ジャスパー・バダン
概要
ジャスパーはひょろ長いほうで、ドジなホーレスを引っ張る役割を果たす。その代わり、ホーレスが正しいことを言ったとしても彼の発言をバカにしてしまうことも。
エピソード
ジャスパーとホーレスはオンボロ自動車で必死に追いかけるが、クルエラの車と激突して逃げられてしまう。
刑務所の中のジャスパーとホーレスは、保護観察期間中のクルエラから保釈金を支払われ、再び彼女の犬泥棒に加担させられてしまう。ジャスパーが
ケーナイン・クランチのトラックをジャックし、ホーレスと
チェリー・ツリー農場でCMソングと美味しいクランチで98匹の子犬をおびき寄せて盗み出した。そして誘拐の阻止に来たナニーを捕まえ、井戸の中へと閉じ込めた。
98匹の子犬を手にしたクルエラは、ダルメシアンを素材にしたアートを作るように芸術家
ラースに提言するが、ラースはその残虐な行為を拒否。ラースに裏切られたと感じたクルエラは彼を束縛し、ダルメシアンの毛皮のコートへの熱を再燃させる。クルエラ一味は子犬たちを助けに来たパッチと
サンダーボルトも捕らえる。
またもやジャスパーとホーレスの怠慢で子犬に逃げられ、クルエラたちは子犬を追う。子犬を匹いるパッチを追い詰めたクルエラたちだが、サンダーボルトの突然の登場とお得意の死んだふりに怯んだ隙にバスに追われ、
テムズ川*へと飛び込みお縄となる。ジャスパーとホーレスに愛想を尽かされたクルエラはこれまでの悪事が明るみとなり、精神病棟へと隔離されるのであった。
ジャスパーとホーレスはクルエラの脅迫が認められ、心を入れ替えてブティックをオープンする。
小悪党として
ラッキーをはじめとする子犬たちの騒動に巻き込まれたりしている。クルエラの手下をやめたわけではないが、性格は大分丸くなっている。
登場作品
1960年代
1990年代
2000年代
声
実写
『
クルエラ』では、
ジョエル・フライ /
野島裕史が演じ、幼少期はジギー・ガードナー /
室伏佑哉が演じた。12歳の時に母を亡くして行き場を失ったエステラ(後のクルエラ)を仲間に引き入れ、ホーレスと三人で泥棒稼業を始める。デザイナーになりたいエステラのために履歴書を改竄してデパートの仕事を調達するなど仲間想いの一面を見せる。
最終更新:2024年09月08日 23:32