それぞれのタイプは、4つの心理機能を意識して利用し、その優位性、分化発達の度合いから、 順に、第一、第二、第三、第四の心理機能とする、ということは、既に記述しました。
では、8つの心理機能のうち、残りの4つの心理機能は、どのように利用されるのか ? という疑問が残ります。
例えば、INTPならば、
では、8つの心理機能のうち、残りの4つの心理機能は、どのように利用されるのか ? という疑問が残ります。
例えば、INTPならば、
第一 内向的思考 Ti
第二 外向的直観 Ne
第三 内向的感覚 Si
第四 外向的感情 Fe
第二 外向的直観 Ne
第三 内向的感覚 Si
第四 外向的感情 Fe
ですから、残りの外向的思考 Te, 内向的直観 Ni, 外向的感覚 Se, 内向的感情 Fi は何処へ行ったのかということが 疑問になるわけです。
残りの4つの機能は、あまり意図して利用されることがなく、 そのタイプを強く特徴づけることはないので、語られることは少ないようです。
また、あまり意図して利用されることがないことから、第一から第四の心理機能に比べて 研究対象にしづらいものでもあるので、そういったことに関する知識は比較的少ないのです。
しかし、相互理解や発達のことを考えるならば、 自分の内で働く残りの4つの心理機能について考える必要が出てきます。
それらは、影のプロセス (shadow process) として働いています。
普段は意識されることは、ないのですが、特別な状況においては前面に現れてきます。 これらの心理機能は、使い慣れておらず、前面に出さずを得ない状況においては、 ネガティブな作用を及ぼすことが多いと言われています。
しかし、各心理機能の特徴を知り、その良さを受け入れて利用しようとすれば、 非常にポジティブな作用をもたらします。
そして、残りの4つの心理機能も、第五、第六、第七、第八と続けて並べてしまう流儀があるようです。
鏡像関係にあるタイプの心理機能の並びを第五から第八まで続けます。
これに対しては、いろいろと考え方の違いや妥当性についての疑問があるのかもしれません。
しかし、このようなことが提案されていて議論されているよ、という意味で、ここに載せておきます。
残りの4つの機能は、あまり意図して利用されることがなく、 そのタイプを強く特徴づけることはないので、語られることは少ないようです。
また、あまり意図して利用されることがないことから、第一から第四の心理機能に比べて 研究対象にしづらいものでもあるので、そういったことに関する知識は比較的少ないのです。
しかし、相互理解や発達のことを考えるならば、 自分の内で働く残りの4つの心理機能について考える必要が出てきます。
それらは、影のプロセス (shadow process) として働いています。
普段は意識されることは、ないのですが、特別な状況においては前面に現れてきます。 これらの心理機能は、使い慣れておらず、前面に出さずを得ない状況においては、 ネガティブな作用を及ぼすことが多いと言われています。
しかし、各心理機能の特徴を知り、その良さを受け入れて利用しようとすれば、 非常にポジティブな作用をもたらします。
そして、残りの4つの心理機能も、第五、第六、第七、第八と続けて並べてしまう流儀があるようです。
鏡像関係にあるタイプの心理機能の並びを第五から第八まで続けます。
これに対しては、いろいろと考え方の違いや妥当性についての疑問があるのかもしれません。
しかし、このようなことが提案されていて議論されているよ、という意味で、ここに載せておきます。
タイプ | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
ESTJ | Te | Si | Ne | Fi | Ti | Se | Ni | Fe |
ESTP | Se | Ti | Fe | Ni | Si | Te | Fi | Ne |
ESFJ | Fe | Si | Ne | Ti | Fi | Se | Ni | Te |
ESFP | Se | Fi | Te | Ni | Si | Fe | Ti | Ne |
ENTJ | Te | Ni | Se | Fi | Ti | Ne | Si | Fe |
ENTP | Ne | Ti | Fe | Si | Ni | Te | Fi | Se |
ENFJ | Fe | Ni | Se | Ti | Fi | Ne | Si | Te |
ENFP | Ne | Fi | Te | Si | Ni | Fe | Ti | Se |
ISTJ | Si | Te | Fi | Ne | Se | Ti | Fe | Ni |
ISTP | Ti | Se | Ni | Fe | Te | Si | Ne | Fi |
ISFJ | Si | Fe | Ti | Ne | Se | Fi | Te | Ni |
ISFP | Fi | Se | Ni | Te | Fe | Si | Ne | Ti |
INTJ | Ni | Te | Fi | Se | Ne | Ti | Fe | Si |
INTP | Ti | Ne | Si | Fe | Te | Ni | Se | Fi |
INFJ | Ni | Fe | Ti | Se | Ne | Fi | Te | Si |
INFP | Fi | Ne | Si | Te | Fe | Ni | Se | Ti |
このように並べると、第一から第八の心理機能まで順に発達してゆくというふうに誤解されそうですが、 そのような意図はないようです。
第一と第二の心理機能が充分に発達すれば、第五と第六の心理機能を訓練して利用することは良いことです。 それには、第三や第四の心理機能が発達するのを待つ必要はありません。
確かに、それぞれのタイプは、第一と第二の心理機能をよく働かせますから、それらと内向性、外向性の点で逆である心理機能には惹かれるところはあるでしょう。しかし、第三、第四の心理機能はどちらかというと脇に追いやりがちで、分化発達の程度は低めなので、さらに逆方向を向いた心理機能を第七、第八と順番に並べることが妥当なのかどうかは分かりません。しかし、第五から第八までこんなふうに言われています。
第一と第二の心理機能が充分に発達すれば、第五と第六の心理機能を訓練して利用することは良いことです。 それには、第三や第四の心理機能が発達するのを待つ必要はありません。
確かに、それぞれのタイプは、第一と第二の心理機能をよく働かせますから、それらと内向性、外向性の点で逆である心理機能には惹かれるところはあるでしょう。しかし、第三、第四の心理機能はどちらかというと脇に追いやりがちで、分化発達の程度は低めなので、さらに逆方向を向いた心理機能を第七、第八と順番に並べることが妥当なのかどうかは分かりません。しかし、第五から第八までこんなふうに言われています。
第五の心理機能 内向、外向の点で第一の心理機能と反対の心理機能
感覚、直観、感情、思考のいずれの点では共通しているので、魅力を感じる心理機能です。 しかし、内向、外向の点で逆向きなので、反発しがちでもある心理機能です。
それゆえに、第一の心理機能との間で絶え間なく魅了と反発の綱引きが起こる心理機能です。
実際は、第一の心理機能をより良く利用するために、とても有意義な心理機能です。 第一の心理機能の影にあり、二つで立体感を持ち得るものです。
第一の心理機能に集中して利用し過ぎることによって均衡点に来たときや、混迷の度合いを増したときに、 この心理機能を使うことで打開策が見出され次のステップへと動き出すことができます。
さらには、第一の心理機能によって導かれることを上手く利用するためにも必要なものです。 まさに、shadow process であるだけに、第一の心理機能に対して陰影を与え、奥深く味わいを出す働きをするものなのです。
内向性、外向性が極まったときに、反転してここへ至るイメージです。
意識して利用すれば、この心理機能の働きを促進させることができるでしょう。 それでも、第五の心理機能であるだけに、利用する範囲は限られ、相当のエネルギーを要することにはなります。
感覚、直観、感情、思考のいずれの点では共通しているので、魅力を感じる心理機能です。 しかし、内向、外向の点で逆向きなので、反発しがちでもある心理機能です。
それゆえに、第一の心理機能との間で絶え間なく魅了と反発の綱引きが起こる心理機能です。
実際は、第一の心理機能をより良く利用するために、とても有意義な心理機能です。 第一の心理機能の影にあり、二つで立体感を持ち得るものです。
第一の心理機能に集中して利用し過ぎることによって均衡点に来たときや、混迷の度合いを増したときに、 この心理機能を使うことで打開策が見出され次のステップへと動き出すことができます。
さらには、第一の心理機能によって導かれることを上手く利用するためにも必要なものです。 まさに、shadow process であるだけに、第一の心理機能に対して陰影を与え、奥深く味わいを出す働きをするものなのです。
内向性、外向性が極まったときに、反転してここへ至るイメージです。
意識して利用すれば、この心理機能の働きを促進させることができるでしょう。 それでも、第五の心理機能であるだけに、利用する範囲は限られ、相当のエネルギーを要することにはなります。
第六の心理機能 批判する親の役割
これは、第二の心理機能と内向性、外向性の点で逆を向いている心理機能です。 それゆえに、惹かれるところもあり、反発するところもあります。
これにも、綱引きが起こるかもしれません。 しかし、第五の心理機能の時ほどその綱引きが意識されることは少ないでしょう。
第二の心理機能の弱点を指摘する役割があります。 これによって、行き過ぎて不適切な第二の心理機能の働きの士気を挫き、制止することになるでしょう。 また、他の人がこの機能を働かせることによって、そう感じることもあるでしょう。
ストレスがかかっているときや、危機的な状況にあるときなどに、突発的に前面に出て利用されることがあります。
気になり始めると、狭い範囲でひたすらに継続して利用されます。 だだ、この心理機能の良さを受け入れていない場合は、良くない影響が出てきます。 なので、心理機能の知識を身につけ、その良さを知って受け入れることが大切です。
第六の心理機能もまた、意識して利用し発達させることは比較的容易にできます。 これは、第二の心理機能を使い慣れているところによるものが大きいでしょう。
第六の心理機能の長所を受け入れ、その良い面を自分が発揮できることを発見できれば、 素晴らしい体験と、深遠な叡智に辿り着くことができるでしょう。
これは、第二の心理機能と内向性、外向性の点で逆を向いている心理機能です。 それゆえに、惹かれるところもあり、反発するところもあります。
これにも、綱引きが起こるかもしれません。 しかし、第五の心理機能の時ほどその綱引きが意識されることは少ないでしょう。
第二の心理機能の弱点を指摘する役割があります。 これによって、行き過ぎて不適切な第二の心理機能の働きの士気を挫き、制止することになるでしょう。 また、他の人がこの機能を働かせることによって、そう感じることもあるでしょう。
ストレスがかかっているときや、危機的な状況にあるときなどに、突発的に前面に出て利用されることがあります。
気になり始めると、狭い範囲でひたすらに継続して利用されます。 だだ、この心理機能の良さを受け入れていない場合は、良くない影響が出てきます。 なので、心理機能の知識を身につけ、その良さを知って受け入れることが大切です。
第六の心理機能もまた、意識して利用し発達させることは比較的容易にできます。 これは、第二の心理機能を使い慣れているところによるものが大きいでしょう。
第六の心理機能の長所を受け入れ、その良い面を自分が発揮できることを発見できれば、 素晴らしい体験と、深遠な叡智に辿り着くことができるでしょう。
第七の心理機能 思い違いをさせる役割
何かをするとき、何かに注意を払うとき、あるものが重要であると自分自身をだましてしまう効果があります。
この心理機能を利用しているときでも、その働きを信用し注意を払う価値があるようにはあまり思われないでしょう。 それゆえに、知覚や判断の際には、どこかしら間違えが入ることになります。
これはまだ、本当に悪なるものではありません。
無意識のいたずら好きな心理機能で、 秩序ある状態から無秩序な状態へと崩壊をもたらします。 それが、吉と出るか凶と出るかというと、あまり期待はできないようです。
とはいうものの、やはり、この心理機能の良い点を認め受け入れるならば、自分自身を笑い飛ばし、不安を和らげ、 リフレッシュすることができるのだとか。
何かをするとき、何かに注意を払うとき、あるものが重要であると自分自身をだましてしまう効果があります。
この心理機能を利用しているときでも、その働きを信用し注意を払う価値があるようにはあまり思われないでしょう。 それゆえに、知覚や判断の際には、どこかしら間違えが入ることになります。
これはまだ、本当に悪なるものではありません。
無意識のいたずら好きな心理機能で、 秩序ある状態から無秩序な状態へと崩壊をもたらします。 それが、吉と出るか凶と出るかというと、あまり期待はできないようです。
とはいうものの、やはり、この心理機能の良い点を認め受け入れるならば、自分自身を笑い飛ばし、不安を和らげ、 リフレッシュすることができるのだとか。
第八の心理機能 鬼神 悪魔 守護神 飛躍による変化を遂げるの役割
大抵の場合、否定的な影響力を持ちます。
この心理機能が働くとき、自分に対しても、 他人に対しても破壊的な効果を持つようです。
これらの心理機能の働きにより、破滅的なことを正しいと信じこみ独裁的に押し付けようとします。 そして、後々に後悔することになります。
この心理機能を働かせることには、ほとんど馴染んでいませんが、突然に利用したくなり、 知らず知らずのうちに自分自身に対してこれを課すことになります。
何かから抜け出すとき、自分自身の特徴を裏切ることで 次のステップへ進むことができることがあります。 そんなことのために、この世界には、そっと、悪魔が用意されているのです。
この悪魔のような働きをする心理機能を受け入れることができれば、 良い意味で大きな変化をもたらすことになります。 多くのものを犠牲にし、それによって嘆き悲しみ、辛酸を舐めながらも、 それを越えて、新しい段階へと進むことによって、創造的で幸福な人生を歩むことになります。
大抵の場合、否定的な影響力を持ちます。
この心理機能が働くとき、自分に対しても、 他人に対しても破壊的な効果を持つようです。
これらの心理機能の働きにより、破滅的なことを正しいと信じこみ独裁的に押し付けようとします。 そして、後々に後悔することになります。
この心理機能を働かせることには、ほとんど馴染んでいませんが、突然に利用したくなり、 知らず知らずのうちに自分自身に対してこれを課すことになります。
何かから抜け出すとき、自分自身の特徴を裏切ることで 次のステップへ進むことができることがあります。 そんなことのために、この世界には、そっと、悪魔が用意されているのです。
この悪魔のような働きをする心理機能を受け入れることができれば、 良い意味で大きな変化をもたらすことになります。 多くのものを犠牲にし、それによって嘆き悲しみ、辛酸を舐めながらも、 それを越えて、新しい段階へと進むことによって、創造的で幸福な人生を歩むことになります。
第一から第八までの心理機能の原型 アーキタイプ
Myers Briggs らは、各タイプについての第一から第四までの心理機能の並びだけを考えていましたが、 John Beebe や Linda Berens は、加えて第五から第八までの並びを考えました。
その際に、第一から第八まで、こんなアーキタイプ、もしくは役割を当てはめています。
Myers Briggs らは、各タイプについての第一から第四までの心理機能の並びだけを考えていましたが、 John Beebe や Linda Berens は、加えて第五から第八までの並びを考えました。
その際に、第一から第八まで、こんなアーキタイプ、もしくは役割を当てはめています。
John Beebe の場合
第一 | ヒーロー or ヒロイン | Hero/Heroine |
第二 | 良い親 | Good Parent |
第三 | 子ども 少女 or 少年 | Puer/Puella |
第四 | アニマ or アニムス | Anima/Animus |
第五 | 反対の人格 | Opposing Personality |
第六 | 賢老 魔女 | Senex/Witch |
第七 | 詐欺師 トリックスター | Trickster |
第八 | ダイモン 悪霊 女神 | Daemon |
Linda Berens の場合
第一 | 主導 優勢 | Leading/Dominant |
第二 | 支援 過保護 | Supporting/Overprotecting |
第三 | 救助 気晴らし 安堵 | Relief/Unsetting |
第四 | 切望 熱望 投影 | Aspirational/Projective |
第五 | 反対 対立 バックアップ 支援 | Opposing/Backup |
第六 | 批判 発見 | Critical/Discovery |
第七 | だまし 喜劇 | Deceiving/Comedic |
第八 | 悪魔 変化させるもの | Devillish/Transformative |
心理機能の知識を用いて人格の発達を促す
どの心理機能も意識すれば利用できるものです。
確かに、心理機能の話しを知らなければ何をどう訓練すればよいのかもしらないまま無理をしてしまうことになるかもしれません。 そして、普段は意識されない心理機能の頼ろうとして良くない結果が起こることもあるでしょう。 しかし、私たちは実際にここで知ることができているのですから、対策はあるはずです。
そして、技を磨くことで、人間関係や仕事でうまくやることができ、 深い理解に到達し、大きな影響力を持つことができるようになるのです。
性格分類はたった16種類ですが、同じタイプの人でも、 その発達の程度や周囲からの影響、生きてきた中での経験で かなりの違いがあります。
今回は、意識して用いられることがほとんどない第五から第八までの心理機能についてお話しました。 これらの心理機能は、無意識のうちに働いていますが、特にそれらが意識されるのは、特別な状況のときかこれらの 心理機能を意識して利用している他のタイプの人と触れ合ったときになるでしょう。
意識して利用する第一から第四の心理機能が主に性格の特徴を決めているとは言え、 第五から第八までの心理機能もその人の人格や人生に影響してくるようです。
第五から第八までの心理機能については、こういった話しを知らなければ、 意図せず否定的に反応してしまいがちで、良くない効果をもたらすことになりますが、 それらの良さを受け入れることで、陰影を付与することができ、有効に利用することができ、 奥深く味わいのある性格特徴を獲得することができるようです。
技能は訓練によって磨くことができます。 特に、第五と第六の心理機能は、第一と第二の心理機能を有効に働かすためにも有意義なことです。 また、良さを受け入れることができて、知的な楽しみも持てるのではないかと思います。
次回は、各々の心理機能をいかにして磨くかということに焦点を絞ってお話できればと思います。
どの心理機能も意識すれば利用できるものです。
確かに、心理機能の話しを知らなければ何をどう訓練すればよいのかもしらないまま無理をしてしまうことになるかもしれません。 そして、普段は意識されない心理機能の頼ろうとして良くない結果が起こることもあるでしょう。 しかし、私たちは実際にここで知ることができているのですから、対策はあるはずです。
そして、技を磨くことで、人間関係や仕事でうまくやることができ、 深い理解に到達し、大きな影響力を持つことができるようになるのです。
性格分類はたった16種類ですが、同じタイプの人でも、 その発達の程度や周囲からの影響、生きてきた中での経験で かなりの違いがあります。
今回は、意識して用いられることがほとんどない第五から第八までの心理機能についてお話しました。 これらの心理機能は、無意識のうちに働いていますが、特にそれらが意識されるのは、特別な状況のときかこれらの 心理機能を意識して利用している他のタイプの人と触れ合ったときになるでしょう。
意識して利用する第一から第四の心理機能が主に性格の特徴を決めているとは言え、 第五から第八までの心理機能もその人の人格や人生に影響してくるようです。
第五から第八までの心理機能については、こういった話しを知らなければ、 意図せず否定的に反応してしまいがちで、良くない効果をもたらすことになりますが、 それらの良さを受け入れることで、陰影を付与することができ、有効に利用することができ、 奥深く味わいのある性格特徴を獲得することができるようです。
技能は訓練によって磨くことができます。 特に、第五と第六の心理機能は、第一と第二の心理機能を有効に働かすためにも有意義なことです。 また、良さを受け入れることができて、知的な楽しみも持てるのではないかと思います。
次回は、各々の心理機能をいかにして磨くかということに焦点を絞ってお話できればと思います。