用語集

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用語集 - (2017/06/17 (土) 20:27:30) の編集履歴(バックアップ)




相打ち

「【自】このカードがリバースした時、このカードとバトル中のキャラのレベルがX(自身のレベル)以下なら、あなたはそのキャラをリバースしてよい。 」
赤のカードが持つ道連れ能力の総称。「相討ち」とも呼ばれる。詳細は該当項目を参照。

圧殺

舞台にいるキャラの枠に、さらにキャラを出して、始めにいたキャラを控え室に送ること。
ちなみに、圧殺されたキャラもアンコールは可能である(その場合、出したキャラが圧殺で控え室に送られる)。
キャラのプレイは枠を指定してから舞台に出る手順のため、舞台に空き枠があっても圧殺は可能である。
また時々、キャラを移動することでそこに居たキャラを圧殺できるという勘違いがあるがこれは間違い。
選択した2つの枠両方にキャラが存在する場合、入れ替えるだけである。
つまり新たなキャラをプレイしない限り圧殺は生じない。

圧縮

一般的なTCG用語に分類される言葉だが、WSにおける「圧縮」とは専ら、「山札に含まれるクライマックスの密度を上げること」を指す。
詳細は該当項目を参照。

アドバンテージ(英:advantage)

広くカードゲームで使われている用語。
利益、有利などをさす単語で、基本的に数値的に利益を得た時に使用する。
対義語としてディスアドバンテージ(損害、不利)、あるいはビハインド(後退、後れを取る)が存在している。
なお数値に直接表せないアドバンテージも存在する(手札やデッキ内容など)ので、一概にカードを1枚消費したからと言ってディスアドバンテージになるわけではない。
また、単にアドバンテージを稼ぐだけではダメで、最終的にはアドバンテージを勝ち手段に変換する必要がある、ということにも注意(例:確殺が取れる状況ではリソースが許す限りのディスアドになる行動を取っても何の問題もない)。

例)手札からかけがえのない仲間1枚を使用して控え室からキャラクターカードを2枚手札に回収した場合。
  • 1(消費した手札)+2(効果により増えた手札)=1(得られたアドバンテージ)

上記の例の場合「1枚の手札アドバンテージを得た」などと言う。(アドバンテージをアド、手札をハンドと言い「1枚分ハンドアドが取れた」などとも言う)
ただしこの場合ストックからコストを2払っているので、ストックアドバンテージは-2となり「2枚分のディスアドバンテージ」となることを忘れてはいけない。

アンタッチャブル(英語:Untouchable)

「【永】 このカードは相手の効果に選ばれない。」のこと。
詳細は該当項目を参照。

アンチ○○

大まかな訳は「対○○」。
特定のデッキ、またはカードに対して特に有効である手段を指す。→メタ

移動

「【自】相手のアタックフェイズの始めに、あなたはこのカードを前列の空いている枠に動かしてよい。 」
詳細は該当項目を参照。

イベント封じ

相手のイベントの使用を封じるカードの総称。
能力自体の初出はカウンターイベント限定のタバサ&イルククゥだが、相手ターンの間も封じられる異時間同位体 みくる&みくる(大)が本格的に使える1枚であったため、その代名詞はみくるの物となった。
小川集中回収?休憩!を中心とした当時の環境では、イベント封じの採用率は圧倒的なものを誇った。
後年、浴衣のシャロ水辺の佐天らも同様の能力を得ており、単一のカードを指すことは無くなった。

運ゲー

主に発売当初よく囁かれた、ヴァイスシュヴァルツを一言で表す言葉。
幾らデッキを圧縮したり、相手に与えるダメージを計算しても不確定要素であるクライマックスカードによりその計算が無駄になり、またその度合いが高い事から付けられた。
その他、1Kill等のテクニカルデッキのルール上の不成立なども、この呼び名に拍車をかけている。
大会やイベントで木谷社長自ら「勝ったら実力、負けたら運」という発言すらあるほど。
WSの最大の美点でもあり、欠点でもある。
ただし、運ゲーにすらできないような滅茶苦茶な構築やプレイングをしてもゲームが壊れない(=目をつぶってプレイしても勝負になる)というほど甘いものではないので注意。
技術というのは、「できるだけ運を使わなくても済むような状況を作る」ことだというのは覚えておいて良いだろう。
また、特に運要素を高めたソウルゲーと呼ばれる構築に対して使われることもある。

エンゼル

金銀キャンペーンの「金の当たり券」「銀の当たり券」のこと。
語源はチョコボールより。

エラッタ

「エラッタカードとは、様々な理由により、実際に印刷されているカード表記の数字、テキスト等を変更するカードのことです。」(公式HPより)
つまりミスプリントやカード環境の変化により内容を変更されたカードのことである。詳しくは公式ホームページまで。
ヴァイスシュヴァルツにおいては、現在発行されているのは基本的に「誤植ないしは印刷ミスに起因する誤りの訂正」という狭義のエラッタのみで、「環境調整を目的とした、一旦発行されたカードの修正を伴うエラッタ(パワーレベルエラッタ)」は行われていない。
(ただし、発売前に一旦公開されたテキストを修正したケースはいくつかある。調整のためか単なるミスかははっきりしない)
これは、同じブシロードのChaosTCGでパワーレベルエラッタが頻発されているのとは対照的である(そのかわり、制限カードそのものの数はこちらより少ない)。
なお、一部のタイトルでは英語版発売時に一部強力なカードの差し替えが行われたがそれでもパワーエラッタは発行されなかった。

ちなみにミスプリント以外での交換実施例として、裁断工程のミスによりカードサイズが規格外になったという事例もある。

オーバーキル

プレイヤーの耐久力を大きく超える打点の攻撃をすること。
ヴァイスにおいては、純粋にキャンセル率を上げて不利になる可能性が高い。

オリカ

ゲーム制作元非公認で作られたカード全般。
当然公式大会などでの使用は出来ず、使用は主に観賞用や友人間での遊び等に限られる。

下位互換

同じような性能を持つのだが、使用条件が限られたりコストが重くなったりしていて現存のカードよりも使いづらいカードのことを指す。
ただし一部を除いてこのカードゲームに完全下位互換は基本的に存在しない。(パワー基準と能力補正参照)
が、初期に出たカード等と最新のカードを比べた際、一部効果の査定が変更されてしまった場合に、同等の効果でも差が出る場合がある。

回収

「控え室の~を選び、手札に戻す」
詳細は該当項目を参照のこと。

回収メタ

上記回収を対策するカードのこと。詳細は該当項目を参照。

回復

「クロックの上からX枚を控え室に置く」
詳細は該当記事を参照のこと。詰めとは対をなす。→詰め

回復メタ

上記回復を対策するカードのこと。詳細は該当項目を参照。

黄のクライマックスに見られる、緑色の竜巻のようなアイコン。
正しくはリターンアイコンという。
トリガーした時、任意で相手の舞台のキャラクターを1枚、相手の手札に戻すことが出来る。→バウンス
サイドアタック宣言後、このアイコンでアタックしたキャラの前にいるキャラを手札に戻してもサイドアタックのままとなる他、フロントアタック宣言後にバトルキャラを戻せばバトルが発生しなくなる。
ただしダイレクトアタックになるわけではない。
また、大活躍持ちを飛ばしたときにアタック対象が正面に変更されることもない。
なお、その際相手のカウンターステップはある(つまり、「ホラーは苦手」などを打たれる可能性がある)ので注意したい。

紙束

まともに考えて組まれたとはとても思えないデッキのこと。
バランスも取れてない、ファンデッキと呼べるようなこだわりもない、シナジーやコンボも考えられてない、
だからといってグッドスタッフといえるほどのカードパワーもない、当然ろくに回らずにあっけなく負けるのみ。
そう呼ぶ基準だが、WSにおいては「プリニー隊デッキ」でさえ紙束とは呼べず、よほどでも無い限り紙束デッキにはならないだろう。

空撃ち

場への影響が全く出ない状況でカードの能力やイベントを発動する事。
他ゲームにおいては禁止されることが多いが、ヴァイスにおいては合法。
サルベージによる手札交換で回収と破棄に同じカードを選択したり、場に相手がいない状況でパンプするなどがそれにあたる。
ヴァイスの場合ではストックがデッキからたまっていく上に何を送るか選べない為、リフレッシュ前にCXを落としたり、サルベージしたいカードをストックから控え室に送るためにわざとコストを使用する等よくある行為である。
(空撃ちの例:「両手いっぱいの花束ハルヒ」の能力を対象が取れないのに発動する、等)

擬似リフレッシュ

「あなたは自分の控え室のカードすべてを山札に戻し、その山札をシャッフルする。 」
詳細は該当項目を参照。

起動封じ

舞台にいるキャラの【起】を使用不能にする効果の全般を指す。
なお「助太刀」は起動能力には該当するものの、舞台ではなく手札から発動するタイプであるため発動可能であることを特記しておくべし。

逆圧縮

「このカードが手札から舞台に置かれた時、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、あなたは相手の控え室のカードを2枚まで選び、それらのカード以外の相手の控え室のカードすべてを、山札に戻し、相手はその山札をシャッフルする。」の効果のこと。
圧縮と逆のことをするため「逆圧縮」。
相手の山札のCX以外のカードを増やすことで、相手の圧縮を崩すことができる。
cf. ど忘れ少女 村上文緒“Happy maker!”星空 凛

キャントリ

キャントリップ(can trip)の略称。メイン効果とは別に付いているカードを引く効果のこと。
ヴァイスシュヴァルツでは、「このカードが手札からクライマックス置き場に置かれた時、あなたは1枚引き、自分のキャラを1枚選び、そのターン中、パワーを+2000し、ソウルを+1。」となっているクライマックスカードを指す。古いタイトルでは、後半部分が「そのターン中、ソウルを+3。」となっているものも存在する。

今日のカード

公式にて公開されるカード。原則には土日祝日を除く日替わりだが、たまに祝日でも公開されることがある。
一般には、次の発売予定のトライアルデッキ/パックのカードが公式発売日まで2枚から3枚が日替わりで公開される。
時々PRカードや過去のカードが公開されるときがある。

ちなみに、特定キャラの誕生日か節日の場合、今日のカードと一緒か、又は今日のカードを発表しない日であればそのカードだけが特別に公開されることがある。

グッドスタッフ(英:Good Stuff)

デッキタイプの一つにして、極めて古典的かつ単純な構築思想の一つ。
「単体で強いカードを集めてデッキを作れば、当然そのデッキは強いはずだ」という、創意も工夫も夢も希望も身も蓋もないような、シンプルな思考でもって構築される。このデッキを構成しているのが"優秀な人員(Good Staff)"というわけだ。
当然個々が強いため、ある程度の強さはあるが、一般的なTCGにおいては役割や勝ち筋を丁寧に意識した配分比率などの細やかな配慮が求められるほか、組み合わせ相性が悪いカードがあったりコンボデッキにパワー負けすることが多々あるなど、単純な構築思想だが真に強デッキたりうるレシピを仕上げるのは極めて困難である、とされる。
一方、WSにおいては単純なルールや一値しかないステータス、過去の強カードの類型・上位互換再販が氾濫する一方、新しい動きのカードやメタ・妨害系のカードの性能が極端に抑えられているデザイン方針など、この構築思想に有利な土台が強い。

クロックアンコール

「【自】 アンコール [あなたの山札の上から1枚をクロック置場に置く] (このカードが舞台から控え室に置かれた時、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、このカードがいた枠にレストして置く)」
詳細は該当項目を参照。

クロック送り

「【自】このカードとバトルしているキャラがリバースした時、あなたはそのキャラをクロック置場に置いてよい。」
詳細は該当項目を参照。

ゲート

1.Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ エクストラブースターより登場の新規CXの公式ワードのこと→
2.Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ エクストラブースター以前、プレイヤー間でカムバックアイコンに対して、この呼称が使用されていた。cx8枚を全て扉にしたデッキを「フルゲート」と表現することも多かった。→

互換カード、互換

相互互換能力の存在するカードのこと。→相互互換

サーチ

「山札から~を探し、手札に加える。」
詳細は該当項目を参照。

再スタンド

詳細は該当項目を参照。

サイズ

ヴァイスシュヴァルツにおける「パワー」の事。
MTG等のゲームでは防御値の意味であり、「値が低いと退場しやすい」という意味でこちらが選ばれたと思われる。

札束デッキ

サインカードを大量に積むなど、デッキが高価なカードで構成されてること。

サルベージ(英:Salvage)

「廃品回収、救出」という意味の英語「Salvage」が語源。
控え室から特定のカードを手札に戻す効果の事。
MTG関連の用語が多いため勘違いされがちだが、主に使われるようになったのは遊戯王からであり、同作品には墓地(このゲームでいう控え室)からカードを回収する同名のカードも存在している。
なお、翠星のガルガンティアには同名のカードが存在するが、このカードの効果は疑似集中とサーチであり、上述のように控え室からカードを手札に戻す事が無い。

事故

コンセプト通りにデッキが回らない事。
ヴァイスシュヴァルツの場合はある程度まで運の要素が強く働く為、「何も出来ないままターンを終了するしかない」「クライマックスを早い段階で山札から無くしきってしまう」という場合等に使用される事が多い。
高レベル帯のカードやイベントを積みすぎた場合の「手札事故」と、場に出せる色と手札の色が噛み合わない「色事故」、CXがキャンセルをしない「CX事故」、ストックが足りずに使いたいカードが使えない「ストック事故」など理由は様々。

下地

使いたいカードの色条件を満たすために導入する、同色カード。
使いたいカードを複数枚入れることで、そのカード自身も下地となりうる。
または特定条件を満たさなければプレイ出来ないか場から取り除かれてしまうカードをプレイするために入れるカード。
具体例:
  • レベル1以降の黄色カードを使用するため、クロックやレベル置き場に置くレベル0の黄色のカード

シナジー(英:synergy)

相乗・相互支援効果の事。元は経済用語。英語では共働の意味。
特定の条件が満たされた際に自動的に発揮される、もしくはコストを支払う事で発揮できる能力。
ヴァイスシュヴァルツの場合は特定のカードが特定CX使用時にパンプされたり、コストを支払う事で回収・バウンス可能な「CXシナジー」、「名前に~を含むキャラに+500」「<<~>>が含まれるキャラに以下の効果を与える」などの「応援シナジー」が主となる。
特定の条件を満たすと能力が発揮されなくなる、もしくは不利になる能力が発揮されることは「アンチシナジー」という。

上位互換

同じような性能を持つのだが、対象に取れる範囲が広くなったりコストが軽かったりともう一方のカードよりも使い勝手が良いカードを指す。

除去

「あなたは相手のキャラを1枚選び、控え室に置く。」
相手のカードを効果によって場から取り除くことで、TCG全般で使用される用語。
WSにおいては蟹に行き遭った少女 戦場ヶ原ひたぎなど主に赤のカードが持つ能力。
厳密には違う意味なのだが、このゲームでは「焼き」と区別されずに呼ばれることも多い。→焼く

ショット

「【自】この能力は1ターンにつき1回まで発動する。このカードが手札から舞台に置かれたターン中、このカードの与えたダメージがキャンセルされた時、あなたは相手にXダメージを与えてよい。 (ダメージキャンセルは発生する)」
詳細は該当項目を参照。

地雷(ローグ:Rouge)

デッキ分類の一つ、あるいはその使い手。と言っても、特定の構築傾向・思想を指すものではないという不思議なもの。
「流行のデッキではなく」、「流行のデッキタイプに対するアンチデッキではなく」、かつ「トーナメントシーンで十分に勝利を掴める程度には強力」で、特に知名度が低く独特な構成をしているデッキをこう呼ぶ。
WSにおいては発売時期が古く、長く追加パックも発売されていないことから使用者が少ないタイトルのことをこう呼ぶことも多い。
とかく、いざ踏んで(=対戦して)みるまでわからない、という意味で「地雷」、あるいは、沢山の大会参加者の中に使用者が極少数しかいないさまから「ローグ(Rouge=はぐれ者)」と呼ばれる。わかりやすく言うと「わからん殺し」。

新時代のエンタメカードゲーム

ヴァイスシュヴァルツのキャッチコピー。パッケージにも記載されているので、目に触れた方も多いはず。

助太刀封じ

相手の助太刀の使用を封じるカードの総称。

スーサイド(英:Suicide)

Suicide(=自殺)という物騒な意味を持つ、構築思想ないしはプレイング思想、またはカード。
「自分が負ける前に相手の敗北条件を満たせば勝ち」という極めて攻撃的で前のめりな思想のもと、自身の持つあらゆるリソースを使って相手を仕留めにかかるデッキまたはプレイングのことを指す。
カードとしては明確なデメリット効果を持つものがそうである。当然、持っているデメリットに応じて性能が上がるため、使いこなすことができれば強力である。
一見難しそうだが、例えばクロックフェイズの追加ドローも「自身の命を削って追加の手札を得る」のだから、これに該当する。
「自殺」と名づけられているものの、目指すのは勝利である。つまり、「通常よりも真摯にリスクに向き合い、最大限のリスクリターンを得る」ための、方法論であるとも言い換えられる。
もっと正確に表現するなら、「ダブルスーサイド(無理心中)」と言うべきではある。

ストックブースト

詳細は該当項目を参照。

ソウルパンプ

文字通り、ソウルをパンプすること。
つまり、自身のキャラのソウルを上げること。

相互互換

ほとんど同じ性能を持つカード、またはまったく同じ性能のカード同士を指す言葉。基本的に相互互換の関係にあるカードは同じような使い方となる。
WSでは同レベル同コスト同トリガーのバニラ同士は色にほぼ関係なく互いに相互互換となる。
よく使われるカードは初出のカード、もしくは代表的なカードの名前をとって単に「~互換」とも呼ばれることも多い。

涼宮ハルヒの憂鬱で新しく登場した金の延べ棒のようなアイコン。
正しくはトレジャーアイコンと言う。
トリガーした時、トリガーしたクライマックスを手札に加えて、その後山札の上から一枚をストックに置くことが出来る。
前者は強制効果で後者は任意効果なので、処理を忘れるとストックが増えないことになるため、処理時には注意が必要。
また手札が増え、シナジーしているカードは効果を発動しやすいとメリットは大きいが、あまり多く入れすぎると手札に溜まりすぎて事故へと繋がることも多い。

チャンプアタック

チャンプ(chump)=馬鹿げた。
勝てもしないキャラに対して仕掛けるフロントアタックのこと。
元はMTG用語。
WSではキャラが負けても相手にダメージは通るしストックも溜まるので、全く無意味な行動というわけではない。
単に後衛向けのキャラをストック溜め目的でアタックさせることもこう呼ぶ人もいる。
「馬鹿げた」と言うが、このゲームの性質上、終盤では日常的に見られる光景である。
尚、元のMTGでは相手の攻撃を通すか否かは防御側に基本的に選択肢があり、ダメージ軽減の為に勝てもしないクリーチャー(WSにおけるキャラ)でブロックすることをチャンプブロックと呼んでおり、多くのTCGではこちらの方が一般的な概念である。

詰め

バーン、クロック送り、ショット、ソウルパンプ、再スタンドなどの相手のクロックを増やすことを目的とした能力の総称。主にゲーム最終面で登場するLv3キャラの持つものに対して使われることが多い。
自分のクロックを減らすことで生き残りを目指す回復とは対をなし、回復メタの登場後よく使われるようになった。→回復

デザイナーズカード

デザインされた段階で、特定の構築をさせることを意図したカード群のこと。
例えば、天枷 美春のように「名前に○○を含む~」という効果を持ち、かつこの「○○」が十分存在している時や、《ジュネス》?《怪異》?のような他エキスパンションではまず見られないような特徴のみをサポートするカードなどがこう呼ばれる。
これらのカードに書かれたことに従うだけで一定の強さが保障されたデッキができる場合が大半なため初心者に極めて優しく、極めて限られた範囲でしかシナジーを形成しないため想定外の事態が起こりにくく、デザイン・調整も容易であるという特性を持つが、反面、「数多のカードの中から自分だけの組み合わせを見つけて他者と争う」という、TCGの根源的な醍醐味を大きく損なうという批判も強い。
WSはデザイン面で多くのカードが狭義的にこれに該当する上、レギュレーション面でも「ネオスタンダード」という形でエキスパンションを跨いだカード使用を規制しているため、広義においては全てのカードがこの「デザイナーズカード」であると言える。

手札アンコール

「【自】 アンコール [手札のキャラを1枚控え室に置く] (このカードが舞台から控え室に置かれた時、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、このカードがいた枠にレストして置く) 」
詳細は該当項目を参照。

デッキ破壊

相手のデッキのカード枚数を減らす行為。
一般的なTCGに於いては相手のデッキの枚数を減らすことをこう呼ぶ場合が多いが、WSに於いてはデッキデス(=カードが引けなくなったら負けというルール)が事実上存在しない。
そもそも相手のデッキを直接削る手段が乏しいので、そういう意味ではあまり使われない。
むしろWSにおいては控え室に落ちたCXを山札に戻すためなどでリフレッシュを早める目的等で自分のデッキを破壊する、という意味で使われることが多い。

投了

勝ち目が無くなったときに自らの敗北を認め、強制的にゲームを終わらせること。
投了は全てのルールに優先する。
投了を置換する効果は存在しないし、投了を強制する効果も存在しない。
運ゲーだからか、必ず決着が付くまでプレイを続行する人も多いが、明らかに勝ち目がないときには投了した方がスマートである。
投了すべき場面の例
  • リフレッシュダメージを受けるとレベル4になる場面で、アタックするとリフレッシュが入るとき
  • 致死確定ダメージが見えているとき
  • CX全落ちが見えていて、相手ターンを防ぎきる見込みがないとき etc・・・
なお、公式大会併設のフリーバトルにおいては試合数に応じた賞品が用意されているため、フロアルールで投了(敗北条件確定による自動投了を除く)が禁止されている。

トップ送り

「トップ盛り」、「盛り」と呼ばれることもある。
詳細は該当項目を参照のこと。
特定の領域のカードを相手のデッキの一番上に置く能力の総称。

トップデッキ

今まさに必要としているカードを引くこと。
なお、某国には「トップデッキ」という名前のチョコレートが存在しており、TCGの大会前にはゲン担ぎに食べる人が沢山いるという小話もある。

また現環境、もしくは同タイトル内での最も優れた構築パターンのデッキの事。
こちらは「(特定)環境におけるトップのデッキ」を縮めて言った俗称で、WSプレイヤーがいう場合は大体こちらの意味。
上記の意味を知る人は「環境トップ」「トップメタ」などのように混同しないよう呼び分ける場合もあるが、文脈で理解できるしいいや、という人もいる。

赤のクライマックスに見られる、茶色の門のようなアイコン。正しくはカムバックアイコンという。
かつては「ゲートアイコン」と呼ばれることも多かったが、現在は同様の名前を持つ門トリガーが登場しどちらを指すのか紛らわしくなっため、注意が必要。
トリガーした時、任意で控え室のカードを1枚手札に加えることが出来る。
尚、デッキの一番下がこのカードであった場合はこのカードが解決領域に移動した後、回収に割り込まれる形で控え室がデッキになる為、控え室が存在しなくなる(=回収するカードがなくなる)ので注意。

任意のキャラの回収ができることから基本的に本トリガーの上位互換と言ってしまってもよく、CXなのでキャラ・イベントと違いカード枠を圧迫しない。以上の点から高い持久力、柔軟性に優れ大きなアドバンテージとなりやすい。
大会環境では、「扉以外のCXとのシナジー持ちキーカードがある」、「タイトルは赤のカードがない」など支障が無い限り、採用することが多かった為、赤・t赤構築は大会環境の主流であった。
その後陽炎型駆逐艦7番艦 初風の登場により弱点も生まれたものの、依然として採用率は高い。

ドロップ

ドロップアウトの略。大会などを途中棄権すること。
リムーブより自主的な棄権行為を示しやすいため、会場によってはこちらの方が主に使用される。
公式大会の場合、同一会場で複数の大会が開始時間を違えて行われることも少なくないため、1敗して優勝(または全国大会の権利)の可能性が無くなった場合に別大会やサイドイベントへの参加を目的にドロップが行われやすく、実際行われている。
なお、全国大会ではドロップした場合でも参加賞は配布されるが、ショップで行われる公認大会の参加賞配布条件は「ドロップせずに大会の最後まで参加すること」であるため注意。

中村聡

ヴァイスシュヴァルツのゲームデザイナー。
元はNACの名で知られる、マジック・ザ・ギャザリングのプロプレイヤーだったりする。
各大会に毎回異なる奇妙な帽子を被って出場していたことから海外からは「Hatman」という愛称で呼ばれる。
他の選手の「賞金分配を対価とした投了」の提案を仲介したとして「買収行為幇助」で「受賞資格の剥奪を含む失格」の処分を受けたという不名誉な記録を持つ。
近年ではMTGプレイヤーを引退し、カードゲームデザイン専門会社である「遊宝洞」を設立し、ヴァイスシュヴァルツ以外にも、ディメンション・ゼロやプロジェクトレヴォリューション、悠久の車輪等のカードゲームをデザインしている。
MTGのグランプリ08岡山では久しぶりにMTGに復帰した模様。

バーン

「あなたは相手にXダメージを与えてよい。 (ダメージキャンセルは発生する)」
詳細は該当記事を参照。
通常のダメージとは別にダメージを増やすことができる点から、単純ながらも非常に強力な能力。

バウンス(英:Bounce)

「相手のキャラを1枚選び、手札に戻す。」
詳細は該当項目を参照。

バニラ

能力を持たないキャラのこと。
アイスクリームのバニラが由来とされ、何も入っていないシンプルな、ということからつけられた。
WSにおいて同レベル同コストで能力のないキャラは、現状では全て同じパワーとなっている。
また、メリット能力のみを持ちつつこれらのカードのパワー以上の基礎パワーを持つカードも現状存在しない。
故に、キャラクターの直接戦闘能力を判断する一つの指標となるカードである。
かつてはよく用いられていたが、環境のインフレに伴いあまり見かけなくなった。
ブースターはおろかトライアルデッキにおいても、林檎のおすそわけ 杏子見滝原中学二年生 さやか互換など特殊なものを除けばほとんど収録されなくなってきている。

早出し

チェンジを代表例とする、現在の自分のレベルより高いレベルのキャラを舞台に登場させる行為のこと。詳細は該当記事を参照。

早出しメタ

上記早出し対策となるカードのこと。詳細は該当項目を参照。

ハンデス(英:hand destruction)

手札破壊(ハンド・デストラクション)の事。
相手の手札を控え室に落として、自身のアドバンテージを得ることができる。
ほかのカードゲームでもそうだが、WSでは手札アンコールという能力があるので、成功すれば優位に立てる。
初期のカードには見かけられたが、神木秋成?の禁止カード指定以降、最近のカードではデメリットとして以外はほとんど存在しない。

パンプ(英:Pump up)

自身のキャラの能力を上げたり、効果を付加することの総称。
パンプアップ(Pump up;膨らませるという意味)の略称で、転じて、自身のキャラのパワーを上げる事。
よく間違えられるが、「バンプ」ではない。

緑のクライマックスに見られる、金色の巾着のようなアイコン。
正しくはプールアイコンという。
トリガーした時、任意でデッキの一番上のカードをストックに送ることが出来る。
尚、トリガーした時点でそのカードは解決領域に移動する為、袋トリガーにより置かれるカードはトリガーしたカードの次のカードとなり、そのカードがストックに置かれたあと、トリガーしたCXがストックに積まれる。
あくまで「任意」であるため、CXが流れる可能性が高いと判断したらストックしないのも選択肢。

フルネーム

一般的には姓名、または省略しない正式名*1をあらわすが、
ヴァイス上では朝倉 音姫のような姓名のみのカード名のことをさし、上記のカードでたとえると「フルネーム音姫」などの使い方がされる。

プレイ

手札や能力を使用すること。
勘違いされがちだが、「play」ではなく「pray(詠唱する)」である。
これはMTG等のカードゲームに置いて、「カードの使用=魔法の発動」という概念で捉えられているため。
MTGでも、WSの英語版でも、“プレイ”の対訳は“Play”であり、上記のような意味はない。
余談だが、MTGでの「プレイする/Play」は「場/In Play」と紛らわしかったため、
現在では、上記のようなイメージに合致する「唱える/Cast」というキーワードも使われようになった(正確には、戻った)。

ブレスト

BrainStorm。集中の英訳の省略形で、同名のMTGのカードが由来。集中起動時に使うとちょっぴりかっこいい。

黄のクライマックスに見られる、炎の弾丸のようなアイコン。涼宮ハルヒの憂鬱で初登場。
正式名称はショットアイコン。
トリガーした時にアタックしているキャラが次に与えるダメージがキャンセルされたら1ダメージ与える。
キャラが与えたダメージであるため、ダメージ処理までにアタックキャラの効果によるダメージが発生したならそのダメージに作用する。
1点が勝負を分けるゲーム終盤においてその真価を発揮する。

ボトム送り

特定の領域のカードを相手のデッキの一番下に置く能力の総称。
トップ送りと比べると打点の確定につながらないため使う意義が薄く、ほぼ下位互換とも言える関係である。

青のクライマックスに見られる、本のようなアイコン。
正しくはドローアイコンという。
トリガーした時、任意でデッキの一番上のカードを手札に加えることが出来る。
CXやイベントを加えられる可能性があるとは言え、何を加えられるかは運任せなので、残念ながら扉アイコンのほぼ下位互換である。
尚、トリガーした時点でそのカードは解決領域に移動する為、本トリガーによりドローするカードはトリガーしたカードの次のカードとなる。
カムバックアイコン(扉)と異なり、デッキの一番下がこのカードでも、ドローに割り込まれるかたちで控え室がデッキになる為、ちゃんとドローが出来る。
また、その時のリフレッシュダメージはドローした後になるので注意。

マーフィーの法則

「失敗しうるものは何でも、失敗する」という形の、とあるエンジニアの発言から生まれた経験則。
「失敗するかな、駄目かな…」なんて思っていると、「あ~やっぱり駄目だった」となる感じ。
謂わば「お約束」。
実際にはさほど起きていなくとも、悔しい事象ほど印象に残りやすいため、後で思い出した時にこのように思うことが多いというだけの話である。
「運ゲー」と揶揄されることも多いWSのプレイヤーにとっては馴染みの深い現象・・・かもしれない。
例:
  • 相手の大ダメージ攻撃は何故かことごとくキャンセルできない。
  • リフレッシュダメージがCX。
  • トリガー用に入れていた別色のCXに限ってやたら手札に来る。
  • 「集中」が必要な時には成功しない。
などなど。

マリガン

初期手札が気に入らない時に交換できるMTGのルールの事。
元はゴルフ用語で接待ゴルフにおける1打目の打ち直しからきている。
WSでも似たような行動を行えるが、名称がないためこの用語を使用して「●枚マリガンで」と宣言し交換する人もそれなりに多い。
尚、MTGのルールでは「手札がなくなるまで可能」「山札に戻す」「戻した数より1枚少なく引く」というものであるため、厳密にはWSで使用される時と勝手が違う。
同じ感覚だと思ってMTGしか知らない相手に説明すると勘違いしてしまうので注意。
そもそもWSの手札交換はあくまで「交換」であり、初期ドローの「やり直し」ではない。
地味に「控え室を肥やす」という効果があるので、扉アイコンCXを多く積んでいるなら必要無くても1枚は控え室に落としても良いだろう。

無限回収

カード自体の効果によって自分自身もしくは関係するカードを延々と手札もしくは場に戻し続ける行為。
ヴァイスならば「手札アンコール持ち+カード回収能力」を持ったキャラが類似した行動を取る事が出来る。
また、ヴァイスは他のカードゲームと違い、モデルとなった原作のファンも多いため、デッキに組み込める制限枚数に関係なく特定のカードをひたすら集める場合にこの言葉を使用する人間も多い。
ショップによっては、安価な同一コモンカードを「無限回収セット」と称して束で販売していることも・・・

メタ

「超越する」という意味を持つ接続詞「meta」を用いた表現。

メタゲーム

ゲームそのものを超越した場所で行われる「こうどなじょうほうせん」。
情報を収集・分析し、本来のゲームが始まる以前に対策などをすることにより、優位に立とうという考え方。
例えば、じゃんけんの大会があったとしよう。そして、もしも「大会の参加者が最初にグーを出す確率は75%」だという情報があったとしたらあなたはどうするか?当然、最初にパーを出そうと考えるだろう。
この一連の流れが「メタゲーム」である。

メタが回る

例えば、上の例でこの「パーを出した人」が大会を制したとする。すると次の大会は「最初にパーを出す」人の比率が増えるだろう。
このように、流行が何かしらの原因でシフトすることを「メタが回る」と言う。
また、このような流れが続き最初に流行ったものが再流行した場合、「メタが一巡する」などと言われる。
なお、新エキスパンション発売による純粋なカードパワー増による流行の変遷はこう呼ばない。あくまでプレイヤーの工夫でもってこれがなされた場合のみ、こう呼ばれる。

メタ読み

メタゲームの流れを読むこと。つまり、アンチデッキによる勝ちを狙おう、という考え。
好例として、2013年リライト朱音・ちはや軸中心環境において、このデッキの後列依存度が非常に高い欠点を突いて、飛天無双斬を利用して後列対策のできたディスガイアが優勝したことが挙げられる。→Rewriteの冬・夏

メタカード

特定カードの対策カードのこと。この概念は「妨害」するタイプの動きになるのが基本である。
初期に数種類デザインされて以降めっきり姿を消していた。
しかし回復メタをきっかけとして、扱いやすい早出しメタ回収メタなどが続々と登場した。
「自分の好きなタイトルで戦えること」がウリであるWSのゲームデザインに反するとして、プレイヤーから批判を受けることも少なくない。

メタデッキ

メタゲームの中心にあるデッキのこと。つまり、その時点で最も強いとされるデッキのこと。
または口語として、特定デッキに対する対策デッキのこと。

Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤにて登場したアイコン。正式名称はゲートアイコン。
炎、宝のアイコンが登場してから4年振りの新アイコンである。
トリガーした際、控え室のクライマックスを1枚手札に加えることができる。
そのため、クライマックスシナジーを構築の軸とするデッキと相性がいい。
同じくクライマックスが手札に加わる宝アイコンが存在するが、あちらとの差異として、
  • 自分の好きなクライマックスを手札に加えられる。ソウル+1もついている。
  • 扉アイコン同様、リフレッシュ処理が入ると回収できない。トリガーした分と手札に加わる分で2枚のクライマックスを手札・ストックに抱えることになる。
と、自由度が高い反面タイミングを選ぶ傾向がある。リフレッシュ直前の発動には注意したい。

焼く

パワーを0以下なったキャラが控え室に送られることを利用して、相手キャラのパワーを下げて場から取り除くこと。「除去」に内包される概念で、元はMTG用語。
このゲームでは飛天無双斬など緑のカードが持つ能力。キャラクターのパワーが低いと「焼かれやすい」カードであるといえる。
元々はバーンと同じ言葉だが(MTGのバーンデッキは同じ火力呪文を状況によってプレイヤーに撃ったり除去として使用したりと使い分ける)、WSやChaosにおいては「焼き」と「バーン」は明確に区別される。→バーン

リアニメイト(英:reanimate)

控え室からキャラクターを釣り上げて場に出す事、またはその能力。
「生き返らせる、蘇生する」という意味の英語「reanimate」が語源。
元はMTG用語である。
MTGでもヴァイスでも同様にこの能力によってプレイされる際には色条件やコストは各イベント・能力に依存するため、場に出るカード自体の色制限等を受ける事はない。
「チェンジ」もリアニメイトの一種である。

リクルート(英:recruit)

山札からキャラクターを釣り上げて場に出すこと、またはその能力。
「募集する、補充する」などを意味する英語「recruit」が語源。

リムーブ

カードをゲームから取り除く事、もしくは大会などを途中棄権すること。
このゲームにおいては思い出にする行為が前者に該当する。
後者についてはルールQ&Aのフロアルール&総合ルールにある、
■ブシロード TCG 応用フロアルール ver. X.XX(Xはバージョン番号)に記述されている為行う場合良く確認すること。
ニュアンス的には、自主的な棄権ではなく、ルールによるトーナメントからの排除(ダブルエリミネーションで2回ゲームに負けるなど、ペナルティ以外の要因で強制的にトーナメントから退場し順位を確定すること)という意味で使われることが多い。
なお、罰則適用による失格処分とは明確に区別されるので注意。

ちなみに、無断棄権は失格処分扱いとなり、出場停止等のペナルティの対象となるので要注意(ペナルティ適用実績あり)。

失格処分

反則行為による、公式・公認大会での罰則である。
該当選手の大会参加が強制中止され、該当選手がマッチ中であった場合、このマッチの敗北となる(相手の不戦勝扱い)。
マーキングなど詐欺行為はもちろん、必要以上に回収・回復行為に時間をかけて時間切りを狙う遅延行為でも反則行為となることがあるので要注意。
公式イベントで失格処分の対象となる行為を見かけた場合、ブシロードへ通報を行おう。
反則行為の内容が悪質であると判断された場合、下記の追加処分が適用されることがある。
この処分はブシロード系カードゲームの全公式大会共通の処分であり、他のブシロード系カードゲームで退場か出場停止の対象となった場合、ヴァイスでも同様に適用する。
  • 強制にイベント場所から排除(退場処分)
  • 参加成績の抹消(欠場として扱い、下位者の順位が順次繰り上げられる)
  • 入賞資格や賞品の剥奪(授与済みであれば返納を求められる)
  • 大会やイベントの参加禁止、追放。
「失格(リムーブ)」と「失格処分」は明確に異なるので注意。

レスト集中

自身をレストする、または任意のキャラ2枚をレストすることで発動する集中能力の通称。アドバンテージが得られるので「アド集中」とも。
詳細は該当項目を参照。

レベル応援

「【永】応援 このカードの前のあなたのキャラすべてに、パワーを+X。Xはそのキャラのレベル×500に等しい。」
詳細は該当項目を参照。

英数

CX

クライマックス(climax)の略称。
当wikiも含め、発言上では「クライマックス」という場合でも、表記上は長い為にこのように省略される場合が多い。

CIP能力

「このカードが(手札から)舞台に置かれた時~」
詳細は該当項目を参照。

PIG能力

「このカードが舞台から控え室に置かれた時~」
詳細は該当項目を参照。

X戻り

X=1~8。
リフレッシュ時にCXを再構築された山札に何枚戻せているかを表現するときの用語。
キャンセルする回数が多ければダメージレースで優位に立てるため、8戻りすることが理想。
圧縮の項目も参照のこと。

1-6リフレッシュ

レベル1、クロック6枚の時にリフレッシュを迎えること。略して1リフ、1-6リフとも。
リフレッシュはレベル2の時に起こりやすいが、レベル1でのリフレッシュをすることで、クロックにあるカードを再構築した山札に混ぜる必要がなくなり、圧縮につながる。
集中等を駆使して、積極的に狙いたいテクニック。ただし、クロックにCXがあると逆効果なので注意。

2000応援

「【永】 応援 このカード前のあなたのレベル3以上のキャラすべてに、パワーを+2000。」を持つカードのこと。
詳細は該当項目を参照。

5点止め

主にレベル0で、相手のクロックのカードが5枚の状態であえてターンを終了すること。
相手がクロックドローを行ってもレベルアップをできない状態を作ることで、高レベルのカードを出させないことが目的。
早出しされている状況ではあまり有効ではない。

6点止め

相手のクロックのカードが6枚の状態であえてターンを終了すること。
6点止めを行い相手がクロックドローでレベルアップとなり、1色しか使えないようにできる。
相手がレベル1で2色使いたい場合に効果的。もしかすると、相手が色事故を嫌ってクロックスルーしてくれるかもしれない。