【名前】 |
チームオブカーネル |
【読み方】 |
ちーむおぶかーねる |
【分類】 |
用語 |
【登場作品】 |
『5 チームオブカーネル』 |
【概要】
科学省から指令を受けている
チームオブブルースとは異なり、基本的には秘密裏に活動している。
そのため、メンバーも裏の人材…ある意味では傭兵部隊の様な人員が集まっている。
…ということになっているのだが、科学省を拠点にしており、メンバーも普通に
司令室に出入りしている。
科学省が襲撃された時には職員に「
カーネルが抑えているので君も(意訳)」と言われていることから、チームの存在は認識されている模様。
そもそも初期シナリオで
光熱斗へのテストとして、科学省全体を使っていることもあるので秘密裏とは言い難い。あくまで建前上は秘密裏の扱いになっている、という事なのだろうか。
チームメンバー
メンバーの半数が(それこそ本来なら光熱斗も含めて)犯罪組織の元構成員だったり、暗殺稼業だったり、プログラムの強奪をやってたりするのでプレイヤーの間では「チームオブ犯罪者」などとネタにされることもある。
ちなみに、メンバーの犯罪歴は下記の通り。
トマホークマン&ディンゴも、作中で
末端価格3億ゼニーの試作型プログラムを強奪未遂したり(それに関しては
パラレルの方も同じだが)する。
目立った犯罪歴が無いのはトードマン&緑川ケロだけであるが、緑川ケロ自身は『2』にて、WWWによるテロ事件に巻き込まれた経緯があるため、むしろ巻き込まれる側としてチーム加入の白羽の矢がたったとも捉えることも出来る。
これに関してはエグゼ5の(特にチームオブカーネルの)
登場人物に過去作からの復活登用が多く、それでいて犯罪に加担しない類の面々は前作『4』でほぼほぼ再登場していたのが原因と思われる。
連続登用を避けた上で比較的年齢層と戦闘力の高い面々を採用しようとすると、過去作で敵対していたキャラクターばかりになってしまうのだ。
ただファンから「チームオブ犯罪者」とネタにされたとしても、シャドーマン&ダーク・ミヤビ以外はチーム加入時点では現役の犯罪者ではないはずなので、そこは勘違いしないようにしたいものである。
各ナビのバトル中の性能
- カーネル
- スクリーンディバイドは前方に敵がいればそのマスを、いなければ3マス前を>の字に斬りつける。
- 少しチャージは長めだが、どこでも攻撃できるので使いやすい部類。固有チップも役に立つ。
- ナイトマン
チャージショット |
ロイヤルレッキングボール |
固有チップ |
Kクラッシャー K |
その他の能力 |
スーパーアーマー |
- マグネットマンと同じく移動が遅い。
- チャージショットのロイヤルレッキングボールは高威力。代わりに射程が短く周りの1マスにしか届かないが、この特性がリベレートミッションの挟み撃ちで猛威を振るう。
- 固有チップのキングダムクラッシャーは射程無限で貫通&ブレイク性能持ち。
- シャドーマン
チャージショット |
シュリケン |
固有チップ |
ブンシンギリ S |
その他の能力 |
フロート・カワリミマジック |
- チャージショットで一番近くの敵にシュリケンを投げる。
- 固有能力のカワリミマジックの威力もチャージショットと連動して威力が上がっていくので強力。状況によってはチャージせずにシュリケンを投げまくれる。
- ブンシンギリも自動で敵に当たるので扱いやすい。
- トマホークマン
- チャージショットはチャージもはやく、威力も高め。上下マスと中段マスで挙動が違うが、ウイルス戦は上下マスで使っていれば結構あたる。
- 状況が限定されるがバンブーランスやドロツナミホール辺りの高火力チップを2倍で使える。固有チップも優秀。
- 攻撃ナビだけあって慣れると非常に戦いやすい。
- ナンバーマン
チャージショット |
サイコロボム |
固有チップ |
ナンバートラップ N |
その他の能力 |
なし |
- チャージショットの威力は運次第。直撃させると10ダメージ。着弾するまで行動できない。なのにチャージが長め。
- 固有チップは罠を踏んでから少ししてから黒板消しが降ってくる。ウイルス相手でも割と避けられるぐらい遅い。
- 正直言ってかなりの弱キャラだが、リベレートミッションではオーダーコマンドを多用する関係上ナンバーマン本人が戦闘することは殆ど無いのが救いか。
- トードマン
チャージショット |
カエルパンチ! |
固有チップ |
Sメロディー T |
その他の能力 |
非暗転水属性チップチャージで2倍・水パネル上で潜水 |
- チャージショットの威力は高く敵を狙って攻撃できるが、敵の前にワープして攻撃するため反撃に会いやすい。
- 固有チップは麻痺効果付きで便利。
- メディ同様HPは最低値だが、弱点属性がある分余計倒されやすい。
- サイドバブル系・ワイドショット系・アクアワール系など非暗転水属性チップは扱いやすいものが多いが、自身のオーダーコマンドの関係上バトルしないことのほうが多い。
漫画家の鷹岬 諒氏が描いた漫画版の『ロックマンエグゼ 外伝』においても、本チームは活躍。
「
ネビュラグレイとの激闘から数年後(ゲーム準拠だと『5』の数年後なので
『6』よりも後)、デビルウイルスなる外宇宙からの未知のウイルスによりICBMの管理プログラムが狙われ、各地の防衛部隊は壊滅し地球が再び滅亡の危機に立たされる中、チームオブカーネルが最後の希望として奮戦する」という物語。
この時
カーネルが「精鋭を誇ったチームオブカーネルももはや4人(内訳はカーネル、ロックマン、ナンバーマン、トマホークマン)か(すぐに
シャドーマンが合流し5人に)」と語っており、
トードマンとナイトマンが既にデリートされたかチームから脱退・脱落してしまったかのような扱いになっている。
そもそも原作ゲーム版では『6』でカーネル(+
アイリス)が
電脳獣もろとも
自爆してしまっているので「ネビュラグレイとの激闘から数年後」に生きているはずがなく、この時点でこのストーリーはゲーム版とは繋がらないパラレルのものである。
漫画版はゲーム展開と矛盾・相違する部分が多いうえ、この話が作られたのがまず『5』時点の話なので仕方ない。
あくまでゲームとは一切繋がっていない、
漫画版独自の時間軸での話と見るのが妥当である。
ただし、劇場版『ロックマンエグゼ 光と闇の遺産』の続編として繋げることはできない。
ネビュラグレイ撃破から1年も経たない間に
デューオの試練を乗り越え地球抹殺を回避しているため、この時点で
フォルテは宇宙の
電脳世界へ旅立ち、バレル大佐に関しては現代の大佐は既に死亡しカーネルも存在しないからである。(20年前の時代から助けてくれている大佐は急激な老化現象を起こして過去へ帰っていった。仮に過去の大佐が戦える状態であったとしても、彼はデューオの試練に関すること以外では未来に干渉しないようにしている)
最終更新:2025年03月13日 13:23