トマホークマン

「ウラララ――――――!!!」

【名前】 トマホークマン
【読み方】 とまほーくまん
オペレーター ディンゴ
【属性】 木属性
【所属】 チームオブカーネル
【登場作品】 『5 チームオブカーネル』『6 電脳獣ファルザー』『L.o.N』
【基本装備】 トマホークスイング
ナビチップ トマホークマン(チップ)
固有チップ TスイングEトマホーク
【アニメ版CV】 阪口大助

【詳細】

アメロッパ出身の野生児・ディンゴが所有するネットナビ

右手に備えた巨大なトマホークをふるうネイティブアメリカン風の外見が特徴的。
その見た目通り、トマホークを使った近距離パワー戦を得意とする。
広範囲を攻撃できる上、地面に勢いよく叩きつけることで遠方の相手を攻撃も可能。オペレーターと同じくパワー一辺倒の豪快な性格をしている。
しかしそれは設定上の話であり、『5』ではトーテムポールによる強化・『6』では鷲による攻撃と置物に頼るタイプのナビ。
『2』のサンダーマンやWWWエリアの守護ナビ、『3』のキングマンフレイムマンに近い戦法といえる。

元ネタは本家『ロックマン6』に登場する同名のロボット。
ネイティブアメリカンというコンセプトは同じだが、ウォーボンネットと呼ばれる頭の羽飾りの色が赤から白になり、装甲のメインカラーが青から水色に変わるなどの変更が加えられている。
また、本家由来のナビとしては珍しく、頭身が下がり本家より子供っぽい姿になった。
ロックマンXシリーズに登場する「アクセル」が、雰囲気としては割と近い。

『5 チームオブカーネル』で初登場。
ディンゴの故郷がビッグカンパニーの開発によって滅ぼされた事の復讐として、豪華客船で発表会が開かれていたブースターシステムを強奪しようとした。
だがそれを阻止せんとするカーネルと戦って敗北し、説得されチームに加入。リベレートミッションに参加することになり、ロックマンにトマホークソウルの力を与えた。

『6』のファルザー版でも登場し、木属性の力を他のナビにつけるようにと授業を行っていた。
トーテム様を全て撃破するという授業を行い、ロックマンにトマホーククロスの力を授けた。
勿論、リンクナビとしてプレイヤーが操作することも可能。

『L.o.N』でも登場し、バイトでウラインターネットに行った際にリバースに操られて暴走してしまう。
しかしロックマンに倒されて正気に戻り、科学省で検査した結果未知のウイルスに感染していることが判明する。
トマホークマンはステータスガードという状態異常にならない特殊能力を持ち、そのおかげで感染していなかったウイルスの一部が体に残っていた。
その体質のおかげで採取できたウイルスは、ナビの心を操るものであることが判明。謎の暴走事件の真相に大きく近づくことになった。
またトランスアームシステムでは彼の力が宿ったトマホークアームが使用可能。

鷹岬版では当初敵対していたゲーム版とは違い、最初からカーネルの部下として登場する。

ロックマンの変身システム全てに対応している唯一のナビである*1
また、変身すると付与されることの多いアンダーシャツ能力は、実際にトマホークマンを操作するときにも付いてくる。
『6』ではチップ化したサイトバッチを使えば(厳密にはアタック5になると)、チャージショットのトマホークスイングの威力が200になる。
サイトバッチで付加出来ないスーパーアーマーとステータスガードを自前で装備しているため相性のいいチップでもある。


【戦闘】

『5』ではトーテム様の像、『6』では鷲型のサポートプログラムが最後列中央に配置されており、トマホークマンとは無関係に支援を行う。
両作共にスーパーアーマーを持つ上に『6』ではステータスガードも持ち、状態異常を無効化するため動きを止めるのは困難。

  • トーテムさま
『5』で使用。
上から赤・緑・白のトーテムポールで、一定時間ごとに一つの段が正面を向いて異なる効果が発動する。
効果時間中に一定ダメージを与えれば顔を背けさせ、効果を中断させることが可能。
赤:こちらのエリア内にランダムでメテオを降らせる。炎属性の攻撃であるため、カキゲンキンを設置しておけば大ダメージを与えられる。
緑:トマホークマンが無敵になる。
白:トマホークマンのHPが少しずつ回復する。

  • トマホークスイング
『5』『6』共に使用する唯一の技。
こちらが最後列以外にいると使用する、トマホークマンの代名詞。
トマホークを大きく振りかぶり、ドリームソードと同じ6マス分を叩き斬る。

  • トマホークエアレイド
『5』で使用。
トマホークを前方に投げて攻撃する。
こちらと同じ縦列に来ると即座に曲がり、ブーメランのようにエリアの外周を攻撃する。

  • トマホークローリング
『5』でHPが半分以下になると使用。
上空へとジャンプし、高速回転しながらロックマンがいるマスめがけて落下してくる。
トマホークマンが落下したマスはヒビパネルへと変化する。

  • ダッシュイーグル
『6』で使用。
最後列中央に位置する鷲が中央横一列を飛んで攻撃する。

  • トマホークブーメラン
『6』で使用。
ロックマンが最後列にいる場合に使用し、トマホークを投げて縦一列を攻撃する。

  • イーグルトマホーク
『6』で使用。
鷲型プログラムを巨大なトマホークに変化させて横一列を貫通する衝撃波で攻撃する。
この衝撃波は穴パネルで止めることができず、衝撃波が通ったマスは穴パネルになる。
このワザの特性から、実は3のガッツマンの二連続ガッツハンマーと並び、実はセレナードキラーとなりうるのであるが、肝心のセレナードはアドバンスコレクションにも出なかった。


理由は定かではないが、なぜか彼だけロックマンエグゼアクリルスタンド及びロックマンエグゼアドバンスドコレクションくじ「ナビチップ 養生テープ」のどちらにも選ばれなかった。
また、アドバンスドコレクションEXE5及びEXE6の壁紙からもトマホークソウルとトマホーククロスのみ削除されている。
2024年10月より発売されていたナビチップアクリルスタンドでも選ばれることはなかった。

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最終更新:2025年05月04日 20:33

*1 ソウルユニゾン・カオスユニゾン・クロスシステム・トランスアームシステムの4種。次点はアクアマンの3種