&font(#6495ED){登録日}:2009/09/18(金) 19:07:44 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 1993年にエニックス(現[[スクウェア・エニックス]])から発売された、[[スーパーファミコン]]用アクションゲーム。 前作[[アクトレイザー]]からアクション性が大幅に増したが、&font(#ff0000){最大の魅力だったクリエイションパートが無い。}よってレベル制も廃止。なぜ消したし… 加えて前作はデータをセーブする形式だったのに対し、『2』はなぜか&font(#ff0000){パスワード制。} 変わりないのは神が発する「ハッ!」「うっ!」のステキボイスくらいだが、死亡時には「ホワァぁァァオォぉォおォをーーーーーーッ!!」などと絶叫する仕様になった。 神が与え賜た試煉。 劣化じゃない。 【ストーリー】 神と[[魔王]][[サタン>サタン(悪魔)]]との戦いから数千年後の世界。 人々は平和と繁栄を謳歌してきたが、同時に神への信仰は薄れ、怠惰、嫉妬、貪欲、傲慢といった負の感情([[七つの大罪]])が世に渦巻くようになった。 それらを糧として復活した魔王サタンは、以前よりも増した力を以て天空城への侵攻を開始。 神は魔王サタンの撃退に成功したものの、魔王サタンの分身達は人々の心に巣食い、再び力を蓄え始めた。 魔王サタンを完全に滅ぼし世界の人々を救うため、神は地上へと舞い降りる。 【ゲーム内容】 ●Act1 ↓ ●Act2 の流れを世界全6地域(順番は任意)で行い、その後出現する『[[バベルの塔]]』及び、難易度ノーマル以上の場合その後さらに出現する『デスヘイム』を攻略することが目的。 【神のネ申懸かり的アクションの数々】 ●ガード ニュートラル及びしゃがんだ状態だと盾を構え、ほとんどの弾はこれで防ぐことが出来る。 ↑を押すことで頭上ガードも可能。 ●二段ジャンプ 移動はもちろん、ここからさらに ↑で『滞空』 ←→で『滑空』 ↓で『急降下』 と繋がる重要なアクション。 ちなみに二段ジャンプ後にボタン入力が無いと『滑空』に移行する。 ●「ハッ!」 剣での攻撃。 『2』では上方向にも攻撃出来るのに加え、他のアクションと組み合わせることで攻撃の幅が広がる。 ・兜割り ジャンプ中に↓+攻撃ボタン。お手軽かつ強力。 ・滑空斬り 滑空中に攻撃ボタン。事故るのであまり使われない。 ・急降下斬り 急降下中に攻撃ボタン。攻撃中は敵に接触してもダメージを受けないうえ(弾などは×)、威力もかなり高い。 ただ落とし穴には注意。 ●魔法 攻撃ボタンを長押しし、放すと発動。 攻撃同様、他のアクションと組み合わせることで発動する魔法がそれぞれ変わる。 【余談】 前作「アクトレイザー」のクリエイションパートが海外で受けなかったため、今作は最初から海外市場向けに開発費を抑えた純然たるアクションゲームとして作られた。 そのため国内ではかなりの不評をくった。 海外市場向けに作られた作品なので、難易度がアホほどに高い。 国内向けに難易度調整はされたのだが、デバッガーが強力すぎてアクションが苦にならなかったらしく、あまり難易度が下がらなかったとか…。 で、目論見通り海外では売れたのかって?&color(silver){神の味噌汁。}ローコスト産にしては北米では健闘した模様。 しかし発売順での前作『ソウルブレイダー』や、本作翌月発売の『[[ガイア幻想紀]]』とつながる系譜には普通見なされないので、良くも悪くも当時のクインテット内独立勢力ポジションに置かれている。 かみさま!ついき、しゅうせいしましょう! #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,3) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() #comment #areaedit(end) }