公式情報
「世界を滅ぼす力を持った間の根源。その姿は見る者や時代によっても違うといわれる、絶対悪。トライフォースを手に入れ、地上を魔族で支配しようとした。(ハイラルヒストリア74p補足部より抜粋)」
封印されしもの/終焉の者(声:最上嗣生)
ギラヒムが復活させようとしている「魔族の王」。「邪悪な存在」などとも称されており、「魔王ガノンドロフ」や「魔獣ガノン」を彷彿させるような容姿をしている。遥か昔にトライフォースを狙って大地を荒らしまわっていたが、女神ハイリアによって封印される。しかし、女神の力を持ってしても完全に封印することは出来ず、定期的に封印が弱まって復活する程度までしか抑え込む事が出来なかったためにリンクの持つ女神の剣(=マスターソード)に反応し、復活する間隔を徐々に短くしていたが、最終的にはトライフォースによって消滅する。その後、現代での復活を断念して過去に飛んだギラヒムが女神ハイリアの力を持つゼルダの魂を捧げた事で「終焉の者」として覚醒し、トライフォースを使って世界を魔族のものにしようとするが、最後はリンクに敗れたことで消滅して残留している思念をマスターソードへ封印される(その後、思念はマスターソードの中で消滅する)。(wikipediaより)
考察
- 終焉は様々な姿をとったとされる。例えば、ゼルダという作品が無限ループの世界で、無双→神が世界を再構築する→再びスカウォとなったら、ガノンドロフ≒終焉は様々な姿を取った絶対的悪として神話に語られる。終焉(ガノンドロフ)がもつ運命にある「力」のトライフォースって、破壊神とミスリードさせておいて「命」そのもの「生/死」そのもの?(2015/06/28)
- (仮説)終焉の者戦で亜空間に飛ぶと彼は太陽を見ている。真っ青な空と雲と太陽。それは現在の雲に覆われた大地からは見られぬ空。そしてとても太陽が近く低い。ようはスカイロフトの様に高いところ、位置的にはそれよりも高い場所から見た空という事。「終焉の者自身の心を投影した風景」という見方もできるが、もしこれが過去に実際見た風景であった場合、魔の王である彼が何故このような天空の風景を知っているのだろうか。彼が元は神々の一族の側であった可能性を示唆する一つの材料になるだろう。(2015/07/23)
- 終焉と無双ガノンって天候を操る力あるから、終焉自体は天の神様だったりしないか?雨を降らし、雷を落とし、雲を流したり…。となると女神は大地の神様、スカウォ以前の戦いで終焉は大地に落とされ、女神は天に登った。あと遂に無双ガノンドロフが稲妻から登場したので、終焉は天候を司る天の神、ハイリアは大地の神説が濃厚に(2015/07/25)
- 終焉の者はその時代によって異なった姿、名前で現れると言い伝えられています。悪者を都合良く呼ぶため?→日本書紀の鬼や土蜘蛛のように、国の敵対勢力をまとめて終焉と呼んだ可能性(2015/08/20)
- 終焉は結局トライフォースを狙ってない?スカウォの主軸は終焉復活ギラヒム暗躍vs対抗手段の勇者がトライフォースを行使するに至るまで。もしガノンセオリーなら女神の魂どころかトライフォース全所持の勇者を狙うはず。(2015/08/21)
- (仮説)終焉がハイリアに恋をしたことから全ての因縁が始まったのかもしれない。終焉は彼女を手に入れたい、彼女は勇者が好き、だから勇者と終焉は戦う。未来永劫繰り返し戦う。(2015/08/22)
- (仮説)終焉はロウラル世界の勇者だったのか? 勇者終焉はトライフォースを失ったロウラルを救わんとして、魔族を率いてハイラル(女神の地)へと侵攻したのかも。豪鬼みたいな姿なのは、世界の間を突破するには魔法で身体を変質させる必要があったから(2015/06/12)

- (仮説)ハイラルとロウラルが地続きで存在したのなら、もしかすると終焉の者はロウラル出身だったのかも。魔王の手に渡るならいっその事、と当時のロウラルの守護神(ヒルダの先祖にあたる)が下向きトライフォースを破壊、こんな世界に用はないと地上に侵攻してスカウォに繋がる。そして魔族達は、終焉に賛同したロウラルの人々?終焉と同じく世界を飛び越える時に強力な肉体を得たけど、悲しいかな知性とか云々が消えて、野蛮な魔物に成り果てたとか?(2015/06/12)
- 終焉の存在が謎 何故スカイウォード的な雷撃を放つ?何故神の一族(ハイリアの種族?)を恨んでいる?何故人間しか扱えない筈のトライフォースを狙っているのか?魔族もトライフォース扱えるのか?だからゲルド族のガノンドロフもトライフォースを使用できた?だったら魔族ってなんなの?ヒトの持つもう一つの可能性なの?もう一つのハイリア人?魔族トライフォースを扱えるのだろうか。それとも終焉が使えると思い込んでるだけなのか。それか実はトライフォースには使用制限も無くて、女神ハイリアが『人間にしか扱えない』と思い込まされていただけ?‥‥誰から?三女神から??ゲルド族=魔族の親戚だと思ってたけど、トライフォースを扱えるのは人間だけ、という事でソレは違うのだろうか。しかし、その事を魔王たる終焉が知らない訳もないし、なら何故終焉はトライフォースを狙ってたの?となる。そうなるとやはり魔族もトライフォースを扱える種族?(2015/01/31)
- 三女神が降り立つ前の大地に拡がる混沌こそが魔族の世、終焉が統治していた世の中では(2016/02/01)
- シュメールの創世神話をもとに『女神』と『終焉の者』を考える。大体の創造神話で世界を創造するのは『女神』なわけだけど、天地創造の場面で『神』が初めて登場する場合、その存在はただ『女神』に仕える『夫』という存在で、また『女神』によって造られたもののひとつでしかない。時には胴体を切り離された蛇の形⇨男根にすぎないこともあった(2015/08/23)
- 『創造神』として『神』が認められるようになると、とたんに生みの親である『女神(母神)』の存在を無視し始め、世界を創造したのは自分一人であると主張し始める。女神は立腹し、『神』を罰し踵で『神』の頭を傷つけて冥界へと追いやった(2015/08/23)
- シュメールの創世神話によると、女神の息子であり夫でもある神が傲慢な徴候を見せ始めると、女神は追放の呪文を唱え「今後、汝は天界にも地界にも住めなくなる」と言ったということから、神は天界と地界に以外の世界(冥界)へと追放されたと思われる(2015/08/23)
- この『女神』を三女神、『神』を終焉の者と当てはめると、終焉の者が世界の創造神であると主張したことに三女神が立腹し、終焉の者の頭を傷つけ大地の底の冥界へと追放した。よって終焉の者の額には傷が存在している(2015/08/23)
- 冥界へと追放された終焉の者は、自分を追放した三女神に復讐し世界の創造神として君臨することを望んだ。その為に地を割り大地へ現れ、三女神の象徴であるトライフォースを手に入れようとした。三女神は既に世界を離れていた為、トライフォースの守護者であるハイリアに復讐の牙を向ける(2015/08/23)
- 自分が神である為にトライフォースを扱えないとしても、創造神への復讐心と己が創造神として世界に君臨するという願望、その執着心のみで動いていたのかもしれない(2015/08/23)
- 『終焉の者が神であった場合』についてはちょっと満足のいく考えが出来たと思う。額の傷、大地を割って現れた事、トライフォースを手に入れようとした理由と世界を魔族で支配しようとした理由(2015/08/23)