「燃えろぉーーー!!」
【詳細】
元ネタは本家『ロックマン&フォルテ』に登場する同名のロボット。
デザインしたのは『ロックマンメガミックス』
シリーズで知られ、近年はポケモンのデザインも担当していることでも有名な有賀ヒトシ(現・ありがひとし)氏。
ガスバーナーをモチーフとしたデザインは同じだが、頭の火柱が一本角の形状からからうさ耳のような2本の形になっている他、特徴的だったガスボンベ風の肩パーツの形状が大きく変わっている。
オペレーターと同じく周囲の迷惑を顧みない自分勝手な性格で、どちらがアツいナビかという喧嘩を
ファイアマンと行い、
インターネット中を火の海にしてしまった。
熱斗の機転によりその場で争いを止め、トーナメントで
ロックマンと戦うも敗北。
観客席から
ヒノケンに馬鹿にされ激怒したアツキの指示を受け、
ネットバトルマシンの中で大暴れするも、故障したマシンから火柱が噴出、他ならぬアツキ本人がその火を浴びる羽目になってしまった。
【戦闘】
全身のバーナーから吹き出る炎を利用した攻撃を行い、高圧での噴出による突進も使ってくる。
特にSPは対策なしだと強敵揃いの『4』の中でもトップクラスに凶悪なナビであるため、ランダム出現する
パークエリア2ではこまめにセーブしたり対策チップを忘れないようにしたい。
いっそのこと、バーナーマンSPがランダム出現しないように固定エンカウントのバーナーマンV2ないしV3を強力なチップが揃うまで無視してしまうのも手である。
戦闘中、上下列に1本ずつ出現する小型バーナー。
ロックマンと縦列を合わせるように移動し、列が合うと縦方向にバーナーを噴射する。
上下交互にとめどなく攻撃してくる上、バーナーマン本体も攻撃を行うので戦闘中は常に気が抜けない。
なお、同じ横列の軌道上にロックマンがいるとその眼前で停止する。
ただし、勢い余ってヒートチェイサーに接触してダメージを受けてしまうこともあるので注意。
ブレイク性能もないので、リズムに自信があればリフレクトでストライクバーナーごと防御するのも手。
置物でも止まるので、
ストーンキューブか何かで止めてしまうのもよい。
また、
ブレイク性能の攻撃なら破壊できるので、
エアホッケーか何かでさっさと破壊してしまうのもあり。
ただし破壊しても一定時間後に復活する。
バーナーマン本体が敵エリアの最前列に出現し、腕のバーナーから横3マス分の炎を噴射する。
ヒートチェイサーに集中していると、不意に放たれるこの技でダメージを受けやすい。
バーナーマン本体が全身から炎を噴射しつつ、横一列を突進する。
頭部から放たれている炎によってバーナーマンの前一マスにも判定がある。
ランクが上がると連続で突進するようになる。
他の2つと違い、この技にはブレイク性能があるのでリフレクトでは防げない。
アニメでは第2期第9話「帰ってきたデカオ」から初登場。実はゲームでの登場より先にアニメに出演した一人。
全身から放たれる火を操る能力は同じだが、通常のネットナビとしてではなく
シェードマンの配下である
ダークロイドの一体。
ガッツマンを敗北寸前に追い込んだものの、
ガッツソウルを会得したロックマンに撃退される。
冷酷な性格で正に根っからの悪党ではあるが、硬派で真面目な面も持っている。
登場するダークロイドの中でも、
ダークチップへの耐性がかなり強く、
ビーストマンや
デザートマン、
フラッシュマンの様に禁断症状が発動して理性を失っている部分は全く見せなかった。
一方、あくまでも
ダークチップによって自身を強化する事にしか興味が無く、
シェードマンの掲げている「ダークロイドの繁栄」という野望に関しては関心を見せない。
むしろ、第24話「灼熱!マグマの戦い」で彼の不在時に他のダークロイド達と共にダークチップの開発者である人間の
Dr.リーガルと直接交渉を行った際は「ダークチップが貰えるなら、シェードマンは関係無いぜ。あんたの命令で働いたって構わない」とまで言い切ったり、その場に居合わせてシェードマンに追従するだけの
バブルマンに対し「貴様は、シェードマンが居ない事が不満なのか?」と露骨に威嚇する様子を見せる等、本心では尊大で傲慢な振る舞いの多いシェードマンを嫌っている節さえもあった。
金庫破りをしたり火山を噴火させようとしたりする等、自らの得意の炎で様々な悪事を働くが、元々シェードマンへの反感があったからなのか、彼が失態を繰り返すにつれて見限る様子を見せ始め、後に第27話「決戦!
ネビュラ基地」で
スパークマンや
グラビティマン、
ソードマンといった他のダークロイドと共にシェードマンを裏切り、「ネビュラ」の
レーザーマンの配下となる道を選ぶ。
その後、第30話「ラブラブアクアマン」でレーザーマンに「ロックマンを倒して見せる。最初からそのつもりでいけば、絶対に負けないぜ」と宣言する事でダークチップを提供してもらい、ロックマンへ1対1の決闘を挑む事になる。しかし、その際に
アクアマンだけでなく、女性型ネットナビである
ロールがくっついている光景を見た際は、
「お前、そりゃ彼女連れで黄色い声援ピーピー受けて『張り切って行ってみよう!』ってつもりか…?ふざけるなああ!!!」と嫉妬心でわなわな震えながら大激怒している。
ダークロイドにもそういう感情はあるらしい
ちなみに本家版のバーナーマンも嫉妬心の強い性格である。
最後は1対1の一騎打ちの末、
アクアソウルの力を得たロックマンの水流攻撃によって全身を貫かれ、
デリートされる最期を遂げた。
何気に初登場のソウルに二度も性能紹介の名目で撃退されたのだった…しかもどちらも原作で最初に共鳴するソウル。
終盤の第46話「ネット警察大攻防戦!」で他のダークロイド達と一緒に復活し、ネット警察に侵攻を開始する。
この時、スパークマンなど他のダークロイドたちと違って、デリートの描写が明確に描かれていないのだが、以後のストーリーを見ると、恐らくソードマン同様サーチマンとの戦闘の結果デリートされた模様。
第三期では、第32話「時空戦争」でシェードマンが歴史を変えた事により量産型ダークロイドとして、その後終盤では
アステロイド軍団の一体として登場している。この点はスパークマン、
ボウルマンも同様である。
最終更新:2025年03月10日 02:48