ESTJ & ENFJ
ENFP & ESTP
ENTJ & ESFJ
ESFP & ENTP
ISFJ & INTJ
INTP & ISFP
INFJ & ISTJ
ISTP & INFP
ENFP & ESTP
ENTJ & ESFJ
ESFP & ENTP
ISFJ & INTJ
INTP & ISFP
INFJ & ISTJ
ISTP & INFP
お互いに尊敬し合える間柄です。 心理的な共通点は少なく、心理的な距離は遠く、お互いがどこか神秘的で理想的に見えます。 始めのうちは、考え方、感じ方、物事に対する反応や行動パターンに関心を示します。 肯定的に意見交換を行い、両者とも関心の持てるアイデアを共有します。 そして、温かい感情を抱くことになります。
共通の関心事がない場合は、どこか堅苦しい雰囲気になります。 話しを聞くよりは、双方ともに自分の観点を述べがちになります。 それは、一方が自信を持って主張することが、もう一方にとっては、確信の持てることとは思われず、 自分の意見を述べ、自己を守ろうとするからです。
それぞれのタイプが主に用いている4つの心理機能はどれも共通していません。 さらに、思考、感情、感覚、直観の順番は真逆です。 内向性 or 外向性、判断 or 知覚の点では共通しており、物事に望む態度は類似しています。 しかし、タイプを表す4文字のうち、真ん中の2文字が異なるので、属性や気質といったものが全く異なります。
鏡像関係となるタイプから見て真逆の関係 ( 衝突しやすい関係 )のタイプが超自我の関係にあたります。 もしくは、同じことですが、真逆の関係 ( 衝突しやすい関係 )のタイプにとって鏡像関係にあたるタイプが 超自我の関係にあたります。 とはいっても、さほど相性が悪いわけではありません。 ポイントを理解すれば問題はありません。 それは以下に述べます。
お互いに、あまりよく知り合わない内は、惹かれ合い、尊敬し合いますが、 関係が近くなるにつれ問題が生じます。
お互いによく理解し合っていると考えていたとしても、日々の仕事や共同作業においては、 相手がわざと間違ってやっているのかと疑念が生じるかもしれません。 ときに、一方が無意識のうちに期待していることと真逆のとこをもう一方が行うことがあります。 相手の意図をすんなりと理解することはなかなかできません。
かつて、温かい感情を抱き親密な関係を期待したことが思い出されるかもしれませんが、衝突は避けられないことです。
やがて、お互いに自分の正しさを主張し、頑として価値観を押し付けようとします。 どちらの考え方、感じ方、認識の仕方が上なのかという、不毛な競争を始めます。 相手の視点が示されてもそれを無視したり、抑えつけたり、軽蔑した態度を取ります。
少し冷静になる必要があります。 もし、この時点で立ち止まって考えることをしなければ、破局は避けられません。
ここで言うところのどちらが正しいのか決着をつけてやろうという争いは全く無意味です。 それは、この16タイプについて学び、 あらゆる視点がそれぞれの意味と役割を持っていることに気がつくことができれば理解できることです。
客観的に違いを認識し、相手の価値を認めることが必要です。 「そいうった捉え方もありかな」と思えるようになりましょう。 自分の欠点を避けるための意外なヒントがそこにあるかもしれません。 少々の距離を保ちながら良好な関係を築くことができるでしょう。