イドゥナ王妃
名前:Queen Iduna
デビュー:『
アナと雪の女王』(2013年)
概要
娘たちと容姿が似ており、彼女のキャラクターモデルはエルサをもとに作られている。
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『 アナと雪の女王2』で ノーサルドラ出身であることが判明する。ノーサルドラとアレンデールは戦争状態となるが、イドゥナが敵国の王子であるアグナルを瀕死状態から助けたことで、精霊から娘のエルサに魔法の力を贈られた。イドゥナはエルサが魔力を持って生まれた理由を自覚していなかったため、真実を求めて ダーク・シーを渡っている最中に遭難した。
映画を通して描かれる謎の声の正体は彼女の声であり、北欧で家畜の群れを呼ぶ時に使われる伝統的な高い声を参考にしている。
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イドゥナという名前は『アナと雪の女王』には登場していなかったが、彼女の墓碑にルーン文字でIdunn(英語読みでIduna)と記載されていたことから名前は判明していた。Idunnには「永遠の若々しさ」「再び恋に落ちる」といった意味があり、北欧で人気のある名前だという。
エピソード
アレンデールの王女
エルサは生まれながらにして氷の力を持っていた。エルサが8歳で
アナが5歳の時、遊んでいる時に誤って妹のアナの頭に氷をぶつけてしまう。両親である
アグナル国王とイドゥナ王妃は、
リヴィング・ロックの谷に住むトロールの長
パビーのもとを訪ねる。パビーはアナの治療を施し、念のためアナの記憶の中からエルサの氷の力に関する部分だけ消去する。エルサは力を暴走させないように王から手袋をもらい、城の一室に引きこもりがちになる。それから10年後、両親が海難事故に遭って亡くなってしまう。
アグナルとイドゥナはエルサの「
お祝いの鐘」のリプライズの中で、子供の頃の
クリスマス*の回想に登場する。エルサはアナから家族のクリスマスの伝統について訊ねられ、
ユールの鐘という国の伝統はあるが、家族の伝統は思い当たらないと話す。
子供の頃、エルサとアナは両親から
魔法の森の物語を聞いていた。二人の父アグナルは父親の
ルナード国王とともに
ノーサルドラという民族のもとへ赴いた。ルナードがノーサルドラにダムをプレゼントし、
ノーサルドラのリーダーと今後のことを話し合おうとしていたところ、ノーサルドラがアレンデールの兵士を襲撃してきた。両者の戦争に森を守る火、水、風、大地の精霊は激怒し、森は霧の中に呑まれてしまった。アグナルは何者かに助けられて国に戻り、その日のうちに国王になったという。一方、母のイドゥナ王妃は全ての記憶を持つ魔法の川
アートハランの子守唄を聞かせる。
『アナと雪の女王』から3年後。謎の声に呼ばれていると感じたエルサはイドゥナの歌を思い出し、謎の声に導かれて魔法の森へと向かった。エルサの魔法と風の精霊
ゲイルの竜巻によって、アグナルが何者かに救われた瞬間を描いた氷の像が姿を表す。それによるとアグナルを助けたのはノーサルドラの少女であった。エルサとアナはそこでノーサルドラの少女
ハニーマレンから、イドゥナの形見がノーサルドラに伝わる高貴な布であることを知り、イドゥナがノーサルドラ出身であることを知る。
エルサ、アナ、
オラフはさらに北を目指し、そこにはなぜか南方の
サザン・シーで遭難したはずの両親の船が打ち上げられていた。その状況から、両親はエルサの魔法の秘密を探るためにアートハランを目指して
ダーク・シーへ向かい遭難していたことが明らかになる。両親の死に責任を感じたエルサに、アナは「エルサが敵であるアグナルを救ったイドゥナへのごほうびだ」と語る。
エルサはアートハランに辿り着き、アートハランのイドゥナの記憶と対峙する。エルサとアナは協力して真実を明らかにし、アグナルの父
ルナード国王がノーサルドラを制圧する目的で建設したダムを破壊した。エルサは第5の精霊として魔法の森に残り、アナがアレンデールの新女王に就任した。ノーサルドラとアレンデールは和解し、アレンデールの広場には両者の結束を象徴して、若き日のアグナルとイドゥナの像が建てられた。
ゲーム
2023年11月30日に開始したシーズン5から登場した、「アナと雪の女王」のレーサーが装備できるレアリティ「レア」のクルー。名称は「イドゥナ王妃」。
装備したレーサーの加速、戦闘と、スキル「ボム」の性能を向上させる。また、戦利品ポイントボーナスも付与する。
テーマパーク
登場作品
2010年代
2020年代
声
最終更新:2024年09月08日 22:12