ホワイトウェブ系

【チップ名】	ホワイトウェブ
【読み方】	ほわいとうぇぶ
【該当チップ】	ホワイトウェブ1/2/3
【アイコン】
【種類】	スタンダード
【属性】	木属性
【入手方法】	クーモス系ウイルスを倒す
【PA】	なし
【登場作品】	『4』『4.5』
【英語名】	WhitWeb1/2/3(WhiteWeb1/2/3)

	威力	容量
ランク1	40	26
ランク2	40	36
ランク3	40	46

【詳細】

相手エリアの横一列にクモの巣を発生させるバトルチップ。
ヒットしても無敵時間は発生せず、踏まれていないクモの巣は設置物としてしばらく残り続ける。

『4』内でトップクラスの凶悪ウイルスであるクーモス系から手に入るため、いかなる強力な性能を持つものかと蓋を開けてみると…

• ホワイトウェブ1：ダメージ40のクモの巣を、相手エリアの一番上の列に発生させる
• ホワイトウェブ2：ダメージ40のクモの巣を、相手エリアの真ん中の列に発生させる
• ホワイトウェブ3：ダメージ40のクモの巣を、相手エリアの一番下の列に発生させる

なんとランクが上がってもダメージが全く変わらず、どの列に発生させるかが違うだけである。
むしろ3よりも2の方が発生位置の関係で使いやすいのでは、ということも。
なお、ダメージは変わらずに攻撃位置が変わるだけのバトルチップという例は過去にもあった。

とはいえ発生自体はとても早く、出た瞬間に回避される事はほとんどない。
設置位置がロックマンの立ち位置に依存していないので、狙った箇所に設置できるのは罠としては優秀と言える。
また、全てのランクに「*」コードが存在しているため他のチップと組み合わせやすいのも利点ではある。
ランク2は真ん中の列に出るため別の横一列攻撃を当てやすく、ランク3は一番下に発生させる関係で逆に一番下が安置となってしまうサイドバンブー系の牽制になる。
あらかじめステルスマインやモコラッシュ系を使用し、直後にホワイトウェブを張って二者択一を迫らせるのも手。

しかし相手の動きに制限をかける罠として運用するにしても、単品だと基本ダメージ40と非常に貧弱なのが問題。
キャノンと同じ威力しかなく、多少のダメージを覚悟で踏んでしまえば蜘蛛の巣は消えるのである。
だがブルームーン版のウッドソウルには「木属性チップの後に無属性チップを選択すると攻撃力を吸収する」という特性があり、これを利用することで攻撃力を爆発的に強化することができる。
攻撃力の高いツインファング3(130)やカウンター3(150)を吸わせれば一撃150ダメージ越えの妨害トラップに。
いっそ威力600まで威力を上げたブルームーンレイを吸わせても良い。
また、威力が低いといっても、三つ発生させれば合計火力は120。いちいち全て踏んで消していたらあっという間にダメージが蓄積してしまう。

「相手エリア」の横一列に発生する関係上、カラーポイント系との相性も良い。
事前に相手を麻痺させておくなどして動きを封じ、そこからスイコミで全てのクモの巣を踏ませるということも可能。ウッドソウルで強化したもので食らわせることができれば強化元のチップを複数回当てているようなものなので非常に強力。
ウッドソウルの無いレッドサン版でも、ウインドソウルでバージョン固有のコンボが出せるという事になる。威力が低すぎるが
その他にもホーリードリームによる瞬殺を狙うためのフルシンクロ要員としても使える。
引き寄せる効果を持つマグボルト系チップならばコンボも狙える。

対人戦以外のウイルス戦だと、横移動を行うマルモコ系とサーキラー系は結構当たってくれることだろう。
単純な話このチップを複数入れてクモの巣を張り続け、8回踏ませればそれだけで計320ダメージ。
(マルモコ系は毛皮ガードがある分余分に当てる必要があるが)どちらのHPも越えてデリートは可能。
また、予備動作なしですぐ攻撃が出現するので、バーナーマンなどの誘導しやすい敵ならカウンターを狙うこともできる。

アニメ版では、トマホークマンとクロスフュージョンしたディンゴが落下時に使用した。
トマホークマンの出番がある『5』と『6』にはこのチップが登場しないため、ゲーム中でトマホークソウル・トマホーククロスでホワイトウェブを使う機会はない。

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データライブラリNo.

作品	前のチップ	←	No.			→	次のチップ
「4」	No.075 バンブーランス	←	076 ホワイトウェブ1	077 ホワイトウェブ2	078 ホワイトウェブ3	→	No.079 モコラッシュ1
「4.5」	No.075 バンブーランス	←	076 ホワイトウェブ1	077 ホワイトウェブ2	078 ホワイトウェブ3	→	No.079 モコラッシュ1

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