D23 Expo - ディズニー データベース

D23 Expo

名前：D23 Expo
イベント：2009年～

概要

2009年から2年に1回ペースでカリフォルニア州*アナハイム*のアナハイム・コンベンション・センター*で開催されるエキスポ。

新作エンターテイメントやテーマパークの計画発表が行われるほか、ファンによるコスチューム・コンテストや物販、ディズニー・レジェンド*の授賞式が行われる。

第1回（2009年）

アナハイム・コンベンション・センターで、2009年9月10日から13日まで開催された。

ウォルト・ディズニー・イマジニアリング*のパビリオンでは制作中のアトラクションのモデル展示やテストが行われた。ホームレスシェルターなどのCSR事業やディズニー・コンシューマー・プロダクツ*の発売前商品の展示、記念品の展示や販売を行うコレクターズ・フォーラムが実施された。また、ウォルト・ディズニー・アーカイブス*からは小道具や衣装の展示が行われた。

セッションでは、マジック・キングダムのファンタジーランド拡張計画や、「スター・ツアーズ：ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー」（ディズニーランドとディズニー・ハリウッド・スタジオ）、ビートルズ*の曲をモチーフにした映画『Yellow Submarine*』（後に中止）、『パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉』、『ザ・マペッツ』を発表。そのほか、『ウェイン＆ラニー クリスマスを守れ！』や『塔の上のラプンツェル』、『美女と野獣』（3D版）の予告も公開された。

第2回（2011年）

アナハイム・コンベンション・センターにて2011年8月19日から21日まで開催。

今回は新パビリオンとして、ディズニー・チャンネル、ラジオ・ディズニー*、コレクター・フォーラム、ウォルト・ディズニー・スタジオ*、ディズニー・コーポレート・シチズンシップ*、ディズニー・インタラクティブ・メディア・グループ*などが登場した。

ウォルト・ディズニー・イマジニアリングのパビリオンは前回より拡張され、ディズニー・パークス・アンド・リゾーツ*として世界中のパークの最新情報が発表された。物販コーナーは前回のドリーム・ストアに加えて大幅に増強された。

また、以下のディズニー・チャンネルの人気番組の出演者とのグリーティングも実施された。

• グッドラック・チャーリー
• ジェイクとネバーランドのかいぞくたち*
• レモネード・マウス*
• めっちゃ ソー・ランダム*
• フィニアスとファーブ*
• キック ザ・びっくりボーイ*
• スイチュー！フレンズ*
• 天才学級アント・ファーム
• おたすけマニー*
• きんきゅうしゅつどう隊 OSO*
• KING兄弟*
• シェキラ！

Stage 23ではウォルト・ディズニー・スタジオとABCスタジオ*の作品の予告が行われた。対象作品は『アベンジャーズ*』、『ザ・マペッツ』、『メリダとおそろしの森』、『モンスターズ・ユニバーシティ』、『ワンス・アポン・ア・タイム*』、『Prep & Landing: Naughty vs. Nice』。また、ピクサー・アニメーション・スタジオの設立25周年を祝福した。

Stage 28ではウォルト・ディズニー・イマジニアリングにより、ディズニー・クルーズライン*、カーズランド、ブエナ・ビスタ・ストリート*、「スター・ツアーズ：ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー」、「リトル・マーメイド：アリエルのアンダーシー・アドベンチャー」の紹介が行われた。ほか、「The Voices of the Parks」のコーナーや、ディズニーランドとウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートのヴィンテージ写真も公開された。

エキスポ前日の8月18日にUDTT（アルティメット・ディズニーファン・トリビア・トーナメント）の第1ラウンドが行われ、1000人から20人に絞られた。最終ラウンドの司会はダン・ローバック*が担当し、2日間の激戦の末、ジョン・クロウスキ*が優勝した。彼の名前はウォルト・ディズニー・アーカイブスのルードヴィッヒ・フォン・ドレイク*のトロフィーに刻まれ、ディズニー・クルーズラインのディズニー・ファンタジー号*のプレビューが贈られた。

第3回（2013年）

アナハイム・コンベンション・センターで2013年8月9日から11日まで開催された。来場者数は推定約65,000人だという。

ウォルト・ディズニー・スタジオのプレゼンテーションでは実写映画の『ウォルト・ディズニーの約束』、『マレフィセント』、『ザ・マペッツ2 ワールド・ツアー』、『トゥモローランド』、『マイティ・ソー ダーク・ワールド*』が紹介された。アニメーションでは、『アーロと少年*』、『アナと雪の女王』、『モンスターズ・パーティ』、『ミッキーのミニー救出大作戦*』が紹介された。

買収後エキスポ初登場となったルーカスフィルム*のパネルではパブロ・ヒダルゴ*がホストを務めた。ウォルト・ディズニー・パークス・アンド・リゾーツからは『アバター』のエリアと『スター・ウォーズ』の新アトラクションの開発を発表。

第4回（2015年）

アナハイム・コンベンション・センターで2015年8月14日から16日まで開催された。

ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ*からは『アーロと少年』、『ファインディング・ドリー*、ズートピア』、『モアナと伝説の海』、『トイ・ストーリー4』、『リメンバー・ミー』が発表された。また、『インクレディブル・ファミリー』と『カーズ クロスロード*』のロゴが初披露となった。

マーベル・スタジオ*からは『シビル・ウォー キャプテン・アメリカ*が紹介され、『ドクター・ストレンジ*』のコンセプト・アートが公開された。ルーカスフィルムは『スター・ウォーズ フォースの覚醒』を紹介した。

ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ*からは実写映画『アリス・イン・ワンダーランド 時間の旅』、『ジャングル・ブック』、『美女と野獣』、『パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊』、『ピートと秘密の友達』、『ザ・ブリザード』、『奇跡のチェックメイト クイーン・オブ・カトゥエ*』が紹介された。

ディズニー・インタラクティブ*からは『スター・ウォーズ バトルフロント』や『ディズニーインフィニティ3.0*』、『キングダム ハーツIII』が紹介された。

サプライズ発表として、ディズニーランドとディズニー・ハリウッド・スタジオに『スター・ウォーズ』のテーマランドを新設することが明かされた。

また、ディズニー・シアトリカル・プロダクションズ*が『アナと雪の女王』をミュージカル化する記念のイベントや、『トイ・ストーリー』シリーズの生誕20周年記念イベントも展開された。

第5回（2017年）

アナハイム・コンベンション・センターにて2017年7月14日から16日まで開催された。推定来場者数は約100,000名。

ピクサーとディズニーは『シュガー・ラッシュ：オンライン』、『インクレディブル・ファミリー』、『リメンバー・ミー』を、ルーカスフィルムは『スター・ウォーズ 最後のジェダイ』を、マーベルは『アベンジャーズ インフィニティ・ウォー*』を、ウォルト・ディズニー・ピクチャーズは『リンクル・イン・タイム*』、『メリー・ポピンズ リターンズ』、『くるみ割り人形と秘密の王国』、『ライオン・キング』をそれぞれ紹介した。また、実写版『アラジン』のメインキャストが発表された。

ウォルト・ディズニー・パークス・アンド・リゾーツからは前回明かされた『スター・ウォーズ』のテーマランド名がスター・ウォーズ：ギャラクシーズ・エッジになったと発表された。

その他のプレゼンテーションでは『ラプンツェル ザ・シリーズ*』と『アナと雪の女王 オラフの贈りもの*』のほか、『ヘラクレス』の公開20周年記念セレモニーが実施された。

第6回（2019年）

アナハイム・コンベンション・センターにて2019年8月23日から25日まで開催された。

ピクサーとディズニーは『アナと雪の女王2』、『2分の1の魔法』、『ソウルフル・ワールド』、『ラーヤと龍の王国』を発表した。マーベルは『ブラック・ウィドウ*』『エターナルズ*』、『Black Panther II*』を発表。

ルーカスフィルムは『スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け』を発表。ウォルト・ディズニー・ピクチャーズは『ムーラン』『マレフィセント2』『ジャングル・クルーズ』『クルエラ』の映像を公開。