プルーツ
概要
ジャンバ・ジュキーバ博士が作った試作品505 号。緑色のエイリアンで、両手はハサミになっており、両足はブラシの先端のようになっている。ゴミを吸い込んだり、おなかのポケットにしまうことでゴミを回収することを得意としている。
綺麗好きと思われがちだが、実際にはゴミを集めて身体を肥大化させ、ガスやヘドロなどの汚染物質を撒き散らすことを目的としている。プルーツや放ったヘドロを小さくするには、ある匂いをかけて化学変化を起こさせるしか無い。
環境汚染をテーマにした試作品で、放送当日は
アースデイ*であった。
初登場時は試作品515号だったが、後に505号に変更された。
エピソード
第48話「プルーツ」に試作品515号として登場。
リロ・ペレカイと
スティッチが海で
パッジの住処の近くを掃除していると、不法投棄されたゴミの中にあった試作品515号のカプセルが始動する。あっという間にビーチをきれいに掃除した515号をプルーツと名付けたリロは、
コカウア・タウンにプルーツを放って帰ってくる。
ウェンディ・プリークリーがハマっていた臭い芳香剤をかけるとヘドロが小さくなることに気付いたジャンバは、プリークリーとともにスーパーマーケットでスプレーを大量購入する。リロ、ジャンバ、プリークリー、そして完治したスティッチは協力してプルーツに立ち向かい、プルーツを元のサイズに戻すことに成功。プルーツは芳香剤のおかげで綺麗好きな性格となった。プルーツはパッジの住む海の近くのビーチでゴミ拾いに勤しむこととなった。
ジャンバの試作品データベースに表示される。
スティッチが宇宙に旅立った後、島の中で生活している様子が確認できる。
リロイによって他の試作品たちとともに
アロハ・スタジアムに集められてまとめて始末されそうになる。そこへリロとスティッチたちが現れ、イトコたちと
ハムスターヴィール博士率いるリロイのクローン軍団の戦いが始まる。当初は善戦するイトコたちだが、圧倒的なパワー差に押されてしまう。リロとスティッチが仲間たちを率いてリロイの弱点である「
アロハ・オエ」を演奏し始めるとスタジアムは大熱狂。リロイのクローン軍団とハムスターヴィール博士は刑務所送りとなる。
シーズン2の第54話「イザヨイ島を救え!」にのみ登場。
登場作品
2000年代
2010年代
声
最終更新:2024年09月09日 00:25