逃亡型ファウード主砲魔本

魔本リスト

P NO. カード名 P NO. カード名
01 M-226 キッド《光の旅》
防御 02 MJ-003 フライング・ビート 03 E-056 およしになっておとのさま
攻撃 04 M-362 ガッシュ・ベル《伝導のエレメント》 05 M-067 ウマゴン《プレゼント運び》
防御 06 M-149 キャンチョメ&キッド《うわぁぁぁぁ!》 07 E-070 黒い覇道
攻撃 08 E-039 ルシカ 09 MJ-003 フライング・ビート
攻撃 10 P-119 高嶺ピヨ麿《ピヨ麿って呼ぶなー!!》 11 P-020 高嶺清麿《ココロノチカラ》
防御 12 P-067 パルコ・フォルゴレ《必死のフォルゴレ》 13 E-053 ここは通さぬ!
攻撃 14 E-131 狭間の世界へ 15 V-002 バルカン四代目
防御 16 M-218 デモルト《逃亡》 17 E-092 ゴメンネ
攻撃 18 E-069 志を継いで 19 S-500 ディカポルク
防御 20 P-067 パルコ・フォルゴレ《必死のフォルゴレ》 21 E-133 卵焼きで朝食を
めくり 22 M-396a ファウード《超巨大》 23 M-396b ファウード《ファウード主砲》
めくり 24 E-139 ティオのパンツ 25 M-154 魔界学校の校長《合格のハンコ》
攻撃 26 E-077 僕の王様 27 S-500 ディカポルク
攻防 28 E-063 絶対に勝つんだ! 29 PR-045 カードバトル for GBA
攻防 30 E-014 ウマゴン 31 P-010 高嶺清麿《コンボ》
32 S-432 バオウ・ザケルガ

封印解除のついた術を使わずに、《ファウード主砲》の効果を使う裏技魔本。
通常のファウード魔本は、ファウードを場に出す条件として「封印解除の術を3回以上使う」「E-200 ファウード復活を使う」といった工程を経る必要がある。
すぐには場に出せず、場に出すためだけでも大量のMPが必要であり、途中相手の妨害を受けることも考えると実践的とは言い難い。
そこで、デモルト《逃亡》を使いファウードを捨て札にして、E-069 志を継いでから《ファウード主砲》の効果を使う。
これにより作戦の簡略化・魔物の枠を消費せずに比較的スムーズにファウードの効果を使うことができるようになる。

デモルト《逃亡》を使ったファウード 第6回大阪地区予選大会 ミドルクラス優勝者 が過去に使用している。
大会当時は、M-396b ファウード(片方)を捨て札にするだけで効果が使えたが、現在はルール改定によりM-396a ファウードも捨て札にする必要があることには注意。
2枚組カードという特殊な形態のカードを扱うことになるため、 2枚組カードの大会でのルール にも目を通しておきたい。

E-069 志を継いでのような捨て札のカードを再利用する効果となるため、高嶺清麿《王になれ》のようなメタカードが天敵。
E-099 手をつないで・・・で対策する方法もあるが、効果を完全に封殺したいことからE-131 狭間の世界へを選択。
相手の捨て札カードを裏向きにすることで、《王になれ》の効力を無力化し同時に再利用できないようにすることが可能。
「使えなくする」効果同士が衝突してしまう場合の処理 は裁定不明であるが、《王になれ》がミラーマッチした場合も無力化できる裁定の場合、魔本に《王になれ》を取り入れることも検討できる。
魔本には、デモルト《逃亡》があるので、ガッシュ・ベルに頼らなくても単独で捨て札にできる。

役割解説

魔物を展開するためのサポートカード。
デモルトを呼び出し《逃亡》ファウード捨て札といった行動を2回繰り返す。
効果の使用後は、場にあるだけの効果となってしまうため、W魔物に入れ替えられるようにしてある。

魔物やパートナーを呼び出すことができる展開サポートカード。
魔界学校の校長《合格のハンコ》による奇襲やデモルト《逃亡》を呼び損ねた時の保険として扱う。

スタートフェイズにページをめくれなくさせることで、相手の展開を遅らせる妨害カード。
特に魔本との相性の良さはないが、幅広い魔本に活躍することができる。
構築次第では、他のガッシュ・ベルを優先させることもできる。

効率よくMP補給が可能なサポートカード。
即時性の効果はないものの捨て札にすることで、MPを増やせる。
最低コンボだけでもE-069 志を継いで《ファウード主砲》でMP12必要になるため、自発的にMPを増やす必要がある。

イベント効果のサポートカード。
イベントカードによる展開行動やE-069 志を継いでを確実に決めるために使う。
この効果を使うと相手も効果の対象となるため、自分も妨害系のカードは使用しないよう構築してある。

「魔物の効果」を無効化できる妨害カード。
主に、「ステイ」を取りのぞく「魔物の効果」に対しての牽制になるが、汎用性が高くそれ以外でも活躍が期待できる。
捨て札にするタイプのカードなので、使用するタイミングは1枚につき一度になるため、タイミングを見極めて使おう。

MP枯渇に対して対策が行える妨害カード。
MPを大量に必要とする戦法のため、MP枯渇等のコントロールには脆弱。
場に出すことで牽制できる反面、自分もバトルフェイズ中MPを増やすことができなくなる。
《プレゼント運び》E-133 卵焼きで朝食をなどバトルフェイズ以外でMPを増やす効果を使っている。

「魔物の効果」そのパートナーを使えなくできるため活躍できる場面が多く汎用性が高い。
《ピヨ麿って呼ぶなー!!》とは異なり、「このカードが場にある→」も封じられる違いがある。
魔本めくりが主軸な魔本のためウォンレイ《愛のために》を封じられる点が大きい。

この魔本のキーカード。
ファウード《超巨大》《ファウード主砲》両方のカードを魔本から捨て札にするため使用する。
《光の旅》で序盤から呼び出し早めに効果を使っておこう。
尚、《飛行》→《逃亡》という使い方をすることによりジャマー効果を受けにくくすることも可能。

この魔本の軸となる攻撃の要。
MP10支払うことで、自分のバトルフェイズに相手の魔本を8枚めくれる。
魔本めくり効果の最上位のカードであり、相手の魔本もある程度進んだ段階で使用すればそのままゲームを決める効果にもなる。

魔物破壊とリカバリーを兼ね備えた攻撃兼サポートカード。
捨て札と引き換えに、相手が場に出したターンの魔物カードを1枚捨て札にできる。
逆に自分が捨て札になった魔物を場に戻すこともできる。
特にガッシュ・ベル魔物破壊を受けやすい魔物であるため捨て札対策として機能もできる。

使い方

02・03ページ 防御ページ。先攻の場合は、このページを使うことはない。
        MJ-003 フライング・ビートから魔界学校の校長《合格のハンコ》を呼び出し相手の魔物を捨て札にしよう。

04・05ページ スタートフェイズに1枚めくる。
        ガッシュ・ベルウマゴンを場に出す。
        《プレゼント運び》を使用後、《光の旅》を使いデモルトを場に出す。
        《飛行》を使用後、《逃亡》ファウードを1枚捨て札にする。

06・07ページ E-070 黒い覇道で妨害系カードを除去。
        キャンチョメ&キッド《うわぁぁぁぁ!》を場に出す。

08・11ページ スタートフェイズに1枚めくる。
        MJ-003 フライング・ビートを場に出し使用。
        魔本から再びデモルトを呼び出し同様の手順で今度は、残りのファウードを捨て札にする。
        《うわぁぁぁぁ!》を使用後、E-039 ルシカで魔本を1枚めくりMPを3増やす。
        高嶺ピヨ麿《ピヨ麿って呼ぶなー!!》高嶺清麿《ココロノチカラ》を場に出す。

12・13ページ パルコ・フォルゴレ《必死のフォルゴレ》を場に出す。

14・15ページ 相手の場に高嶺清麿《王になれ》がありE-069 志を継いでを使えない状況の場合はこのページを使用する。
        E-131 狭間の世界へを使用し、相手の捨て札をウラ向きにする。

16・17ページ 捨て札の魔物がいる場合、E-092 ゴメンネで復活させる。

18・19ページ 通常であれば、スタートフェイズに3枚めくりMP6増やす。
        《うわぁぁぁぁ!》を使用後、E-069 志を継いでを使い《ファウード主砲》を選択。
        《ファウード主砲》の効果で相手の魔本を8枚めくる。

20・21ページ パルコ・フォルゴレ《必死のフォルゴレ》を場に出す。
        E-133 卵焼きで朝食をを使いスタンバイさせる。

22・25ページ めくりページ。このページを使うことは基本ない。

26・27ページ スタートフェイズにに3枚めくりMP6増やす。
        《うわぁぁぁぁ!》を使用後、E-077 僕の王様E-069 志を継いでを選択。
        E-069 志を継いでを使用し、《ファウード主砲》を選択し使用8枚めくる。

28・29ページ 自分のページが相手の残りページより少ない時、スタートフェイズに魔本をめくらずE-063 絶対に勝つんだ!を使用。

30・31ページ スタートフェイズに魔本を1枚めくりMP2増やす。
        《うわぁぁぁぁ!》を使用後、E-014 ウマゴンを使用。
        《ココロノチカラ》をアクションを使い捨て札に。
        高嶺清麿《コンボ》を場に出し使用、最終ページの術でバトルインする。


改造点

基本、作戦の軸になるデモルト《逃亡》《飛行》ファウード《超巨大》《ファウード主砲》以外は自由である。
今回は、デモルトを呼び出しやすくするため、キッド《光の旅》を使用したがMJ-003 フライング・ビートやイベントカードでも代用可能。
そうすると、キッドの枠が空くため別の魔物も検討しやすくなる。
ファウード魔本を作るに当たっての課題は、《ファウード主砲》を撃つMPの確保と魔本めくりメタに対策をすることである。
ニャルラトであれば、詞音《絆》によるMP補給も行いやすくS-136 パペルトにより魔本めくりに対策をした「魔物の効果」を封じられるので、相性は悪くない。
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最終更新:2025年02月11日 19:22