この心理機能は、外向的感覚(Se)と同様、五感を使って、情報を具体的にありのままに詳細に受け取ろうとする、情報受容の機能です。また、本能的で現実的な機能です。
Siは、内向(I)かつ感覚(S)なので、内側の世界かつ現在の事や具体的なこと、つまりは自分の身体内部の様子や経験、知識、記憶を重視します。また、安定、安全を選びがちです。
情報受容の機能なので、それらの重視や記憶の想起は、意図せず自然と起こります。
過去に囚われやすいのも、この機能が強いタイプと言えます。
過去に囚われやすいのも、この機能が強いタイプと言えます。
安全、安定を選びがちと言ったのは、前述のとおり、IとSの特性が理由です。
Sは具体的なことを重視し、それが伴っていない新しいことや物、アイデアなどは敬遠しがちです。これは、Se同様、直観(N)が弱くなりがちというのがあるでしょう。
Iは、少数の事を深く掘り下げていきます。外向のように、幅広く多く関心を寄せることは少ない傾向があります。
以上の事から、変化は好まず現在の状態維持を重視し、そこから安全や安定、習慣などを重視しがちです。地道にコツコツといったことが得意なのもこのタイプと言えます。このことから、職場では、仕事をきちんと最後まで終わらせる、信用しやすい人間と見られやすくなるでしょう。
EとIの違いから、Seとは対照的に、身なりや食生活は質素になりがちです。
金銭もSeとは対照的に、散財はせず、貯蓄を大切にしがちです。もしもの時に備えます。
Sは具体的なことを重視し、それが伴っていない新しいことや物、アイデアなどは敬遠しがちです。これは、Se同様、直観(N)が弱くなりがちというのがあるでしょう。
Iは、少数の事を深く掘り下げていきます。外向のように、幅広く多く関心を寄せることは少ない傾向があります。
以上の事から、変化は好まず現在の状態維持を重視し、そこから安全や安定、習慣などを重視しがちです。地道にコツコツといったことが得意なのもこのタイプと言えます。このことから、職場では、仕事をきちんと最後まで終わらせる、信用しやすい人間と見られやすくなるでしょう。
EとIの違いから、Seとは対照的に、身なりや食生活は質素になりがちです。
金銭もSeとは対照的に、散財はせず、貯蓄を大切にしがちです。もしもの時に備えます。
またSiが強いと、それぞれの特性が合わさって、自身の経験や記憶を重視します。
本能的で現実的な心理機能と言いましたが、Se同様、旧石器時代や縄文時代を思い浮かべてみましょう。
本能的で現実的な心理機能と言いましたが、Se同様、旧石器時代や縄文時代を思い浮かべてみましょう。
生きるためには何かを食べなければなりません。しかし、なんでも食べてよいということはなく、食べられるもの食べられないものを区別する必要があります。
その際に記憶や経験が大事で、というのも、近づくと危険な場所、他の人が食べて毒が回った事実、大事なものの収納場所、そういったことを記憶としておかないと、現代まで人類は生き残っていません。実際、Seのページでも述べましたが、S型の人間は現代まで多く生き残っているようです。また、注意深くなりがちなのもこういった経緯があるからでしょう。
その際に記憶や経験が大事で、というのも、近づくと危険な場所、他の人が食べて毒が回った事実、大事なものの収納場所、そういったことを記憶としておかないと、現代まで人類は生き残っていません。実際、Seのページでも述べましたが、S型の人間は現代まで多く生き残っているようです。また、注意深くなりがちなのもこういった経緯があるからでしょう。
ところで、Nは、情報同士の意味付けや、それらのパターン、関連性などを認識します。これが弱くなるということは、大量のデータや記憶、知識を意味もなく抱えていることが多くなりやすいということです。
といっても、記憶中心の学習を求められることが多い、学生や事務職、営業職の方々は、この物覚えの良さが強みになります。テストではよい点を取り、職場では頼りになる人間となるでしょう。
といっても、記憶中心の学習を求められることが多い、学生や事務職、営業職の方々は、この物覚えの良さが強みになります。テストではよい点を取り、職場では頼りになる人間となるでしょう。
ただし、先ほど言った通り、安全や安定を好むことや外向的直観(Ne)が弱いことから、新しい人間関係や方法を受け入れにくい傾向にあるようです。この心理が悪い方向に働くと、柔軟な考え方ができない頑固な人間と捉えられやすくなります。
そうならないために、外向の機能を使って視野を広げたり、正反対のNeの重要性を知ったりする必要が出てくるでしょう。
そうならないために、外向の機能を使って視野を広げたり、正反対のNeの重要性を知ったりする必要が出てくるでしょう。
参考サイト1:https://web.archive.org/web/20160321101540/http://mbti-reflection.club/psf_si.php
参考サイト2:https://wikiwiki.jp/16types/%E5%86%85%E5%90%91%E7%9A%84%E6%84%9F%E8%A6%9A%EF%BC%88Si%EF%BC%89
参考サイト2:https://wikiwiki.jp/16types/%E5%86%85%E5%90%91%E7%9A%84%E6%84%9F%E8%A6%9A%EF%BC%88Si%EF%BC%89