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パビー

名前:Grand Pabbie
デビュー:『アナと雪の女王』(2013年)

概要

リヴィング・ロックの谷に住むトロールの長老。思慮深く、不思議な力を持っている。他のトロール同様、石のふりをして外界から身を守っている。年齢不詳で、本人は説明することも嫌がるらしい。

他のトロールにはないたてがみのようなものを身につけており、また特別に黄色いクリスタルを身につけている(他の男性トロールは青が緑、女性は赤かピンク)。

パビーは深い知識を持ち、癒しの魔力を持っている。アレンデールアグナル国王は頭に氷の力を食らってしまった娘のアナを助けるために彼のもとを訪れた。ただし、心の凍結など致命傷に関わる症状は治せない。また、オーロラを操りビジョンを提示することもできる。魔法の森の精霊についても教養があり、アレンデールを災害が襲った際にエルサとアナにすべきことをアドバイスした。

パビーは『アナと雪の女王』でブルックリン訛りでナレーションを務める予定だった(この案はミュージカル版『アナと雪の女王*』で実現した)。初期のデザインでは赤毛を生やしておりソロ曲も唄う予定だったが、「愛さえあれば」に変更となった。

エピソード

アナと雪の女王

アレンデールの王女エルサは生まれながらにして氷の力を持っていた。エルサが8歳でアナが5歳の時、遊んでいる時に誤って妹のアナの頭に氷をぶつけてしまう。両親であるアグナル国王イドゥナ王妃は、リヴィング・ロックの谷に住むトロールの長パビーのもとを訪ねる。パビーはアナの治療を施し、念のためアナの記憶の中からエルサの氷の力に関する部分だけ消去する。

それから13年後、トロールたちの仲間の青年クリストフが凍えそうなアナを連れてくる。パビーは、前とは違って氷を心に食らっていたアナを治療するには、真実の愛のキスしかないと告げる。

アナと雪の女王2

エルサが魔法の森の精霊を起こしてアレンデールに災害が起きると、パビーやバルダらトロールがアレンデールを訪れる。パビーはアレンデールの過去の過ちを正さなくてはならないと助言する。パビーはエルサが心配だとアナに告げる。

冒険の末、アレンデールの過去の過ちがエルサとアナの祖父ルナード国王ノーサルドラの民を制圧するためにダムを作ったことであると判明する。アナがダムを破壊すると、アレンデールに大津波が襲いかかる。パビーやオーケンらアレンデールの国民は固唾を飲んで見守っていたが、エルサと水の精霊ノックによって津波は堰き止められ、アレンデールは平穏な日々を取り戻す。

その他

アナと雪の女王2』の寸劇および『オラフが贈る物語』ではオラフが演じる。

ワンス・アポン・ア・スタジオ 100年の思い出』では、スタジオのドアが開くのを並んで待っていた。

ゲーム

ディズニー スピードストーム

2023年11月30日に開始したシーズン5から登場した、「アナと雪の女王」のレーサーが装備できるレアリティ「エピック」のクルー。名称は「パビー」。

アナの専用クルーであり、全ステータスと専用スキル「ラブソー」の性能を向上させる。さらに、スタートスキル「シールド」を持った状態でレースをスタートできる。

登場作品

2010年代





2020年代




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キャラクター
最終更新:2024年09月08日 22:11