ツボリュウ系

【名前】 ツボリュウ
【読み方】 つぼりゅう
【種類】 ウイルス
【属性】 炎属性水属性電気属性木属性
【チップ】 ドラゴン系
【登場作品】 『6』
【英語名】 ツボリュウ:Earth Dragon
ライリュウ:Thunder Dragon
スイリュウ:Water Dragon
モクリュウ:Wood Dragon

【詳細】

壺に入った龍のウイルス
壺があるためややイメージしにくいが、エアシューズ持ちのため穴パネルの上にも移動してくる。

ツボリュウ→ライリュウ→スイリュウ→モクリュウの順で強くなる。
このウイルスにはSPが存在せず、そのため、亜種かレア種のウイルスしか登場しない。
レア種のウイルスにはハクリュウ、コクリュウが存在する。唯一、名前に"レア"という名前がつかないウイルスである。

攻撃パターンは、咆哮をした後にこちらのエリアへ侵入し、ロックマンめがけて横2マスと縦3マスのU字型の突進攻撃をしてくるというもの。(技名はドラゴンロード。)
必ずロックマンのいる列の右隣の上側から出現するうえ、攻撃の当たり判定は頭の部分だけなので避けるのはさほど難しくないが、攻撃時に予告となるパネル点滅が無くいきなり襲い掛かってくるうえ、当たってしまうとダメージが大きい。
また、この攻撃はエレメントラップが反応しないのでその点も注意。
レア種のハクリュウとコクリュウだと2列目でさらに折り返し、N字型の3列攻撃を繰り出してくる。

基本的に3体で出現することはないが、レアウイルスとのエンカウントでのみツボリュウ2体を引き連れて出現する。
その際、1体が攻撃中の場合は残り2体は移動することなく棒立ちになる。

ランクごとに、攻撃をした(=ウイルスの通った)場所のパネルを塗り替える能力もある。
スイリュウはアイスパネル、モクリュウはクサムラパネル、ハクリュウはヒビパネル、コクリュウは毒沼パネルに変えてくる。
ツボリュウとライリュウには塗り替える能力がないが、後者は当たると麻痺してしまう。

ウイルスバトラーでは、ダメージ量「100」とアサシンメカに比肩して文句無しの1位タイ。
それが6マス分攻撃するので、一回の体当たりで2体を巻き込めれば200ダメージを余裕で叩き出す、40MBの重さに恥じない破壊力を持つウイルスとなっている。ちなみに、残り10MBの枠はクエイカーがオススメ。
また、体当たりにはブレイク性能があるため、バージョン4(ボンベの電脳)にて多数登場するガード性能持ちの強敵パルフォロンへの数少ない有効打となる。
頑張ってイモータルエリアまで赴いて、レア種を倒しに行く価値はあるだろう*1
さらに、バージョン3(おしおきイスの電脳)ではツボリュウを使えば余裕で勝てるので、バグのかけら集めには非常に有効。

ただし、突進中も攻撃は受けるので過信は禁物。
更に岩に激突した場合は大ダメージを受けていつの間にか敗北もあり得る。
主に接触ダメージを与えてきたり、同じく突進系の攻撃をしてくる相手には要注意。主にゼロプレーンキャタックは意外な天敵だったりする。よりにもよってバージョン4で出会う相手ばかりである

何気に、『4』と『5』では不在だった「ランクごとに違う属性が存在する」ウイルスの再来である*2

『2』に登場したマグマドラゴン系以来のドラゴンデザインのウイルス。
ただし、あちらは長い手足と翼を持った西洋竜モチーフで、所謂東洋龍モチーフのツボリュウ系とはだいぶ印象が異なる。
ちなみに、ツボリュウの英語名は「Heat Dragon」ではなく「Earth Dragon」。
『6』で削除されたマグマパネルではなく、代わりに登場した火口パネルのイメージからきた名称なのかもしれない。

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最終更新:2025年03月06日 14:43

*1 最下種のツボリュウはイモータルエリアだとレアウイルスのお供でしか出ないが、ライリュウなら出てくるので遭遇数稼ぎの面では問題は無い。但しその関係から同エリアで出現率増加系プログラムを付けて稼ぐ際にはオイルボディではなくバッテリーモードが適切である点には注意。

*2 『6』で他に該当するのはスウォーディン系。『3』には他にもキオルシン系、ハルドボルズ系、ジェリー系、ドリームビット系など、結構な数が存在していた。『4』のウェザース系は攻撃にこそ複数の属性を持つが、本体は全ランク無属性である