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フレンドシップカップ - (2015/10/11 (日) 19:07:48) の編集履歴(バックアップ)
フレンドシップカップ
ファイブディーズの世界観でいえばWRGPが近いだろうか。
出場資格について
ルール
- 参加者は評議会が入っている建物の上の階にあるペントハウスに
監禁滞在。
通常部屋には鍵がかかっており、試合で呼ばれた時にサムたちボーイが鍵を開けるまで出られない。
しかも参加者全員が評議会に監視されるというおまけつきである。その代わりペントハウスにはセキュリティも手出しできない。(*1) - 試合は全てライディングデュエル
- オートパイロットはオンになっている。運転のために手を使う必要はない(本来必要である免許も不要のようだ)。
- 赤馬零児の要求でアクションフィールド《クロスオーバー・アクセル》を発動しアクションカードを散布してある(マリオカートの要領でカードを拾いながらデュエル)。
- 第一コーナーを取ると先攻。二回戦からは市街に先に出たほうが先攻。オーパイがオンになっているライディングでマシン走行の技術介入要素を持ってこられても困ると思うが…。
- 個人戦のトーナメントを行い優勝者はキングとの対決権利を得られる。
- 逆に負けるとペントハウスを追い出される。
- それどころか評議会が入っている建物の地下にあるごみ処理の強制労働施設でぶっ倒れるまで働かされるという噂も…。
観客は、マリクから言わせれば、負けたら罰を受けるのは当然とも言える行為のような反応をしている(数で脅威となりかねない暴動を起こすコモンズ側の決闘者同士を戦わせて、最終的に収容させる目的で開催しているとも言える)。
対戦一覧
エキシビション
- ●榊遊矢vsジャック・アトラス○
前夜祭の余興として毎年行われるエキシビション。選ばれた一人(生け贄)がキングとデュエルする。
ジャックはスリーターンキルを決めると宣言しやってのけた。その内容は「まず先攻を取り、先攻初手で大型を出して威圧。相手の後攻初手で相手の見せ場を作り、返しのターンで叩き潰す」というもの。
遊矢のターンではジャックが攻撃を無効化する《リジェクト・リボーン》を遅れて打つなどして自分のピンチを演出していた。(*2)敗北した遊矢は大きく吹き飛ばされ担架で宿所へ運ばれた。
尚、宿所で一眠りして起きただけで完全に復活している。起きた遊矢はこのデュエルについて深く考察していた。(*3)
本戦
一回戦
- ●権現坂昇VSクロウ・ホーガン○
権現坂は不動のデュエリストなのにD・ホイールに乗っている。しかもライダースーツ姿は中々似合っている。クロウは会場に不法侵入したチビたちのことを気にしていたが(またそれで注意力が散漫になっており必要のないモンスターを攻撃表示のままにするミスを犯していた)、無事な姿を見て調子を取り戻す。権現坂はペンデュラム召喚からのシンクロ召喚を披露。クロウをあと一歩のところまで追い詰めるがアクションカードによって防がれる。
最終的にシンクロモンスター3体のシンクロ召喚を決めたクロウが逆転勝利。デュエル後二人は固い握手を交わし、クロウは守備表示のまま殴ってくる超重武者たちを「インチキモンスター」と評していた。 - ●風魔月影VSシンジ・ウェーバー○
本当は零羅が出るはずだったが「クロウの友達だしお菓子をくれた人と戦いたくない。」という理由で零羅が拒否したため零児の判断で月影を行かせた。月影は忍者三体で壁を形成し《幻影忍法 - 朧手裏剣》(*4)によるロックバーンでシンジを追い詰める。
シンジはコモンズの観客を扇動しながらB・F(ビー・フォース)による連続シンクロを決め月影を葬った。危うく暴動になるところであったが暴動は起きなかった。やはり「ロック要素を含むデッキはアニメでは勝てない」の原則は破れなかったようだ。
しかし月影は零児から負けてくるように言われていたようで、最後にゲットした《回避》を発動していれば返しのターンで再び朧手裏剣が発動できるので彼が本気で戦っていたら実際の勝敗がどうなったかは分からない。 - ○柊柚子vs徳松長次郎●
遊矢のことしか頭にない柚子とかよわい嬢ちゃんを地下送りにしたくない徳松とのデュエル。
徳松は事あるごとに柚子に謝りながら持ち前の驚異的な引きで花札衛を揃え《雨四光》や《五光》を展開。
柚子も徳松もアクションカードを取るためのアクロバットを披露しコンバットトリックの応酬もあった。徳松の《五光》にはフィールドで発動する魔法とモンスターの効果発動を無効にする効果があったが、柚子は墓地の同名魔法カード2枚を除外してその効果を得る手札発動モンスター《幻奏の音女 スコア》を使い無効の網をすり抜け徳松を下した。
試合中柚子は父やフトシや遊矢の物真似を披露し遊矢に「あなたは一人じゃない」というメッセージを送った。 - ○セレナvsトニー●
トニーはシンジの仲間。シンジはトニーに自分の様に観客を扇動してくれることを期待していた。トニーは《アンデット・スカル・デーモン》(*5)を3体並べて優位を作るもセレナの《月光舞豹姫》に全員八つ裂きにされて敗北。
トニーはガチカード《奈落の落とし穴》を使っていたがパンサーダンサーに効果耐性があり効かなかった。 - ○榊遊矢vsデュエルチェイサー227●
227はユーゴに負けた後の再起(*6)を賭けた対決。マシンもかつて使っていた白バイである。遊矢は敗者が地下送りにされることの問題を説いたがメリッサと観客には相手にしてもらえなかった。
227はロジェ長官から受け取った《ゴヨウ・エンペラー》で遊矢のモンスターを奪い有利を作る。
遊矢は227を倒すと彼が地下送りにされるため勝利をためらっていたが土壇場で別人のようにふっきれて《オッドアイズ・セイバー・ドラゴン》を特殊召喚し勝利した。(*7)
遊矢はアクションカードを看破するアクションカード《ノーアクション》を使っていたが、これは遊矢が自分と父のエンタメに固執するあまり苦境にとらわれているという暗示なのだろうか。 - ●沢渡シンゴvsユーゴ○
次元戦争のことを伝えようと考えていたユーゴと散々待たされて苛々していた沢渡の対決。先頃の227とのチェイスで顔が割れているのかユーゴのファンは開始前から結構居たようだ。(*8)それに対して沢渡は「お前誰だ」状態。沢渡が先攻を取ったこともあり彼が先導するショー風味のデュエルが展開される。沢渡の魔界劇団がユーゴの悪のドラゴンを征伐するという内容。実況のメリッサもノリノリである。ユーゴは対象の攻撃力以下の特殊召喚を封じる《竜の束縛》とモンスターに破壊耐性を与える《追走の翼》を《クリアウィング・シンクロ・ドラゴン》に使いロックを形成。沢渡はクリアウィングの攻撃力を下げることでこれを突破。最終的にユーゴのクリアウィングの効果を能動的に使うコンボの前に敗北。
決闘中、オッドアイズを通してユーゴと遊矢が意識を共有している状態となり、遊矢がユーゴの台詞ひとりでに喋り出した他ユーゴが遊矢のアクションを行うといった怪奇現象が有った。怪奇現象のせいか、ユーゴは次元戦争のことを伝えるという使命を忘れてしまった。
一方沢渡は負けこそしたが観客を盛り上げることには成功した。
+ | ユーゴの解説 |
- ●デイモン・ロペスvsセルゲイ・ヴォルコフ○
セルゲイは昔クラッシャーとして大暴れしていたのをロジェ長官に拾われたらしく、すでに死んでいる可能性がある。デイモンは【エーリアン】を使いセルゲイを圧倒。しかしある瞬間に突然手札もライフもすべて失ってクラッシュ。そのままセルゲイが勝利した。 - ○黒咲隼vsデニス・マックフィールド●
地下決闘場での活躍が巷にも知れ渡り人気・実力ともにNo1だった黒咲とセントラルでの大道芸決闘で有名になったデニスとの対決。デニスも黒咲もファンが大勢おり、特にデニスは女性にモテモテである。
決闘は地下闘技場での一戦を意識した流れで続いた。《RR - レヴォリューションファルコン》を黒咲が出してからは黒咲のテンションが上がり会場が戦場のようになりかけた。一方デニスは後攻初手で《融合》をドロー。黒咲の《RR - ターゲット・フラッグ》の効果でピーピングさせられたことで本性を表し《古代の機械混沌巨人》を融合召喚した。
どうやら【Em】と【古代の機械】のハイブリッドになっているようだ。その後黒咲がデニスのモンスターを《RR - サテライトキャノンファルコン》での弱体化五連打を決めて葬った。
二回戦
- ●柊柚子vsセルゲイ・ヴォルコフ○
↑の試合でスタジアムが破壊されたため、この試合から試合の舞台を市街に移す。二回戦第一試合は一回戦での活躍でファンがついた柚子と一回戦での活躍でアンチがついたセルゲイとの対決。セルゲイは攻撃力0の「ソーンプリズナー 」シリーズを攻撃表示で出すという一見不可解な行為を繰り返した。このシリーズのモンスターたちは攻撃された時にライフ400を払ってダメージを踏み倒したり攻撃を無効にしたりする効果を持っていた。他にも自傷カードが多く柚子の連続攻撃も相俟ってセルゲイのライフは風前の灯となる。しかしセルゲイが融合召喚した《ソーンオーバーザーバー ヴァン・ダーリ・ズーマ》は「自身の攻撃力が[2500-コントローラのライフ*100]になる」という効果を持っていた。更にライフ100払って相手モンスター一体を弱体化させる効果を使い4800のダメージを与えてワンショットキルを決めた。攻撃の際セルゲイはマシンをわざと止めて柚子のアクションカード取得を物理的に妨害するラフプレーを行い、その影響で柚子はレーンを外れ近くのビルに激突した。