ビデオ、ミュージックなどから検索することができます。
このブラウザの最も優れた部分は下に表示されているメディアモニタという部分です。他にこんな機能を持ったブラウザはありません。
普通に使っている時にはあまり気にしないし、何も表示されないので非表示にしている人も多いでしょう‥‥というか、ここなんて表示スペース食ってるだけだし‥‥と思ってるでしょ。
しかし、行く所に行けばここにはキチンと表示されます。メディア形式・位置とか書かれていて、6257.mp3 とか、そのアドレスなんかが延々と羅列されています。
Winampのダウンロードサイトに行っても、メディアモニタに色々とは表示されますよ。ウェブページに埋めれまれた曲だけを表示するし、それを再生する事もできます。
メディアモニタの中になにか表示されるようになったら、その上で右クリックすると上のようなメニュー(どこかで見た事があるようなメニューですが‥‥)表示されます。ここから"すべてキューに入れる"でもいいですし"すべて再生する"というのを選択すれば、曲を聴けるようになります。
"キュー"って言葉になってますけど
プレイリストエディタのことです。"キューに入れる"は(現在)アクティブなプレイリストに追加。"再生"はプレイリストを空にしてからすべて入れます。
なかなか面白い機能だと思いませんか?このブラウザ自身、IE を埋め込んで表示してあるだけっぽいですが、IE自身にはこんな機能は無いはずなので、そのまま IE を埋め込んでいるわけでは無いのでしょう。
Podcast感覚で利用するのがいいと思う、Podcastは
ダウンロードしてメディアライブラリに加えるけど、こっちはいちいちメディアをダウンロードしないからローカルメディアを混乱させたりしません。考え方は様々ですからどうやって利用するかはユーザー次第ですね。
上のブラウザで開いたページを載せておきます。リンクをたどっていくと他にもたくさん見つけることができます。ローカルメディアは少なくてもPodcastとブラウザのこの機能とオンラインメディアで充分お腹いっぱいになると思います。
画像も何もない部分で右クリックすると上のようなメニューが表示されると思います。あれ?どっかで見たことあるな‥と思った方は IE ユーザーなのでしょう。
当然ですが、この中のメニューでも使えないものが存在します。Googleサイドウィキ...だとか、お気に入りに追加(F)...だとか、どこのお気に入りに追加だよ?というような話ですね。このブラウザ内ではお気に入りは使えませんから。IEのお気に入りには追加されています。
公式では、このブラウザは上記のような物が埋めこまれて表示されているということになっています。
最終更新:2011年01月27日 15:32