グラマン F6F ヘルキャット / Grumman F6F Hellcat

1941年6月、米海軍はグラマン社にF4Fの性能向上型の開発を指示した。グラマン社は、社内モデル名G50と呼ばれる研究機を元にXF6Fを開発、これが後のF6Fである。
XF6F-1は、1942年6月26日に初飛行、その後数度の改修を受け、1942年10月3日には最初の量産型であるF6F-3が初飛行している。
1943年1月16日にCV-9エセックスにF6F-3が配備されて以降、米海軍の主力艦上戦闘機として、日本軍相手に活躍した。特に日本海軍の主力であった零戦に対しては、旋回性能、航続力を除けば、ほとんど全ての面でF6Fが優れていた。
特筆すべきは、「グラマン鉄工所」とまでいわれた、その頑丈さで、200発以上被弾しても帰還する機体があったほどである。
総生産数は12,275機

Aces HighにおけるF6F

AHではF6F-5が使用可能である。
艦載機として、上陸作戦時などには汎用戦闘機として、オールマイティな活躍が期待できる。
共通アイコンは「F6F」

F6F-5

1944年から登場し、最多量産型となったF6F-5は、F6F-3からキャノピーのガラス張りを改良、爆弾とロケット弾を搭載することができるようになった型である。
エンジンは、プラット&ホイットニーR-2800-10W(2,000hp)、最高速度612km/h、航続距離1,670kmとなっている。
AHでのF6F-5は、可も不可もない機体。しかし名機とは得てしてこのような欠点の無い機体をいうのであろう・・・
陸上・海上、対空対地、あらゆる場面で活躍できる機体である。
固有アイコンは「F6F」


Pilots Manual for the Grumman F6F Hellcat (American flight manuals)

第二次大戦のヘルキャットエ-ス (オスプレイ・ミリタリー・シリーズ 世界の戦闘機エース 19)

グラマンF6Fヘルキャット (世界の傑作機 NO. 71)

F6Fヘルキャット/F4Uコルセア: ハンディ判 (図解・軍用機シリ-ズ)

グラマン戦闘機: 零戦を駆逐せよ (光人社ノンフィクション文庫 454)


コメント

  • 上昇力いいし、急降下も安定しているし、爆弾片方残しても傾かないからJaboに最適 -- 名無しさん (2013-12-01 13:54:14)
  • 後ろが見難いので注意です。 -- 名無しさん (2015-06-16 11:32:30)
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最終更新:2018年07月31日 19:22