これらの心理指標は、タイプごとの心理機能の並び順の在り方に大きく関わってきます。
というのも、これらは、優位である機能が外向の判断機能か知覚機能かという違いを示す心理傾向軸なのです。
JはJudging,英語で判断を意味する単語の頭文字、対してPはPerceiving(またはPerception),同様に知覚を意味する単語の頭文字です。
というのも、これらは、優位である機能が外向の判断機能か知覚機能かという違いを示す心理傾向軸なのです。
JはJudging,英語で判断を意味する単語の頭文字、対してPはPerceiving(またはPerception),同様に知覚を意味する単語の頭文字です。
では、JとPの違いを見ていきましょう。
J(判断;Judging)
タイプ | 心理機能の順序(優勢 - 補助 - 代替 - 劣勢) |
ESTJ | Te - Si - Ne - Fi |
ESFJ | Fe - Si - Ne - Ti |
ENTJ | Te - Ni - Se - Fi |
ENFJ | Fe - Ni - Se - Ti |
ISTJ | Si - Te - Fi - Ne |
ISFJ | Si - Fe - Ti - Ne |
INTJ | Ni - Te - Fi - Se |
INFJ | Ni - Fe - Ti - Se |
上の表の、太字の心理機能に注目しましょう。
どのJ型も外向の判断機能が補助機能までにありますね。
先ほど述べたようにJは判断を意味するので、このタイプは、心理機能に関して外向の判断機能が優位になります。つまりは、外向的感情(Fe)又は,外向的思考(Te)の使用を得意とします。
また、情報の受け取り方は、内向となります。つまりは、内向的感覚(Si)又は、内向的直観(Ni)が優位となります。
どのJ型も外向の判断機能が補助機能までにありますね。
先ほど述べたようにJは判断を意味するので、このタイプは、心理機能に関して外向の判断機能が優位になります。つまりは、外向的感情(Fe)又は,外向的思考(Te)の使用を得意とします。
また、情報の受け取り方は、内向となります。つまりは、内向的感覚(Si)又は、内向的直観(Ni)が優位となります。
P(知覚;Perceiving)
タイプ | 心理機能の順序(優勢 - 補助 - 代替 - 劣勢) |
ESTP | Se - Ti - Fe - Ni |
ESFP | Se - Fi - Te - Ni |
ENTP | Ne - Ti - Fe - Si |
ENFP | Ne - Fi - Te - Si |
ISTP | Ti - Se - Ni - Fe |
ISFP | Fi - Se - Ni - Te |
INTP | Ti - Ne - Si - Fe |
INFP | Fi - Ne - Si - Te |
Jと同様、Pも赤い心理機能に着目すると、外向の情報受容機能が優位となっています。つまりは、外向的感覚(Se)又は、外向的直観(Ne)ですね。Pの意味と繋がります。
また、情報の受け取り方が外向になるのに対して、判断の仕方は、内向が基本となっています。
つまりは、内向的思考(Ti)又は,内向的感情(Fi)が優位となります。
また、情報の受け取り方が外向になるのに対して、判断の仕方は、内向が基本となっています。
つまりは、内向的思考(Ti)又は,内向的感情(Fi)が優位となります。
JとPも、『EとI』『SとN』『TとF』と同様に二つで一つの関係なので、バランスを取らないと生きていて苦しくなります。これは、心理機能のページでも散々述べられることになります。