クルエラ
ストーリー
黒と白の髪を持つ少女エステラは時々過度な暴力性を見せることがあり、母キャサリンはエステラの中に眠る悪い面(クルエラ)を封じ込めるようにしつけていた。遂に退学となってしまったエステラはキャサリンに連れられて
ロンドン*へ向かう。道中、キャサリンは経済的援助を求めてとあるパーティーを開催する知人のもとを訪れる。しかし、車中で待つように言われていたエステラは約束を破ってパーティーに潜り込み、そのせいで暴れ出したダルメシアンの突進により、キャサリンは崖から突き落とされてしまう。
母を死なせたことにショックを受けたエステラは単身ロンドンへと到着し、泥棒少年ジャスパーとホーレスの手伝いをすることになる。エステラは裁縫が得意な母の影響もあり、泥棒のための衣装づくりの才能を開花させていく。10年後、ジャスパーとホーレスの計らいで、エステラは憧れのデザイナーへの第一歩としてデパートの清掃の仕事を手に入れる。上司のジェラルドに相手にされないエステラは酔った勢いでショーウィンドウにエキセントリックなアレンジを加えてしまう。そのアレンジがベテランデザイナーのバロネスの目に留まり、エステラは彼女のもとで働くことになる。順風満帆なデザイナー人生を歩み始めたかに思えたエステラだったが、ある日バロネスから衝撃の事実を聞かされる。
概要
映画『
101匹わんちゃん』(1961年)の悪役
クルエラ・ド・ビルの前日譚を描く実写映画。細かい設定はリブートされている。『101匹わんちゃん』のフランチャイズの実写映画としては、『
101』(1996年)、『
102』(2000年)に続いて21年ぶり3作目。
舞台は1970年代の
ロンドン*。パンクロックの軽快な音楽とともに、デザイナーを目指す女性エステラがいかに悪名高いクルエラとなっていったかが描かれる。
クルエラ役を演じるのは
エマ・ストーン。2007年以降、ディズニーが喫煙シーンを制限するようになったため、クルエラおなじみの喫煙場面は登場しない。
歴史
2019年8月、
D23 Expoにて本作の主要撮影が始まったことが報じられた。初期の公式イメージには3頭のダルメシアンを従えるクルエラと、ジャスパーとホーレスの姿が確認できた。2019年11月に撮影は完了した。
2020年12月23日に劇場公開を予定していた、2021年5月28日に延期となった。プレミアは5月18日に行われた。5月23日には新型コロナウイルス感染拡大防止に伴い、
Disney+の
ディズニー・プレミア・アクセス*で有料配信されることが決定。
キャスト
スタッフ
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ロケーション
楽曲
最終更新:2024年09月09日 10:39