概要

英霊名とは、アルファの一部地域に存在した風習である。
英雄と呼ぶに相応しい者が亡くなったとき、死後つけられる「あだ名」であり、その人間の生き様を一言で語るには相応しい、という言葉がつけられる。

称号が、存命中から呼ばれるのに対して、こちらは死後につけられるものであるが、称号と同じく、名づけるのに正式なルールが存在するわけではなく、誰もが納得する人物に対して国王が葬儀の際に贈るものもあれば、市井において自然とつけられるものもある。

ルーディアの様に、生前の称号と死後の英霊名が同じという例外も存在する。
また、王位、帝位についていない者にも「王」や「帝」といった字が使われることがあったが、これは英霊に敬意をもって贈られた名なので許された。

しかし、蜉蝣時代の終わりと共にこの風習は自然消滅し、通常の称号と統合されていった。


主な英霊名



最終更新:2024年08月19日 19:49