アシュ/クエスター(轟轟戦隊ボウケンジャー)

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&font(#6495ED){登録日}:2022/08/01 Mon 20:59:52 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 10 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- ※推奨[[BGM]]:「NEXT MISSION」 #center(){#bold(){ &italic(){Task.17!} &sizex(4){&color(whitesmoke,dimgray){アシュの時代を再び!}} &sizex(4){&color(silver){アシュに関われば、お前ら…死ぬぜ?}} &sizex(4){&color(gainsboro,mediumseagreen){通路を開く鍵は人間の血だ…!}} &sizex(4){&color(silver){俺様は高丘映士、アシュの監視者。}} &sizex(7){アシュの鏡} &sizex(4){&color(red){高丘…映士か。}} }} ---- &link_up(△)メニュー &link_edit(text=項目変更)&link_copy(text=項目コピー) &link_diff(text=項目変更点)&link_backup()&link_upload(text=アップロードページ) ---- #include(テンプレ3) #center(){&sizex(5){&bold(){&color(whitesmoke,dimgray){アシュの時代を…再び!}}}} アシュ/クエスターとは、[[スーパー戦隊シリーズ]]第30作『[[轟轟戦隊ボウケンジャー]]』に登場する敵組織の1つ。 #openclose(show=●目次){ #contents() } *【概要】 **アシュ #center(){&bold(){&color(whitesmoke,navy){彼奴らは“アシュ”。まだこの世界にいようとは…}}} Task.17にて初登場。 かつて[[人間>ヒト(生物)]]が猿から進化する中で枝分かれし、現生人類とは異なる進化を経て生まれた生物。 人間世界で今なお伝説として語られる語られる妖怪や[[悪魔]]、様々な怪物達の元になった存在とされている。 基本的には[[ライオン>ライオン(動物)]]や[[トラ]]、[[ヒョウ>ヒョウ(動物)]]や[[オオカミ]]といった肉食哺乳類を模した異形の姿をしている者がほとんどだが、中には人間と遜色ない姿をした個体も確認されており、どのような切っ掛けでこの差異が生まれるのかは不明。 一方、その見た目に反して人間と同等以上の知能と社会性を持っており、武器の開発に人間社会と似たような部族単位での生活や、その中でもさらに上下関係や幼なじみの概念もあるなど、もはや「亜人」の域に達している。 そして何より、このアシュ達の一番の恐ろしさは&bold(){単純な戦闘能力に限れば、劇中最強クラスの力を個々人が保有している点にある。} 実際、ガイとヒョウガの2体だけでもボウケンジャー5人と闇のヤイバ、[[風のシズカ]]を同時に相手取ってほぼ完全に優勢というレベルであり、普段冷静な[[最上蒼太>ボウケンブルー/最上蒼太]]も強い危機意識を抱くほど。 加えてそれぞれのアシュが固有の&bold(){「魂」}を宿しており、その魂に起因する特殊能力を発動する事が可能。 また、「肉体を捨てる」事で[[巨大化できる>巨大化(スーパー戦隊)]]((動作的には、自分の体を引き裂いて内部から巨大化した自身の体が飛び出すように描写される。))が、これを発動すると二度と元の大きさに戻れなくなるため、文字通り捨て身の最終手段である。 遥か昔から存在し、地球の覇権を賭けて人間と激しい戦いを繰り広げてきたが、高丘家の先祖を始めとした特殊な術を操る人間達によって、異世界「百鬼界」へと追放された。 ……と思われていたが、実はごく少数ながら追放を免れたアシュもおり、その一員であるガイとヒョウガが百鬼界と人間界を繋ぐ[[プレシャス>プレシャス(轟轟戦隊ボウケンジャー)]]・百鬼鏡を奪い返さんと、 それを取り合うボウケンジャーと[[ダークシャドウ>ダークシャドウ(轟轟戦隊ボウケンジャー)]]の前に現れた事を切っ掛けに『ボウケンジャー』の物語に参戦する。 出会ったばかりで連携の取れていなかった[[高丘映士>ボウケンシルバー/高丘映士]]とボウケンジャーの行動もあって一度は百鬼鏡を奪い返し、レイを呼び戻す事に成功するが、映士に百鬼鏡を壊された為にそれ以上のアシュは呼び戻せずに終わった。 また、ボウケンジャーとの戦いで姿を現した3人全員が戦死し、アシュは完全に根絶された。 ……かに思われたのだが…… **クエスター #center(){&bold(){&color(ghostwhite,#999999){見るがいい! ガガム・ゲードム……!}} &bold(){&color(ghostwhite,#999999){誕生せよ! クエスター!}} &bold(){&color(ghostwhite,#999999){クエスターとは“探索者”。あらゆるプレシャスを手にする、最強のチームだ……!}}} Task.19から登場。 [[ゴードム文明>ゴードム文明(轟轟戦隊ボウケンジャー)]]の大神官ガジャが砕け散って消滅したガイとレイの体を呪術で再構築し、さらにゴードムエンジンを埋め込んで強化再生させた姿。 元々ガジャは完成したばかりのゴードムエンジンを使おうとしていたが、あまりの高出力のせいで[[戦闘員>戦闘員(スーパー戦隊)]]のカースでは耐えられず、有効活用できる被検体に困っていたところ、アシュの卓越した生命力に目を付けて彼らを自身の手駒にしようと目論んだ。 ……しかし、そんなガジャの思惑に反して彼らは復活早々に独断で動き始め、挙句にガガドムの完成を目途にそれを奪うとゴードム文明から離反。 そのままゴードム文明、[[ジャリュウ一族>ジャリュウ一族(轟轟戦隊ボウケンジャー)]]、[[ダークシャドウ>ダークシャドウ(轟轟戦隊ボウケンジャー)]]に続く新たなネガティブシンジケートの一角に名を連ね、人間を皆殺しにしようとプレシャスを求めるようになった。 その恰好はアシュの頃から一転して黒鉄色をベースとした無機的なアーマーに覆われたものであり、アシュ時代の面影は残っていないに等しい。 ただし、アシュ時代の戦闘能力や「魂」の力は据え置きなので相変わらず脅威度は高い。 しかも登場当初はゴードムエンジンの機能により、ボウケンジャーのアクセルスーツへのパワー供給や[[ゴーゴービークル>ゴーゴービークル(轟轟戦隊ボウケンジャー)]]の作動を妨げてしまうという副次効果まで持っている始末だった((後にゴーゴービークルのパラレルエンジンを全てネオパラレルエンジンに換装する事で克服された。))。 さらには巨神ガガドムを奪った事で巨大メカの開発ノウハウまでも手に入れてしまい、そこから強力なクエスターロボを生み出す技術力まで取得。 その凶暴性も相まってボウケンジャーを何度も苦しめてきた劇中の[[中ボス]]的存在となった。 だが、人類に対する危険度が他の勢力と比べても段違いに高かった為にボウケンジャーからも一層危険視された事や、規模が2人だけと本編に登場したネガティブシンジケートの中では最小だったせいもあってか、唯一TV本編中で完全に壊滅した勢力となってしまった((ゴードム文明はガジャが再度永い眠りについただけ、ダークシャドウは戦死した闇のヤイバを除けば健在、ジャリュウ一族はジャリュウが2体生き残っていたが、数年後の『[[海賊戦隊ゴーカイジャー]]』において完全に壊滅した。))。 なお、人類への脅威度は先述のようにネガティブシンジケートの中でもズバ抜けているが、同族同士の絆はかなり深いようであり、各々が強大な力を持ちつつも仲間割れや手柄の取り合いをするような真似はせず、終始一貫して仲間意識は強かった。 *【構成員】 **クエスター ・&bold(){[[&color(gainsboro,mediumseagreen){“怒りの鬼神”ガイ}/&color(mediumseagreen,black){クエスター・ガイ}>怒りの鬼神ガイ/クエスター・ガイ]]} #center(){&bold(){&color(gainsboro,mediumseagreen){どんな罠でも構うこっちゃない。しょせん人間だ。&br()あんな奴ら5人や10人でも、俺達の敵じゃぁなーい!}} &bold(){&color(mediumseagreen,black){形勢逆転だな! お前ら終わりだよ!}}} CV:[[三宅健太]] (アシュ時) 身長:209cm→44.5m(巨大化時) 体重:94.3kg→102t(巨大化時) 分類:アシュ (クエスター時) 身長:220㎝ 体重:128.8㎏ 分類:アシュ→クエスター 銀の体と緑の鬣を持った唐獅子のような出で立ちのアシュ。クエスターとして復活するとライオンのような出で立ちとなった。 人間界に残った勢力の中でもリーダー的存在らしく、ヒョウガからはレイと共に[[「様」付け>○○様]]で呼ばれている。 飄々としてノリの軽いチンピラのような性格の持ち主で、普段の言動は粗暴かつ軽薄だが、常に相手を煽って神経を逆撫でしようとするなど陰湿さも強い。 映士の父・漢人を殺害した張本人で、映士からは激しく敵視されている他、ガイ自身も彼を&bold(){&color(gainsboro,mediumseagreen){「高丘の」}}と呼び、因縁の深い関係になっている。 詳細は個別項目を参照。 ・&bold(){&color(black,darkorange){“大いなる獣”レイ}/&color(#FFC20E,black){クエスター・レイ}} #center(){&bold(){&color(black,darkorange){怒りの鬼神よ、それだけでは足りない。}} &bold(){&color(black,darkorange){苦しめて苦しめて苦しめて、ヒョウガの無念を晴らす……}} &bold(){&color(#FFC20E,black){全ての人間を滅ぼす……楽しみに見ていろ。}}} CV:[[鈴木千尋]] (アシュ時) 身長:207cm→46.5m(巨大化時) 体重:93.4kg→150t(巨大化時) 分類:アシュ (クエスター時) 身長:218㎝ 体重:133.6㎏ 分類:アシュ→クエスター 二足歩行のトラのような姿のアシュで、映士曰く&bold(){&color(silver){「悪魔の伝承の元になったと言われる最悪のアシュ」}}。 ガイとヒョウガによって百鬼界から呼び戻された最初で最後のアシュでもある。 軽薄なガイとは対照的に口数は少なく、常に冷静沈着。 しかし、同族の仇として人間へ多大なる苦しみを与える事を考え付くなど、その内にはガイと同等以上の残忍さを秘めている。 また、性格は正反対ながらガイとのコンビネーションは常に高く、息の合った連携で何度もボウケンジャーを窮地に陥れた。 &bold(){「&ruby(じゅつだましい){術魂}」}を宿しており様々な超能力を駆使。 アシュ時代は両腕の鋭い爪に加えて、物を自在に浮かせる&ruby(サイコキネシス){念動力}や灼熱の炎を操る&ruby(パイロキネシス){発火能力}、心の中のトラウマを引き摺り出して幻術として再現する毒霧といった様々な妖術を操ることができた。 クエスター化して以降は、自身の超能力と連動した発明品を生み出せるようになry。 戦闘でも蛮刀に変形するショットガン&bold(){&color(#FFC20E,black){「グレイボンバー」}}を操るようになるが、どちらかというと戦闘よりもクエスターロボの開発と調整を担うことが多いメカニック担当。 モチーフはアシュ時代が『[[五星戦隊ダイレンジャー]]』の&bold(){気伝武人・ウォンタイガー}、クエスター時代が同じく『ダイレンジャー』の&bold(){牙大王}。 **その他アシュ ・&bold(){[[&color(whitesmoke,dimgray){ヒョウガ}>ヒョウガ(轟轟戦隊ボウケンジャー) ]]} #center(){&bold(){&color(whitesmoke,dimgray){お前達人間が、アシュに勝てるわけがないだろ!}}} 身長:205cm(巨大化時:55m) 体重:92.5kg(巨大化時:150t) 分類:アシュ CV:浜田賢二 鎧を纏ったヒョウのような姿のアシュ。 ガイの部下として行動したが、最初にボウケンジャーに討伐された。 詳細は個別項目を参照。 ・&bold(){&color(gainsboro,cornflowerblue){オウガ}} #center(){&bold(){&color(cornflowerblue){&color(gainsboro,cornflowerblue){貴様の穢れた魂だけは、俺の命に代えてもォォォォ!!}}}} 身長:216cm(巨大化時:62m) 体重:103.3kg(巨大化時:166t) 分類:アシュ CV:[[矢尾一樹]] Task.40に登場。 一本角を生やした[[銀色のオオカミ>涼邑零(牙狼-GARO-)]]を思わせるアシュ。 数十年前、高丘家の先祖にとある山の中に封印され、百鬼界行きを免れたところを偶然レイに発見され、彼の手で目覚めさせられた。 &bold(){「西のアシュ」}と呼ばれる一族を束ねる長であり、ケイの幼なじみ。 相当親しい間柄だったらしく、彼女に大きな親愛を抱き、彼女が次元の狭間で苦しんでいる事に心を痛めていた。 そして、その分ケイが苦しむ原因とも言える映士を「穢れ」扱いして大きな憎しみを抱き、彼に襲い掛かった。 ケイへの愛情やそれ故の苦しみは本物のようだが、映士を殺す事で彼女を救えると一方的に考え、ずっと息子を見守っていた彼女の真意に気付こうとしないなど、身も蓋もない言い方をしてしまえば&bold(){大嫌いな人間に親しかった女性を奪われ、嫉妬に狂った男}でしかない。 しかもその感情をガイとレイに利用され、プレシャス・メルクリウスの器を手に入れる為のボウケンジャーの足止めに使われてしまった。 武器は両刃の[[斧]]で、&bold(){「&ruby(しょくだましい){喰魂}」}を宿しており、敵の攻撃や植物の力を吸収して反撃や回復に活かす事ができる。 また、その力を応用した&bold(){&color(gainsboro,cornflowerblue){「百鬼陽炎映し」}}という妖術によって敵のコピーを生み出し、使役する事も可能。 そして最終奥義&bold(){&color(gainsboro,cornflowerblue){「百鬼次元封鎖」}}を使う事で、滅びる自分の魂と引き換えに相手を石化し、その意識を永遠に次元の狭間に幽閉してしまう。 そして映士の意識の中でケイに化けて映士を言葉巧みに騙したものの、自分の前から去ろうとする映士を見て元の姿に戻り、今度こそ映士を始末しようとする。 だが、ケイが映士に錫杖を託した事で形勢が逆転、「アシュ魂滅」を受けてケイの名を叫びながら今度こそ滅び去った。 モチーフは『[[百獣戦隊ガオレンジャー]]』の&bold(){[[ガオハンターイビル>ガオハンター]]}。 ・&bold(){&color(firebrick,aliceblue){ケイ}} #center(){&bold(){&color(firebrick,aliceblue){私達は、惹かれてはいけないと知りつつも、愛し合いました……}}} 演:東山麻美 白い髪と右の目元に痣を持つ、白ずくめの女性型アシュ。 他の面々と違い、&s(){[[メガピンク>電磁戦隊メガレンジャー]]}人間に酷似した姿を持つ。 映士の母親で、漢人との間に彼をもうけたが、息子が生まれた時点で既に他界していた。 しかもアシュには大罪の人間との婚姻により、その魂は百鬼界にも行けず次元の狭間を彷徨い続けているが、そのような状態になっても息子を見守り続けていた。 当初自分の素性をよく知らなかった映士からは彼の使命もあって憎まれていたが、菜月を通してその真意に気付いた事で考えを改め、さらにはボウケンジャーに入る切っ掛けとなった。 *【クエスターロボ】 今週の怪人……というより、週替わりの巨大戦力枠。 ガガドムの技術を基にガイとレイが開発した巨大ロボットで、内部にある2人乗りのコックピットで操縦される。 &bold(){「人類に対抗するため、人類が開発した兵器を模す」}という設計コンセプト上、[[間宮菜月>ボウケンイエロー/間宮菜月]]から&bold(){&color(#ffdc00){「戦うことだけ考えたみたいな」}}と評された純粋なる戦闘マシン。 大邪竜など他のネガティブシンジケートの巨大戦力と比較しても一際ハイスペックであり、&bold(){素の状態でも[[アルティメットダイボウケン>ダイボウケン]]を超えるスペックを持っている}事に加え、劇中では登場する度に強力なプレシャスを装備している場合も多く、実際の対戦では最終的に敗北こそすれど、そのどれもが ・第三者の介入 ・持久戦によるオーバーヒート ・負担とダメージ無視の自爆同然の特攻 ……と、イレギュラーなものばかりであり、&bold(){&color(red){ボウケンジャー側が正攻法の真っ向勝負で勝利した事は一度もなかった。}} 固有名は漢字一文字だが、その読みは漢字と関係がある英単語になっている。 **一覧 ・&bold(){&color(#999999){巨神ガガドム}} #center(){&bold(){&color(mediumseagreen,black){これができるのを待ってたんだ! やっとお前ともお別れできるぜ、ガ~ジャ?}}} 身長:51.4m 体重:4970t 所属:ゴードム文明→クエスター 分類:巨神ロボット→クエスターロボ Task.20に登場。 ガジャから奪い取ったゴードムの巨神型ロボットで、いうなればクエスターロボのプロトタイプ。 石でできた三段のトーテムポールのような姿をしており、後頭部にある翼で空中を駆け回る。 巨大なゴードムエンジンによってゴーゴービークルのパラレルエンジンを機能不全に追い込むのみならず、途中で入手した巨大な[[大砲>大砲(兵器)]]型のプレシャス&bold(){「雷砲」}によってボウケンジャーを圧倒し、市街地を瓦礫の山に変えた。 モチーフは『[[超獣戦隊ライブマン]]』の[[ライブロボ]]。 ・&bold(){&color(crimson,black){クエスターロボ・&ruby(ターボ){疾}}} #center(){&bold(){&color(mediumseagreen,black){よっしゃ! プレシャスはどっさり頂くぜ!}}} 身長:53m 体重:1250t 所属:クエスター 分類:クエスターロボ Task.23に登場。 戦闘機をモチーフにしたクエスターロボ1号機。 黒く鋭利な細身の体で、両肩に大きな機翼を装備している。 両翼とアフターバーナーの推進力を利用し、最高速度600km/hの走行スピードで飛ぶように疾走する機動力に長けた機体で、戦闘時には両腕にブレードを出現させて連続の斬撃を見舞う。 また、パワーもサイレンビルダーを軽々と投げ飛ばすほどのものであり、ダイボウケンとの2体がかりでも易々と圧倒してみせた。 モチーフは『[[科学戦隊ダイナマン]]』の[[ダイナロボ]]。 ・&bold(){&color(silver,#3c7170){クエスターロボ・&ruby(エリート){将}}} #center(){&bold(){&color(#FFC20E,black){待たせたなガイ。修理完了だ!}}} 身長:46.5m(伝説の鎧装着時:52m) 体重:1268t(伝説の鎧装着時:1560t) 所属:クエスター 分類:クエスターロボ Task.28に登場。 ガスマスクとヘルメットを装着した軍人のような出で立ちのクエスターロボ2号機。 &bold(){「重火器や装甲装備などの武装に即座に対応する」}というコンセプトから兵装のスムーズな着脱が可能。 両腕のアームカノンと両肩の六連ミサイルランチャーなど全身に搭載した銃火器が武器であり、パワー、スピード共にアルティメットダイボウケンを上回る。 この時点でも十分高性能だが、プレシャス&bold(){「伝説の鎧」}を纏う事で鎧武者のような姿へとパワーアップを果たす。 この姿になると大太刀を武器に戦い、必殺技&bold(){&color(silver,#3c7170){「クエスター十文字斬り」}}を繰り出す。息ぴったりかつノリノリで技名を叫ぶクエスターの2人はある意味必見。 このようにクエスターロボでも最強格だが、プレシャスを使う事を前提にゴードムエンジンの回転数を限界ギリギリまで上昇させた影響により、一定時間稼働し続けるとオーバーヒートを起こして動作不全に陥ってしまう為、長期戦には不向き。 モチーフは『[[地球戦隊ファイブマン]]』の&bold(){[[ファイブロボ]]}で、伝説の鎧装着時の姿は&bold(){スーパーファイブロボ}。 ・&bold(){&color(red,silver){クエスターロボ・&ruby(ブレイズ){噴}}} #center(){&bold(){&color(mediumseagreen,black){ボウケンジャー、ロボ共々丸焼きだ!}}} 身長:50m 体重:1450t 所属:クエスター 分類:クエスターロボ Task.31に登場。 戦闘ヘリをモチーフにしたクエスターロボ3号機。 頭頂部に[[ヘリコプター>ヘリコプター(航空機)]]の巨大ローターを装備しており、ホバリングや変則飛行のようにトリッキーに空中を飛行できる空中戦に長けた機体。 プレシャス&bold(){「亡国の炎」}の使用を前提とした設計であり、亡国の炎を運用するための窯を頭部に内蔵。 コックピットにセットした亡国の炎を頭部の窯に搭載し、両肩の空気吸入口「インテークマニホールド」から大気を吸引してプレシャスの熱量を上げる事により、胸部からアルティメットダイボウケンの限界温度を上回るほどの超高熱火炎放射を行う。 モチーフは『[[太陽戦隊サンバルカン]]』の&bold(){[[サンバルカンロボ]]}。 ・&bold(){&color(gold,black){クエスターロボ・&ruby(ラジアル){進}}} #center(){&bold(){&color(mediumseagreen,black){てめぇら全員叩き潰してやるぜ!}}} 身長:65.0m 体重:1500t 所属:クエスター 分類:クエスターロボ Task.36に登場。 重装甲車をモチーフにしたクエスターロボ4号機。 その名の通りラジアルタイヤを彷彿とさせるマッシブな体つきをしており、角に見立てた頭のミサイルも相まって、まるで黒い[[鬼>鬼(妖怪)]]を彷彿とさせる。 ゴードムエンジンのエネルギーを増幅して強力な雷撃エネルギーに変換する「エレクトロジェネレーター」を搭載。 ここから発生したその雷撃エネルギーを全身に巡らせる事で機体性能をパワーアップできる他、その名の如く山をも砕くプレシャス&bold(){「山砕きの金棒」}を装備しており、雷撃エネルギーと組み合わせて[[ダイボイジャー]]をも叩きのめす強力無比なパワーファイトが持ち味。 モチーフは『[[電子戦隊デンジマン]]』の&bold(){[[ダイデンジン]]及びデンジタイガー}。 ・&bold(){&color(#60EE3C,gray){クエスターロボ・&ruby(キャノン){砲}}} #center(){&bold(){&color(mediumseagreen,black){フハハハハ! どけどけ! 邪魔だ邪魔だァ!!}}} 映画『轟轟戦隊ボウケンジャー THE MOVIE 最強のプレシャス』に登場。 迷彩柄のボディーと[[モノアイ>単眼/一つ目]]が目を引くが、頭部と全身に施されたキャノン砲が最大の武器。 両肩は[[戦車]]のキャタピラを模しており、右腕のバケットと左腕の丸鋸のようなグラインダーによる攻撃も強力。 劇中ではボウケンジャー不在時に謎の少女・ミューズが呼びかける岩山へと向かうが、映士の駆るサイレンビルダーに阻まれた。 モチーフは『[[超新星フラッシュマン]]』の&bold(){[[フラッシュキング]]}。 ・&bold(){&color(blueviolet,#cccccc){クエスターロボ・&ruby(オーバー){奪}}} #center(){&bold(){&color(mediumseagreen,black){やったぞ! これで俺達は世界の頂点に立つ! ヒャハハハハハハ!!}} &bold(){&color(#FFC20E,black){俺達クエスターが人間世界をブチ壊す姿を、指をくわえて見てるがいい!}}} 身長:53.3m 体重:3400t 所属:クエスター 分類:巨大戦力 Task.41に登場。 下記の「ホムンクルス」と「クエスタージェット・&ruby(オーバー){奪}」が合体した&bold(){最強最後のクエスターロボ。} ホムンクルスの頭部と上半身に合体する事でホムンクルス制御下に置き、その強大な力を兵器として効率的に運用可能になった。 ホムンクルスの口からの強力な破壊光線と強大な剛力、クエスタージェットの堅牢な装甲と胸部の二門のビーム砲を駆使して戦う。 レイが&bold(){&color(#FFC20E,black){「破壊の神」}}と豪語するだけあってプレシャス3つ分のパワーはこれまでのクエスターロボやその他の巨大戦力と比較しても桁違いであり、初戦では&bold(){アルティメットダイボウケンはおろか、ダイボイジャーと[[大剣人ズバーン]]すらも完敗に追い込んだ。} モチーフは『[[光戦隊マスクマン]]』の&bold(){[[グレートファイブ]]}。 *【その他の兵器】 ・&bold(){&color(blueviolet,black){クエスタージェット・&ruby(オーバー){奪}}} 全長:19.5m 体重:450t 所属:クエスター 分類:ジェット戦闘機 Task.41に登場。 他勢力を出し抜いて世界中のプレシャスを強奪するべく、ステルス戦闘機を元にして開発した航空兵器。 最新鋭の[[光学迷彩]]システムを搭載しており、視覚だけでなくあらゆるレーダーから姿を消す事ができる。 変形してホムンクルスと強制的に合体する事で、その意識をクエスターの支配下に置く機能を搭載。 変形合体後はホムンクルスの上半身を護る鎧の役割を果たす。 モチーフは『[[光戦隊マスクマン]]』のマスキーファイター。 ・&bold(){&color(#999999){ホムンクルス}} #center(){&bold(){&color(#FFC20E,black){杖は骨となり、ハーブが血となり、水銀が肉となり、そして!}} &bold(){&color(mediumseagreen,black){人間は錬金術の力により、永遠の命を手に入れようとした! これがその秘術の究極!!}}} 身長:53.3m 体重:2950t 分類:人工生命体 Task.41に登場。 プレシャス&bold(){「メルクリウスの器」}に3種のプレシャス&bold(){「賢者のハーブ」「カドゥケウスの杖」「パラケルススの水銀」}を入れて錬成し、生み出した人工生命体。 全身銀色の巨人のような姿をしており、この時点では自我を持たず、破壊本能のままに暴れるのみだが、「クエスタージェット・奪」と合体する事でクエスターに操られる。 モチーフは『[[光戦隊マスクマン]]』の&bold(){[[ギャラクシーロボ]]}。 *【余談】 アシュのモチーフは全て過去のスーパー戦隊シリーズの動物型メカ……さらに言うとそれを象った霊的な存在となっている。 追記・修正は、人間を全滅させてからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,3) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - ガガドムとクエスターロボの名前に当てはめたらクエスターロボ試(プロト)が思い浮かんだ -- 名無しさん (2022-08-01 21:39:00) - 思えば退場回でのサブタイが『クエスターの時代』って『帝王トランザの栄光』と同義の皮肉のきいた命題だったんだな -- 名無しさん (2022-08-02 00:14:05) - 他のネガティブ連中がまだ妥協の余地があるのに対して明確に人間への悪意と戦闘能力の高さがボウケンジャーの全力攻撃を招いてしまった -- 名無しさん (2022-08-02 00:41:20) - 映士の母はヒトモチーフのアシュといったところか -- 名無しさん (2022-08-02 08:38:02) - クエスターは壊滅したけど、アシュそのものは結局たくさん残ってるよね -- 名無しさん (2022-08-02 13:06:39) - ガイの中の人 × ホムンクルス × ボウケンジャーの監督の一人 = 「 鋼の錬金術師 」のことをいの一番に思い浮かべてしまった。 -- 名無しさん (2022-08-02 14:30:12) - ↑2一応帰還の手段を失ったから大丈夫だろうけど… -- 名無しさん (2022-08-02 14:40:48) - ヒョウガだけ数字が名前に含まれていないんだっけ? -- 名無しさん (2022-08-03 00:40:58) - 東のアシュ3人はお互い仲間意識があるけど、西のオウガとは距離感あったな -- 名無しさん (2022-08-03 11:58:15) - ヒョウガやオウガがクエスターになってたらどんな姿になってたのかな? -- 名無しさん (2022-08-03 19:13:39) - ↑ オウガはガオハンタージャスティスみたいな感じかな...? -- 名無しさん (2022-08-03 21:17:00) - 原生人類と異なった進化を遂げた……割には子を成せるってことは生物学的にかなり近い種のはずなんだよな……。死後の安息すら許されないほど人間を愛することを禁ずる掟さえなければ -- 名無しさん (2022-08-03 21:34:19) - 特撮雑誌で、放送当初から超科学を使うユニットのネガティヴが言及されてたから、クエスターは初めから予定されてたみたい -- 名無しさん (2022-08-03 23:59:44) - ↑2 ファンガイアとかオルフェノクとか似たような事情だな、なんか細々した事情は違うけど -- 名無しさん (2022-08-04 20:11:32) - ↑6 オウガとはあまり面識なかったからかもしれない -- 名無しさん (2022-08-06 11:51:37) - 従来の戦隊モノで言う追加幹部ポジションと言える -- 名無しさん (2022-08-10 10:56:03) - ボウケンジャーのファイナルライブツアーでは理央によって「 アシュ拳使いのリンシー( 実質、二度目の強化復活? ) 」として蘇る.....( リュウオーンの“ とある提案 ”に対して、)ガイ & レイ「「 ださっ! 」」。 -- 名無しさん (2022-09-16 22:05:37) - ↑11 アシュはむしろガイたちが死んだことでほぼ絶滅したらしいぞ、劇中のガイたちが最後の生き残りだったらしいし -- 名無しさん (2024-03-11 12:55:55) - ↑ でも百鬼界にはまだ大勢いるでしょう? -- 名無しさん (2024-03-25 13:23:14) - クエスターのガイもレイもスーパーヒーロー大戦で大ザンギャックの大幹部、大戦Zではスペースレイダーが率いた戦隊怪人軍団として登場している....どちらかというと大ザンギャックの幹部というよりシルバと同じ「ライダーハンター」がピッタリのような....。 -- 名無しさん (2025-04-01 20:23:56) #comment(striction) #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2022/08/01 Mon 20:59:52 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 10 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- ※推奨[[BGM]]:「NEXT MISSION」 #center(){#bold(){ &italic(){Task.17!} &sizex(4){&color(whitesmoke,dimgray){アシュの時代を再び!}} &sizex(4){&color(silver){アシュに関われば、お前ら…死ぬぜ?}} &sizex(4){&color(gainsboro,mediumseagreen){通路を開く鍵は人間の血だ…!}} &sizex(4){&color(silver){俺様は高丘映士、アシュの監視者。}} &sizex(7){アシュの鏡} &sizex(4){&color(red){高丘…映士か。}} }} ---- &link_up(△)メニュー &link_edit(text=項目変更)&link_copy(text=項目コピー) &link_diff(text=項目変更点)&link_backup()&link_upload(text=アップロードページ) ---- #include(テンプレ3) #center(){&sizex(5){&bold(){&color(whitesmoke,dimgray){アシュの時代を…再び!}}}} アシュ/クエスターとは、[[スーパー戦隊シリーズ]]第30作『[[轟轟戦隊ボウケンジャー]]』に登場する敵組織の1つ。 #openclose(show=●目次){ #contents() } *【概要】 **アシュ #center(){&bold(){&color(whitesmoke,navy){彼奴らは“アシュ”。まだこの世界にいようとは…}}} Task.17にて初登場。 かつて[[人間>ヒト(生物)]]が猿から進化する中で枝分かれし、現生人類とは異なる進化を経て生まれた生物。 人間世界で今なお伝説として語られる語られる妖怪や[[悪魔]]、様々な怪物達の元になった存在とされている。 基本的には[[ライオン>ライオン(動物)]]や[[トラ]]、[[ヒョウ>ヒョウ(動物)]]や[[オオカミ]]といった肉食哺乳類を模した異形の姿をしている者がほとんどだが、中には人間と遜色ない姿をした個体も確認されており、どのような切っ掛けでこの差異が生まれるのかは不明。 一方、その見た目に反して人間と同等以上の知能と社会性を持っており、武器の開発に人間社会と似たような部族単位での生活や、その中でもさらに上下関係や幼なじみの概念もあるなど、もはや「亜人」の域に達している。 そして何より、このアシュ達の一番の恐ろしさは&bold(){単純な戦闘能力に限れば、劇中最強クラスの力を個々人が保有している点にある。} 実際、ガイとヒョウガの2体だけでもボウケンジャー5人と闇のヤイバ、[[風のシズカ]]を同時に相手取ってほぼ完全に優勢というレベルであり、普段冷静な[[最上蒼太>ボウケンブルー/最上蒼太]]も強い危機意識を抱くほど。 加えてそれぞれのアシュが固有の&bold(){「魂」}を宿しており、その魂に起因する特殊能力を発動する事が可能。 また、「肉体を捨てる」事で[[巨大化できる>巨大化(スーパー戦隊)]]((動作的には、自分の体を引き裂いて内部から巨大化した自身の体が飛び出すように描写される。))が、これを発動すると二度と元の大きさに戻れなくなるため、文字通り捨て身の最終手段である。 遥か昔から存在し、地球の覇権を賭けて人間と激しい戦いを繰り広げてきたが、高丘家の先祖を始めとした特殊な術を操る人間達によって、異世界「百鬼界」へと追放された。 ……と思われていたが、実はごく少数ながら追放を免れたアシュもおり、その一員であるガイとヒョウガが百鬼界と人間界を繋ぐ[[プレシャス>プレシャス(轟轟戦隊ボウケンジャー)]]・百鬼鏡を奪い返さんと、 それを取り合うボウケンジャーと[[ダークシャドウ>ダークシャドウ(轟轟戦隊ボウケンジャー)]]の前に現れた事を切っ掛けに『ボウケンジャー』の物語に参戦する。 出会ったばかりで連携の取れていなかった[[高丘映士>ボウケンシルバー/高丘映士]]とボウケンジャーの行動もあって一度は百鬼鏡を奪い返し、レイを呼び戻す事に成功するが、映士に百鬼鏡を壊された為にそれ以上のアシュは呼び戻せずに終わった。 また、ボウケンジャーとの戦いで姿を現した3人全員が戦死し、アシュは完全に根絶された。 ……かに思われたのだが…… **クエスター #center(){&bold(){&color(ghostwhite,#999999){見るがいい! ガガム・ゲードム……!}} &bold(){&color(ghostwhite,#999999){誕生せよ! クエスター!}} &bold(){&color(ghostwhite,#999999){クエスターとは“探索者”。あらゆるプレシャスを手にする、最強のチームだ……!}}} Task.19から登場。 [[ゴードム文明>ゴードム文明(轟轟戦隊ボウケンジャー)]]の大神官ガジャが砕け散って消滅したガイとレイの体を呪術で再構築し、さらにゴードムエンジンを埋め込んで強化再生させた姿。 元々ガジャは完成したばかりのゴードムエンジンを使おうとしていたが、あまりの高出力のせいで[[戦闘員>戦闘員(スーパー戦隊)]]のカースでは耐えられず、有効活用できる被検体に困っていたところ、アシュの卓越した生命力に目を付けて彼らを自身の手駒にしようと目論んだ。 ……しかし、そんなガジャの思惑に反して彼らは復活早々に独断で動き始め、挙句にガガドムの完成を目途にそれを奪うとゴードム文明から離反。 そのままゴードム文明、[[ジャリュウ一族>ジャリュウ一族(轟轟戦隊ボウケンジャー)]]、[[ダークシャドウ>ダークシャドウ(轟轟戦隊ボウケンジャー)]]に続く新たなネガティブシンジケートの一角に名を連ね、人間を皆殺しにしようとプレシャスを求めるようになった。 その恰好はアシュの頃から一転して黒鉄色をベースとした無機的なアーマーに覆われたものであり、アシュ時代の面影は残っていないに等しい。 ただし、アシュ時代の戦闘能力や「魂」の力は据え置きなので相変わらず脅威度は高い。 しかも登場当初はゴードムエンジンの機能により、ボウケンジャーのアクセルスーツへのパワー供給や[[ゴーゴービークル>ゴーゴービークル(轟轟戦隊ボウケンジャー)]]の作動を妨げてしまうという副次効果まで持っている始末だった((後にゴーゴービークルのパラレルエンジンを全てネオパラレルエンジンに換装する事で克服された。))。 さらには巨神ガガドムを奪った事で巨大メカの開発ノウハウまでも手に入れてしまい、そこから強力なクエスターロボを生み出す技術力まで取得。 その凶暴性も相まってボウケンジャーを何度も苦しめてきた劇中の[[中ボス]]的存在となった。 だが、人類に対する危険度が他の勢力と比べても段違いに高かった為にボウケンジャーからも一層危険視された事や、規模が2人だけと本編に登場したネガティブシンジケートの中では最小だったせいもあってか、唯一TV本編中で完全に壊滅した勢力となってしまった((ゴードム文明はガジャが再度永い眠りについただけ、ダークシャドウは戦死した闇のヤイバを除けば健在、ジャリュウ一族はジャリュウが2体生き残っていたが、数年後の『[[海賊戦隊ゴーカイジャー]]』において完全に壊滅した。))。 なお、人類への脅威度は先述のようにネガティブシンジケートの中でもズバ抜けているが、同族同士の絆はかなり深いようであり、各々が強大な力を持ちつつも仲間割れや手柄の取り合いをするような真似はせず、終始一貫して仲間意識は強かった。 *【構成員】 **クエスター ・&bold(){[[&color(gainsboro,mediumseagreen){“怒りの鬼神”ガイ}/&color(mediumseagreen,black){クエスター・ガイ}>怒りの鬼神ガイ/クエスター・ガイ]]} #center(){&bold(){&color(gainsboro,mediumseagreen){どんな罠でも構うこっちゃない。しょせん人間だ。&br()あんな奴ら5人や10人でも、俺達の敵じゃぁなーい!}} &bold(){&color(mediumseagreen,black){形勢逆転だな! お前ら終わりだよ!}}} CV:[[三宅健太]] (アシュ時) 身長:209cm→44.5m(巨大化時) 体重:94.3kg→102t(巨大化時) 分類:アシュ (クエスター時) 身長:220㎝ 体重:128.8㎏ 分類:アシュ→クエスター 銀の体と緑の鬣を持った唐獅子のような出で立ちのアシュ。クエスターとして復活するとライオンのような出で立ちとなった。 人間界に残った勢力の中でもリーダー的存在らしく、ヒョウガからはレイと共に[[「様」付け>○○様]]で呼ばれている。 飄々としてノリの軽いチンピラのような性格の持ち主で、普段の言動は粗暴かつ軽薄だが、常に相手を煽って神経を逆撫でしようとするなど陰湿さも強い。 映士の父・漢人を殺害した張本人で、映士からは激しく敵視されている他、ガイ自身も彼を&bold(){&color(gainsboro,mediumseagreen){「高丘の」}}と呼び、因縁の深い関係になっている。 詳細は個別項目を参照。 ・&bold(){&color(black,darkorange){“大いなる獣”レイ}/&color(#FFC20E,black){クエスター・レイ}} #center(){&bold(){&color(black,darkorange){怒りの鬼神よ、それだけでは足りない。}} &bold(){&color(black,darkorange){苦しめて苦しめて苦しめて、ヒョウガの無念を晴らす……}} &bold(){&color(#FFC20E,black){全ての人間を滅ぼす……楽しみに見ていろ。}}} CV:[[鈴木千尋]] (アシュ時) 身長:207cm→46.5m(巨大化時) 体重:93.4kg→150t(巨大化時) 分類:アシュ (クエスター時) 身長:218㎝ 体重:133.6㎏ 分類:アシュ→クエスター 二足歩行のトラのような姿のアシュで、映士曰く&bold(){&color(silver){「悪魔の伝承の元になったと言われる最悪のアシュ」}}。 ガイとヒョウガによって百鬼界から呼び戻された最初で最後のアシュでもある。 軽薄なガイとは対照的に口数は少なく、常に冷静沈着。 しかし、同族の仇として人間へ多大なる苦しみを与える事を考え付くなど、その内にはガイと同等以上の残忍さを秘めている。 また、性格は正反対ながらガイとのコンビネーションは常に高く、息の合った連携で何度もボウケンジャーを窮地に陥れた。 &bold(){「&ruby(じゅつだましい){術魂}」}を宿しており様々な超能力を駆使。 アシュ時代は両腕の鋭い爪に加えて、物を自在に浮かせる&ruby(サイコキネシス){念動力}や灼熱の炎を操る&ruby(パイロキネシス){発火能力}、心の中のトラウマを引き摺り出して幻術として再現する毒霧といった様々な妖術を操ることができた。 クエスター化して以降は、自身の超能力と連動した発明品を生み出せるようになry。 戦闘でも蛮刀に変形するショットガン&bold(){&color(#FFC20E,black){「グレイボンバー」}}を操るようになるが、どちらかというと戦闘よりもクエスターロボの開発と調整を担うことが多いメカニック担当。 モチーフはアシュ時代が『[[五星戦隊ダイレンジャー]]』の&bold(){気伝武人・ウォンタイガー}、クエスター時代が同じく『ダイレンジャー』の&bold(){牙大王}。 **その他アシュ ・&bold(){[[&color(whitesmoke,dimgray){ヒョウガ}>ヒョウガ(轟轟戦隊ボウケンジャー) ]]} #center(){&bold(){&color(whitesmoke,dimgray){お前達人間が、アシュに勝てるわけがないだろ!}}} 身長:205cm(巨大化時:55m) 体重:92.5kg(巨大化時:150t) 分類:アシュ CV:浜田賢二 鎧を纏ったヒョウのような姿のアシュ。 ガイの部下として行動したが、最初にボウケンジャーに討伐された。 詳細は個別項目を参照。 ・&bold(){&color(gainsboro,cornflowerblue){オウガ}} #center(){&bold(){&color(cornflowerblue){&color(gainsboro,cornflowerblue){貴様の穢れた魂だけは、俺の命に代えてもォォォォ!!}}}} 身長:216cm(巨大化時:62m) 体重:103.3kg(巨大化時:166t) 分類:アシュ CV:[[矢尾一樹]] Task.40に登場。 一本角を生やした[[銀色のオオカミ>涼邑零(牙狼-GARO-)]]を思わせるアシュ。 数十年前、高丘家の先祖にとある山の中に封印され、百鬼界行きを免れたところを偶然レイに発見され、彼の手で目覚めさせられた。 &bold(){「西のアシュ」}と呼ばれる一族を束ねる長であり、ケイの幼なじみ。 相当親しい間柄だったらしく、彼女に大きな親愛を抱き、彼女が次元の狭間で苦しんでいる事に心を痛めていた。 そして、その分ケイが苦しむ原因とも言える映士を「穢れ」扱いして大きな憎しみを抱き、彼に襲い掛かった。 ケイへの愛情やそれ故の苦しみは本物のようだが、映士を殺す事で彼女を救えると一方的に考え、ずっと息子を見守っていた彼女の真意に気付こうとしないなど、身も蓋もない言い方をしてしまえば&bold(){大嫌いな人間に親しかった女性を奪われ、嫉妬に狂った男}でしかない。 しかもその感情をガイとレイに利用され、プレシャス・メルクリウスの器を手に入れる為のボウケンジャーの足止めに使われてしまった。 武器は両刃の[[斧]]で、&bold(){「&ruby(しょくだましい){喰魂}」}を宿しており、敵の攻撃や植物の力を吸収して反撃や回復に活かす事ができる。 また、その力を応用した&bold(){&color(gainsboro,cornflowerblue){「百鬼陽炎映し」}}という妖術によって敵のコピーを生み出し、使役する事も可能。 そして最終奥義&bold(){&color(gainsboro,cornflowerblue){「百鬼次元封鎖」}}を使う事で、滅びる自分の魂と引き換えに相手を石化し、その意識を永遠に次元の狭間に幽閉してしまう。 そして映士の意識の中でケイに化けて映士を言葉巧みに騙したものの、自分の前から去ろうとする映士を見て元の姿に戻り、今度こそ映士を始末しようとする。 だが、ケイが映士に錫杖を託した事で形勢が逆転、「アシュ魂滅」を受けてケイの名を叫びながら今度こそ滅び去った。 モチーフは『[[百獣戦隊ガオレンジャー]]』の&bold(){[[ガオハンターイビル>ガオハンター]]}。 ・&bold(){&color(firebrick,aliceblue){ケイ}} #center(){&bold(){&color(firebrick,aliceblue){私達は、惹かれてはいけないと知りつつも、愛し合いました……}}} 演:東山麻美 白い髪と右の目元に痣を持つ、白ずくめの女性型アシュ。 他の面々と違い、&s(){[[メガピンク>電磁戦隊メガレンジャー]]}人間に酷似した姿を持つ。 映士の母親で、漢人との間に彼をもうけたが、息子が生まれた時点で既に他界していた。 しかもアシュには大罪の人間との婚姻により、その魂は百鬼界にも行けず次元の狭間を彷徨い続けているが、そのような状態になっても息子を見守り続けていた。 当初自分の素性をよく知らなかった映士からは彼の使命もあって憎まれていたが、菜月を通してその真意に気付いた事で考えを改め、さらにはボウケンジャーに入る切っ掛けとなった。 *【クエスターロボ】 今週の怪人……というより、週替わりの巨大戦力枠。 ガガドムの技術を基にガイとレイが開発した巨大ロボットで、内部にある2人乗りのコックピットで操縦される。 &bold(){「人類に対抗するため、人類が開発した兵器を模す」}という設計コンセプト上、[[間宮菜月>ボウケンイエロー/間宮菜月]]から&bold(){&color(#ffdc00){「戦うことだけ考えたみたいな」}}と評された純粋なる戦闘マシン。 大邪竜など他のネガティブシンジケートの巨大戦力と比較しても一際ハイスペックであり、&bold(){素の状態でも[[アルティメットダイボウケン>ダイボウケン]]を超えるスペックを持っている}事に加え、劇中では登場する度に強力なプレシャスを装備している場合も多く、実際の対戦では最終的に敗北こそすれど、そのどれもが ・第三者の介入 ・持久戦によるオーバーヒート ・負担とダメージ無視の自爆同然の特攻 ……と、イレギュラーなものばかりであり、&bold(){&color(red){ボウケンジャー側が正攻法の真っ向勝負で勝利した事は一度もなかった。}} 固有名は漢字一文字だが、その読みは漢字と関係がある英単語になっている。 **一覧 ・&bold(){&color(#999999){巨神ガガドム}} #center(){&bold(){&color(mediumseagreen,black){これができるのを待ってたんだ! やっとお前ともお別れできるぜ、ガ~ジャ?}}} 身長:51.4m 体重:4970t 所属:ゴードム文明→クエスター 分類:巨神ロボット→クエスターロボ Task.20に登場。 ガジャから奪い取ったゴードムの巨神型ロボットで、いうなればクエスターロボのプロトタイプ。 石でできた三段のトーテムポールのような姿をしており、後頭部にある翼で空中を駆け回る。 巨大なゴードムエンジンによってゴーゴービークルのパラレルエンジンを機能不全に追い込むのみならず、途中で入手した巨大な[[大砲>大砲(兵器)]]型のプレシャス&bold(){「雷砲」}によってボウケンジャーを圧倒し、市街地を瓦礫の山に変えた。 モチーフは『[[超獣戦隊ライブマン]]』の[[ライブロボ]]。 ・&bold(){&color(crimson,black){クエスターロボ・&ruby(ターボ){疾}}} #center(){&bold(){&color(mediumseagreen,black){よっしゃ! プレシャスはどっさり頂くぜ!}}} 身長:53m 体重:1250t 所属:クエスター 分類:クエスターロボ Task.23に登場。 戦闘機をモチーフにしたクエスターロボ1号機。 黒く鋭利な細身の体で、両肩に大きな機翼を装備している。 両翼とアフターバーナーの推進力を利用し、最高速度600km/hの走行スピードで飛ぶように疾走する機動力に長けた機体で、戦闘時には両腕にブレードを出現させて連続の斬撃を見舞う。 また、パワーもサイレンビルダーを軽々と投げ飛ばすほどのものであり、ダイボウケンとの2体がかりでも易々と圧倒してみせた。 モチーフは『[[科学戦隊ダイナマン]]』の[[ダイナロボ]]。 ・&bold(){&color(silver,#3c7170){クエスターロボ・&ruby(エリート){将}}} #center(){&bold(){&color(#FFC20E,black){待たせたなガイ。修理完了だ!}}} 身長:46.5m(伝説の鎧装着時:52m) 体重:1268t(伝説の鎧装着時:1560t) 所属:クエスター 分類:クエスターロボ Task.28に登場。 ガスマスクとヘルメットを装着した軍人のような出で立ちのクエスターロボ2号機。 &bold(){「重火器や装甲装備などの武装に即座に対応する」}というコンセプトから兵装のスムーズな着脱が可能。 両腕のアームカノンと両肩の六連ミサイルランチャーなど全身に搭載した銃火器が武器であり、パワー、スピード共にアルティメットダイボウケンを上回る。 この時点でも十分高性能だが、プレシャス&bold(){「伝説の鎧」}を纏う事で鎧武者のような姿へとパワーアップを果たす。 この姿になると大太刀を武器に戦い、必殺技&bold(){&color(silver,#3c7170){「クエスター十文字斬り」}}を繰り出す。息ぴったりかつノリノリで技名を叫ぶクエスターの2人はある意味必見。 このようにクエスターロボでも最強格だが、プレシャスを使う事を前提にゴードムエンジンの回転数を限界ギリギリまで上昇させた影響により、一定時間稼働し続けるとオーバーヒートを起こして動作不全に陥ってしまう為、長期戦には不向き。 モチーフは『[[地球戦隊ファイブマン]]』の&bold(){[[ファイブロボ]]}で、伝説の鎧装着時の姿は&bold(){スーパーファイブロボ}。 ・&bold(){&color(red,silver){クエスターロボ・&ruby(ブレイズ){噴}}} #center(){&bold(){&color(mediumseagreen,black){ボウケンジャー、ロボ共々丸焼きだ!}}} 身長:50m 体重:1450t 所属:クエスター 分類:クエスターロボ Task.31に登場。 戦闘ヘリをモチーフにしたクエスターロボ3号機。 頭頂部に[[ヘリコプター>ヘリコプター(航空機)]]の巨大ローターを装備しており、ホバリングや変則飛行のようにトリッキーに空中を飛行できる空中戦に長けた機体。 プレシャス&bold(){「亡国の炎」}の使用を前提とした設計であり、亡国の炎を運用するための窯を頭部に内蔵。 コックピットにセットした亡国の炎を頭部の窯に搭載し、両肩の空気吸入口「インテークマニホールド」から大気を吸引してプレシャスの熱量を上げる事により、胸部からアルティメットダイボウケンの限界温度を上回るほどの超高熱火炎放射を行う。 モチーフは『[[太陽戦隊サンバルカン]]』の&bold(){[[サンバルカンロボ]]}。 ・&bold(){&color(gold,black){クエスターロボ・&ruby(ラジアル){進}}} #center(){&bold(){&color(mediumseagreen,black){てめぇら全員叩き潰してやるぜ!}}} 身長:65.0m 体重:1500t 所属:クエスター 分類:クエスターロボ Task.36に登場。 重装甲車をモチーフにしたクエスターロボ4号機。 その名の通りラジアルタイヤを彷彿とさせるマッシブな体つきをしており、角に見立てた頭のミサイルも相まって、まるで黒い[[鬼>鬼(妖怪)]]を彷彿とさせる。 ゴードムエンジンのエネルギーを増幅して強力な雷撃エネルギーに変換する「エレクトロジェネレーター」を搭載。 ここから発生したその雷撃エネルギーを全身に巡らせる事で機体性能をパワーアップできる他、その名の如く山をも砕くプレシャス&bold(){「山砕きの金棒」}を装備しており、雷撃エネルギーと組み合わせて[[ダイボイジャー]]をも叩きのめす強力無比なパワーファイトが持ち味。 モチーフは『[[電子戦隊デンジマン]]』の&bold(){[[ダイデンジン]]及びデンジタイガー}。 ・&bold(){&color(#60EE3C,gray){クエスターロボ・&ruby(キャノン){砲}}} #center(){&bold(){&color(mediumseagreen,black){フハハハハ! どけどけ! 邪魔だ邪魔だァ!!}}} 映画『轟轟戦隊ボウケンジャー THE MOVIE 最強のプレシャス』に登場。 迷彩柄のボディーと[[モノアイ>単眼/一つ目]]が目を引くが、頭部と全身に施されたキャノン砲が最大の武器。 両肩は[[戦車]]のキャタピラを模しており、右腕のバケットと左腕の丸鋸のようなグラインダーによる攻撃も強力。 劇中ではボウケンジャー不在時に謎の少女・ミューズが呼びかける岩山へと向かうが、映士の駆るサイレンビルダーに阻まれた。 モチーフは『[[超新星フラッシュマン]]』の&bold(){[[フラッシュキング]]}。 ・&bold(){&color(blueviolet,#cccccc){クエスターロボ・&ruby(オーバー){奪}}} #center(){&bold(){&color(mediumseagreen,black){やったぞ! これで俺達は世界の頂点に立つ! ヒャハハハハハハ!!}} &bold(){&color(#FFC20E,black){俺達クエスターが人間世界をブチ壊す姿を、指をくわえて見てるがいい!}}} 身長:53.3m 体重:3400t 所属:クエスター 分類:巨大戦力 Task.41に登場。 下記の「ホムンクルス」と「クエスタージェット・&ruby(オーバー){奪}」が合体した&bold(){最強最後のクエスターロボ。} ホムンクルスの頭部と上半身に合体する事でホムンクルス制御下に置き、その強大な力を兵器として効率的に運用可能になった。 ホムンクルスの口からの強力な破壊光線と強大な剛力、クエスタージェットの堅牢な装甲と胸部の二門のビーム砲を駆使して戦う。 レイが&bold(){&color(#FFC20E,black){「破壊の神」}}と豪語するだけあってプレシャス3つ分のパワーはこれまでのクエスターロボやその他の巨大戦力と比較しても桁違いであり、初戦では&bold(){アルティメットダイボウケンはおろか、ダイボイジャーと[[大剣人ズバーン]]すらも完敗に追い込んだ。} モチーフは『[[光戦隊マスクマン]]』の&bold(){[[グレートファイブ]]}。 *【その他の兵器】 ・&bold(){&color(blueviolet,black){クエスタージェット・&ruby(オーバー){奪}}} 全長:19.5m 体重:450t 所属:クエスター 分類:ジェット戦闘機 Task.41に登場。 他勢力を出し抜いて世界中のプレシャスを強奪するべく、ステルス戦闘機を元にして開発した航空兵器。 最新鋭の[[光学迷彩]]システムを搭載しており、視覚だけでなくあらゆるレーダーから姿を消す事ができる。 変形してホムンクルスと強制的に合体する事で、その意識をクエスターの支配下に置く機能を搭載。 変形合体後はホムンクルスの上半身を護る鎧の役割を果たす。 モチーフは『[[光戦隊マスクマン]]』のマスキーファイター。 ・&bold(){&color(#999999){ホムンクルス}} #center(){&bold(){&color(#FFC20E,black){杖は骨となり、ハーブが血となり、水銀が肉となり、そして!}} &bold(){&color(mediumseagreen,black){人間は錬金術の力により、永遠の命を手に入れようとした! これがその秘術の究極!!}}} 身長:53.3m 体重:2950t 分類:人工生命体 Task.41に登場。 プレシャス&bold(){「メルクリウスの器」}に3種のプレシャス&bold(){「賢者のハーブ」「カドゥケウスの杖」「パラケルススの水銀」}を入れて錬成し、生み出した人工生命体。 全身銀色の巨人のような姿をしており、この時点では自我を持たず、破壊本能のままに暴れるのみだが、「クエスタージェット・奪」と合体する事でクエスターに操られる。 モチーフは『[[光戦隊マスクマン]]』の&bold(){[[ギャラクシーロボ]]}。 *【余談】 アシュのモチーフは全て過去のスーパー戦隊シリーズの動物型メカ……さらに言うとそれを象った霊的な存在となっている。 追記・修正は、人間を全滅させてからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,3) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - ガガドムとクエスターロボの名前に当てはめたらクエスターロボ試(プロト)が思い浮かんだ -- 名無しさん (2022-08-01 21:39:00) - 思えば退場回でのサブタイが『クエスターの時代』って『帝王トランザの栄光』と同義の皮肉のきいた命題だったんだな -- 名無しさん (2022-08-02 00:14:05) - 他のネガティブ連中がまだ妥協の余地があるのに対して明確に人間への悪意と戦闘能力の高さがボウケンジャーの全力攻撃を招いてしまった -- 名無しさん (2022-08-02 00:41:20) - 映士の母はヒトモチーフのアシュといったところか -- 名無しさん (2022-08-02 08:38:02) - クエスターは壊滅したけど、アシュそのものは結局たくさん残ってるよね -- 名無しさん (2022-08-02 13:06:39) - ガイの中の人 × ホムンクルス × ボウケンジャーの監督の一人 = 「 鋼の錬金術師 」のことをいの一番に思い浮かべてしまった。 -- 名無しさん (2022-08-02 14:30:12) - ↑2一応帰還の手段を失ったから大丈夫だろうけど… -- 名無しさん (2022-08-02 14:40:48) - ヒョウガだけ数字が名前に含まれていないんだっけ? -- 名無しさん (2022-08-03 00:40:58) - 東のアシュ3人はお互い仲間意識があるけど、西のオウガとは距離感あったな -- 名無しさん (2022-08-03 11:58:15) - ヒョウガやオウガがクエスターになってたらどんな姿になってたのかな? -- 名無しさん (2022-08-03 19:13:39) - ↑ オウガはガオハンタージャスティスみたいな感じかな...? -- 名無しさん (2022-08-03 21:17:00) - 原生人類と異なった進化を遂げた……割には子を成せるってことは生物学的にかなり近い種のはずなんだよな……。死後の安息すら許されないほど人間を愛することを禁ずる掟さえなければ -- 名無しさん (2022-08-03 21:34:19) - 特撮雑誌で、放送当初から超科学を使うユニットのネガティヴが言及されてたから、クエスターは初めから予定されてたみたい -- 名無しさん (2022-08-03 23:59:44) - ↑2 ファンガイアとかオルフェノクとか似たような事情だな、なんか細々した事情は違うけど -- 名無しさん (2022-08-04 20:11:32) - ↑6 オウガとはあまり面識なかったからかもしれない -- 名無しさん (2022-08-06 11:51:37) - 従来の戦隊モノで言う追加幹部ポジションと言える -- 名無しさん (2022-08-10 10:56:03) - ボウケンジャーのファイナルライブツアーでは理央によって「 アシュ拳使いのリンシー( 実質、二度目の強化復活? ) 」として蘇る.....( リュウオーンの“ とある提案 ”に対して、)ガイ & レイ「「 ださっ! 」」。 -- 名無しさん (2022-09-16 22:05:37) - ↑11 アシュはむしろガイたちが死んだことでほぼ絶滅したらしいぞ、劇中のガイたちが最後の生き残りだったらしいし -- 名無しさん (2024-03-11 12:55:55) - ↑ でも百鬼界にはまだ大勢いるでしょう? -- 名無しさん (2024-03-25 13:23:14) - クエスターのガイもレイもスーパーヒーロー大戦で大ザンギャックの大幹部、大戦Zではスペースレイダーが率いた戦隊怪人軍団として登場している....どちらかというと大ザンギャックの幹部というよりシルバと同じ「ライダーハンター」がピッタリのような....。 -- 名無しさん (2025-04-01 20:23:56) #comment(striction) #areaedit(end) }

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