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「森鷗外原案 東京方眼図」? 秋庭俊発案 盗用方眼図! - (2012/02/07 (火) 10:59:00) の編集履歴(バックアップ)


「特別付録 森鷗外原案東京方眼図」ハァ?



   しばらく秋庭俊氏と同類項の捏造屋さん「梅原淳」氏にかまけて、確認を怠っていたら昨平成23年11月に、新刊を御出しに成っておられたんですね。秋庭大先生!
題して

    ──森鷗外の「帝都地図」隠された地下網の秘密(2011年11月洋泉社刊)──

  二年ほど前に、角川書店から出るとか仰っていた、「東京方眼図」ネタ。古巣の洋泉社さんから(笑
  いやもうっ、「小人閑居して不善を為す」どころか、妄想大爆発の一巻。さすがはこれで名を馳せた赤本屋洋泉社さん、よくまぁこんな嘘っぱちだらけの本をシラァっとお出しになること。普通なら、「笑うしかございません(笑 チャンチャン」で済む話かもしれませんが、秋庭さんの場合は

  森鷗外とは何の関係も無い自己の妄説を「東京方眼圖」に牽強付会し、事象を捏造してその責任は「森鷗外はこう言っているから」と発言や著述をこれも歪曲もしくは改竄、捏造して、森鷗外持ちと言うお決まりの秋庭パターン。

  毎度お馴染みの、「俺を犯罪者に仕立てたあげた(当社比)政府はこんな悪いことをしてるんだぞ」と言う、矮小な自己肯定が目的の反吐が出そうな相変わらずの仕儀。

  まぁ、折角お出しになったのだから、チェックして差し上げていこうかなっと。チョッと思ったりしたので、お目汚しかとは存じますが始めさせていただきます。


           

  四六判の本体にこんな「ふろく」がついてきます。折角にクラッシックな色調に外袋を造ったんだから、「特別附録」って書きゃ良いのに。
  「えっ」それを言うなら「東京方眼圖」だよなぁ、と言うツッコミが聞こえてきそうですが。中開けると「森林太郎立案 東京方眼圖」とありますので、「原案」って何だよの秋庭世界ですけどね。

          

  袋の中身はこれ、オリジナルの東京方眼の寸法は 76cm×54cm ですので新聞用紙半紙大(A2判)のこの附録は40%ほど縮小印刷されてます。
  その断り書きがこちら、





          

   「原案」だとか「発表」だとか「掲載」だとか相変わらず適当なことで。
   複写元、図の出典は何?どこから?なのだろうか。

   そっくりな「縮小」地図を附けた先行本を見つけた。秋庭さんの巻末参考文献にも有るこれだ………

  一葉からはじめる東京町歩き 坂崎重盛氏著 実業之日本社2004年10月刊

   表紙は引用としては無関係ですので挙げませんが、一枚物の地図はこんな感じです。

          

  こちらも何か断り書きがあります。

          

二つを並べてみました。

          

右が坂崎氏の「一葉からはじめる…」(2004年刊)、左が秋庭さんの「森鷗外の…」(2011年刊)です、大きさと言い、断り書きと言い何から何までそっくりさん、(笑 

 

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